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2024年4月の読書メーターまとめ

花嵐
読んだ本
5
読んだページ
1606ページ
感想・レビュー
5
ナイス
91ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

花嵐
★★★★★ 六編収録された短編集。短編集はその短さから心底面白いと思えるほどに深い話に出会えることは稀なのだが、この短編集はどの話もめちゃくちゃ面白かった。動機の点では表題作の「満願」も勿論良かったが、個人的にはオチの遣る瀬無さと呆気なさが見事に混ざり合う「死人宿」が最高。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

花嵐

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3720ページ ナイス数:112ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/876669/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

花嵐
★★★☆☆ WWシリーズ第八弾。今回はだいぶ抽象的な話題に終始していたような気がする。語らないからこそそこに意義と理由が生まれる、と思っていたらオチはそこに行き着くか、という感じ。途中のオーロラとグアトの会話が変わらず面白くて良い。オーロラ本当にいいキャラしてるよなぁ。それに、グアトとロジのイチャイチャ具合も変わらずニヤニヤ眺めていられる。
が「ナイス!」と言っています。
花嵐
★★★★★ 六編収録された短編集。短編集はその短さから心底面白いと思えるほどに深い話に出会えることは稀なのだが、この短編集はどの話もめちゃくちゃ面白かった。動機の点では表題作の「満願」も勿論良かったが、個人的にはオチの遣る瀬無さと呆気なさが見事に混ざり合う「死人宿」が最高。
が「ナイス!」と言っています。
花嵐
★★★☆☆ 赤い博物館シリーズ第二弾。五編収録された短編集。どの話も短い話ながらミステリとしての意外性に富んでいる。しかし、やはり短いために提示された条件からオチに至るまでの過程が想像しやすい、という難点は拭い難い。そういう意味で一番驚けたのは「孤独な容疑者」で、物語として楽しめたのは「連火」だったかな。
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花嵐
★★★☆☆ 初読み作家さん。武侠×密室×孤島×百合の全てを内包した長編ミステリ。中国史には明るくないが、そこらへんの知識はあまり無くても問題なく読める。最初から違和感というか「これ重要事項だな」と思える箇所は多々あったためオチはわかりやすい部類だと思うが、設定自体を現代から遠くさせることで違和感を現代の読者に気付かせない所の書き方は上手い、と感じられた。純粋にエンタメ的な面白さが強いのでサクッと読みたい時にはオススメ。あえて言えば紫苑と恋華のその後のことをもっと詳しく知りたかったなぁ…。
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花嵐
★★★☆☆ 赤い博物館シリーズ第一弾。五編収録された短編集。ドラマ化もされていたらしい。この作者らしく淡々とした文章から繰り出される謎はかなりの本格派。どの話も一捻り以上加えられているし意外性も抜群。ただどれも短編なので、あっさりと解決されてしまうところが探偵役の超人ぶりを発揮していて、読み手の感情移入をちょっと難しくしている。その分はワトスン役が補っているとは思うんだが、いかんせん人物描写が少ないからなぁ…。この作品の中で特に面白いと思ったのは解決までのロジックが複雑だった「死が共犯者を別つまで」かな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/31(2184日経過)
記録初日
2018/05/25(2190日経過)
読んだ本
1014冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
374803ページ(1日平均171ページ)
感想・レビュー
1011件(投稿率99.7%)
本棚
26棚
性別
年齢
34歳
現住所
香川県
自己紹介

学生時代は本の虫でした。今は主にミステリ関連の本ばかり読んでいます。
特に好きな作家は森博嗣、京極夏彦、古野まほろ、綾辻行人、有栖川有栖などなどなどなど。好きな作家が多すぎて困りますね。本棚を作っている作家が特に好きな方々になると思います。読メ登録前に読んだ本は今一度読んだうえで登録していこうと思います。
適当に絡んでくだされば適当に喜ぶという単純な生き物です。宜しくお願いします。

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