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2024年4月の読書メーターまとめ

さおっち
読んだ本
9
読んだページ
1719ページ
感想・レビュー
8
ナイス
49ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さおっち
ネタバレ子どもの頃から「女の子なんだから」と周りの大人に言われるのが嫌だった。何故性別によって、してはいけないことや自分で選べないことがあるのか、納得いかなかった。海外で自分らしく生きることを選べない子どもたちが主人公だが、彼女たちは決して諦めない。そのことが救いだったが、一方で親のいいなり、社会のいいなりに生きていかなければならない女の子たちがたくさんいる。 戦争や治安悪化、権力者の変化によりいつそうなってしまうのか、決して他人事ではないのだ。漫画だが、心に訴えかけるものがある。子どもたちに読んで欲しい。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

さおっち

あっという間に3月が終了💦目標の10冊まであと一歩だったなあ。レビューも書けたので良かったです✨いいね!くださった読み友さん、ありがとうございます🍀 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:1656ページ ナイス数:51ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/67953/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

さおっち
ネタバレ子どもの頃から「女の子なんだから」と周りの大人に言われるのが嫌だった。何故性別によって、してはいけないことや自分で選べないことがあるのか、納得いかなかった。海外で自分らしく生きることを選べない子どもたちが主人公だが、彼女たちは決して諦めない。そのことが救いだったが、一方で親のいいなり、社会のいいなりに生きていかなければならない女の子たちがたくさんいる。 戦争や治安悪化、権力者の変化によりいつそうなってしまうのか、決して他人事ではないのだ。漫画だが、心に訴えかけるものがある。子どもたちに読んで欲しい。
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さおっち
ネタバレ鳥獣戯画展、行きました!人気なのは可愛い兎や蛙が登場する甲巻ですが、この本を読んで一気に丁巻のファンになりました。 ヘタ上手っぽく書かれていますが、実は甲巻よりも絵の実力がある方が描いたという、そんな視点で今まで見たことがなかった(笑) 修復作業で新たに分かった事も織り交ぜられており、ますます興味が増しました。 誰が描いたか特定するのは難しいとのことでしたが、仁和寺との関係も記されており、いろいろ想像するのも楽しいです。
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さおっち
ネタバレ大学で少しだけ言語学を学んだものの、音声史について触れるのは初めて。奈良時代に母音が8つあったことには驚いたが、平安時代には奈良時代の日本語音声が通用しなくなったこと、それはかなの発達により、情報量の伝達スピードが急速に上がったことが影響していたとは。また、かつてハ行はなく「ファ」の音だったというのには納得だった。だから日本人はハ行が苦手なのだな。本居宣長の存在なくしては、私たちが使っている現代仮名遣いは存在しなかった。全体的に専門的な内容で難しい箇所もあったが、読み応えあった。再読したい!
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さおっち
ネタバレ東京藝大合格を目指す、著者あららぎさんの体験記。三浪しても藝大の門をくぐれるのはごく僅か。著者の味わう過酷さがリアルに伝わって来て、途中しんどくなりましたが、描くことを嫌いにならず、好きな自分を再確認して合格できたことに安堵し、ラストはこみ上げてくるものが。藝大の先輩であるお父さんの涙にまたウルウル…デザイン科も狭き門なんだなあ…好きな事で生きていくには、苦しいことを乗り越える覚悟が必要なんですよね。これからのあららぎさんを応援したいです。
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さおっち
ネタバレ父・太宰治と母・太田静子のやり取りが、まるで著者で娘の太田治子さんがその場にいたような、リアルな筆致で迫ってくる。「斜陽」で彼女の日記がかなり引用されていたこと、また太宰が何故それほどまでに日記を手に入れたかったがが、理解できた。著者の治子さんは父・太宰のことを良く思っていないのか、本文の中では否定的な表現が目立つ。それも母を思う故なのだろう。太宰は確かに「永遠の子供」だったのだと思う。それも太宰の魅力だったのだろうが、関わった女性たちの人生を思うと、複雑な気持ちになる。「斜陽」を再読してみよう。
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さおっち
ネタバレ写真家・海洋ジャーナリストの水口博也さんが半生を振り返る体験談。海の生物やクジラとの出会い、編集者だった自身が今の仕事にたどり着くまでのエピソードなど、人生のターニングポイントをやりたい事へと結びつけていく過程が興味深かった。生き物そのものの研究よりも、人間や生物が持つ好奇心に興味がある自分に気付けたのは、大学を2年休学して沖縄で暮らしたからとのこと。皆と同じスピードでレールを走る必要はない、いろいろな経験をすることで、やりたい事に近づける、そんな勇気をもらえる作品。しろさんのイラストも美しくて素敵。
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さおっち
ネタバレ先日、宮沢賢治の作品を朗読するにあたり、この本で再度賢治の人生を辿りました。 賢治作品には欠かせない、星や石、音楽や鉄道などにクローズアップした記事はまた賢治の思想とは違った視点で描かれており、読み応えがありました。資料や写真も多く、賢治に初めて触れる方にもお薦めの一冊です。
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さおっち
ネタバレフラッシュバックが何故起こるか、またその対処法について、具体的な方法が書かれています。一番響いたのは、自分のせいだと思い込んでいることはむしろ相手のせいだと客観的に捉えることが、フラッシュバックの回復に役立つということ、「今、ここにいるから安全」「全ては過去のことだから大丈夫」というように、フラッシュバックが起こりそうだったら、過去ではなく今に目をむけるということ。そして訓練をすることも大切なんですね。読みやすくて分かりやすいのも良かったです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/07/09(5074日経過)
記録初日
2010/06/10(5103日経過)
読んだ本
823冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
149147ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
184件(投稿率22.4%)
本棚
67棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
現住所
茨城県
外部サイト
自己紹介

初めまして!幼い頃から本が大好きだった私ですが、
最近は忙しさを理由に読むペースが落ちており・・。
これではいかん!!ということで登録してみました。

好きなジャンルは、ノンフィクション、エッセイなど。
美術関係の本は良く読みます。
児童文学にも興味があるので、おすすめの本あったら
教えてください!

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