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2024年4月の読書メーターまとめ

Goma
読んだ本
5
読んだページ
2133ページ
感想・レビュー
5
ナイス
142ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Goma
瀬戸内の島を舞台に櫂と暁海のお話が前作『汝、星のごとく』であり、その周辺の人間関係と時間とが前後していく本作。 2人の恩師北原先生の過去(結婚もせず血の繋がりのない娘がいる)の出来事、櫂の作家としての仕事を支える出版社の人のお話、暁海と北原先生が進むこれからのお話。 時代が進み便利になっていく世の中、人間関係はどこまでも複雑で、出会いと別れはどんな人にも避けては通れない道だと知りました。作者はそんな世界を海と例え、どんな人でも凪いだ海が優しく幸せへと導いてくれる。読後は安心が残りました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

Goma
前作『自由研究には向かない殺人』の続編。 主人公ピップが友人コナーから居なくなった兄ジェイミーの行方を見つけて欲しいと頼まれ、相棒ラヴィと一緒にポッドキャスト(音声SNS)を利用して手がかりを探し、事件の真相へとたどり着く物語。 起承転結はっきりしていて、クライマックス直前はピップは大きな壁に当たり、その後の行動力からアクション映画のような物語の発展に読む速度はどんどん加速していき、読後は早く続編『卒業生には向かない真実』を読みたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
Goma
高校生ピップが、住んでいる町で起きた17歳の少女の失踪事件を自由研究による資格取得(QAG)で取り上げ、解決へと繋げていくストーリー。 失踪した少女のボーイフレンドの弟であるラヴィを助手に、家族や友人など色んな人から容疑者が浮上をし、クライマックスは意外な人物で予想外の展開が待ち受けておりハラハラドキドキしっぱなしでした。 湊かなえさんの作品に似ていて、海外ドラマのような展開が面白かったです。 今は2作目『優等生は探偵に向かない』を読み始めました。
が「ナイス!」と言っています。
Goma
前作『青空の卵』に続き「引きこもり探偵シリーズ」第2弾。 デビュー作である前作のたどたどしさも無く、日常の謎系でも面白かった。 主人公の坂木司が職場の同僚や通勤路の駅の少年、前作で関わりのあった人との謎を、自称引きこもり探偵の鳥井真一に持ち掛けて解いていくスタイル。 登場人物も増えて、ライフスタイルや趣味の嗜好など人それぞれ色々とあるのを上手くストーリーにされていて1日で読み終わりました。 三部作3作目『動物園の鳥』が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
Goma
瀬戸内の島を舞台に櫂と暁海のお話が前作『汝、星のごとく』であり、その周辺の人間関係と時間とが前後していく本作。 2人の恩師北原先生の過去(結婚もせず血の繋がりのない娘がいる)の出来事、櫂の作家としての仕事を支える出版社の人のお話、暁海と北原先生が進むこれからのお話。 時代が進み便利になっていく世の中、人間関係はどこまでも複雑で、出会いと別れはどんな人にも避けては通れない道だと知りました。作者はそんな世界を海と例え、どんな人でも凪いだ海が優しく幸せへと導いてくれる。読後は安心が残りました。
が「ナイス!」と言っています。
Goma
作者のデビュー作。主人公の坂木司が引きこもり友人の鳥井真一に相談する。料理上手になるくらいの引きこもりの彼がいくつもの相談を解決する事により、点と点が繋がり、最後は立派な1本の線となり繋がっていく連続短編集。 最初は作者のたどたどしい(坂木くんと鳥井くんがロボットのような行動)だったのが、最後の話で作者と共に大きく成長したのを感じる気持ちのいい読後感があります。 2000年頃に流行りだした「日常の謎系」に入り、当時に戻り米澤穂信先生の「古典部シリーズ」(代表作『氷菓』)と併せて読みたいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/09(2085日経過)
記録初日
2018/09/29(2065日経過)
読んだ本
157冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
47406ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
153件(投稿率97.5%)
本棚
114棚
性別
血液型
O型
外部サイト
自己紹介

初めまして。
お気に入りの作家さんは森見登美彦先生と米澤穂信先生。海外ではポール・オースターがお気に入り。基本渡された本は隅々まで読むタイプ。
司書になり、知識を必要とする為に日々読書に楽しく励んでいます。
よろしくお願いしますm(_ _)m

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