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2024年4月の読書メーターまとめ

のっち♬
読んだ本
25
読んだページ
4941ページ
感想・レビュー
25
ナイス
4049ナイス

2024年4月に読んだ本
25

2024年4月のお気に入り登録
8

  • 飯田真人
  • 拓殖大学
  • ゴーヤーチャンプルー
  • キューネン
  • おわか
  • 逆丸カツハ
  • ただの犬
  • すずき7893

2024年4月のお気に入られ登録
8

  • 飯田真人
  • 拓殖大学
  • ゴーヤーチャンプルー
  • キューネン
  • おわか
  • 逆丸カツハ
  • ただの犬
  • すずき7893

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のっち♬
米マイクロソフトのエンジニアが語る一流たちの仕事術。持ち帰りをしない、残業しない、我慢しない、マルチタスクをしない、相手を否定しない、脳の酷使をしない…本書の真髄はあれもこれもやる足し算でなく、いかに引き算して思考にスペースを生み出し循環やパフォーマンスを向上させるかにある。大量の情報と批判文化と制限に圧迫された日本の社会人は、その風土に悉くアンチテーゼを唱える本書が未だに刺激的に映る人も多いはず。自分で考えや人生や幸せに責任を持ちコントロールすることがいかに大切か。一流は日常の基礎の基礎から一流なのだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

のっち♬

150年続いた家業を廃業して処理に追われているので、中々タイムラインに出て来れません。失業保険なし。でも型にハマった薬剤師をまたやるのも何だかなと不眠と頭痛になりつつ悩んでます。今月も中々顔を出せませんが少しずつでも読みたいな。 2024年3月読んだ本:31冊、読んだページ:5113ページ https://bookmeter.com/users/1091037/summary/monthly/2024/3 毎日のように友達が訪ねてきたり、ご飯行ったり、電話くれたり、ありがたいね。またよろしくお願いします

150年続いた家業を廃業して処理に追われているので、中々タイムラインに出て来れません。失業保険なし。でも型にハマった薬剤師をまたやるのも何だかなと不眠と頭痛になりつつ悩んでます。今月も中々顔を出せませんが少しずつでも読みたいな。
2024年3月読んだ本:31冊、読んだページ:5113ページ https://bookmeter.com/users/1091037/summary/monthly/2024/3
毎日のように友達が訪ねてきたり、ご飯行ったり、電話くれたり、ありがたいね。またよろしくお願いします
パグ猫
2024/05/03 10:56

のっちさん、お疲れ様です✨✨✨諸手続きなど、やる事が満載で大変かと思います。ゆっくりお風呂に入って疲れを流して、睡眠時間を確保して下さいね😺新たなスタート、応援しています📣

のっち♬
2024/05/03 11:18

パグ猫さん、お疲れ様です。やはり大変な時は立て込んできますね。そして昨日も2件面接を断られました。励ましのお言葉ありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
25

