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2024年4月の読書メーターまとめ

むらさき
読んだ本
35
読んだページ
11086ページ
感想・レビュー
35
ナイス
13640ナイス

2024年4月に読んだ本
35

2024年4月のお気に入り登録
3

  • なつめ
  • TOMIKA306
  • のぶ

2024年4月のお気に入られ登録
19

  • トラネコさん
  • みち
  • せつお
  • ゴロ
  • まみこ
  • hiro
  • 猪狩 紀恵
  • ナオフミ
  • mosquito
  • ジーザス@今日から俺は忍だよっ
  • katsumi
  • TOMIKA306
  • si
  • springday
  • のぶ
  • コジ
  • Lost
  • まふ
  • もりみー

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むらさき
60 平野勇気19歳が三重県・神去村で過ごす1年間を描いた物語。林業についての学びにもなったし、それを上回る物語の面白さがあった。そのため、ページはグングン進んだ。田舎たがらこその良さも存分に出ており、軽さと緩さが絶妙。とにかく明るく前向きなのがよい。たくさんの人に読まれているのも頷けた一冊。特に若い人にはおすすめ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

むらさき

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2024年4月の感想・レビュー一覧
35

むらさき
50 ビップシリーズ前日譚。高校生のピップに届いた友人宅で開催される架空の殺人の犯人当てゲームの招待状。舞台設定は1924年、孤島に建つ大富豪の館。参加者は同級生とその兄の計7人。ゲームにのめり込んでくビップ…。よく練られた物語で、ゲームに参加している感覚でサクサク読めた。シリーズ第1作に繋がる件にもニヤリとさせられた。
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むらさき
60 地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生・津村沙世子。その高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。見えざる手によって選ばれるサヨコ。高校生を主体とした青春小説として読めばいい感じ。ミステリー作品としては終盤の展開が素晴らしくはあるが、ラストが中途半端に感じた。この作品から数々の物語を世に出してくる恩田さんのデビュー作だと思うと、感慨深く、読めてよかった。
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むらさき
60 日本最大のプロレス団体・JPFのトップレスラーへの道を駆け上がる御子柴大河。「イジメ撲滅」を標榜するインディープロレス団体で悪役レスラーとして活躍する小林虎太郎。天性のスターと、不遇の天才。「強さとは何か」を求め続ける二人の物語。プロレスファンでなくとも、熱さは十分に伝わってきた。倒れても倒れても何度でも立ち上がる姿は生きる力が感じられて興奮させてもらった。ベタな面もあるけれど面白かった。
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むらさき
50 鬼界シリーズ第2弾。人気Vチューバーの女性が生配信中に殺害される。犯人の「観測者」はSNS上で「日本在住のフォロワー100人以上」のアカウント主を毎週無差別に殺害すると予告し…。SNSを舞台にしたまさに令和のミステリー。シリーズものだけど、単独でも楽しめる。独特の世界観が癖になる。更なる続編もありそうなので、楽しみに待ちたい。
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むらさき
50 初読み作家。はじめて付き合った彼女・ハルから届いた手紙。フジにはそのとき結婚を決めた人がいた。ウユニ塩湖にある塩のホテルで書かれた手紙には、恋の瑞々しいはじまりから二人が付き合っていた当時の記憶が綴られていた。切ない物語。心に響く読者がいることは容易に想像できたが、あまり刺さらなかった。印象に残ったのは、表紙の美しさ。そして、驚いたのは作者が男性であること。
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むらさき
60 大学の同級生だった麻矢、璃子、由里香。立場は異なるが夫への不満という共通点のある彼女たちの集まり。ある日、麻矢の夫が失踪し…。読みながら桐野夏生さんの作品世界と共通するものを感じた。ただ、こちらの作品はかなりライトな感じで、まるで2時間ドラマを観ているかのようだった。その分、展開が早く気軽に堪能させてもらったので、これはこれでありでした。
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むらさき
50 印刷会社で営業職をつとめる間瀬は、通勤途中で高校時代の姿のままの同級生・二和の姿を目撃する。間瀬は高校生当時を思い出しながら二和の秘密を探ろうとする…。並行して自身の高校生時代を思い出しながらの読書は有意義だった。張られた伏線がいろいろとあって、その回収も見事。すっきりしないラストも良かったように感じた。青春ミステリーとして秀作。
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むらさき
60 初読み作家。第19回ミステリーズ!新人賞受賞作『ルナティック・レトリーバー』を含む5編を収録した短編集。選考委員の3人…大倉さん、大崎さん、米澤さんが絶賛。純粋にミステリーに特化した短編集。ベスト作品が選べないほど甲乙つけ難い。本格ミステリーにこだわらない様々なパターン、バラエティ豊かな余韻の残し方に好感がもてた。
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むらさき
50 薬物死を遂げたといわれている耽美派作家の重松時子。彼女と縁の深い絵里子、尚美、つかさ、えい子、静子の5人は時子の命日の週の木曜前後3日間をうぐいす館で過ごす。フジシロチヒロという謎の人物から届けられた花を契機に時子の死についての考察が始まる。人物関係などいろいろと複雑ながらもミステリアスな会話や心理戦が味わえた作品。舞台劇のような作品だった。
TOMIKA306
2024/04/28 21:25

