ネタバレ第二部４作目（通巻第12巻/外伝2巻含）、今作もハラハラドキドキしながら読んだ。全体の時系列的には『楽園の烏』より前になるのかな。特に第二部は発刊順=時系列順ではなさそうなのでたまに「あれ？あれ？」となってしまいます。 今作は新たな金烏代の登殿の儀と朝廷に新たに出仕した落女の二つの舞台で繰り広げられる現在の山内の政治とそこで生きる人々の姿でしょうか。桜花宮は部分的にゾッとしました（大体あせび）がなんとか落ち着きそう？と思ったり、朝廷はいくつか投げ込まれた波紋の行き着くこれからが気になります。頑張れ凪彦！

ネタバレ第二部４作目（通巻第12巻/外伝2巻含）、今作もハラハラドキドキしながら読んだ。全体の時系列的には『楽園の烏』より前になるのかな。特に第二部は発刊順=時系列順ではなさそうなのでたまに「あれ？あれ？」となってしまいます。 今作は新たな金烏代の登殿の儀と朝廷に新たに出仕した落女の二つの舞台で繰り広げられる現在の山内の政治とそこで生きる人々の姿でしょうか。桜花宮は部分的にゾッとしました（大体あせび）がなんとか落ち着きそう？と思ったり、朝廷はいくつか投げ込まれた波紋の行き着くこれからが気になります。頑張れ凪彦！

ネタバレシリーズ三作目。抜群に面白かった。けれどそう思ってしまうのが不謹慎に感じるくらい登場人物達の生き様が堪らなくて…。穏やかに暮らさしてくれませんか？と言いたくなる。でも、彼女たちが物語のなかを駆け抜けていく姿が峻烈で惹き込まれる。堪らない。すぐに再読するにはビジュアル的にも精神的にも物語的にも大変厳しいので難しい…けど読んでしまうと思う。続きも気になってしまう。それにしても犯罪集団のコードネームが馴染みやすくも気が利いてたり等要所要所の要素が格好いい。神永さんの物語はホント格好くてスマート。