やたらと喫煙場面が出たり、ストーカーの言葉が目新しい辺りに時代を感じてしまいますが、８００ページの大長編も止まらずに読み進めていける大傑作でした📕 　雅也は、愛する相手を間違えてしまった故に人生を破滅させてしまったと想うと、やるせなさを感じてしまいます✨ 　美冬と白夜行の雪穂が、同一人物との説が多数占めていますが📕 個人的には仮面ライダークウガとアギトの世界の如く、似てるんだけど微妙に異なる世界だと思っています☆

　何回も、読み返したくなる本の１冊となりました📕

　双葉がテレビに出さえしなければ、鞠子と双葉はそれぞれ交わること無く、平凡に暮らせていたかも知れません✨ 　２人のそれぞれの母が、娘を想う深い愛を持っているのが感涙ものでした📙

　最初は、大癋見警部のやる気の無さに、捜査員が振り回される内容かと思いきや、周りの方々も警部に負けず劣らず変な人が多いことに気づく１冊📕 　海埜警部補、長生き出来ないタイプかも(笑)

　ボリュームはありますが、非常な良書でした📙 　自分の知見を疑い、再考することの大切さを教えてくれます✨ 　自分の過ちを発見することは恥では無く、 何を学び得た証なのですね✨

　被害者達、犯人から恨まれる理由はしっかりあるのですが、かといって個人の利益で罪を犯した訳では無いのが、この作品の切なさでもあると感じました📙 　中山先生の作品らしく、恒例のどんでん返しもありますが、まさかあの人物が◯◯だったとは…までは分かりませんでした^^;

本巻も、マルチバースや暴走族、将棋やおでんに至るまで、様々なネタで笑わかせてくれますが、印象に残ったのはキセキの世代の同窓会の話でした📙 ボケ役メインのロボコが、終始ツッコミに回るという、希少な回でした^^;

　予言に関しては、現代最高峰の知恵の持ち主でも、的中は難しいことを教えてくれる一冊📙 　だから、いいのかも知れませんね(*^^*)

　やたらと喫煙場面が出たり、ストーカーの言葉が目新しい辺りに時代を感じてしまいますが、８００ページの大長編も止まらずに読み進めていける大傑作でした📕 　雅也は、愛する相手を間違えてしまった故に人生を破滅させてしまったと想うと、やるせなさを感じてしまいます✨ 　美冬と白夜行の雪穂が、同一人物との説が多数占めていますが📕 個人的には仮面ライダークウガとアギトの世界の如く、似てるんだけど微妙に異なる世界だと思っています☆

　小説版でちょいちょい出てくる、主人公ライダーとヒロインの恋愛話📕 　本作でも永夢とポッピーのラブ・ストーリーが展開されるかと思っちゃいましたが、そうならずに安心しました（笑） 　初めて語られる宝生家の秘密の因縁が、印象的な作品です📕

才色兼備の超絶美人が多く登場しちゃうので、個人的には現実離れで引いてしまうのですが（苦笑） エンターテイメント作品として見れば、楽しめるかと📕

　ミステリーファンが大好物な、クローズドサークルの孤島に収容された、日本最後の死刑囚・麻倉玲一が語る犯罪の告白📕 　かなりのアクロバティックな展開✨ まさか、その様なオチで終わるか…てな話でした✨ 　昨今のクローズドサークルミステリー、ネット環境遮断の設定が不可欠になってますね📕

法月先生のホームズ、ポワロに対する考察がとってもマニアックな一冊📕 退職刑事をモチーフとした法月親子の短編は、法月警視の息子頼みながらも、素直じゃないやりとりが微笑ましいです✨