昨年末からちょっと鬱だった。鬱は初めてではないけれど、今回は本(および漫画)がまったく読めなくなるという、私にとっては極めて異常な事態に。読む意欲が湧かないのもあるが、何を読んでも登場人物に攻撃されそうな気がして怖いのだ。幸い今回は薬が効くのが早く、読みやすい本からチャレンジして、今はかなり通常に近づいている。本が読みたいと思えること、読みたい本が増えていくことがこんなにも幸せなことだったとは。当たり前のことなんて、何もないんだよなあ。
彌月さん、コメントをありがとうございます。そうですよね!今までそんなふうに考えたことなくて、むしろ読書をかなり受動的な趣味だと思っていたのですが、頭脳も精神もだいぶ刺激されてるんだなってことを実感しました。
ガーネットさん、コメントありがとうございます💕最初のお話の時点では「う〜ん?」だったのですが、2つ目でぐっと引き込まれ、読み進めるうちに「ぜひもっと読みたい作家さん」になりました。ガーネットさんのお気に入り作家さんとお聞きして、読みたい気持ちがさらに高まりました!
ただ、人間が持てる美は必ず有限であり、悠一もそこから逃れる術はない。老若男女を問わず周囲を破滅に導いてしまう美から彼が解放された時に感じるのは、安息だろうか、それとも。
ぶぶさん、ナイスレビューですね。確かに時代背景というものがあるので、詳しく知る由もない我々には理解し難いものがあるかも。でもそれが、「若い命までもがあまりに儚く散っていく」桜のようなかんじなのでしょうか、日本人の昔から潔い清廉さに結びついている様にも感じました。いずれにせよ、夫婦二人には儚い人生だというのは変わりないですね。ナイスありがとうございます。
Vancさん、コメントありがとうございます!はい、私も桜を連想しました(そんな綺麗事では決してないのですが…)Vancさんのレビューにあるように、命の重さに違いはないはずなのにと理不尽さを感じますが、この時代の武家社会の人の人生観は私たちとはだいぶ違うのでしょうね。
編者の作品紹介が作品の前に来るのはどうなんだろう?大まかな設定が分かっていれば読むのが楽かもしれないけれど、何も分からない状態から楽しみたいので、2作目からは後から読んだ。
現実世界から少し離れさせてくれるような本を好む傾向にあります。ファンタジーでもSFでも、歴史ものやハードボイルドなんかも。
あと生き物がすごく好きで、図鑑を眺めて過ごしたりしています。
基本は図書館なので、新しい本はあまり読んでいません。
好きな作家さん
・ミヒャエル・エンデ(わが読書人生の原点)
・いしいしんじ(絵画や音楽のような物語)
・梨木香歩(自分に通じるものを感じる)
・小川洋子(痛々しさになぜか救われる)
・司馬遼太郎(歴史小説への扉を開いてくれた)
私にとって読書記録はある種の日記。読んだその時に考えたこと、感じたこと、覚えておきたいことを自分のために書きつけておくという感じです。解説なども読まないことが多いので、的外れなこともよく書いているかもしれません。
読書メーターを始めてから、同じ本を読んだ方のレビューに共感したり発見したり、全然知らなかった本のレビューを読んでワクワクしたり…私の世界を広げてくれる全国の読書家の皆さんに感謝です。
どうぞよろしくお願いします♪
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