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2024年4月の読書メーターまとめ

ゆうぴょん
読んだ本
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感想・レビュー
28
ナイス
212ナイス

2024年4月に読んだ本
28

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうぴょん
ネタバレ結構分厚い本なのに、最後まで一気に読み切ってしまった。プロローグからラストまでどこかで救いがないかと必死に読み進めてしまう。第2次世界大戦のもとソ連が養成した女性のみの狙撃部隊。それぞれの登場人物に戦うべき理由があり、当時のソ連が舞台だけあって誰か味方で誰が敵か、ドキドキしつつ読む。ラストの敵はそういうことなんだと思うと切ない。戦争という狂気がすべてを変えてしまったのか、もともとそういう素養があったのかは誰にもわからないが、かなり切なかった。ラストは一応ハッピーエンドだと信じたい
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
28

ゆうぴょん
中1娘が読みたいと言うので貸しました。私が向田邦子さんに出会ったのはたぶん彼女と同じぐらいです。生きていれば令和をどのように書いてくれたのか、本当に惜しいと思う。 娘は食べ物系のエッセイがおもしろかったそうです。そこ?
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ゆうぴょん
ちょっと重厚な読書が続いたので、ライトなドキュメントを。結構北尾トロさんのこの傍聴シリーズが好きで我が家には揃ってます。ちょっと古い話なので忘れていた事件(音羽の幼女殺人とか)もあり、この本の時点ではオウム裁判も終わっていない。いずれにせよ、どんな事件も人が起こすんだけども頓珍漢な動機や犯人も多くて、それを真面目に裁判所で深堀しているかと思うと笑えてしまう部分もある。 被告人が着ている衣服で何となくその人となりがわかるなどは、いろんな意味で気を付けたいと思った
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ゆうぴょん
ネタバレ前作同様、一気に読み切る。いろいろ滞るけどなかなか最近いない熱量が凄く、一気に読ませる作者だと思う。今回は第2次世界大戦、ナチス政権が統治するドイツを舞台に進む。ユダヤ人に対する非道な仕打ちはもちろんのこと、日本にもあった(隣組という名のみんなが見張り役な)そんな大人たちに対して厳しい目で見てしまうけれども、実際に先生のようにラストのラストで裏切ってしまうことだってあるんじゃないだろうか。歌という文化を通して、勇気のある人物とたった少ししか出てこない現代エピソードの主人公である祖母の犯した罪が切ない。
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ゆうぴょん
ネタバレ結構分厚い本なのに、最後まで一気に読み切ってしまった。プロローグからラストまでどこかで救いがないかと必死に読み進めてしまう。第2次世界大戦のもとソ連が養成した女性のみの狙撃部隊。それぞれの登場人物に戦うべき理由があり、当時のソ連が舞台だけあって誰か味方で誰が敵か、ドキドキしつつ読む。ラストの敵はそういうことなんだと思うと切ない。戦争という狂気がすべてを変えてしまったのか、もともとそういう素養があったのかは誰にもわからないが、かなり切なかった。ラストは一応ハッピーエンドだと信じたい
が「ナイス!」と言っています。
ゆうぴょん
実際の書籍をさーたり先生がコミックスに。わかりやすい一家を題材に、娘の子宮がん疑い、から父の胃がん発覚から看取りまでという流れを、どのように医者にかかるのがいいのか、自分が病気に対してどのように向き合うべきかを知ることが出来る。中1娘もマンガなのでサクッと読んでました。子供にもわかりやすくていいと思う
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ゆうぴょん
こ~れはきつい。きつすぎる。よく著者は父の横暴に耐えていると思う。たとえ、子供時代にやりたい放題させてくれた父だとて、宵越しの金は持たず、介護は子供に(金銭面ももちろん)やってもらって当たり前の父に尽くすことはできない。ある意味虐待ととらえられてもという書き方をされているけど、よく介護されてるな~と正直思う。 きれいごとがなくてリアルである。そこから著者が学んだしておくべきこと。がリアルになってくるのもわかるけどもなかなか親のお金って聞けないんだよね…
ゆうぴょん
時代間がいまいちどの程度までなのかわからないけれど、長年連れ添う夫婦が一人っ子の教育方針や価値観などで話し合いが減り、何となく日々流されるままに死別してしまう…リアルすぎる。ラスト主人公が見つけられた自分らしさを活かすことが出来るのだろうか。
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ゆうぴょん
中1になった娘。まだまだ中学での人間関係がいまいちつかめないみたいな感じ。著者曰く「友達」って誰が決めるの?「知り合い」じゃないのかという考え方に目からうろこ。中学生がそこまで割り切れるかは別として。 ただ、今のSNSあり気の中学生にはこの本おすすめだと思う。スマホをおいて読書会に行き自由を感じる話など分かる気がする。狭い世界ではなく広い視野を持ち自分らしさを持ってほしいという著者の思いなのかなとも思う
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ゆうぴょん
中1娘。ロウソクの化学という文庫や実際の授業があったのですね。漫画で描かれているのでわかりやすい。 身近な不思議を解明したいと思う心が科学。 プラス中世ヨーロッパの貴族社会も知れてなるほどな一冊
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ゆうぴょん
小6娘へ。実際に塾などに頼らず東大に入っている著者だからこそ言えるんだろうな。正直、本人が勉強に対するモチベーションや要領を得てないとどうにもならないということなんだろうな。ただ、特定の問題集がガンガン押されてるのでそこは偏っている気がしないでもない。 でも、私の時代も教科書ガイドは買ったなと。 娘の心に響けばいいんだけど…そこよね。結局
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ゆうぴょん
中1娘と。お札に選ばれた偉人たちを解説。というか、知らないお札に登場した人物たちが多すぎる。そういえば2千円札だけは人物ではなかった…などと懐かしいトリビアも。 各異人のコラムが結構面白かった。 新しいお札になる選択基準等はいまいち謎めいているけれども想像してみるのも楽しい
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ゆうぴょん
中1娘。東洋一といわれた台湾のダムを建築した日本人。石川県金沢市出身、今でいう東大卒。台湾総督府に役人として勤務をはじめ、貧しい農民をみかねてダムの建築を企画。 難工事であったこのダムを、数年かけて計測、計画し、重機の購入や工事方法の工夫、途中の大事故や関東大震災にもめげずにダムは完成。何事もこつこつと成し遂げる努力と実行力。周りの人々の幸せを考えることの大切さ。 最も親の私は知らない偉人。案外奥深い学習漫画の世界
ジュヌ
2024/04/24 00:14

