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2024年4月の読書メーターまとめ

紅咲文庫
読んだ本
9
読んだページ
3744ページ
感想・レビュー
9
ナイス
367ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入り登録
6

  • tokotan
  • nonpono
  • りぃ
  • 中原れい
  • micari
  • がんぞ

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • tokotan
  • nonpono
  • りぃ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

紅咲文庫
行ってみたい食べてみたい欲がどんどん膨らむ。写真を主役として立てながらも知識が濃縮された感じの文章も素敵だった。ギリシャのホリアティキ(野菜にオリーブの実,フェタチーズをかけたサラダ)、海を背景にした写真が眩しい。ジョージアのチュルチヘラ-"ジョージアの伝統菓子で、クルミやヘーゼルナッツを糸で一列につなぎ、小麦粉を加えて煮詰めたブドウ果汁にくぐらせて乾燥させることを繰り返したもの。使用する果汁によって色が変わり、そのままかじったり、薄く輪切りにして食べたりします"(p146)。
紅咲文庫
2024/04/20 10:38

生で食べるんだと知ったのは、オランダのハーリング(生のニシン,玉ねぎとキュウリのピクルス添え)とドイツのメットブレッチェン(生の豚ひき肉、玉ねぎなどのオープンサンド)、カンボジアのチャーモッチァムォーイマレッ(生のこしょうをイカと炒めたもの)。生のこしょう、食べてみたい。乾燥したものよりも辛みは弱くさわやかな香りだそうだ。実が鈴なりになった小さな房ごと炒めた料理の写真もきれい。

紅咲文庫
2024/04/20 10:42

トルコのクンピル、イギリスのジャケットポテトはよく似ている(丸ごとのじゃがいもを蒸すか焼くかして中に美味しいもの達をはさむ)。これは家でも作れそう。インドのバーガーとして紹介されているウァダーパーウ(スパイシーなマッシュポテトを丸めて揚げてパンにはさむ)、パックマンに似ている。どれだけ口を開けてもパンと具を一緒に嚙みとれる気がしない。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

紅咲文庫

写真がどのページもきれい。鮮やかでくっきりとした市場の様子にまったく未知の料理。巻末にはページごとに撮影者の名前。料理の紹介も短いのにぎゅーっと知らない事柄が詰まっている感じ。図書館から借りた本だったけど、これは買おうと思う。カンボジアの生の胡椒を使った料理は“チャーモッチァムォーイマレッ”。インドの“パニプリ”は、球状の揚げ菓子に親指で穴を開けてジャガイモやパクチーを詰め、スパイスを溶かした水を穴にすくって食べる。ほんと未知。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

紅咲文庫
ネタバレ体内で突然目覚めた新しい臓器スケインを使うことで、素手で人を殺せるくらいの電気を放てるようになった少女たち。次々に女性たちのスケインは活性化されていく。人身売買の場から自力で脱出する女性たち、教団を組織する少女、父親からマフィア組織を受け継ぐ少女。政治家達は自身のパワーをうまく利用しつつ地位を固め、いっぽうで巧みに少女たちを兵士として育成することに成功する。力は平等を実現するのではなく、男性を排除し貶めていく。ただそれができるからという理由で行われる暴力。レイプ。見下される仕事。全く救いのない世界の転換。
が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
ネタバレうぬぬ。半分くらいでなんとなく読む手が止まっていて、なんとか読み終えた感じ。マリアナの行動がなんとも身勝手すぎて(忍びこむ、捜査関係者だと嘘をつく)、読み進めるのが辛い。仕事上の指導者に示唆されるあれこれも、この身勝手な行動に反映されるものなのか納得しがたい。ただ終盤セオが出てきておぉ!となった。セオが仕事してた。マリアナのほうは最後も後味悪いよー。あと、こんなに立て続けに君は美人だって言い寄られるのは、かえって不愉快なのではなかろうか。
が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
行ってみたい食べてみたい欲がどんどん膨らむ。写真を主役として立てながらも知識が濃縮された感じの文章も素敵だった。ギリシャのホリアティキ(野菜にオリーブの実,フェタチーズをかけたサラダ)、海を背景にした写真が眩しい。ジョージアのチュルチヘラ-"ジョージアの伝統菓子で、クルミやヘーゼルナッツを糸で一列につなぎ、小麦粉を加えて煮詰めたブドウ果汁にくぐらせて乾燥させることを繰り返したもの。使用する果汁によって色が変わり、そのままかじったり、薄く輪切りにして食べたりします"(p146)。
紅咲文庫
2024/04/20 10:38

