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2024年4月の読書メーターまとめ

猿山リム
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感想・レビュー
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40ナイス

2024年4月に読んだ本
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  嘘つき列車のエピソードを今月中に読めてよかった。  27(+50)巻故基本構造は割愛。  精巧に作られたドールハウス絡みで殺人事件の謎を解く話。  扉絵のヒロインが立派なカエルを握っているのは『薬屋のひとりごと』のオマージュに違いない。  もう一つが嘘の証言ばかりが出てくる話。  そう言えばヒロインの父親は刑事でしたね、最近あまり出てきてない気もします。  ヒロインの海外進学の準備シリーズが続いて居るけれど彼らが一年歳を取るには50巻程必要なので、もう暫くは高校生かな?
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

猿山リム

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:3544ページ ナイス数:31ナイス ☆長文感想のご褒美に電子書籍が貰えるコインを戴いていた様ですが、わたしは電子書籍が大嫌いなので、辞退…交換しないまま期限を越えました。  ただ、こういう催し自体は、素晴らしいと思うので、今後も増えていったら嬉しいと思います。  わたしは辞退するけど。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/682213/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
22

猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  嘘つき列車のエピソードを今月中に読めてよかった。  27(+50)巻故基本構造は割愛。  精巧に作られたドールハウス絡みで殺人事件の謎を解く話。  扉絵のヒロインが立派なカエルを握っているのは『薬屋のひとりごと』のオマージュに違いない。  もう一つが嘘の証言ばかりが出てくる話。  そう言えばヒロインの父親は刑事でしたね、最近あまり出てきてない気もします。  ヒロインの海外進学の準備シリーズが続いて居るけれど彼らが一年歳を取るには50巻程必要なので、もう暫くは高校生かな?
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猿山リム
 四月は猿のリル。  わたしの4月は嘘作品強化月間。  毎年少しずつ読み進めて四巻。  四巻故基本構造は割愛。  小説の世界観の元となるようなゲームのイメージが著者の頭の中にあり、それをノベライズの様に形付けていったのでしょう。  レベルや人数の制限などゲームの中なら面白いバランスとは思うけれど、小説でそんなん言われても、ご都合設定にしか思えなく前巻から読み難さを感じている。  主人公がクランを結成する話。  ワカメ展開は面白かった。  冒頭のはエイプ(猿)リル…エイプリルと唐突に思い付いた駄洒落である。
猿山リム
 キャンプブームに乗っかって独自性としてエロを盛った成年指定のないエロ漫画。  ベテランソロキャンパーの主人公が、上級者向けのエリアでキャンプを満喫していたところへ、軽装の女性達が現れる。  軽装過ぎる彼女達を助けた主人公は、お酒が入っいたことも有り、ワンナイトな展開へ入るエロ展開。  まぁ漫画なので、その女性達と私生活でも再会してしまい物語が始まるわけだ。  成年指定が無いだけで、特に深い物語性があるわけでもないエロ漫画な印象。  キャンプをテーマに複数の女性とそんな事になったりなりそうな作品ではある。
猿山リム
 ひとり旅系(元)YouTuberです。  なのでタイトルに惹かれて上から目線で購読。  京都、大阪、兵庫ら辺をグルメやショッピング中心に旅したエッセイ漫画。  自分の好きなテーマをメインに据えれば、あとは行ってしまえば楽しめるという醍醐味は伝わった作品。  偏った旅でも、ひとりなら誰も文句言わないしね。  ただ、それが漫画になると…旅好き読者視点から、目的から外れた楽しさも伝えて欲しかったかなと思わないでもない。  敢えてそこを語らない事で、より気楽な旅具合が伝わったのでこれはこれで良いのかもだけどね。
猿山リム
 完結巻故基本構造は割愛。  読者からの期待を受けて編集部からの要望は多分エロ描写なんだろうね。  終わり良ければ全て良しとばかりに無理矢理「いい話」をねじ込んで作品総ての完成度を高めた印象。  冷静に考えると、やっぱり歪で変な話だとは思う。  主人公たちが、無理にでもオッバイ晒してイチャついていただけの作品という解釈も説得力はあってしまう。  この作品でちょうど良いロマンスとエロスのバランスでドラマを構成していたのはマルエツ嬢だった気は強くする。  あとの全てはオマケの話と思っても、わたしはいいと思う。
猿山リム
 14巻故基本構造は割愛。  物語の真相の種明かしを映画として再現することで、長く引っ張りつつ、今のドラマも進行させつつ、暗くなりがちな流れにコメディを混ぜる余地を仕込む無敵な構成に感服。  今語るのが特にヤバそうな性被害問題なども絡め、重いところは極限まで重く、メリハリも魅力となる。  原作者とのトラブルの事件も現実があとから付いてきた感じで、リアリティの具合も半端ない。  そしてその辺りまで実写版で再現できるとも思えないんだけど、実写版はどうなるのでしょうね。  話題性だけの企画で終わりませんように。
