三越デパートをテーマにした様々な作家さんによる連作短編集。作家さんそれぞれの個性が出でいて面白い。中でも伊坂作品はぶっ飛んでいてニヤリとしてしまったw　最後の東野さんの作品は…もう少し三越感が欲しかったな。三越感ってなんだ？w　日本橋三越って無縁すぎて行った記憶ないんだけど行ってみてくなった。お子さまランチ食べたい。こういういろんな作家を楽しめる短編集は小説初心者にオススメ！そこからお気に入りの作家さんが見つかったら小説の世界にようこそ、ですね。

久しぶりに村上春樹の短編集を読んだ。これの前に雑文集を読んでいたせいか以前よりもずっと面白く感じた。なんだか人の感情を物語にしたらこうなったって感じの話。シュールだけどなぜかスッと入ってくる。でも常にモヤッとしてて解決もなければ結論もない。まさに人の感情だ。これを機にまた短編読み返してみたいです。

とても興味深い雑文でしたw　村上春樹という作家さんの深みを少しだけ知れた気になれます。珍しいなと思ったのはホラー小説について語られてるところでホラー小説というのは恐怖の描写ではなく必要なのは常につきまとう不安感だと。なるほどなーと思った。これは映画でもそうだけれど名作ホラーは確かに不安な気分に常にさせられているなと。村上春樹のホラー小説すごく読んでみたいw

これはまたなんともシュールな作品でした。短編集ですがすんなり入れる作品とそれが難しい作品とで大きく分かれました。海外の作家さんなので文化だったりユーモアの違いなのかな。最後の野球の記録クイズ(創作)は面白かった。野球にドラマありって感じでバントやファールにも物語って作れるものだなと感心しました。

三越デパートをテーマにした様々な作家さんによる連作短編集。作家さんそれぞれの個性が出でいて面白い。中でも伊坂作品はぶっ飛んでいてニヤリとしてしまったw　最後の東野さんの作品は…もう少し三越感が欲しかったな。三越感ってなんだ？w　日本橋三越って無縁すぎて行った記憶ないんだけど行ってみてくなった。お子さまランチ食べたい。こういういろんな作家を楽しめる短編集は小説初心者にオススメ！そこからお気に入りの作家さんが見つかったら小説の世界にようこそ、ですね。