ネタバレ翔太郎は生還組に入って、次作以降も探偵役として登場してくれるものと思っていたらこれだよ！ミステリ要素を楽しむより、ひとの嫌な部分をこれでもかと見せつけられるのがメインという感じ。

ネタバレ例の人物が池上永一作品における北崎倫子のような感じで、次作以降も現代ものにはちょこちょこカメオ出演するのではないかと期待(不安？)

ネタバレ自分も『吾輩は猫である』は概ね面白く読んだけど、鼻子のエピソードだけはクラスの女子の容姿いじりしてる小中学生男子みたいなノリが嫌だった。あと、『栞子さんと巡るさだめ』でも思ったが、やっぱり古書への執着があまりに強い人たちは怖すぎる。翻訳ものの訳者が代わってしまった場合を除いて、肝心の中身が同じであれば新装版でも構わないし、初版に誤植があるなら訂正されたあとの版で読むほうがいいかなと思っている人間なので…。

ネタバレ翔太郎は生還組に入って、次作以降も探偵役として登場してくれるものと思っていたらこれだよ！ミステリ要素を楽しむより、ひとの嫌な部分をこれでもかと見せつけられるのがメインという感じ。

ネタバレ今年一番の奇書に出会ってしまったかもしれない…。「描く」を「猫く」と表記する地下活動って何！？著者の猫愛は暴走、いや爆走している。これが「病膏肓に入る」というやつか…。著者がゆめちゃんと家族になるまでを素直に見届けたところでやってくる戦慄の最終話…。読んでいて思わず変な声出てもうたやんけ！下手なホラーより怖い！本書を読んだ99%のかたは「自分も猫大好きだけど、この人ほどキモ…やばくはないな…」と思うのでは。あと、犬が飼いたすぎて狂ってる人は見ない気がするが、もしかして犬派と猫派とでそんなに性格差がある…？

ネタバレテルマ、ルイ、イズミで「テルマ&ルイーズ」やんけ！というところで方向性がちょっと読めちゃって、あとはハラハラしながら三人の行く末を見守るだけという感じだった。それにしてもこの書名はなんとかならんかったんか？誰目線の「推し」なのか？という謎は本書を読んでからのお楽しみに！という意図は汲めるけれど、改題前のままのほうが素敵だったのになー。なんでもかんでも「推し」「推し活」に絡めようとする最近の風潮が、個人的にあまり好きではないのもあるが…。著者が内容に合わせて考えた書名を軽率に変えさせるのも考えものだと思う。