20年くらい前に映画化されてましたね。ずーっと会話が続いていたような記憶があります。浅丘ルリ子さんがとても印象に残っています。

むらさき
2024/04/28 22:27

TOMIKA306さん、コメントありがとうございました。機会があれば、映画の方も観てみたいです。

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むらさき
50 実家に暮らす29歳の喜佐周。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居する予定。引っ越し3日前、片づけをしていたところ、物置倉庫で見つかる見慣れないご神体。前半は伊坂作品のノリで楽しくなりそうな展開だったけど、家族のあり方にこだわりすぎて痛快とまではいかなかった。普通に引き込まれて面白い作品だけど浅倉さんへの期待値は高いので、次作も楽しみに待ちたい。
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むらさき
50 どこかで聞いたことのあるシチュエーションをアレンジしたショートショート。全10編収録。著者の発想力にひたすら感心させられる作品集。それぞれ10分足らずで読み終えることができ、小話としても十分に面白いので隙間時間の読書に最適。ネタ探しが大変そうだけど、まだまだ続けてほしいシリーズ。収録作の中では『白線の民』と『原稿中』がお気に入り。
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むらさき
80 三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾 。東京中野区のマンションで永澤美衣紗が意識不明の状態で発見され、生後十ヵ月の娘・しずくは連れ去られていた。現場には「私は人殺しです。」のメモが…。同時に進行していく90年代初頭の北海道・鐘尻島での物語。北海道の離島と現在の東京が繋がった時…。リーダビリティもプロットも素晴らしい。暗い重しがずしりとのしかかってくるかのような読後感。相変わらず読ませてくれるシリーズに今後も期待しかない。
Vanc
2024/05/05 17:08

むらさきさん、共読出来ました。途中までは中々すすみませんでしたが、最後の方は怒涛の展開にスッキリ、流石のまさき節でした。ミステリーとしては面白かったですが、親子の情が私にはちょっと理解しずらくて苦戦。でも切ない物語りでしたが、主役の刑事二人のコンビ振りには笑わされてしまいました。

