敬愛する作家は司馬遼太郎先生。
私の読書遍歴は15歳の時に読んだ司馬先生の『燃えよ剣』から始まった。
自我が強くなる頃のこと。私という人間のアイデンティティの形成にま『燃えよ剣』の読書経験が大きな位置を占めている。
谷崎潤一郎。
大学の卒論には『春琴抄』を選んだ。
彼が紡ぐ流れるような文章が心地よく、恐れを知らずに言うのならきっと求める美しさが似ている。
皆川博子さん。
30歳を過ぎてから知った作家さん。
皆川さんの描く作品をどうしようもないくらい美しく感じる。
私が求めている美しさを描き出してくれる、絶大な信頼を寄せる作家さん。
この三名が私のぶれない軸です。
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