世田谷の千歳烏山にての古老からの聞き取りで「日本刀が、竹槍が、どこの誰がどうしたなど絶対に問うてはならない。」との開き直りに唖然。

世田谷の千歳烏山にての古老からの聞き取りで「日本刀が、竹槍が、どこの誰がどうしたなど絶対に問うてはならない。」との開き直りに唖然。

特に目を引いたのは以下の記事。「宝塚の悲劇　何がカナリアを追いつめたのか」「意見が嫌われる時代の言論」「国際法と学問の責任」「正義論では露ウ戦争んは止められない」「膨張する中国のナラティブ戦略」「植民地主義者とはだれか」「国家が国籍を奪う」「『心的外傷と回復』について」「歴史学は世界を変えることができるか」。「ガザ、人類の危機」に国谷裕子さんが参加していて嬉しい。蓮池透「『拉致問題」風化に抗して」はかつて、この雑誌の旧編集長が金日成にへつらうようなインタビューをていたのを思い出すと皮肉なものを感じる。

ガザやパレスチナに関する本は多くあるが、最初に読むとしたら、この本。医師から見たガザの人々の惨状が書かれている。紹介されているガザの人々の肉声を読むと辛くなる。でも、出版されてから５年経った現状はもっとひどくなってしまった。