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2024年4月の読書メーターまとめ

ワラスボン
読んだ本
10
読んだページ
4300ページ
感想・レビュー
10
ナイス
141ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入り登録
1

  • か

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • か

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ワラスボン
ネタバレ1985年の作品だけど、古さを感じず、とても読みやすい。古き良きハードボイルド。主人公は女性探偵ヴィク、体力もメンタルもとにかくタフ。殺し屋と格闘してボコボコに殴られた数時間後にラルフと初デートして一夜を共にするとか、強すぎる。善い人悪い人はっきりしてて、真相に向かって突っ走る、真っ直ぐな小説だなあと感じた。ラルフ、最後まで怪しいと勝手に勘繰ってたよ。社会の問題に立ち向かうカッコいい女性の物語。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

ワラスボン
ネタバレ重く、暗く、分厚く(600ページくらい)、切ない。元気な時に読むのが良いかな。でも先が気になってどんどん読んじゃった。ただ自分の娘と同じくらいの子が被害者の場合、辛くなるね。最後の100ページくらいは読むのがキツかったな。それぞれの登場人物の心理描写が細かくて、わかりやすくて、一気読みでした。MWA 賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ舞台は森と山に囲まれた小さな田舎町、主人公は警察官。そこで起こる殺人事件を捜査する。犯人探しというよりも、主人公の辛い過去とか、登場人物の語りや狭い人間関係が印象的。陰鬱な雰囲気だけど、自然豊かな場所で、描写も細かくて、好みの作品でした。MWA最優秀新人賞受賞作。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ巨匠ジェフリー・アーチャー初読。79歳の頃に書かれた作品て、すごい。「名画窃盗犯を追う美術ミステリー」に興味をもち手に取った。飽きさせない展開、さすがだなあ。結末も後味悪くなく、好みでした。夢中になって読んだ、という程でもないけど、安心して気楽に読める感じ。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレトラウマを防ぐため記憶消去の治療を受けた少女。最初100ページは内容がのみこめなくて退屈だった。心理学の本かと思うくらい専門的な説明が多い。それはそれで興味深く読んだけど。でも途中から物語らしく「おっ?」と思わせる展開になり、予想外の方向へ進み、最後まで読んでよかったなと思う結末だった。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ久々に一気読みした本。派手な展開ではないけれど、最後まで読むと心にずしんと来る。でも読後感は悪くない。父と母、どちらが真実を言っているのか。上巻はそこが気になっていたけれど、下巻で静かに明かされる真相はそんなにシンプルな話ではなかった。もっと心の奥深い部分で、複雑なものだった。またいつか再読したい。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ『チャイルド44』が良かったのでこちらの作品も読んでみる。始めからずっと不穏だが、一気読み。スウェーデンの農場に暮らしていた母が突然ロンドンに住む息子の元へやってきた。電話で父が言うには「母の言うことは全部嘘だ。」上巻では母がこれまでに農場で起こった事(何やら犯罪の匂い)を延々と語る。どこまで本当なのか、読んでるこちらも疑心暗鬼。確かにこの母ちょっとおかしいかも。下巻が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ1985年の作品だけど、古さを感じず、とても読みやすい。古き良きハードボイルド。主人公は女性探偵ヴィク、体力もメンタルもとにかくタフ。殺し屋と格闘してボコボコに殴られた数時間後にラルフと初デートして一夜を共にするとか、強すぎる。善い人悪い人はっきりしてて、真相に向かって突っ走る、真っ直ぐな小説だなあと感じた。ラルフ、最後まで怪しいと勝手に勘繰ってたよ。社会の問題に立ち向かうカッコいい女性の物語。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ短編集。「エディプス・コンプレックスの変種」「買いもの」が好みだった。特に買いものリストだけで構成された「買いもの」は面白くて、すぐに読めるから家族にもすすめて、感想を話し合えたのが楽しかった。他もユーモアあふれるお話だけど、私はあまりハマらなかったなあ。その時の気分によるのかな。でも「買いもの」が読めてよかった。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
ネタバレ1974年のアトランタ、人種差別や男尊女卑の横行する社会、戦争の爪痕がいまだに残る時代。警官連続殺人事件を捜査する女性警官の物語。面白かったな、捜査の行方も、彼女たちの活躍も。偏見をなくして物事を見ることの大切さも考えさせられる。結末も良く、上手いなあと思った。ただ犯人、あれこんな人いたっけと思うくらい存在の薄い人で、驚きはなかった。私の記憶力の問題かな。とにかく女性警官かっこいい。★★★★★
が「ナイス!」と言っています。
ワラスボン
再再読くらいしてるお気に入りの本。養老氏の気楽な読書エッセイ。翻訳ミステリ中心。「推理小説はなにより楽しみのための読書である」20年前のエッセイなので私の知ってる作品は少ないけど、感想から楽しんで読んでるのが伝わってくる。キングをよく読まれてるな。あとディーヴァーほめてる。アメリカ社会の事などを真面目に語られてて興味深い。アゴタ・クリストフ『悪童日記』3部作を超一流の作品と言われていたので、気になって注文した。1作目しか読んでなかったのよね。人生は短い。好きな事しよう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/04(2026日経過)
記録初日
2018/11/04(2026日経過)
読んだ本
589冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
202032ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
589件(投稿率100.0%)
本棚
106棚
自己紹介

本だけ読んで暮らしたい。
海外ミステリ好き。

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