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2024年4月の読書メーターまとめ

綾@新潮部
読んだ本
13
読んだページ
4906ページ
感想・レビュー
13
ナイス
548ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月のお気に入り登録
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2024年4月のお気に入られ登録
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  • ジェンダー

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

綾@新潮部
ネタバレ文庫で再読。単行本で読んだのが5年半ぐらい前か。そのわりに内容はけっこう覚えていた。このクローズドサークルは忘れようがないという話もあるが。兇人邸まで読んでいるということもあって、最初にこの本を読んだ時とは違った読み方ができた。こういう再読の仕方も面白いな。ただ、内容を覚えていたのに2人目、3人目を殺した人を覚えてなかった!←覚えてないじゃんか。1人目はわかったから覚えてたんだけどなー。また忘れた頃に再読しようっと。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

綾@新潮部

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2024年4月の感想・レビュー一覧
13

綾@新潮部
ネタバレ文庫で再読。文庫は新刊の時に買って2年も積んでいたのかw そして単行本を読んだのはちょうど5年前。屍人荘も良かったけど、こっちも面白かったなぁと思った記憶はあるものの、犯人の記憶がまたまたなくなっていた!自分の記憶力がんばれ。予言者とか「〇日のうちに〇人死ぬ」などゾクゾクする設定のうえ、実際に人が亡くなっていく。まるで初読かのように楽しんで読めた。こうやって再読を楽しめるから、記憶力が薄弱なのも意外といいのかもしれない。ただ、積読本が減らないw
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綾@新潮部
ネタバレレビー小体型認知症の祖父に、孫の楓が"物語"として謎を解明してもらう。いわゆる安楽椅子探偵もの。うちの祖母がこの認知症だったらしいのだが「小学生が大勢来て、合唱していて気になる」とか言っていたらしい。と、そんな話より! 作中に登場する海外ミステリやコミック、映画などなど気になるものが増えてしまった。楓と岩田、四季のその後の関係も気になる。ミステリ談議は笑える要素もあったが、全体的にはミステリ感は薄めかな? 物足りない程ではないので満足だけど。続編も読みたい。
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綾@新潮部
ネタバレ評判がいいし書店でも見かけるのでずっと気になっていた本、思い切って買ってみた。ラノベ系文学レーベルと書いてあった(Wiki調べ)が、よく読むと自分の好きなタイプのレーベルではないか!内容は、魔王を倒した勇者がいなくなり、その謎に迫るというファンタジーミステリ。勇者について、周りの人に聞いていくタイプの話でびっくりする展開もある。もうとにかく読みやすい。「読みやすいは正義」だと思っているのでずっと楽しかった。RPGゲームやりたくなって困るw
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綾@新潮部
ネタバレこの作家さんの不穏なタイトルものが好きなので今回も買ってみた。『殺した夫が帰ってきました』ほどインパクトはなかったけど、今回も「どうして?」と思うところはたくさんあった。婚約者が亡くなっていたら、通報するよね。どうして婚姻届けを出すー!など。登場人物は少なめなので犯人はあの人かな?と思ってたら違ってたw 確かに婚姻関係にある状態だからできること、それは多いとは思うが、結婚前にでもある程度調べることはできたんじゃないかなぁとも思った。ラスト付近で意外な着地点が見えてきた頃が読み応えはあった。
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綾@新潮部
ネタバレ殺人を犯してしまった「参舵亜(サンダー)」という少年の様子から話は始まる。すぐに「死ね」と口にする参舵亜。とんでもないヤツだな、またどえらい話を……。10年後、同僚の彩視点の章、被害者の弟視点の章、彩から見た心葉(参舵亜)の章と進んでいくが、心葉を更生させたともいえる恩田さんに彩が会いに行き話を聞くシーンが辛かった。「死ね」としか表現できなかった語彙力のない参舵亜の気持ちを知った時とか!贖罪とはなんなのか、じっくり読みたくてゆっくりの読書になった。そしてまた登場した居酒屋「祭り三昧」でクスっと笑えた。
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綾@新潮部
ネタバレ文庫で再読。単行本で読んだのが5年半ぐらい前か。そのわりに内容はけっこう覚えていた。このクローズドサークルは忘れようがないという話もあるが。兇人邸まで読んでいるということもあって、最初にこの本を読んだ時とは違った読み方ができた。こういう再読の仕方も面白いな。ただ、内容を覚えていたのに2人目、3人目を殺した人を覚えてなかった!←覚えてないじゃんか。1人目はわかったから覚えてたんだけどなー。また忘れた頃に再読しようっと。
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綾@新潮部
ネタバレ「ひゃくはち」の意味を知りたくて読んだようなもの。なるほどねー!野球部の男子たちの青春物語で、これは今なら内容をいじらないとダメかもなぁと思う場面も多々。飲酒喫煙合コンなどなど、昔よくあった「煙草がバレて出場停止」になったらどうするんだ、と心配しながら読んだ。まぁ自分の頃はもっとひどかったんだろうけども。春の選抜の試合のところから後のページ数が少なかったので、夏はないのかな?と思ったらそういうことだったのか。雅人の父親がかっこよかった。ちょこちょことモヤっとする場面もありつつ、笑い&しんみりで楽しかった。
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綾@新潮部
ネタバレこれがデビュー作だったのね。母親を病気で亡くした加奈が学校で転落しそうになり、そして転落している状態の場面から始まる。もうここから怖い。その後は父親の安藤聡視点、加奈のクラスメイトの咲視点、真帆視点、安藤の同僚の早苗視点で話は進んでいく。妻を病で失くし、娘を自殺(と言われている)で失くした安藤の気持ちが痛い。早苗は人の気持ちがわかり辛く、生きにくい生活を送っているが、この人の視点が入るだけで他の三人だけでは感じ取れない様子などがわかる。いじめの記述がひどく、咲、特に真帆には許せない感情が湧き起こった。
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綾@新潮部
米澤穂信さんの頭にはこんなにもたくさんの本が詰まっているのか。やっぱりすごいな。自分の既読本はほんの数冊という感じで、まだまだだなぁと痛感した。読みたい本がどんどん増えていくのでこういう本は困ってしまうよ(←めちゃくちゃ嬉しい) とりあえず海外の古いものは翻訳が難しかったりするので、国内の作品からチャレンジしてみたい。積んでる本はあまり入ってなかったかも。買うか。(そして積読本が増える)
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綾@新潮部
ネタバレ2025年の話か、来年じゃん!と思ったが、発売されたの2016年だったのね。数年前だとばかり思ってた。1995年に冷凍保存された今日子が2025年に目覚める。現代の言葉に疑問を持つ今日子と、30年前の生活に驚く明日子と日々人のちぐはぐさも楽しく、懐かしさがこみあげてきた。自分は30年前がどういう時代だったかどういう生活だったのかがわかるけど、この作品を若い子が読むとどう思うのかなぁ。後で感想を読みまくってみよう。
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綾@新潮部
ネタバレ自分は雷恐怖症なのに、この本を読んで大丈夫か?と心配していた。……案の定、雷恐怖症が助長された感じはするw 主人公の母親の不自然な死から始まり、さまざまな事件・事故が起こってしまう。31年前・30年前の事件、15年前の事故とが繋がっていく様子はずっと不気味だった。全体的に見ると恐怖心よりは切なさが勝っている感じ。帯にもあるけど最後まで気は抜けない。最後まで読んで、ほんっとに放心状態になってしまった。そしてやっぱり雷は怖い。
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綾@新潮部
「嘘」をつくとは。何気なくつく嘘、自分のためにつく嘘、他人を思いやってつく嘘などなどあるが、ひとつの嘘が幾人もの人生を変化させてしまうこともある。連作中編集で読み応えも抜群だし、実は少しずつ絡んでいる人間関係というのが最終的に大きな繋がりを見せたりと、最後まで気は抜けなかった。「まめ」と「でっかち」コンビが好きだなー。表紙をよく見ると浮かんでいる文章も美しくて装丁も好き。
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綾@新潮部
「卒業」というタイトルなので学校とか青春作品だと思って読み始めた。裏表紙のあらすじを読まない弊害……。新たな旅立ちのためにいろいろな思いなどを「卒業」すると。学校の話も登場するけど、「生」と「死」を扱っている中編の4つの話なので内容は重め。4作品の中では「まゆみのマーチ」が好きだった。「好き」って言葉はちょっと違う気もするんだけど、印象に残った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/16(2705日経過)
記録初日
2016/12/16(2705日経過)
読んだ本
1169冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
403415ページ(1日平均149ページ)
感想・レビュー
1062件(投稿率90.8%)
本棚
19棚
性別
年齢
52歳
血液型
A型
現住所
愛媛県
自己紹介

