(2/2)旅を続ける弥次郎兵衛と北八だが、彼らが月代を剃るシーンがないことに対して、一九に対してケチを付けた読者がいたようだ(当時は数日に一度は剃るのが当たり前だったようだ)。そのクレームを受けて続編において律儀に月代を剃るシーンを面白おかしく書き入れる一九。昔も今もどうでもいいことにケチをつける読者がいたようだ。
(2/2)本書を読む前はイエス・キリストという人物について、全く身近には感じなかった。読了後は、弱さ・欠点も含めてイエス・キリストの様々な一面を感じることができ、わたしの中で〈イエス・キリスト〉が何となく身近な存在に感じられるようになった。信者にとっては、永遠の同伴者となる心強い存在なのだろうと思う。
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