私も存じませんでした。学習漫画の深さまた広さを実感しているところです。 漫画だと見知らぬ分野でも読み進めやすいですよねー。我が家も大変お世話になっています。

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ゆうぴょん
中1娘。学校図書館で読んでたのを初めて知る。私はどんぴしゃ世代。映画も見たなぁ。弟がはまってたしかシリーズかなりあったはず。中学生の頃に読んだのと印象が違いすぎてビックリする。背景がやっぱり昭和。令和ガールの娘にとってはトランシーバーもミニFM局も??だろうし、先生が暴力とかありえないだろうなと思う。子供たちの知恵で大人をぎゃふんと言わせる痛快さと、大人になってしまった今。そんな甘いものでは社会はないのだという思いもあって。 そして、この子達は私と同じ今やアラフィフってことだよな?
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ゆうぴょん
中1娘。1巻ではまだヘリに乗ることすらなかった陸先生がつにフライトドクターデビュー。一瞬の判断がその人の人生を決めてしまう。ましてや小さな子供だったら・・・。 よくあるキャラクター設定の医師たちなんだけども嫌な人物が誰もおらずさわやかに読めるのがいいなと思う。
ゆうぴょん
新聞でずっと読んでいたのに、案外忘れているエピソードがあるものだ、よっちゃんとマスターの関係性がいいなぁ。 昭和感漂うアネモネに集う個性豊かな人々。よっちゃんがヤンキーだったことを単行本を読んで知りました。
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ゆうぴょん
中1娘。村主陸(すぐりりく)というぴったりな名前を持ったフライトドクターを目指す、陸の物語。いいキャラのドクターたちに、プロフェッショナルな整備士や医療秘書。ドクターやナースだけではない医療を支えるのに必要な人々もしっかり書かれていて好感。命を守るための熱い思いがさわやかで、失敗も強みに変える主人公もよくてよいお仕事小説でした。
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ゆうぴょん
定番シリーズ。だいたいその先の展開も読めてしまいそうといいつつ読む。 今回は恵さんの再婚?と思いきや…。常連客達が着々と幸せになっていくのもシリーズものとしてはいいよね
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ゆうぴょん
ほっこりからダーク系、ちょっとRPG風などいろいろな短編集。一番はサキの忘れ物が良かったな・ 忘れ物の本からつながる読書への興味と、一期一会の出会いではないけれどあたたかな出会いと将来への布石。 とっても良かった。
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ゆうぴょん
中1娘をかかえるアラフィフ母(更年期世代)まぁドンピシャですね。娘のいろいろな言動にイライラしちゃうのはお互いのホルモンバランスと思ったほうが気楽なのかも。相手になる私がいかんということですね。とは思いつつなかなかやれないわたしですが…
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ゆうぴょん
ネタバレ高齢者が増えすぎ、2年後には70歳で死亡する法案が可決されるという設定。ちょっと70歳は早すぎないか? トンデモな法案に惑わされる宝田家の人々。とにかく、長男の態度と姑の態度が嫁の立場の私としては許せない。 姑も感謝があれだけないとイラっとする。自分は介護をしたこともないのに嫁にそれだけ威張り、相続の話は嫁を締め出す。ラストいいエピソードが出てきてもこの辺だけで姑には引いてしまう。とりあえずトンでもな法案をきっかけに変わり始める一家のハッピーエンドはよかったけど。女性の立場で読むともやります
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ゆうぴょん
時は1990年代後半ぐらいかな。ルーズソックスにプリクラ世代。運悪く病弱な父と統合失調症の母、母に抑圧された結果引きこもりになった兄との4人暮らし。父が働けなくなり生保を受けるところから始まる。生保、実際にかかわってるから思うんだけどきっかけは他人事ではないことも多々ある。あとはプライドの問題とか…。作者がとってもクレバーで親に搾取されることなく、上手にワーカーやボランティアとつながり自立していくのに安心した。負の遺産と言ってはいけないけれど、こんな風に活用できる生保であってほしいと思う。
