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2024年4月の読書メーターまとめ
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6
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2106
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感想・レビュー
6
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68
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2024年4月に読んだ本
6
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2024/04/28
燕は戻ってこない (集英社文庫)
桐野 夏生
472
登録
153
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2024/04/24
舟を編む (光文社文庫 み 24-2)
三浦しをん
352
登録
25114
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2024/04/20
本心 (文春文庫 ひ 19-4)
平野 啓一郎
480
登録
434
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2024/04/10
源氏物語の世界 (新潮選書)
中村 真一郎
224
登録
41
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2024/04/07
まる子だった (集英社文庫)
さくら ももこ
274
登録
2740
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2024/04/05
言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか …
今井 むつみ,秋田 喜美
304
登録
4058
2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー
peco
2024/04/24
出版時には気になりつつ読まず終い。TVドラマで見て名言の数々に心を射抜かれそれを直に作者の言葉でもう一度確認し、染み込ませたいと購入。脚本家の視聴者の心に切り込むセリフ、筋立ての素晴らしさに唸る(小説を悪くいうつもりは毛頭なし)。これからあのドラマが生まれたのかと。脚本だけでなくそれに生命を吹き込む演出家や俳優、大勢のスタッフ。あらためて人間の血肉の素晴らしさを感じる。 思考の道具でありコミュニケーションツールである言葉を大切にすることは自分の頭で考えることと相手と自分を大切にすること。肝に銘じていきたい
舟を編む (光文社文庫 み 24-2)
三浦しをん
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あらすじ・内容
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42人
が「ナイス!」と言っています。
2024年4月の感想・レビュー一覧
6
peco
2024/04/28
生殖医療をテーマに人間の心の襞を描く。細部に目配りされた描写が本人も気づかない小さな齟齬が取り返しのつかない塊となり突然舞い降りる過程に現実味を与える。妊活に心身・経済的努力を続けている方の意志は尊重するが、神の領域に経済が関わる違和感は拭えない。性ビジネスへの嫌悪感も。但それは売買の対象にしてはならないものを手にして、それを避けて生活できる経済基盤があるからという留保を自覚せねばならない。 ひと言では(言葉を重ねても)ジャッジできない問題を扱うからこそあぶり出される人間としての根源的な在り方を読者に問う
燕は戻ってこない (集英社文庫)
桐野 夏生
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あらすじ・内容
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2人
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peco
2024/04/24
出版時には気になりつつ読まず終い。TVドラマで見て名言の数々に心を射抜かれそれを直に作者の言葉でもう一度確認し、染み込ませたいと購入。脚本家の視聴者の心に切り込むセリフ、筋立ての素晴らしさに唸る(小説を悪くいうつもりは毛頭なし)。これからあのドラマが生まれたのかと。脚本だけでなくそれに生命を吹き込む演出家や俳優、大勢のスタッフ。あらためて人間の血肉の素晴らしさを感じる。 思考の道具でありコミュニケーションツールである言葉を大切にすることは自分の頭で考えることと相手と自分を大切にすること。肝に銘じていきたい
舟を編む (光文社文庫 み 24-2)
三浦しをん
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あらすじ・内容
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42人
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peco
2024/04/20
一体どちらがリアルなのか錯覚にとらわれる。読みながら現実をこの手にしっかりと掴まえていないとバーチャルに呑み込まれてしまいそうな感覚。 ヴァーチャルであろうがリアルであろうが他人に(本人にも)“本心”がつかみどころのないものであることには変わりがない。それも含め多重的な意味で分断が描かれ物語が進む。繰返し人間にしかなし得ないものを語りながら 終盤、リアルな人間の生誕の曖昧さ、偶発性、非操作性を語りつつVFの限界をありありと悟る主人公。生身の人間もVFも成長するがしかしその変化は全く異質のものである。
本心 (文春文庫 ひ 19-4)
平野 啓一郎
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あらすじ・内容
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peco
2024/04/10
他の世界的古典文学や当時の慣習、風俗、制度にも解説の目配りをしながら幅広い視点で『源氏物語』を論じる氏の教養豊かな世界に冒頭から惹き込まれる。途中『竹取物語』や概ね同時期のエッセイ論も展開され、単に『源氏物語』という稀有な小説を論じるのみでなく、新たな読み物が必要とされる“時代背景”にまで思考の波を連れて行ってくれる。 あらためて千年もの昔に産まれた時から筆者の言うところの「古典」たり得た『源氏物語』の幸運と普遍性を思う。 「現代の我が国の文明は非常に余裕に乏しい」という氏からの箴言を胸に刻んで読了した。
源氏物語の世界 (新潮選書)
中村 真一郎
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あらすじ・内容
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1人
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peco
2024/04/07
この方のエッセイを読むたびに、何かの経験をしたはずみに心に浮かんできたことのある思いを掬い取って重たくならず軽やかに描くことがなんて上手な方なのだろうと思う。自分を俯瞰することに長けているからなのだとも。 俯瞰してみれば大抵のことは小さなことなのだ。それに気づかせてくれる。ファンが多いのはいろいろうまくいかなくて、がんじがらめになってる時ぷぷっと笑わせてくれる上にそんな大切なことを思い起こさせてくれるから。私もそのひとり。 「これでいいのだ」精神でまた今日も明日も。
まる子だった (集英社文庫)
さくら ももこ
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あらすじ・内容
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4人
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peco
2024/04/05
オノマトペとはなんぞやから始まり言語習得の壮大な過程まで実験的手法も用いて見事に論理的に説明してくれただけでなく万人の関心事であるAIに対する人類の優位性。人類が生来的にもつアブダクション推論がどんどん知識創造に繋がっていくという実験に裏打ちされた論考。人間が自律的に成長し続ける学習プロセスを持つ限りその優位性が脅かされることはないのだという主張は心強い。しかしそのためには推論により新たな知識を創造私続け、さらにその知識を修正し続けねばならない。非常に耳の痛い警告の書でもある。
言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書 2756)
今井 むつみ,秋田 喜美
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あらすじ・内容
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9人
が「ナイス!」と言っています。
ユーザーデータ
peco
8
お気に入られ
4月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
260
冊
読んでる本
3
冊
積読本
1
冊
読みたい本
1
冊
プロフィール
登録日
2010/12/31(4877日経過)
記録初日
2011/01/02(4875日経過)
読んだ本
260冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
74306ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
255件(投稿率98.1%)
本棚
21棚
性別
女
お気に入られ
8人
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