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2024年4月の読書メーターまとめ

007 kazu
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1363ページ
感想・レビュー
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531ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • genan

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

007 kazu
ネタバレ天道虫、再び。変わらず不運に見舞われ、今度はホテルでの騒動に。非情な男から逃げようとする「記憶を忘れられない」特殊能力を持つ紙野とそれを追う吹き矢を扱う6人組。 なぜか紙野を守ることになる天道虫と他多数。ホテルの2階ではやり手の情報局長がインタビューを受けており・・・。 十八番の目まぐるしい場面展開に一気読み。わずか200ページ強で描かれたのが信じ難い。マリアビートルの王子に比べて憎き悪役の存在感が薄かったがエンタメ全振りの伊坂に外れ無し。ラストは前作AXも少し彷彿する仕掛けでした。★5
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

007 kazu

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2024年4月の感想・レビュー一覧
5

007 kazu
ネタバレ天道虫、再び。変わらず不運に見舞われ、今度はホテルでの騒動に。非情な男から逃げようとする「記憶を忘れられない」特殊能力を持つ紙野とそれを追う吹き矢を扱う6人組。 なぜか紙野を守ることになる天道虫と他多数。ホテルの2階ではやり手の情報局長がインタビューを受けており・・・。 十八番の目まぐるしい場面展開に一気読み。わずか200ページ強で描かれたのが信じ難い。マリアビートルの王子に比べて憎き悪役の存在感が薄かったがエンタメ全振りの伊坂に外れ無し。ラストは前作AXも少し彷彿する仕掛けでした。★5
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007 kazu
自殺とされた夫の死の真相に迫るために手段を選ばぬ婦警八神シリーズ第3弾。弱みを握る同僚の情報から夫が追っていた暴力団組長の自殺の真相のキーマン、設楽をしる。その設楽は海外にいるはずだが、国内での目撃情報が出回り、その存在が確認できない。設楽を巡り、あぶりだされる過去の首謀者たち・・・テンプレートな展開だが面白さは変わらず。悪役の非道ぶりは大変好みだが最後はあっさり、想像より容易に真相にたどりついたのは物足りなかった。富永も活躍したがもう少し、存在感がほしかったかな。(さすまたは強烈)でも、好きです。★4
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007 kazu
八神シリーズ第2弾。関西系暴力団経由で流入されるメキシコ産ドラックが、印旛会の縄張りの関東を荒らし始める。 メキシコからの流入経路の貴重な情報源となる人間をメキシコの麻薬組織より守ってほしいと印旛会より依頼、夫の死の真相に迫るために八神は応じる。奥多摩での残虐な暗殺者とのドンパチが中心となるが、一方で違法捜査を厭わない八神に睨みを利かす署長との緊張関係が並走するのがこのシリーズの面白さか。日本ではまず起きえないであろうレベルのドンパチもエンタメに振り切っており、読みやすかった★3.5
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007 kazu
2019年刊。移民がもたらす経済的影響の研究を紹介。移民は市民の仕事を奪う?税・社会保障の負担が増える? 肯否のな影響もどれもはっきりしないのが実情で、当たり前の話、どの属性か?短・長期によってその影響はかわってくる。移民というとブルーワーカーをイメージしがちであるが実際には高技能の者もあり、そうした人には長期的にみて同国にて高い付加価値を与える可能性もある。(米国はその典型?)目から鱗であったのは、単純に労働力確保の意味で移民を受け入れると生産性向上のための投資を怠る可能性も示唆されており興味深い。
007 kazu
2024/04/14 19:13

外国においては多様性の観点から移民を肯定するきらいもあるが、日本は移民に同質性を求める傾向があることも記されている。倫理/感情的な側面もあり、一概にどうするべきかを述べるのは難しい問題だが著者がいうように将来的に同様な社会でありたいかについて議論を深めるべきであろう。どの属性あるかで利害関係がはっきりわかれ、分断の拡大につながる可能性もあることは留意するべきだろう。

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007 kazu
見た目とか高校中退とか世間との「ずれ」を人一倍に感じてきた伊集院光と養老先生の対談。対談形式で肩肘張らずに読めるんだけど、伊集院のこのずれを言語化した武装は高度にアカデミックにも思える。ここまで考えないとそれほど、世間との折り合いをつけるのは難しいということ。伊集院のコメントを否定せずにさらっと共感を示した後に端的にコメントする養老先生のスタンスがいい。大学入学時に強烈な「ずれ」を感じてドロップアウトしたいと感じたけど、その勇気も持てず世間に包含されたので自分のもやもやが言語化され共感でき、面白かった。
007 kazu
2024/04/07 10:33

職場でなじめないとか違和感を感じている人が読むと気持ちが軽くなるのではとお勧めしたい。 【備忘】 ・ある日突然、勉強が嫌になったんです。それは勉強をすればするほど達成度のパーセンテージが下がる。 ・田舎と都会、二軸持つことの重要性。  自然に触れれば悩んでいる暇なんかない。都会の人が自然に憧憬を抱くのも無理のないことか。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/03(2507日経過)
記録初日
2015/06/26(3245日経過)
読んだ本
531冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
177605ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
516件(投稿率97.2%)
本棚
8棚
年齢
46歳
現住所
東京都
自己紹介

【2018/04/01】仕事の役割も変わり、新年度ということで更新。使い初めて半年強、なぜもっと早く使わなかったのと後悔中。皆さんの感想を通じて出会った本もたくさん出てきましたが、おかげで積読が増える一方です。文章訓練のつもりで「粗筋+感想+評価」という構成を心がけていますが、一貫性はないです。★5を最大評価としています。読んだ本は肯定的な評価をするように心がけていますが、どうしても合わない物はあります。共読本が少なくても、文章に惹かれた方をお気に入りに勝手ながら登録させて頂いておりますがご容赦を。

好きなもの
【本】乱読を心がけていますがミステリに偏りがち。辺境物や国際政治・歴史系・スポーツドキュメンタリ本が好き。
【スポーツ】野球観戦:熱狂的西武ファン、高校野球も大好き。春夏に限ってロードバイクでちょい遠出をします。
【音楽】30過ぎてからピアノやオーケストラのすばらしさに気づく。楽器弾けないけど。
    上原ひろみ、ピアノジャック、レフレール、他インスト系バンド多数たまにクラシックコンサートも。
【ファッション】オーダースーツ、ニット、革靴にはまり中。
         

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