独身だったり伴侶に先立たれたりで独りになったとき、どんなことで困るか具体例を交えて語られていて参考になった。高齢になると持ち家は持て余すし賃貸も借りづらくなるので、選択肢がある50代の後半までに終の住処は考えた方がいい、というアドバイスは自分も引越しの際に参考にしたい。立つ鳥跡を濁さずというし、親戚への負担を少しでも減らすためにも、このような本で勉強して少しずつ身辺をシンプルにしていこうと思った。

メンタルを患った当事者やその家族からの相談と、精神科医の回答で成り立つ一冊。問題の渦中にある人がナマの言葉で経験を語っている、という点でとてもタメになった。治療は実際に患者と面談する精神科医が行うもの、というスタンスからセカンドオピニオンに徹する著者の姿勢も誠実で好感が持てる。

独身だったり伴侶に先立たれたりで独りになったとき、どんなことで困るか具体例を交えて語られていて参考になった。高齢になると持ち家は持て余すし賃貸も借りづらくなるので、選択肢がある50代の後半までに終の住処は考えた方がいい、というアドバイスは自分も引越しの際に参考にしたい。立つ鳥跡を濁さずというし、親戚への負担を少しでも減らすためにも、このような本で勉強して少しずつ身辺をシンプルにしていこうと思った。