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2024年3月の読書メーターまとめ

藤枝梅安
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6554ナイス

2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

藤枝梅安
ネタバレ桔梗屋の番頭から五鈴屋高島店の支配人となった周助が、早世した智蔵の忘れ形見の存在を知り、身の振り方や賢輔の行く末を考え、自分も桔梗屋再建を決意する。幸と賢輔が結婚し、九代目店主としてお竹を連れて大坂に向かったのちの菊栄の決意と精進。処分を受けた結が姉への屈折した思いを振り返り、姉の幸せを祈る。大坂に戻った幸と賢輔が後継者を選ぶ過程で百年続いた五鈴屋の次の百年の繁栄を念じつつ、初代店主の故郷・伊勢を訪れ、初代からの変遷を辿りながら、次の世代に伝えるための「商い世傳」のキーワードが登場する見事な幕切れ。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

藤枝梅安

1月と同じ冊数でした(^^♪ 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:7468ページ ナイス数:7539ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/9636/summary/monthly/2024/2

雪うさぎ
2024/03/01 11:13

今月もよろしくお願いします

藤枝梅安
2024/03/01 13:46

雪うさぎさん、今月もよろしくお願いいたします(^^♪ 花粉がつらいけど頑張ります('◇')ゞ

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2024年3月の感想・レビュー一覧
24

藤枝梅安
ネタバレ西日本編は24話。戸次鑑連、のちの道雪の痛快・勇猛な戦いぶりが印象的。亀井茲矩については、2011年に読んだ「亀井琉球守」(岩井三四二)を思い出した。謝名利山は初めて知った。最終話は立花宗茂の江戸・宝祥寺に住まいし、立花家再興の足がかりを掴む前の物語。しぶとく生き抜いた宗茂に関してはすでに「山桜記」(葉室麟)「まりしてん誾千代姫」(山本兼一)「無双の花」(葉室麟)など多くの小説でとり上げられている。
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藤枝梅安
ネタバレ東日本の23都道府県の武将を描いた掌編集。それぞれが短い章立てで読み易い。今川義元は氏親の何番目の息子なのかに関する逸話が興味深い。富田長繁の文字通り「一本槍」な生き方も印象的。津軽為信の妻・福の活躍が痛快。昨年読んだ「津軽の髭殿」(岩井三四二)を思い出す。金上盛備、宇都宮国綱、北信愛など、余り馴染みのなかった武将の存在を知る機会ともなった。最後はやはり東西の境を行き来した真田信幸で締められて、納得の1冊。
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藤枝梅安
ネタバレ新シリーズ。美濃・苗木藩遠山家の代官だった小此木善次郎が妻・佳世とともに国を出て江戸に向かう。途中、佳世は男児を出産し、2年かけて江戸にたどり着き、幸運にもその日に住む長屋を宛がってもらい、さらに長屋の大家である越後屋に見込まれて用心棒まがいの仕事をし、近隣の道場でも客分扱いで指導料を貰い受ける。更に越後屋の先代の落とし胤をめぐる騒動を解決し越後屋からの信頼を厚くする。筆者のこれまでの作品に登場した、磐音、幹次郎、小藤次などをミックスし、総集編のような問答無用、良くも悪くもこの作家の思うがままの展開だね。
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藤枝梅安
ネタバレ小藩ながら譜代大名である藩主は痔瘻を患っていたが、向坂清庵の麻酔と手術により快癒する。これにより向坂の名声は高まる。小納戸頭取の永井元重の息子・重彰の視点で語られる物語は、重彰の息子の難病も直した向坂を重用しようとする藩主に対し、元重は隠居し息子・重彰を小納戸頭取に据える。元重の妻・登志の急死、更には向坂がお留山に薬草を取りに出て、滑落死する。更には元重が海釣りに出かけ、大波に攫われ死亡する。父の遺書を目にした重彰は父・元重が藩主と藩を守ろうとする強烈な意思に打ちのめされる。恐ろしい程の冷徹さが印象的。
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藤枝梅安
