日本音楽の構造 >> 本日レビューを書き上げたのでUP。しかし・・・長過ぎ!いや本文ではなく私のレビュー。だらだらと長くなってしまった。でも力作なのでついついあれもこれもと入れてしまった。万人にお勧めできる本ではないが、日本音楽=純邦楽の構造に興味のある方には是非とも読んでもらいたい本だ。
→「理論に関して言うならば、西洋の音組織の存在とその理論を教えることは決して悪いことではありませんが、そこから音楽の第一歩を始めると、音楽の持つ果てしない可能性を矮小化してしまうことになります。最初は音遊びなどから始め、そこからさらに、倍音の存在なども教えるとよいでしょう」p305↓
→「音楽の分析に関して言えば、現在のところ西洋音楽における分析法が最も進歩しているので、これらを日本の音楽に応用していくことも大切でしょう。数理的にできるところはその方法で推し進めることも一つの方法。ただ、このとき重要なことは、日本音楽および世界の音楽を見るための異なった分析法の可能性をしっかり捉えておくことが大切です。題材として「倍音」「自由リズム」「伸縮リズム」「要素の複合性・「間」」など、これまでは分析の題材にそぐわなかったものにもアプローチしていけるとよいのではないでしょうか」p305-306
音楽本を中心に紹介していくつもりです。音楽ジャンルは広範囲。他は興味のわいた本を。
☆の点数は5点満点。評価ではなく、個人的満足度です。
私は基本的には何でも面白がるタイプなので点数は甘いです。
砂糖蜂蜜山盛ぶっかけです。
☆5・・・・大満足!
☆4.・・・・満足
☆3.5・・・まあ満足
☆3・・・普通
たまに☆2って事がありますが、それは失望した場合です。
今のとこありませんが、☆1の時は失望を通り越して怒りの場合です。
今後も無いことを祈ります。怒るエネルギーがもったいないので・・・
・・・と言いつつ、☆0なんて出ちゃいました。あはは・・・。
これ以降無いことを祈ります。
理解不能、評価不能の場合は「保留」にして再読します。いつになるか分かりませんが・・・。
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→「理論に関して言うならば、西洋の音組織の存在とその理論を教えることは決して悪いことではありませんが、そこから音楽の第一歩を始めると、音楽の持つ果てしない可能性を矮小化してしまうことになります。最初は音遊びなどから始め、そこからさらに、倍音の存在なども教えるとよいでしょう」p305↓
→「音楽の分析に関して言えば、現在のところ西洋音楽における分析法が最も進歩しているので、これらを日本の音楽に応用していくことも大切でしょう。数理的にできるところはその方法で推し進めることも一つの方法。ただ、このとき重要なことは、日本音楽および世界の音楽を見るための異なった分析法の可能性をしっかり捉えておくことが大切です。題材として「倍音」「自由リズム」「伸縮リズム」「要素の複合性・「間」」など、これまでは分析の題材にそぐわなかったものにもアプローチしていけるとよいのではないでしょうか」p305-306