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2024年5月の読書メーターまとめ

りの
読んだ本
5
読んだページ
1876ページ
感想・レビュー
5
ナイス
73ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りの
面白くてくだらなくて、何度も声を出して笑ってしまった。なんかくやしい。文章はすごく陰キャっぽいのに早稲田大学でダンスサークルに入り、100kmハイクに参加し、自転車で京都を目指すという超陽キャ。そのくせお腹は弱いし、肝心なところが抜けているし、憎めないキャラで、根っからの陽キャではないようにも感じられる。とはいえ小学生から日記や文章をしっかり書き、大学生で作家デビュー、最年少直木賞受賞者という華々しい経歴はさすが朝井リョウ。この本から10年経っているので、またこの10年も面白おかしく振り返って欲しい
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

りの
面白くてくだらなくて、何度も声を出して笑ってしまった。なんかくやしい。文章はすごく陰キャっぽいのに早稲田大学でダンスサークルに入り、100kmハイクに参加し、自転車で京都を目指すという超陽キャ。そのくせお腹は弱いし、肝心なところが抜けているし、憎めないキャラで、根っからの陽キャではないようにも感じられる。とはいえ小学生から日記や文章をしっかり書き、大学生で作家デビュー、最年少直木賞受賞者という華々しい経歴はさすが朝井リョウ。この本から10年経っているので、またこの10年も面白おかしく振り返って欲しい
が「ナイス!」と言っています。
りの
映画の印象が強かったため、「ハリーは強くてしっかりしていてすごいなぁ」という印象を長年抱いていたが、改めて読んでみると、まだ13歳の少年なんだなと感じた。自分の命が狙われている(ということ自体も飲み込めていないように感じられた)にも関わらず、学校を抜け出すし、瞬間的な衝動で行動する姿が何度も描かれていた。相手の話を聞かずに突っ走ったり、カッとなる場面は、同じ人間であることを感じさせた。ヴォルデモートは毎作品出てきていると思っていたが、今回はペテグリューだけで、親玉は出てきていなかったことは意外だった。
が「ナイス!」と言っています。
りの
美しく、時にリアルな写真と共に、ブッダの教えがわかりやすく解説されている。章によっては分からないものま多かったが、この先他の仏教本も読んで少しずつ理解を深めたい。分かりやすかったのは「幸福」「どれだけ幸福を集めても心からの満足は得られない」としても、この世は「諸行無常」で変わりゆくもの。どんな幸福もかりそめのもので、いつか必ず手元を離れていく。ということは心に留めておきたい。怒りも悲しみも一時的なもので、ずっと心に留まるものはない。一時的な感情に振り回されないようにしたい。
が「ナイス!」と言っています。
りの
主人公コペル君とその叔父さんとのやりとりや、叔父さんのノートを通して、人間のあたたかさ、友情、正義、後悔、世間とのつながりなどについて考えさせられる1冊。自分が飲んで育った身近な粉ミルクひとつから派生して考えを巡らせたことで、ひとつのものでも世間と複雑にそして密に関わっているものばかりであることに気が付いたコペル君は、まだ中学生なのに、しっかりと物事を考えられていて、現代人よりもよっぽど考える力、考え抜く力が強いと感じられた。娯楽の少ないこの時代だからこそとはいえ、見習いたい。
が「ナイス!」と言っています。
りの
発売当時から20年のあいだは、ハリーの活躍が頼もしくて楽しく読み、映画でストーリーを楽しく追っていただけだったが、歳を重ねてから読むとまた違った感想を持った。生真面目で融通の効かないハーマイオーニーがハリーとロンと交わるうちに、学内事件の捜査をするために先生の研究室に忍び込み、校則をいくつも破り奮闘する姿が、格好良いし、彼女の人生にゆとりと融通をもたらしていることが嬉しく感じられた。映画にはない描写や事件もあって久々にファンタジー小説でハラハラできた。昔の記憶と異なる感想を持つことがたのしい!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/13(2032日経過)
記録初日
2019/01/12(1972日経過)
読んだ本
344冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
88774ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
261件(投稿率75.9%)
本棚
0棚
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