ネタバレ大和新聞社会部の記者・片山芽衣は、突然、衆院選の報道センターに配属される。責任者はNHRから転職してきた中杉。他社に先駆けて当確を打つという至上命令が下る。一方で、片山は都議・三雲の死因に疑問を抱く。衆院選の情勢取材と並行して三雲の死因を探るが、周囲はそれを止めようとする。マスコミのゼロ打ち争いの陰で、政府与党とは一線を画そうとする都知事と与党都議会との駆引きと取引が進行し、マスコミに開票データを先渡しする場面は迫力がある。裏金を告発しようとした都議が殺害される過程と隠蔽の構図も印象的。筆者渾身の力作。
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藤枝梅安
ネタバレ怖い話だった。学生時代からの3人の友人たちがそれぞれの問題を共有し、協力して解決しようとするが、小さな出来事から綻びが出始める。友人への小さな疑いが次第に増幅され、真実が見えなくなっていく間に、悪意を持った別人が自分の人生を乗っ取ろうとしていることに気づかない展開が巧み。繋がりのないはずの人物たちが繋がり、繋がっていたはずの人物が繋がりを利用して、逆転を企てる。男は女のことを少しも解っていないのに、解ったふりをしている。女性の味方は女性だけだし、女性の敵も女性だけなのかもしれない。立場と視点の転換が見事。
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藤枝梅安
ネタバレ令和編と昭和編が交互に記される構成。令和5年、日東大駅伝監督・成竹一進は、太平洋戦争で戦死した世良貞勝の遺した日記を託される。太平洋戦争中、中止された箱根駅伝。昭和18年1月にコースと名称を変更して実施された第22回大会に携わったのが世良だった。成竹は10月の大雨で床上浸水した岩手の実家で祖父・肇の遺品整理の際、祖父の旧姓が及川で、第22回大会の資料を保存していたことを知る。戦争で亡くなった友を偲ぶ人々。現代の箱根駅伝を見て、祖父は何を思ったのか。「壬生義士伝」と同様な展開。スポーツと政治の関係の変遷。
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藤枝梅安
ネタバレ応仁の乱での相国寺焼亡。土岐家滅亡。厳島合戦、これは源平の合戦ではなく、毛利と陶の合戦。稲葉山城乗っ取り。関ケ原の合戦での島津の敵中突破。大坂夏の陣での長曾我部盛親の大坂城脱出。この作家独特の発想と解釈でこれらの出来事の裏で展開された駆け引きを描き、戦国時代の始まりと終わりを敷衍している。会話文が多く、読みやすいが、細かな説明を省略する傾向もあり、歴史物は読む割に詳しくない私には難解な部分もあった。
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藤枝梅安
ネタバレシリーズ5作目。第一話は能登半島。元日の地震で朝市通りの大火災や海岸隆起、見附島崩落などの画像を見て心が痛む。第二・三話は新潟県。第四話は山口県。蓮斗が福岡に転勤になるということを知らされるが、本人からは何の連絡もなく、こちらから訊くわけにもいかず、もやもやを残したままのひとり旅。しかし期待というか予想通り、山口の旅の終盤に蓮斗が現れ、「幸来る」の結末。今後はひとり旅と二人旅が交互に現れるのかな。「新しく造られるものがある一方で、景勝地が天災に見舞われて美しさを失うこともあるだろう」(p.66)
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藤枝梅安
ネタバレ豆腐屋に居候している老人専門のイケメンゲイ、夜月が部屋を貸し与えて暮らしている書けない小説家、まひるが交際している携帯ショップ店長話の後、朝日が入社した会社の年上の同僚と交際し結婚を考えているという話の中で、「三人屋」の土地・建物に関して亡くなった父親の借金の抵当になっており、更に夜月が父の演奏を録音したレコードを入手するために借りた金の抵当に入っているあたりで、話がキナ臭くなる。二十代後半から四十代前半の男女の恋愛事情だけでなく、その年代の人々が「結婚に踏み切れない」現代社会の事情が描かれている。
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藤枝梅安
ネタバレ夜月、まひる、朝日の三姉妹。まひるは結婚して夫の桜井姓。両親が遺した店舗で朝日がモーニング、まひるが昼のうどん、夜月がスナックを営み、近隣では「三人屋」と呼ばれている。三人の幼馴染・飯島大輔は母親とスーパーを経営。大輔は夜月と駆け落ちしたことがあり、まひるとも朝日とも複雑な過去がある。大輔は女がいなかった期間がない程、女にもてる。まひるは夫・勉から離婚を言い出され、姉・夜月に相談しようとするが、夜月は3人の積立金を持って北にいる男のもとに向かう。父の演奏のレコードを手に入れるために。最終章だけが救い。
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藤枝梅安