読書メーターに登録してから、読みたい本がどんどん増えて、図書館も利用するようになりました。
……と書いていましたが、文庫派になったため図書館に行かなくなりました。
読みたい本、図書館にあるんですけどねー。
重くて(←物理)
最近は新刊本を買うこともあるけど、古本を買うことも多いです。
今はとにかく乱読してます。


アウトプット下手なので、感想を書いてもピントがズレてたりすると思いますが、生暖かく見守ってください。

好き。
石持浅海さん
田井ノエルさん
中山七里さん
天祢涼さん
松岡圭祐さん
その他たくさん。

・『新潮文庫の100冊2022を読破しよう!』
2022年7月25日 100冊(既読本含む)
全部読み終わりました。

・『新潮文庫の100冊2021を読破しよう!』
2021年9月22日 101冊(既読本含む)
全部読み終わりました。

・『新潮文庫の100冊2020を読破しよう!』
2020年9月23日 100冊(既読本含む)
全部読み終わりました。

・『新潮文庫の100冊2019を読破しよう!』
2020年6月6日 110冊
全部読み終わりました。


共読の感想に、突然ナイス!押したりしちゃってますが、お返しとかはお気遣いなく。
勝手に押してごめんなさいねー。

お気に入りは挨拶なしでもどうぞ。
よろしくお願いします。

2022年7月25日

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