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Rosa
読書まとめ
2024年4月の読書メーターまとめ
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6
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1986
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感想・レビュー
6
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46
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2024年4月に読んだ本
6
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2024/04/19
夜ひらく
辻 邦生
252
登録
14
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2024/04/18
忘却の河 (新潮文庫)
福永 武彦
368
登録
970
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2024/04/08
明夫と良二 (講談社文芸文庫)
庄野 潤三
320
登録
80
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2024/04/07
愛撫・静物 庄野潤三初期作品集 (講談社文芸…
庄野 潤三
288
登録
120
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2024/04/03
樹の声海の声〈下〉 (1982年)
辻 邦生
392
登録
8
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2024/04/02
樹の声海の声〈中〉 (1982年)
辻 邦生
366
登録
8
2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー
Rosa
2024/04/18
忘れることができたならどんなに楽になるでしょう 逃げてしまえるなら… ——生きることへの誠意が足りなかったのだ。—— そうかもしれない だけどいったいどれだけの人が日々"間違っていない"と確信しながら生きているでしょうか 最終章 背負っていたものからやっと解放されるであろう藤代に涙を堪えきれず何度も何度も読み進められなくなった 晴れ上がった晩秋の日 細長く前に延びた自分の影 最後のページで現れたこの物語初めての光 二年前「草の花」を読んで以来の福永武彦さん 少しずつ読んでいきたいと思います
忘却の河 (新潮文庫)
福永 武彦
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2024年4月の感想・レビュー一覧
6
Rosa
2024/04/19
官能的で妖しくてでもちょっと怖くて…ん〜でも観ちゃうよね って感じの西洋絵画を読んでるみたい 辻さんきっと愉しんでふふって微笑みながら書いてるわね 呪われたエメラルド 屍体にはアメジストの指輪 決して見てはいけない鞄の中のルビーの指環 昨晩ベッドでちょっとした物音に怯えたのは前半の三話まで読んだこの本のせいね 残り三つのお話は甘美でロマンチック ヴィーナスに捧げたムーンストーンに涙 天使ラファエルが集めた夜空の星屑 そして流れ落ちることのないはずの砂時計にハラハラして・・・こんな辻さんも好きです
夜ひらく
辻 邦生
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Rosa
2024/04/18
忘れることができたならどんなに楽になるでしょう 逃げてしまえるなら… ——生きることへの誠意が足りなかったのだ。—— そうかもしれない だけどいったいどれだけの人が日々"間違っていない"と確信しながら生きているでしょうか 最終章 背負っていたものからやっと解放されるであろう藤代に涙を堪えきれず何度も何度も読み進められなくなった 晴れ上がった晩秋の日 細長く前に延びた自分の影 最後のページで現れたこの物語初めての光 二年前「草の花」を読んで以来の福永武彦さん 少しずつ読んでいきたいと思います
忘却の河 (新潮文庫)
福永 武彦
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あらすじ・内容
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Rosa
2024/04/08
多摩丘陵の丘の上に住む五人家族 つつじの花が咲く頃 結婚前の長女和子が一晩留守にした日の夕食後 父母の前でふざけておなかとおなかをぶつけ合う明夫と良二 予備校生と中学三年生なんてもうふざける歳じゃないのにね 誰も何も言葉にしてないのに泣きそうになる 優しいんだもの 明夫と良二だけじゃなくて金物屋さんもみんな なんなの 庄野さん まいったなぁ
明夫と良二 (講談社文芸文庫)
庄野 潤三
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Rosa
2024/04/07
"永遠に少女のままで"いたかったひろこの鼓動とため息が聞こえてきそうな「愛撫」 アンバランスで宙ぶらりんなのがすごく官能的 悩みのなかった"あたし"がちょっと拗ねたような「臙脂」も 庄野さん なんで女性のこころがわかるの? 穏やかだけど脆くもしかしたら簡単に崩れてしまいそうな日常 張り詰めててでもギリギリのところで持ち堪えてる感じがしてすごく緊張しながら読んだ「静物」 庄野潤三さんを読むとなぜかいつも泣きそうになる
愛撫・静物 庄野潤三初期作品集 (講談社文芸文庫)
庄野 潤三
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Rosa
2024/04/03
主人公咲耶が生まれたのは明治三十年 幼少期 大人たちの会話にはまだ御一新が語られていた頃 その後日本は日露戦争を経て明治が終わり大正そして昭和へ 上流階級にいながら傷ついた日本を離れ自由を求め渡ったパリで夫となるヤンと出会いその故郷ポーランドへ ドイツの侵攻により首都ワルシャワ陥落 そして・・・ 悩み迷いながら でも自分に正直に逞しく生きてきた咲耶に背中を押されるかのように 私自身この先を生きていく高揚感のようなものを感じています 前より少し優しくなれるような気がしながら
樹の声海の声〈下〉 (1982年)
辻 邦生
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Rosa
2024/04/02
〈人はみな草の如く、その光栄はみな草の花の如し〉 私自身のこの小さな人生も繰り返される永遠の中の一部 そう感じてふと顔を上げたとき レースのカーテン越しのあたたかな日差しに涙がこぼれて… 「作者から読者への手紙」の中で辻さんは小説を"詩的な直観によって、事実以上の真実に達しようとする試み"と その試みに触れることで 真実を求める心の高まりを感じられる今この時に感謝したい 次の下巻は"パリからワルシャワへ、そして祖国へ。" 時代は第二次大戦の悲劇へと向かう欧州 咲耶はどう生きていくのでしょうか
樹の声海の声〈中〉 (1982年)
辻 邦生
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ユーザーデータ
Rosa
41
お気に入られ
4月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
645
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
22
冊
プロフィール
登録日
2017/12/05(2352日経過)
記録初日
2010/09/10(4995日経過)
読んだ本
645冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
206564ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
421件(投稿率65.3%)
本棚
0棚
性別
女
お気に入られ
41人
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