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2024年4月の読書メーターまとめ

陽子
読んだ本
2
読んだページ
414ページ
感想・レビュー
2
ナイス
368ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • りんご飴

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

陽子
母の病死により、父が再婚。ネグレクト不登校になった主人公、聡里が祖母・チドリに救いだされ再生。獣医師を目指して北海道の北農大学で新生活が始まる。様々な友人らとの出会いと動物を診療していく出来事の中で、自身の未来を見つめながら葛藤し、一歩ずつ成長していく過程がドラマチックに描かれていた。どんなに苦しく辛いことがあっても、人は人の中で支えてもらうから、励ましと愛があるから前を向いてるいけるんだなと思った。心にのこるエピソードや言葉が散りばめられていた。ヤマメとサクラマスの話、胸に残った。素敵な一冊だった。
陽子
2024/04/20 13:44

モデルになっている大学は、地元。知っている風景や場所。親近感がわいた。伴侶動物(犬、猫等)と産業動物(牛、馬などの家畜)では、同じ獣医でも随分違うものなんだな、ということを改めて知った。獣医は動物の病気や怪我を治すだけではなく、生死の選択で時に辛い決断にも迫られる。牛、馬の医者は酪農家の生活を支える側面もあるから、結びつきが深い。すごい仕事だなあと思った。

陽子
2024/04/20 17:09

ヤマメとサクラマスは元々は同じ魚。川で孵化し、元々体が大きく体力のある者は川で育つ。体が小さく餌がとれない者は海へ下る。海は餌が豊富だが危険も多い。海育ちはサクラマスと呼ばれ、体長が50㎝まで大きく成長する。川育ちはヤマメと呼ばれ、体長は30㎝ほどにしかならない。産卵期にはサクラマスも川へ戻り、優位な場所を陣取り産卵する。負からの大逆転。「逃げるのは悪いことじゃない。逃げた先で踏ん張ればいい。今辛い事から逃げたとしても、時間を経て変わることはできる。苦しんだ人の方が、初めからなんでもできるやつより強いよ」

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

陽子

北の桜もようやく開花しました。 やっと春が来た感じで、花の美しさに見とれています。嬉しいなあ。🥰 https://youtu.be/Nu02ac7cDgk?si=FZSSAXqAFX-I3iBI

北の桜もようやく開花しました。
やっと春が来た感じで、花の美しさに見とれています。嬉しいなあ。🥰
https://youtu.be/Nu02ac7cDgk?si=FZSSAXqAFX-I3iBI
いおい     23○6●22○
2024/04/29 23:15

とてもステキです。

陽子
2024/04/29 23:36

いおいさん。嬉しいです。桜がとても綺麗でした。💗

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

陽子
先日読んだ「リラの花咲くけもの道」で登場した作品。改めて絵本で読んでみた。あべ弘士さんの絵が良い。鳥とはいえ、堂々として賢く勇気のある、がんの「残雪」。自分の身を呈し危険を顧みないで仲間を守る姿と、じいさんと睨み合うその威厳。表紙を飾る、がんの眼力の一枚が強烈な印象。 椋鳩十は日本のシートン。この物語に描かれる動物と人間の関係は、決して心が通い合うという交流ではないが、「残雪」の統領としての生き様に人間が心を揺すぶられるという点では、じいさんの気持ち同様に、読者もすっぽりと共感してしまう。胸打つ物語だ。
が「ナイス!」と言っています。
陽子
母の病死により、父が再婚。ネグレクト不登校になった主人公、聡里が祖母・チドリに救いだされ再生。獣医師を目指して北海道の北農大学で新生活が始まる。様々な友人らとの出会いと動物を診療していく出来事の中で、自身の未来を見つめながら葛藤し、一歩ずつ成長していく過程がドラマチックに描かれていた。どんなに苦しく辛いことがあっても、人は人の中で支えてもらうから、励ましと愛があるから前を向いてるいけるんだなと思った。心にのこるエピソードや言葉が散りばめられていた。ヤマメとサクラマスの話、胸に残った。素敵な一冊だった。
陽子
2024/04/20 13:44

モデルになっている大学は、地元。知っている風景や場所。親近感がわいた。伴侶動物(犬、猫等)と産業動物(牛、馬などの家畜)では、同じ獣医でも随分違うものなんだな、ということを改めて知った。獣医は動物の病気や怪我を治すだけではなく、生死の選択で時に辛い決断にも迫られる。牛、馬の医者は酪農家の生活を支える側面もあるから、結びつきが深い。すごい仕事だなあと思った。

陽子
2024/04/20 17:09

ヤマメとサクラマスは元々は同じ魚。川で孵化し、元々体が大きく体力のある者は川で育つ。体が小さく餌がとれない者は海へ下る。海は餌が豊富だが危険も多い。海育ちはサクラマスと呼ばれ、体長が50㎝まで大きく成長する。川育ちはヤマメと呼ばれ、体長は30㎝ほどにしかならない。産卵期にはサクラマスも川へ戻り、優位な場所を陣取り産卵する。負からの大逆転。「逃げるのは悪いことじゃない。逃げた先で踏ん張ればいい。今辛い事から逃げたとしても、時間を経て変わることはできる。苦しんだ人の方が、初めからなんでもできるやつより強いよ」

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/01(2183日経過)
記録初日
2018/06/01(2183日経過)
読んだ本
1384冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
266637ページ(1日平均122ページ)
感想・レビュー
1373件(投稿率99.2%)
本棚
127棚
性別
現住所
北海道
自己紹介

📚読書は私にとって心のオアシス。
☺️読書メーターは色々な本とたくさんの読後感想に出会える素敵な場所。
🍀読後に色々なことを考えさせられたり、じんわりと心が温まる本、ワクワクする本が好きです。素敵な本との出会いは一生の宝物。

🖋読書メーターは大切な読書記録。気長に続けていければと思っています。

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