むらさき
2024/05/05 21:06

Vancさん、コメントありがとうございました!このシリーズなんか好きなんですよね。長いシリーズになってほしいものです。

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むらさき
60 親戚が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」に転職した茉子。働くことの意味、職場での葛藤や環境づくりなどいろいろ思うことの多い読書となった。話し合いが成り立たないコミュニティーが少しでも減る世の中になってほしい。読みやすい物語だったが、人間関係や組織のあり方を考えさせられる深い物語だったように感じた。
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むらさき
60 初読み作家。第36回小説すばる新人賞受賞作。定時制高校に通いながら無職の父に代わり働く耕一郎。苦労して貯めた8万円を使ってしまった父親を殴り飛ばした末の逃亡生活。出会いと別れを繰り返し、故郷へと帰る決意を固めた耕一郎は…。主人公の前向きさには感心するが、世代の違いゆえかいまいち応援できなかった。宮部さん、村山さん推奨の作品だけあって、後半はぐいぐい読ませてくれたし、ラストの父と息子の物語は胸に響くものがあった。
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むらさき
50 過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動に移せないフリーター、孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドルなどなど全6編を収録した短編集。朝井リョウさんエッセイに度々登場するので、久々に著者作品を手に取ることとなった。とにかくタイトルのインパクトが強烈。収録作の中では表題作が最も好みで楽しませてくれた。
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むらさき
60 全7編を収録した短編集。人の持つ嫌な面を押し出し、読後にゾワッとさせられる作品が多かった。こんなものかと感じる作品も含まれているが、きらりと光る作品も含まれており作品集としての完成度の高さを感じた。昭和の時代の作品集だが、今読んでも楽しめる作品集。お気に入りを探すのに、隙間時間読書にお勧めできる東野作品。個人的お気に入りは『小さな故意の物語』、『犯人のいない殺人の夜』の2編。
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むらさき
80 星野警部シリーズ第3弾。目撃者もなく捜査が難航する男性教師刺殺事件。事件から1年が過ぎた頃、捜査に加わった星野警部。そして、第二の殺人事件が発生し…。星野警部の貪欲なまでの捜査と鋭い洞察力がこのシリーズの魅力。五十嵐さんのシリーズものの中では一番好み。正しいか正しくないかは別にしてラストで坪川に語る星野の想いは胸に響いた。
Vanc
2024/04/23 20:36