ネタバレ突然発生した謎の伝染病で、一定年齢以上のほぼ全員の髪が抜け落ちていく。はげた人々の中にはウィッグをつける人々とそのままでいる人々がいる。コロナの時のマスク派と反マスク派、みたいなものかな。真智加と友人のテラは共に25歳ではげている。テラの姪・希春と希春の友人・琢磨は13歳。はげていないと罪悪感や孤立感を持ったり、頭髪が生え始めると周囲には地毛であることを気づかれないよう用心する過程が印象的。海外で頭皮移植する例などもとり上げられ、社会のあちこちで展開される同調圧力により疎外されていく「少数派」を描く。
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藤枝梅安
ネタバレ桔梗屋の番頭から五鈴屋高島店の支配人となった周助が、早世した智蔵の忘れ形見の存在を知り、身の振り方や賢輔の行く末を考え、自分も桔梗屋再建を決意する。幸と賢輔が結婚し、九代目店主としてお竹を連れて大坂に向かったのちの菊栄の決意と精進。処分を受けた結が姉への屈折した思いを振り返り、姉の幸せを祈る。大坂に戻った幸と賢輔が後継者を選ぶ過程で百年続いた五鈴屋の次の百年の繁栄を念じつつ、初代店主の故郷・伊勢を訪れ、初代からの変遷を辿りながら、次の世代に伝えるための「商い世傳」のキーワードが登場する見事な幕切れ。
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藤枝梅安
ネタバレ中年男性が裸にされて変死体として発見される。男性の息子は3年前の性犯罪の加害者の一人だった。警察の捜査が進む中、元警察官だった男が殺害される。その場にいたのは不起訴処分となった3年前の事件の加害者グループの人間だった。姿を消したのは、被害者女性の兄と、変死した男の息子。一方で、夫に暴力を受け、保護された母娘の動向も織り込まれる。中盤から驚愕と感動の結末までの圧倒的なスピード感・緊迫感。加害者と被害者の紙一重の差異。事件の推移と共に捜査する側や一般社会に蔓延る性差に無関心な言葉遣いや発言が指摘されている。
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藤枝梅安
ネタバレ涼子の視点で書かれた涼子と安奈の相互依存と男性遍歴の物語。涼子自身の生理と心理を細かく描写しながら、他者に対する冷めた距離感も感じさせる文章が印象的。理解できない部分も含めて、こういう小説をたまに読むのも頭の中の整理になるような気持ちにさせてくれる。
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藤枝梅安
ネタバレ将軍・家定が亡くなり、家茂が将軍となった安政六年。脇本陣・百足屋から日本橋の薬種問屋・十草屋に嫁いだ小夜は清兵衛との間に長男・清太郎を生んだが、生まれつき片足がなく、耳も良く聞こえない。そのこと自体を悲しむ訳ではなく、そのことで十草屋の商いに支障が出ることを恐れていた。小夜は里帰りし、やすに苦しい胸の内を明かす。その後、清兵衛は店を従弟に譲り、小夜・清太郎とともに長崎に移り住み蘭学を学ぶ決心をし、やすにも長崎に同行してくれないかと小夜に懇願されるが、やすは迷った末に、紅屋に残る決意をする。
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藤枝梅安
ネタバレ短編7編をまとめた1冊。どれも死や離別を扱った物語で、淡々とした文体で人生の深淵を冷徹に見つめ、その中で足掻いている人々を描いている。希望よりも諦観、悲しみよりも忘却、執着より離脱を選んだ人たちの、過去と現在を行き来する意識が、追憶と現実を混同し、死者と生者を混同し、やがて老いて自らも土に還る道筋が、ほの暗い光の向こうに見え隠れする。夫の闘病と死を見届けた筆者の、「もう少し生きて、世の移り変わりを見届けてみようか」というつぶやきが聞こえてきそうな1冊だった。
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藤枝梅安
ネタバレ三沢兵馬という老人が所有する四合院造りの建物に住む人々の物語。中心は金井綾乃と彼女の祖母・徳子の青春時代から、教師となり再婚して金井姓となり、九十歳の祝いの晩餐会を催す物語。戦前から戦後にかけての急激な変化に翻弄された人生の前半と充実した中後半の対比はそのまま日本の富裕層の歴史なのかもしれない。吃音の生徒に教えた法華経妙本菩薩二十四品のエピソードが印象的だったが、晩餐会のシーンは高級すぎて読んでいて想像もできず、置いて行かれた感じがした。終盤の三沢兵馬のエピソードも唐突に始まり唐突に終わった感じ。
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藤枝梅安