生で食べるんだと知ったのは、オランダのハーリング(生のニシン,玉ねぎとキュウリのピクルス添え)とドイツのメットブレッチェン(生の豚ひき肉、玉ねぎなどのオープンサンド)、カンボジアのチャーモッチァムォーイマレッ(生のこしょうをイカと炒めたもの)。生のこしょう、食べてみたい。乾燥したものよりも辛みは弱くさわやかな香りだそうだ。実が鈴なりになった小さな房ごと炒めた料理の写真もきれい。

紅咲文庫
2024/04/20 10:42

トルコのクンピル、イギリスのジャケットポテトはよく似ている(丸ごとのじゃがいもを蒸すか焼くかして中に美味しいもの達をはさむ)。これは家でも作れそう。インドのバーガーとして紹介されているウァダーパーウ(スパイシーなマッシュポテトを丸めて揚げてパンにはさむ)、パックマンに似ている。どれだけ口を開けてもパンと具を一緒に嚙みとれる気がしない。

が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
ネタバレ美智子は、そうか、このまま行ってしまうのか。私も翼を突き飛ばしてやりたいし、末男と芽衣のこれからが誰にも邪魔されないものであることを願いたい。でもなんともやるせない。先月のピップのこともあるし。車が沈むほどの重たい荷物や河川敷の縄張りを示す白いハンカチといった手がかりが面白かった。でもやっぱり読後はどんよりする。
が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
“僕はね、僕の幼稚なセンチメンタリズムを取り戻したいんだ。憤るべきものにはあくまでも憤りたい。憐れむべきものをあくまでも憐れみたい。虐げられるものの中へ、ためらわずに進んでいきたい。そのためにこそ、こ、これからもきみの力を借りたいんだ。幼稚で何が悪いか。きみのその、何もかもすべてを焼き尽くして溶かしてしまうようなセンチメンタリズムを、こ、この硬直しきった僕の心の中に流し込んでもらえないだろうか。僕がきみからの手紙を読んで、あんなにも、かっ、感激したのはね、きみが示してくれた→
紅咲文庫
2024/04/15 23:55

→血の滴るような生々しいセンチメンタリズムこそが、じつはほんものの、か、革命家の資質だとわかったからなんだ。いまさらだけど、野枝、き、きみはほんものだよ。ほんものの同士だ”(p469)

紅咲文庫
2024/04/15 23:59

“誰かの演説や書物に感化されて目覚めた自分たちとは根本的に違っているのだと近藤は思った。野枝のそれは、いわば天然の思想だ。頭で描いた主義主張とは縁のないところで、ただ必要のために生じてきたひとつの心理。小さな村の共同体の中で育った彼女こそはある意味、社会主義の理想的なありようを、同士の誰よりも正確に、身体で知っているのかもしれなかった”(p554)

が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
ブータンの生物多様性調査(の前準備)を行うため当地へ入った高野さん。でもほんとの主眼は雪男を見つけること。ブータン政府の職員達と一緒に目的地へ行き、雪男目撃者の話を聞き、祈祷師が使う薬草やお香からも手がかりを得ようとする。事前にゾンカ語を学びブータンの正装を着こなす高野さん。手作りごはんやお酒を囲むことで繋がれていく人々。多民族国家であるブータンがなぜ統一民族だと主張するのか、インドと中国に挟まれた人口70万人規模の国家はどんな戦略で自国を守ろうとしているのか。出会った人々との関わりをへて語られる見解→
紅咲文庫
2024/04/14 14:45