ナイスレビューですね。評価も高得点なんですね。貰っていきますが、シリーズ3弾目で、2弾目をまだ読んでないのでそこから入ります(笑)。楽しみです。

むらさき
2024/04/23 21:09

Vancさん、このシリーズ好みなんですよ。お楽しみください。

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むらさき
50 新人バンドのデビューに奔走するレコード会社社員・芝原修。契約を勝ち取り、狙うのはアニメ主題歌。次々と難題がふりかかり…。 あくまで業界ミステリー作品の範疇を超えてはおらず、作品から魂の歌は聞こえてこなかった。また、ミステリーとしても予想の範囲を超えてこない今一歩さ。それでありながらもラストまで読ませてはくれる真保裕クオリティー。
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むらさき
50 曾祖母が経営するアパート「さつきハイツ」で春休みから一人暮らしを始めた中学2年生の花南子。偶然出会った名探偵・今津…。花南子と今津のやりとりが微笑ましい。中学生主人公なので驚くほどの事件はないが、それぞれ興味深く読めたし、ミステリーとして十分読み応えがあった。名探偵・今津の正体が明らかになる最終章は驚き。
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むらさき
50 主人公は8歳でバレエに出会い、15歳で海を渡った舞踊家兼振付家の萬春。前半はグイグイと読み進められたが、後半は若干失速した。『蜜蜂と遠雷』の再来とはならなかった。それは単にバレエに関する知識もなく、触れる機会もない生活を送ってきたからだと思う。主人公の魅力やバレエを作り上げる情熱は十分に伝わってきた大作。ページ端のパラパラ漫画も遊び心があってよかった。
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むらさき
80 ホームレス老女の殺人事件。犯人は18年も引きこもり生活を送っていた草鹿秀郎。彼は父親の殺害も自供する。事件を追う刑事は殺された老女に自分の未来を重ねる奥貫綾乃。刑事と犯人、二つの孤独な魂。生きづらい時代を刻々と描く。タイトル通りの鼓動を感じ、魂に直接響く作品。豊かになり続ける社会の中で現在進行形で起き続けるこういった問題。本当に皆が望んだ社会なのか…言葉にならない。
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むらさき
50 ヒポクラテスシリーズ第5弾。引きこもりがテーマになっているので、タイトル通り悲しい事件ばかりだった。各々作品のタイトルが悲しすぎた。作品自体はプロローグとエピローグがついた短編集。長編の方がキャラの良さが出るような気がしないではないが、本作は著者・中山さんからの問題提起といったところか…。次回は是非長編で彼ら彼女らに再会したい。
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むらさき
50 東京湾臨海署安積班シリーズ第15弾。安積班いつものメンバーが活躍する安定の短編集。10編を収録。特別感は全くないのに飽きないで読める。警察官たちの日常を垣間見ることができて、ほっこりすると言ったら語弊はあるがそれに近いものを感じる。読み慣れたメンバーだからこそ味わえるものだと思う。長く続けてほしいシリーズの一つ。でも、そろそろ長編も期待したい。
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むらさき
60 愛車のエンジンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒で資産家の平沼精二郎が命を落とす。容疑者として浮かんだ被害者の甥、日高英之。日高の父・康信は15年前の殺人事件で有罪判決を受けていた。父の無罪を信じてやまない日高は…。繰り広げられる法廷戦術に読む手が止まらなかった。あらすじを読んだ時点でラストが想像できたのが残念だが、それを上回る法廷小説としての面白さがあった。
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むらさき
60 浪人生・堀部一平がバイト先で倒れた葛城に付き添って訪れたアパート・ひこばえ荘には、晴子、夏樹、多恵という女性3人と小学生・冬馬が、共同生活を送っていた。女性3人は元犯罪者。復讐を描くサスペンスミステリー。扱っているテーマは重いけど、なんだか軽い。先が気になってページを進ませる展開と技量は巧い。意表を突いたラストを期待していたけど、想定内だった。映像化すると面白い作品になるのではないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
むらさき
100 湘南のシニアリーグで活躍する航太郎を息子に持つ秋山菜々子。甲子園常連校を倒すことを夢見て航太郎が選んだのは大阪の新興校。母一人子一人が挑む高校野球。そこに描かれるのは素晴らしい情熱と愛情。母子の絆と航太郎の成長に涙腺がゆるみっぱなしのラスト。高校野球の場を借りた母の愛と子の愛。素晴らしかった、としか言いようがない。おすすめの一冊。
Sato19601027
2024/04/24 09:51

むらさきさん、良い本でした。航太郎くんが母親思いのよい子で、仲間にも恵まれて、素晴らしい青春時代を送っていたと思える感動の一冊でした。

むらさき
2024/04/24 17:19

Satoさん、コメントありがとうございました。素晴らしい親子物語でしたよね。

が「ナイス!」と言っています。
むらさき
60 平野勇気19歳が三重県・神去村で過ごす1年間を描いた物語。林業についての学びにもなったし、それを上回る物語の面白さがあった。そのため、ページはグングン進んだ。田舎たがらこその良さも存分に出ており、軽さと緩さが絶妙。とにかく明るく前向きなのがよい。たくさんの人に読まれているのも頷けた一冊。特に若い人にはおすすめ。
が「ナイス!」と言っています。
むらさき
40 機内誌『翼の王国』連載のエッセイ集。吉田さんのエッセイはお初だったので、金ちゃん、銀ちゃんという猫を飼われていることも知らなかった。機内誌なので、旅に関するエピソードが多く感じられた。一つ一つがとても短いエッセイばかりなので、パラパラと隙間時間に読み進められた。『国宝』の誕生秘話なんかは読めてよかった。
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むらさき
50 様々な形の出会いと別れを描く短編集。全7編収録。神戸が舞台の作品集で、それぞれ異なる味わいがあった。ページ数も長短まちまち。収録作の中では中編の『つめたいふともも』、『プロフィール』の2作が印象深かった。長めの方が、描写も丁寧で世界観に浸りやすかったのかな…と感じた。どれも不思議な感覚に陥る作品群だった。
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むらさき
60 失敗したくない、と願う落合美緒から始まる諸々の人間関係とベストセラー『私が失敗した理由は』の顛末。伏線の貼り方や物語の繋がりが巧妙で、構成と発想には驚かされてばかりだった。中盤から人間関係が把握しづらい面はあったが、サイコミステリーとしては上等だと感じたし、他のミステリー作品とははっきり一線を画する真梨さん独特の世界観に浸らせてもらった。
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むらさき
50 とある高校の喫茶部。それぞれ好みのおやつを持ち寄る「おやつ部」化した4人が遭遇する5つの不思議な噂。お菓子のミニ知識が織り込まれている点がよかった。物語の筋としてはかなりゆるいので、高校生たちの雰囲気を楽しむ作品集のように感じた。うまい棒一本で、世界の秘密がわかる…標題作の「うまいダッツ」が印象に残った。メンバーたちが楽しんでいるのが微笑ましい。
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むらさき
60 雑誌『BAILA』に2019年から約4年に亘って掲載された連載に書き下ろしを加えた全55編収録のエッセイ集。ピカチュウぬいぐるみやらハチやら、三浦さんの日常が垣間見れる作品集。読んでる最中は、とにかく楽しい一冊。作家・三浦しをんが私の中でエッセイの人になりつつある…。これだけ日常を面白おかしく綴れるのだから、人気があるのも納得。
花ママ
2024/04/12 20:03