ネタバレ大阪・奈良・和歌山の県境の山の中の滝と紅姫の祠、近くの宿「瀧口屋」にまつわる物語。跡取り息子・奔と従妹の美鳩。奔は姉・暮葉の死の衝撃から抜け出せずにいた。暮葉と望月という男との関係と、その後の因縁。時代は遡り、明治時代の瀧口屋で起こった悲劇。歩けない女と、ここにも望月という男がいた。更に遡り戦国時代。口のきけない娘を救った兄弟が夜盗に脅されているところを救った武士も望月だった。下って江戸期、薬種問屋の娘・こうの婿たちの次々の死。遡って鎌倉末期、武士・望月が二人の女性を守りながら逃避行。壮絶な紅姫伝説奇譚。
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藤枝梅安
ネタバレ確かにその通り、というタイトル。「私」は整体師でマッサージ店で働いている40過ぎの男性。癖の強い同僚や客と接する生活に疲弊し、45歳で自殺し保険金を母親に遺すつもりでいる。心身ともにそれほど壮健ではないが、マナーを守り他人に迷惑をかけないことを心がけて生きている。マナーを無視する人間に対する鬱憤や怒りをため込んでいく。潔癖で他人の思いを尊重しようと心を砕きながら生活している人間にとって、現代社会は非常に生き辛い場所になっている。他人だけでなく、自分自身を否定するかのような、ちりばめられた「×」が印象的。
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藤枝梅安
ネタバレ自動車業界の最大手・トミタ自動車。F1からの撤退後、世界的潮流であるEV開発に舵を切る。EVから自動運転へと「クルマ」作りのノウハウが不要な時代を迎える前に、社長の村雨は「トミタ最後のガソリン車」を造ろうと動き出す。最高級セダン「エンペラー」の手作りモデル制作にイタリアの超高級車メーカー・ガルバルディ(ガンダムシリーズと紛らわしい)も参画することになる。自動車に関してはまったく門外漢の私には想像もできない内容だったが、中国を意識したタイトルからも、今後のEV市場に中国の影響が強く及ぶことは理解できた。
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藤枝梅安
ネタバレ「今月、大江戸線が全線開通」、2000年12月から物語が始まる。1971年に発生した企業爆破で指名手配されていた男が仙台で確保され、東京に護送中の新幹線車内で服毒自殺する。同時期に、選挙コンサルタントの男性の死体が発見される。その男は野党の政治家の秘書をしていたが、独立して選挙コンサルタントをしていた。二つの事件の捜査に当たり、捜査一課・高峰と公安一課・海老沢が関与し、事件は解決の方向に向かうが・・・。戦中の特高から変化を遂げ、従来の公安の姿を維持するのか、新しい公安が生まれるのかのせめぎあいが続く。
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藤枝梅安
ネタバレ老中の座を退いた松平定信が駿府や岡崎を訪れ、その帰途、掛川宿から日坂宿に足を延ばし、「きらん屋」という煙草屋を営む老人と話をする。「きらん」は栗杖亭鬼卵のこと。伊奈文吾から大須賀周蔵に改名し、娶ったばかりの妻とともに三河吉田に移り、その後三島から掛川へと移り住み、晩年は日坂で煙草屋を営む。そこで定信に語る昔話。「木挽町のあだ討ち」は江戸の芝居町の人々が役人の目を欺き、目的を果たす話だった。今回は上方の人々が中心。上田秋成、円山応挙、江川英毅なども登場。柔らかな文体と緻密な構成に創作者の矜持が伺える力作。
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藤枝梅安
ネタバレ特徴に乏しい黒蟹県に降臨した神は人間の姿をして生活している。黒蟹県の市町村は統合されても元の市町村の性格・価値観を維持した各地区から成り立ち、それぞれが反目を続けている。同じ苗字の人間が大多数を占める地域があり、数十年も姿を変えない商店街があり、自分の土地に縛られることを厭う人もいれば土地に固執する人もいる。現代社会の縮図としての黒蟹県を全知全能とは言えない「神」が見守っている。地鎮祭で地上に降り、生活し、そしてまた地鎮祭で天に上るというなんだか凄みのない「神」なのだった。各章末の「黒蟹辞典」が絶妙。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/12/03(5628日経過)
記録初日
2001/08/18(8292日経過)
読んだ本
4051冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
1401627ページ(1日平均169ページ)
感想・レビュー
3480件(投稿率85.9%)
本棚
13棚
性別
年齢
67歳
血液型
O型
職業
無職
現住所
静岡県
外部サイト
自己紹介

