結果的に日本の出版順が正解だった気がする。犯人当たりました。消去法で。難しい推理とかないです笑。1作目の後（どん底）、3作目のタイトルにがっくりきて、登場人物紹介でカミーユに恋人が！と喜び、1ページ目で愛する女性に三発の銃弾が発射されるのネタバレにがっくり。鬼畜すぎる…。章立ては1〜3日目のたった3日間。2日目の記述で2箇所だけハテナ？と引っかかり、もしかして今回も仕掛けられてる？とそこからスピードアップ（何せ終盤まで後ろ手だからなかなか乗ってこない…）自分がカミーユだったら廃人になってるわ。

ゆるFIREって何じゃらほいと手に取った。完全なFIREは大変なので労働収入:投資収入を半々で生活する『ゆるFIRE』を紹介した本。ゆるFIREを実現するまでの資産形成が中心。簡単なざっくりした内容なので、教科書のように使いたい人には向かないだろう。バリバリ働かずアルバイトくらいでゆる〜り生きていけたらいいな〜。

『二度と下がらない』に興味を惹かれて。自己肯定感は自己効力感（何かができるという気持ち）や自己有用感（誰かの役に立っているという気持ち）とは違うとな。たしかにこれらによって浮き沈みしていた。自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を無条件に受け入れ愛している状態（でも自己中とは違う）とな。生まれたばかりの何もできない赤ちゃんを愛おしむのと同じこと。シリコンバレーの人たちを例に出されるのには参ったけど、主題の自己肯定感を上げるためのワークは参考にしていきたい。大親友にはなれていないなぁ…

ふらふら浮気しつつやっと読み終わりました。学生時代のように一気読みはできなかった…笑。ほぼ京極堂の説教もなく複数の事件の核にはおそらく…と登場人物たちも読者もわかっちゃって残りページが少なすぎる！からの憑き物落とし。うーむ、まんまと騙されました。『鵼』に答えが凝縮されていた。日光、特高警察、燃える碑、光る猿、消えた遺体、戻ってきた遺体、殺人の記憶、サイクロトロン！

結果的に日本の出版順が正解だった気がする。犯人当たりました。消去法で。難しい推理とかないです笑。1作目の後（どん底）、3作目のタイトルにがっくりきて、登場人物紹介でカミーユに恋人が！と喜び、1ページ目で愛する女性に三発の銃弾が発射されるのネタバレにがっくり。鬼畜すぎる…。章立ては1〜3日目のたった3日間。2日目の記述で2箇所だけハテナ？と引っかかり、もしかして今回も仕掛けられてる？とそこからスピードアップ（何せ終盤まで後ろ手だからなかなか乗ってこない…）自分がカミーユだったら廃人になってるわ。

子ども相手の性犯罪の連載など新聞で読んだ時、性癖は変えられるものではないだろうから、この人たちは（法に触れない生き方をする場合）どうやって生きていくのだろうと思ったことがあった。一方で同じ新聞で多様性についても熱を入れて報道している。今作はまさにそこを突いていて素晴らしい。作家生活10周年でこれかという驚き。正欲という主題はありつつ、細かい人間描画の妙も健在。最新の社会状況も反映されているから出たらすぐ読まないとダメだね…反省。

スポーツ心理学をベースにしたメンタルのコツ。一番ほぉと思ったのは『心理学の世界に受動態はない』。不安になったり焦ったり怒ったりは周りからの影響ではなく自分が引き起こしているということ。たくさん紹介されてるけどきれいに忘れていき、覚えているのはほぼコレだけ…。あとは自分の状況を冷静に述べてみる。「書類のミスに自分は頭にきている」とか。なぜ頭にきているのか、なぜを繰り返し分析して自分のことを理解する。冷静に自分のことがわかると自分にアドバイスできる。みたいなことが書いてあったような…（ヒドい）。