〈エッセイの人〉確かに私もそう思えます。しをんさんのエッセイは、理屈抜きに笑えます☺

むらさき
2024/04/13 00:30

花ママさん、コメントありがとうございました。三浦しをんさんと朝井りょうさんのエッセイは鉄板だと思ってます!

が「ナイス!」と言っています。
むらさき
50 第26回山本周五郎賞受賞作。何かが畳を擦る音、背後に感じる気配。マンションで起きる怪異現象を調べていくドキュメンタリー・ホラー作品。ホラーは苦手分野なので、極力深く考えないでさらりと読み進めるようにしている。それでも怖い雰囲気が伝わってきて、小野さんの筆力に感心させられた。ミステリー的、サスペンス的要素があったのもよかった。
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むらさき
60 青森から上京した棟方志功が苦難の末に辿り着いたのが木版画。棟方の版画は革命の引き金となり…。妻のチヤ視点で描くマハさん久々のアート小説。互いを信じ合う信念を描く家族小説でもあった。お得意のゴッホ繋がりもあって、物語として秀逸。とても温かな家族愛。いいものを読ませてもらった。この作品で、直木賞を獲得してほしい。
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むらさき
40 梟シリーズ第3弾。新競技「ハイパー・ウラマ」による片時も眠らない梟の一族と異様に鼻が効く狗の一属の対決。期待していてハイパー・ウラマの続きだが、尻すぼみに終わった感じが強かった。もっともっと熱くなれる物語が読みたかった。梟の一族の設定が好みなので、これからの展開に大きく期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/27(2511日経過)
記録初日
2017/01/02(2687日経過)
読んだ本
2403冊(1日平均0.89冊)
読んだページ
803104ページ(1日平均298ページ)
感想・レビュー
2403件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
自己紹介

小説の好きな分野は、警察小説・ミステリー・法廷小説・時代小説(戦国時代)になります。

時間を見つけてはカフェや図書館で読書します。

好きな作家

    ・青山美智子
    ・浅倉秋成
    ・天野純希
    ・伊岡瞬
    ・池井戸潤
    ・伊坂幸太郎
    ・逸木裕
    ・今村翔吾
    ・木内一裕
    ・北方謙三
    ・今野敏
    ・佐々木功
    ・重松清
    ・司馬遼太郎
    ・染井為人
    ・大門剛明
    ・知念実希人
    ・富樫倫太朗
    ・東野圭吾
    ・藤岡陽子
    ・誉田哲也
    ・深木章子
    ・薬丸岳
    ・行成薫
    ・横山秀夫
    ・和田竜 (五十音順)

オススメの作品があれば、ご紹介ください。

なお、作品への感想・評価等が異なる場合でもナイスをすることがあります。
御了承ください。


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