2月の、1日1作終了。今月はここ3年くらいで一番ちゃんと本を読んだ。 今月読んだ国内SF本、法治の獣、プロトコル・オブ・ヒューマニティ、ゲームの王国、はどれも、年間ベスト級に面白かった。 あと、あとロボットアップライジングの短編の「時代」、ニーチェを引き合いに人生が語られる伊坂幸太郎の「パッパーズ・ゴースト」もよかった。 キンドルアンリミテッドの期限が切れるので頑張って読んだ作品も良かった。 エロマンガノゲンバは、ベテランエロ漫画家たちのインタビューを下に再構成する歴史書。
アンリミで読めるまんがで読破シリーズ59作も読了。根気のない私がお手軽に名作に触れられるのがとても良かった。 ベストコミカライズは「銀河鉄道の夜」ええっそんな話なの大賞は「失われた時を求めて」で決まり。
「抱いて熱く」は、人が触れ合うと燃えてしまう世界を舞台に二人の恋人が旅をする話で、初期作品っぽい無国籍感が懐かしい。表題作は、中世世界で神殿に住む黒衣の番人の下、生贄に出された少年に語られる黒衣の男の秘密。その続編で猫の現実と人の現実の違いについて描いた『猫の棲む処』も氏の猫へのリスペクトが現れたよい作品。ラストを飾る、病弱な体を捨て、PCの中に入った父の物語『父の樹』はプロトコル・オブ・ヒューマニティーならぬディフィニッション・オブ・ヒューマンだ。
東京の西の方で細々と暮らしております。
小中高はゲーマーだったので、あんまり本は詳しくありませんがよろしくお願いいたします。
ちなみにマイベストゲームはサガ2です。
自分が酷評した作品のレビューを見返して、あーこいつわかっとるなって思うのが至福の時です。
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