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2024年4月の読書メーターまとめ

hiro 17
読んだ本
2
読んだページ
821ページ
感想・レビュー
2
ナイス
49ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hiro 17
「告白」に続いて2冊目の湊かなえ。二人の少女の一人称での語り口で交互に物語が進み、様々な人物が彼女たちを鍵に絡み合う。思春期ゆえの鬱屈した描写が続く中、終盤の「疾走」はあまりに爽快。理屈のない行動によって、積み上げた暗雲を開くのはまさに青春の闇が晴れる心地がした。今作の登場人物のほとんどが関係性を持っているのは非現実的だが、フィクションのそれを指摘するのは無粋だろう。まだ2冊目だが湊かなえ作品は一人称が基本なのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

hiro 17
「告白」に続いて2冊目の湊かなえ。二人の少女の一人称での語り口で交互に物語が進み、様々な人物が彼女たちを鍵に絡み合う。思春期ゆえの鬱屈した描写が続く中、終盤の「疾走」はあまりに爽快。理屈のない行動によって、積み上げた暗雲を開くのはまさに青春の闇が晴れる心地がした。今作の登場人物のほとんどが関係性を持っているのは非現実的だが、フィクションのそれを指摘するのは無粋だろう。まだ2冊目だが湊かなえ作品は一人称が基本なのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
hiro 17
DNAから完全なプロファイリングをするシステム、それを巡った事件を描いたSF推理サスペンス。登場人物のキャラクターが強いと感じていたが、読後に映画用に書かれた物語だと知って腑に落ちた。表題にもなっている「プラチナデータ」はこの設定なら至極当然と言えるもので、特別驚きがなかったのは少し残念。展開の起伏や人物のわかりやすさ、あっさりとした読みごこち、文字通り「絵」的な表現など、そこかしこに映画前提の要素がうかがえる。エンタメとして面白かったが……。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/13(2102日経過)
記録初日
2018/08/07(2108日経過)
読んだ本
215冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
48086ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
190件(投稿率88.4%)
本棚
5棚
性別
現住所
大阪府
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