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2024年4月の読書メーターまとめ

翠埜もぐら
読んだ本
4
読んだページ
1386ページ
感想・レビュー
4
ナイス
92ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • りんご飴
  • はしぞう

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

翠埜もぐら
ドイツ・ロマン派はホフマンがイケる口だったので舐めてましたがなかなか大変でした。採集民話のような話からナンセンス風刺(?)童話まで、書きっぷりがまわりくどくて読みにくい、いや、途中で退屈してしまうことが多々ありましたが、でも話自体は面白かった! クララ・モンゴメリーは、アンリ2世時代の作中作をフランス革命時の恐怖政治時代に読むと言う二重のハラハラ感。カトリーヌ・ド・メディシスのイメージがだいぶ違った。あれ、ドイツ・ロマン派なのにフランスの話なんだ。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

翠埜もぐら

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1438ページ ナイス数:143ナイス 梅の開花期に雪と雨で散々だったので実がほとんどついていない。 今年梅干し漬けれるかなぁ。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/702205/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

翠埜もぐら
ドイツ・ロマン派はホフマンがイケる口だったので舐めてましたがなかなか大変でした。採集民話のような話からナンセンス風刺(?)童話まで、書きっぷりがまわりくどくて読みにくい、いや、途中で退屈してしまうことが多々ありましたが、でも話自体は面白かった! クララ・モンゴメリーは、アンリ2世時代の作中作をフランス革命時の恐怖政治時代に読むと言う二重のハラハラ感。カトリーヌ・ド・メディシスのイメージがだいぶ違った。あれ、ドイツ・ロマン派なのにフランスの話なんだ。
が「ナイス!」と言っています。
翠埜もぐら
あまり他のアンソロジーではお見掛けしない作品ばかりの短編集。SFチックな「かくて死者は口を開き-」(最後の最後がちょっとびっくり)、UMAものの「恐怖の峰」、クライムサスペンス+ホラー「農場の夜」、コメディ?と言うよりは皮肉で辛辣な「ティリー氏の降霊会」。話ごとに雰囲気が全く違うのは、E・F・ベンスンが小説だけでなくスポーツや伝記も手がける人だったそうなのでそのせいかしら。何はともあれとても楽しめました。
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翠埜もぐら
あちこちのアンソロジーでもお馴染みだったベンスンさんの短編集。19世紀後半から20世紀前半にかけての怪奇小説は、好物中の好物なので大変美味しくいただきました。「芋虫」は脳内映像化がしやすくて、美しい邸宅と得体のしれない生き物の、しかも「集合体」がほんっと怖かった。「集合体恐怖症」の意味が分かったわ。かと思うと「かくて恐怖は歩廊を去りぬ」のように珍しくめでたく終わって読後感が爽やかだったりして幅広い短編集でした。
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翠埜もぐら
いきなりスペインからの独立から始まって??と思ったのですが、そうか、これまではスペインの歴史でこれからオランダの歴史になるかと納得。比較的人物名に馴染みがあったので解かり易くて大変面白かったです。そうオランダと言えば鎖国時代唯一つながりがあったヨーロッパの国なのに、その割に何にも知らなかった。特にフランスの一部だったこともあったと知ってびっくり。ナポレオンってやっぱりとんでもないなぁ。それと宗教問題はヨーロッパ史では必ず最重要事項だということも再認識でした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/24(2818日経過)
記録初日
2014/06/23(3611日経過)
読んだ本
1765冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
434846ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
514件(投稿率29.1%)
本棚
30棚
性別
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

読了冊数が多いのは蔵書管理のため、子供の頃から持っている本をすべて登録しているからです。本当の記録初日は昭和後半ごろから。

積読本には父の残した時代小説が入っていますが、たぶん読了本にはならないんだろうな。でも捨てられない。

自分の小説のジャンルでの嗜好が海外ミステリーと海外ホラーだということに気がつきました。でも古い作品が好きなので図書館と古書店と仲良くなりそう。

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