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2024年4月の読書メーターまとめ

あかり
読んだ本
6
読んだページ
2488ページ
感想・レビュー
5
ナイス
83ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あかり
ネタバレ設定は最高だったけど物語は淡々としてて、高木や中川さんが5時間以上奮闘したようには思えなかった。図書館で8ヶ月待つ間に期待値を上げ過ぎてしまったなと思った。まあ高木側からの視点しかないからそうなるのも仕方ない。中川さんからの視点がないのは緊迫感の意味で勿体無いけど、妹の存在のネタバレになるから無理なんだろうな。障害詐称疑惑からの、実は妹が一緒でしたというタネあかしありきのパズル小説だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

あかり
ネタバレ前提になっている国家間の対立や文化に対して無知すぎて、もっと知りたいと思いながら読むと脳が疲れる。短編と比較すると重厚だし、文章にも緊張感がある。高野さんの対人間へのスタンスがとても好きだ。ダメなところを愛する感じというか。肩肘を張っていない感じ。それにしても語学ができるようになりたいなぁ。ゲリラと同行することはないだろうけど、海外で現地の人と普通の会話がしたいな。
が「ナイス!」と言っています。
あかり
生きづらさをテーマにした本や小説を読むと、大抵その背景に家族との軋轢や不適切な生育歴が描かれており、親や家族にそんな問題がないのに生きづらいと感じる自分はなんなのだろうと思ってしまう。生きづら会や、登場人物の独白で語られる妄想や空想、過去の失敗には自らと重ねてうわぁぁぁと赤面したくなるようなものも多々あり、みんなこういう過程を経て大人になるのだな、と思ったりした。
が「ナイス!」と言っています。
あかり
ミライの学校やミカに対する考え方が紀子と一緒に二転三転し、自分の浅慮を恥じたり学校や大人に怒ったり、矛盾する自分の気持ちを受け止めきれないでいるまま読了してしまった。もっと噛み砕きたい小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
あかり
ネタバレ設定は最高だったけど物語は淡々としてて、高木や中川さんが5時間以上奮闘したようには思えなかった。図書館で8ヶ月待つ間に期待値を上げ過ぎてしまったなと思った。まあ高木側からの視点しかないからそうなるのも仕方ない。中川さんからの視点がないのは緊迫感の意味で勿体無いけど、妹の存在のネタバレになるから無理なんだろうな。障害詐称疑惑からの、実は妹が一緒でしたというタネあかしありきのパズル小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
あかり
ネタバレ読みやすいし面白い。特別支援学校の教師が障害のある子どもの「世話」とは言わないだろうな、と思っていたら偽物だった。ただ、他の登場人物も同じように「世話」という語彙を使っていたから、これは偽物である伏線というより作者の障害者への眼差しだろうな。小説の中にこういう作者の思考の偏りが見えると面白い。肩書は教師ではなく教諭なのでは?なんてところに普通は引っかかからないのでは?ホテルマンなら知ってるのが普通なのかな?登場人物の動機の根本にこういう違和感があると、あそこ納得できなかったなといつまでも思い出してしまう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/03(2028日経過)
記録初日
2018/11/10(2021日経過)
読んだ本
165冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
58480ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
104件(投稿率63.0%)
本棚
1棚
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