→面白かった。半鎖国を貫き、公立学校の教育は英語で行われるため学位は英語圏の大学で取る人が多いとのこと。2011年の話なので、今現在この国家プロジェクト(雪男じゃない生物多様性のほう)の成果も知りたい。

が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
トラスケ..
が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
ネタバレサーガサーガサーガ、どこまで追い込まれていくのかサーガ。ヨーナはもう横で呆然としているしかないくらいの追い込まれぶり。片膝ついて指輪を渡せてよかったねヨーナ。サーガが病院に潜入していた時の話が関わってくるなんて、伏線を伏せておくの長すぎだと思うけどそういうところも良いです。”無力化する”って言い方怖い。そしてそんなことするのおかしいよね、これも乞うご期待の話なのか。
が「ナイス!」と言っています。
紅咲文庫
ネタバレ近しい人々が残虐な手段で苦しみながら殺された証拠を目の当たりにしながら、悼む時間もあたえられず捜査に追われるヨーナ達。サーガはいまだ医師の診断が出なければ捜査員へ復帰できない状況で、そのうえに容疑までかけられる。なんてことだ。相変わらず傷口に粗塩をなすりつけられるようなヒリヒリを感じる読書時間。ちょっと感情スイッチ切っておかないと読み進められない。読むけど。下巻だいじょうぶか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/03(2080日経過)
記録初日
2017/07/30(2480日経過)
読んだ本
647冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
216508ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
580件(投稿率89.6%)
本棚
10棚
性別
血液型
AB型
職業
技術系
現住所
宮城県
自己紹介

読書メーターを使い始めて4年が経過しました。この場所、読み友の皆さんのおかげで、本を読む楽しみが大きく広がっています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
 本屋さんや図書館で本を選びながら、自分の他にどういう人たちがこの本を読んでいるのか常々考えていましたが、そんな疑問もここで初めて解決しました。自分の書いた感想を読み返すと、登場人物の名前を羅列することが多いのだなと気が付きました。名前または文をどこかしら書き抜いておくことで、その本のことをとても思い出しやすくなりました。
 年間100冊弱というペースもわかり、現在48歳ですので生涯に読めるであろう冊数も見えてきます。それを思えば本棚の本たちも手放しやすくなります(もう全部を読み返すことはできない)。
読んだことを忘れてしまわないようにこれからも継続して感想を書いていきたいと思います。

■読書メーターに感想登録済みの中で特に好きな本、衝撃を受けた本
国語教師、誕生日パーティ、サイコセラピスト、消えた子供、ジェイコブを守るため、すばらしい新世界、ルート66(上・下)、緋の河、イタリアン・シューズ、わたしのなかのあなた、石のささやき、白の闇、怒り(上・下)、パチンコ(上・下)、森の中に埋めた、ゴールデンカムイ、黒い睡蓮、ミドリのミ、閉じ込められた女、男たちを知らない女、ブラッド・ランド、君は永遠にそいつらより若い、奇妙な人生

■読書メータに感想未登録だがとても好きな本、衝撃を受けた本
『蜘蛛女のキス』『赤い唇』 マヌエル・プイグ
『手仕事の日本』柳宗悦
『ひと呼んでミツコ』姫野カオルコ
『あなたに似た人』ロアルド・ダール
『料理人』ハリー・クレッシング
『破壊者ベンの誕生』ドリス・レッシング
『二十日鼠と人間』スタインベック
『五匹の子豚』『杉の棺』などのクリスティ
『少年は残酷な弓を射る』ライオネル・シュライヴァー
『サラの鍵』 タチアナ・ド・ロネ
メアリー・ポピンズのシリーズ(風に、帰ってきた、とびらを、公園の)
『ある朝、シャーロットは...』などのペネロピ・ファーマー
『麦と王様』などのエリナー・ファージョン
『砂の妖精』などのネズビット

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