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ゆうぴょん
中1娘。中学生になっても伝記漫画が大好き。それもどうよと思うけれど。いろいろな人物が知れて親もためになる。 四肢欠損の障害をもって生まれたレーナ。障害を強みに変えるOTの母と愛情深い父、周りの支えもあり、好きな音楽と水泳に打ち込むレーナ。できないことを探すのではなくどうしたらできるのかを探す。あまりにも当たり前に五体満足なことに感謝せず努力しない自分が情けなくなること…。
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ゆうぴょん
中1娘。アイヌ差別。母も知らないので参考になって読みました。聡明なアイヌの少女幸恵。彼女をはぐくむ叔母や祖母。アイヌの女たち。書き残すのではなく、伝達で文化を伝えるアイヌたちの知恵、そして、芸術的な音楽。 金田一京助に見いだされ、アイヌ文化を書き残すために東京へ。病魔との闘い、婚約者との別れ。あまりに若い死。もっと詳しく読んでみたくなりました
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ゆうぴょん
中1娘。マンガメインだけど小説も少しある。子供向けの自営業?商売とはという本。ゲーム風のイラストや表紙で読みやすい。
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ゆうぴょん
中1娘。幼いころは確実に自分の世界を持っていた彼女もだんだん忖度という言葉を覚えてきた気がする。 そのぐらい、元気に自分の世界を持ち続けることはなかなか難しい。そんなちょっとある意味では独特の世界を持った女の子達のアンソロジー。 娘にどう響くのかはやっぱりナゾ
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ゆうぴょん
中1娘へ。これから絶対通る道。思春期独特の感性を忘れず書ききる小出鞠さんが凄い。憂鬱な中1から始まり、中2・3と少しづつ成長し、自分の進みたい道が見えてくるのが良い。親に対する思いなんかは自分も思い返すとあぁ~と思うこともあったりして。こっぱずかしさも大人は少し感じてしまうけれど良い本でした。 娘がどう思ったかは謎
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ゆうぴょん
中1娘。サイエンスクラブのみんなが育てる稲作。そういえば彼女は小3でお米作りしたのでした。中干しやはざかけ、懐かしい言葉も出てきたと。田んぼが自然の中で果たす役割とみんなの成長ぶり。自然の中で学べる事もっと体験させたかったなと思う。
Eri
2024/04/16 21:16

お!お隣は米づくりがあったのですね!うちはないんです。反対側お隣に「ねえねえ、稲刈りの服装ってどうした?」と聞かれ、「そんなんないよ〜」と言った覚えが笑

ゆうぴょん
2024/04/16 21:18

ありましたよ。蛍は一緒ですよね? 田植えと稲刈りの時は長靴と汚れてよい服で行かせました。 牛も飼うので、H小は長くつがとりあえず必要でした。

が「ナイス!」と言っています。
ゆうぴょん
中1娘。今のところ、歴史が大好き。お金をネタに日本の歴史が語られる。山上億良が意外とエリートだったり、徳川埋蔵金だとか、当時の金額で考えると、やっぱり庶民とは違うと思ってしまう。が、面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/26(2312日経過)
記録初日
2018/01/26(2312日経過)
読んだ本
2777冊(1日平均1.20冊)
読んだページ
480011ページ(1日平均207ページ)
感想・レビュー
2770件(投稿率99.7%)
本棚
1棚
自己紹介

娘(2012・3月生まれ)とアラフィフ母の読書記録。
アラフィフ母は、物語好き。どちらかというと現実逃避目的読書のためダークなお話は苦手。
娘は、どちらかというとノンフィクション、伝記がお好き。最近は歴史好きになりました。中学生になり、どこまで読書量がのばせるのか…。
いろいろと難しいお年頃。
お互いにおすすめ本を言い合える関係が理想です

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