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猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  嘘をテーマに検索してヒットしてタイトルだけで購入した一冊。  童話や昔話をパロディ化した掌編小説集。  元々1998年に書かれて全然売れなかったけれど、何度もリニューアルされて生まれ変わり続けているらしい嘘みたいな本。  有名な童話や昔話は様々な作家が様々な視点でパロディしてきており、この作品が際立って独自性があるようには思えなかった。  文芸部の新入部員に課題で書かせた習作な印象。  面白い視点の作品の混ざり具合も、そんな感じなのかなと。  何故か挿絵がエッチな感じ。
猿山リム
 13巻故基本構造は割愛。  原作とサンデーの方とビッグガンガン掲載時も読んでいるので、復習感覚での読了。  覆面園遊会の結末から、湯殿周り里樹の幽霊経て小蘭が氷を…辺りまで。  サンデーの方も同じ様な所で次巻へ続いていたっけ、引っ張る感覚は同じなのだなと…。  特装版の特典は、構成担当者の所謂「ネーム」をコメンタリー付きで冊子にまとめたもの。  作品序盤の象徴的な話。  試みは面白いが、割高料金に見合うかは…。  アニメ化などで、売り時に何か付けたかったが、この辺りしか間に合わなかったのかなと邪推を…。
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猿山リム
 18巻故基本構造は割愛。  原作とビッグガンガンの方も平行進行な状態での読了。  原作四巻の終盤。  蟇盆の描写がどんなになるか期待していたのだが、意外とシンプルだった印象。  一番の見せ所と思っていたのに。  他の人の感想によると、うぇぶり版ではもっと激しかった様なので、単行本化にあたってマイルドに修正せねばならなくなり、マイルドにしすぎちゃったのかなと。  コミカライズの進行に合わせて、原作を読み進めているのだが、進行の早いコチラでもこのペースなので…。  漫画を待たずに、一気に読むべきなのかなあ。
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猿山リム
 3巻故基本構造は割愛。  学校での試練としてパーティでのダンジョン攻略から、パーティの親睦を深めるエピソードを挟んで、正規のダンジョンへ挑みアクシデントに襲われたあたりで次巻へ。  タイトルに釣られた読者をガッカリさせずに満足させるだけのお色気描写を散りばめつつ、冒険者の成長譚、若者の青春譚をバランスよく織り込み、適度にコメディを散らせて構成されている。  成年マークは無いが、無いからこそ全年齢で楽しめる。  物語の進展が緩やかなので、ゆっくりいろいろ、いろいろ成長しながら物語が長く続いて欲しいと思う。
猿山リム
 3巻故基本構造は割愛。  イチャついてエッチしているだけだった前巻までから進展し、大人の恋愛譚としてのエピソードも織り込まれてきた。  結婚までの流れが、このシリーズの根幹になるのかしら…社内風紀を乱しながら。  この巻では、マルエツさんの恋愛模様も語られる。  スピンオフ内スピンオフ。  相変わらず、健気な男前な恋愛をするマルエツ嬢に好感。  本編を含むこのシリーズで、唯一の「ちゃんとした人」な気がする。  彼女を主人公とした作品も読んでみたくはあるが、このポジションだからこそ光る人かもしれないとも。
猿山リム
 105巻故基本構造は割愛。  前巻から続く新幹線の中でアタッシュケースなる、謎のケースを漁るシーンから、雨宿りに偶然訪れた山寺での事件、怪盗キッドもの、謎のメッセージを追う話で次巻へ。  百五巻とは思えない普段ミステリなんか描かない駆け出し作家が無理矢理拵えたようなミステリ。  ミステリを求める読者より、キャラクターを愛する読者の方がメインとなっているのでしょう。  お色気サービスカットもあったしね(どっちのお尻)。  おまけ特典で、キャラクター設定ラフ集と、作者Q&A的な「内緒話」での裏話的設定紹介。
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猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  この手のアンソロジーは大体ハズレと言う経験則が烈しく警告を鳴らしていたが、強化月間だし贔屓の作家も何人か含まれていたので、勇気を出して買ってみた。  ぃゃこんなアンソロジーもあるんだな。  ほぼほぼ全部お題を巧みに含ませて、ミステリとして物語として面白く仕上げてられる。  全体としての偏りも配意されていて、作家陣だけじゃなく、企画編集サイドも凄い仕事!  こんなの知ってしまったら、この会の別のアンソロジーや各々作家の作品も気になってしまう。  ある意味警告は正しかった。
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猿山リム
 3巻故基本構造は割愛。  物語に大きな進展はない。  驚くほど特に無い。  掲載誌を毎号読んでいるので、わかってはいたのだけれど、単行本でまとめて読むと、何も話が進んでいない印象が強く…。  青年誌の割にセクシーな作品が少ないビッグガンガン誌でのお色気担当として、際どいシーンにパワーを注いだ結晶といった感じか。  勿論、嫌いではない。  強敵イゼルとのアレコレを丁寧に描いていただけでも読み取れるけど。  まぁ下手なエロマンガよりスケベな展開が盛り沢山なのも本当だけどね。  女囚と獄卒と魔物とエロスな話。
猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  一巻が気に入ってシリーズを4巻まで一気に買ってしまったら、2巻以降余りに読みにくい文体に閉口気味。  一巻の雰囲気にはぴったりマッチしていたんだけどね。  漸く買ってしまった巻数まで読み終えたと思ったら、まさかの前後編。  取り敢えずのオチすら無い完全な上下巻なら、そうわかるようなナンバリングにしておいて欲しかったところ。  このシリーズらしい特殊な環境での閉鎖環境で殺人事件が起き、なんとなくご都合まみれな展開な気がする流れのまま次巻へ。  この文体はもう読みたく無い。
猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  成年マークの入った立派なエロ漫画枠ではある。  ただこの作家は、エロいだけではない作家性の強い漫画を多く描いてられるので割と好き。  表題作と婦警さん物の2シリーズ収録。  前者は表紙から連想されにくいが、ヒロイックファンタジー寄りな作品。  どちらも、エロ漫画の割に性描写は淡白。  旅の薬売りの商人がひょんな事から勇者と詐称し…パターンと、豪快な婦警さんのセクシー大活劇。  正直、エロも物語も抜きん出た処の希薄な印象ながら、贔屓の作家故それなりに楽しめた作品となった。
猿山リム
 『交換ウソ日記』シリーズのアンソロジー。  本家著者を含む複数の作家が、「嘘」や「交換日記」をテーマにした短編を寄せた一冊。  本家の魅力的だが難しい関係性を、上手にアレンジした巧みな作家と、「嘘」が混ざればいいとばかりに普通の青春小説を寄せてしまった作家と、残酷な程に書き手の力量が比較されてしまった一冊に感じた。  …が、この本のターゲットは、恋愛青春譚にキュンキュンしたい層とも思えるので、この切り口の方が正しい気もする。  恋する少女と、男前メンタルな完璧男子の恋。  ヘヴィロックは出てこなかった。
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猿山リム
 『うそつきパラドクス』の後日譚なテイスト第二巻。  読者の嗜好を心得ていて望まれるものを提供しているだけの安定作。  安易ではあるが作り手も読み手も満足できる最強の構成とも言える。  隙あらばそこかしこでイチャついてエッチしまくるだけの作品。  成年マークのないレベルでエロ漫画並みのシチュエーションをそこそこ網羅している感じ。  物語として面白くなりそうなややこしそうな辺りは、サラリと流して、安定。  もう少しドラマがあってくれても…。  知人の恋愛を覗き見る感覚がこの作品の独自性なのかもしれない。
猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  去年、本編全巻読了したので…。  続編の『バター…』を先に読むべきかとも思ったが、読めないまま4月を迎えてしまったので、タイトルに「うそ」の入ったこちらを優先してみた。  完全な後日譚であり、なんの問題も無くなった二人がひたすらイチャつくだけの話が、沢山あるだけ。  バカップルのバカっぷりを見せつけられているだけ。  完全男視点の妄想全振りで、まともに読んだら気持ち悪いレベルだが、その分、男の妄想スケベ展開も全振りなので、気持ち良く、相殺。  所構わずエッチ三昧な作品。
猿山リム
 わたしの4月は嘘作品強化月間。  タイトルだけで選んだ一冊。  思春期の若者だけが罹患する可能性があり、必ず死に至る原因不明の病がある世界での青春譚。  この設定で展開されそうなアレやコレを回収して描かれる安定したこういう作品。  現状を説明するためだけの描写が多くご都合展開に思える描写も少なからずあったようにも思う。  投げっぱなしの伏線が勿体無いとは思ったが、そう言うのを気にせず読みたい世代がターゲットなのでしょう。  同じ様な病を扱ったの作品を他にも読んだことがあるのだが、何か元ネタがあるのかな。
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猿山リム
 わたしの4月は嘘や詐欺作品強化月間。  タイトルに両方入っているこの作品の一巻を去年読んだので今年は二巻。  異能を軍事利用する為、最強の能力者を見つける学校に、能力のない身で潜入し、詐術で頂点を目指す。  詐欺でバトルを乗り切る描写は前作より少なくなった印象だが、その分敵と敵ではない者を見抜かなければならない辺りに重心を置いた感じ。  世界観をしっかり伝えて、ご都合に逃げずに、詐欺と異能の遣り取りを成立させている構成に拍手。  あとがきで、作品の鍵となるアイテムの暴露まで為されて、今後のアレの描写が…
猿山リム
 『ジャナ研…』の著者の他の作品を探して見つけた。  オリジナルの舞台での作品が読みたかったので。  あのシリーズは途中すごく面白かったのに、最終巻で失速した感じだったが、その勢いのままな印象。  田舎町にゲーセンがあるのも時代錯誤だが、不良の溜り場としての位置づけにも疑問。  担当編集者が敢えて分かりやすく伝えたアドバイスをそのまま形にしてしまった様に感じた。  学校内のトラブルを解決する役処の話ではあるが、不自然さが目立つのが残念。  文化系運動系研究系の部活の代表が謎を解く設定は面白くて好きだった。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/06/02(2891日経過)
記録初日
2016/01/15(3030日経過)
読んだ本
1136冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
309348ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1129件(投稿率99.4%)
本棚
18棚
性別
URL/ブログ
https://plus.google.com/113644910404199036582
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