静岡県藤枝で生まれ、藤枝で育ちました。
池波正太郎さんの小説の主人公の名前をネットで使い始めたのは平成7年ですから、27年目になりました。

2017年3月まで高校の英語教員をしていました。
2018年4月から最後の勤務校であり母校でもある藤枝東高校に非常勤講師として勤務することになりました。
2022年2月で非常勤講師任用終了し、完全退職しましたが、今年に入り、学校図書館を自習室として開放する際の管理員の仕事を頂き、細々と母校とのつながりを持ち、さらには学校図書館の本を借りることもでき、喜んでいます。
歌舞伎が好きです。一番好きな役者は中村時蔵さん。が、ここ数年は歌舞伎から遠ざかっています。

富士山静岡交響楽団を支援しています。

読んだ本は基本的に市立図書館・学校図書館に寄贈しています。

感想を短くまとめるのが苦手なので、コメントの形で感想を連ねています。そんな拙い感想にもかかわらず、多くのナイスを付けていただき、感激しています。ネタバレにならないように気をつけて感想を書いていきたいと思います。

読書メーターには若い男性や女性の方が多いようで、
私のような年配者は、こちらからメッセージを送るのは気後れするので、殆ど勝手に「お気に入り」にさせていただいております。悪しからずご了承ください。

飯島和一、岩井三四二、山本兼一など、ややマイナーな作家の歴史物が好きです。葉室麟、野口卓、伊東潤なども読みます。最近は西條奈加、朝井まかて、澤田瞳子など、女性の作家を多く読んでいます。

好きな作家(五十音順):
飯嶋和一、池波正太郎、伊坂幸太郎、伊東潤、岩井三四二、北森鴻、熊谷達也、帚木蓬生、火坂雅志、宮部みゆき、山本一力、山本兼一。

好きな音楽・作曲家・演奏家:
モーツアルト、ブラームス、マーラー。セル、バルビローリ、ケンペ、シューリヒト、グスタフ・レオンハルト。シュターツカペレ・ドレスデン、クリーヴランド管弦楽団。ビル・エヴァンス、レイ・ブライアント。イエス、キング・クリムゾン。



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