のっち♬
人生100年という長寿化の恩恵に最大限浴するには、どうすれば良いのか?著者は4ないし5段階のマルチステージを提示。貯蓄などの有形資産もさることながらスキル・知識、活力、柔軟性といった無形資産のマネジメント能力が益々モノをいう未来像。不安定なエクスプローラー生活を30歳まで過ごし、引退までに2度も3度も業界を跨いだキャリアアップを行う…バイタリティや健康面をモデル像ほど若々しく維持するだけでもハードル高そう。議論進行は冗長だが、時代の向かう先を念頭に入れた自己の再創造にインスピレーションを与える本ではある。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
「用即日」のコンセプトに基づき世界中の美しい工藝品を集めて分かりやすく解説。使えば使うほど美しくなる実用性至上主義は道具の存在意義の本質でもあるし、どの工藝品にも通底する健やかな美しさには自分で作り出す愉しみが溢れている。西アジアの敷物類や西欧の籠類は全く古びない品の良さがあるし、中国の水汲み手桶の合理性には唸らされる。特に強烈な印象を残したのはインドの馬乗り人形、単眼の目が妙に優しい。3割くらいは日本のもの、種類のちがう動物が抱き合ったおもちゃは日本だけというのは面白い。極端な二元論以外は心地よい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
ガジラが二人に増殖してパワーアップした則巻家。前半は宇宙警察、ルマルマ星人襲来、ニコちゃんの母星帰還と異星人エピソードが並ぶ。作者の乗り物への強い執着は扉絵からも十分に伝わってくる。暖冬期でもないが、ペンギン村は常夏の冬を迎えた。抑え難い欲求不満を抱えていそうな千兵衛は、動物救済や子供たちに世話を焼く描写が今回も温かく人柄が滲み出ている。キャラメルマン4号の登場も見どころ。倒すべき相手に惚れるピュアな少年は、後年のクリリンへ通じるロマンス構図。地球も月も毎度割ってみてから考えるノリがいかにも鳥山ワールド。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
仕事と家庭に行き詰まった保険外交員を乗せたタクシーが人生の転機の場所へ連れて行く。超現実設定もストーリーもテーマも造形も手垢の付いたもの。『幸せは上機嫌から』『報われない努力はない』—本書の成功はこれらレトロ要素を徹底的に洗練された手法で統合し土台を固めた上で、エッジを効かせた筋立てやメッセージ性の浸透力、妥当なタイミングで挿入される別視点といった話術テクニックに依拠している。プラス思考のダイナミズムもうまく訴求力に変換され、贅肉を排した筆致が功を制している。読者によっては保険業の過酷さが割と刺激的かも。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
短大卒で年収240万のホームセンターへ入社し、4度の転職を経て本業・副業併せて年収5000万を達成した著者。多くの統計で"幸福感は年収800万で頭打ち"が謳われる中、明確に高年収を目的化してブレがない。かといって給料優先ではなくまず"成果を早期に出せる職場"を選び着実に市場価値上げに勤しむのがクール。"ツライからでなく最高潮だから"退職せよ—本業での経験や知見を副業に環流させるにはどちらも手を抜くわけにはいかない。SNS等での個人ブランディングのノウハウの比重は高くない。とことん泥臭さがモノをいう成功譚。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
米マイクロソフトのエンジニアが語る一流たちの仕事術。持ち帰りをしない、残業しない、我慢しない、マルチタスクをしない、相手を否定しない、脳の酷使をしない…本書の真髄はあれもこれもやる足し算でなく、いかに引き算して思考にスペースを生み出し循環やパフォーマンスを向上させるかにある。大量の情報と批判文化と制限に圧迫された日本の社会人は、その風土に悉くアンチテーゼを唱える本書が未だに刺激的に映る人も多いはず。自分で考えや人生や幸せに責任を持ちコントロールすることがいかに大切か。一流は日常の基礎の基礎から一流なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
コンゴ支援活動どころか自身の生活すらままならないコンビニ・倉庫のパートから、フリーライターとして独立するまでの著者の遍歴。「辞めなくなったら即辞める」彼女は営業、Webマーケティング、書店員、事務局・広報、編集・ライターと転職を繰り返してきた。自己理解もままならず発達障害を抱えた身としては合わないものは即見切りをつけるのはある意味正攻法だし、不適合が明確なのは適職への近道だ。『ほんとうに極めるべきは、職業ではなく「自分自身」』という提起も現代的。仕事の悩みを聞いてもらう相手が占い師というのは気が引けるが。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
LinkedIn代表が示唆する激動の雇用環境を生き抜くための最先端のキャリア・働き方の情報。終身雇用からジョブ型雇用への傾倒に伴い、日本のビジネスパーソンにもスキル思考からポジション思考への移行が求められる。よって仕事も会社よりシナジー重視の選択になってくる。本書で特に重点的なのはその業界や会社の見極め方で、キャリアコンサルタント、面接官や従業員に訊くと良いことや、アピールの重点などがよく掘り下げられている。業界の枠を越えたネットワークの構築は、プロジェクトベースな働き方にとって重要な意義を帯びるはずだ。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
ストーリーマスターズ第3作。今回はポジティブ思考な少女がアンデルセンの世界へ。『すずの兵隊』『人魚姫』『マッチ売りの少女』と、ハッピーエンドに改変された物語を修復する流れ。前2作との大きな違いとして、ハッピーエンド好きな主人公が悲劇を受容するまでのプロセスが推理要素よりも遥かに重点的に描かれている点があり、日常世界と絡ませることでその重要性を説いている。アンデルセン本人の造形も随分と戯画化されていて、来歴と物語に通底する信念の関係性も伝わりやすくなった。作者たちのコメントを見て振り返るのもまた面白いかも。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
『人はゼロ秒で考えられる』—頭に浮かぶイメージ、感覚を次々とメモ書きする習慣から究極の思考レベル『ゼロ秒思考』を目指す。基本は「A4用紙を横置きにし、1件1ページで、左上にタイトルを書き、1ページに4〜6行のみ、各行20〜30字、毎日10ページ、1ページを1分以内に書く」。後は発展させたりフォルダ整理して保存し、振り返りには重きを置いていない。アウトプット自体の効能を重視した手法だ。「アイデアとは一期一会」、いつでもどこでもやれる点で『思考の整理学』ノートよりもハードルが低い。紙の需要の原点にして終点か。
のっち♬
2024/04/21 12:54

そうですね、カテゴリにまとめて整理しやすいってのと、基本的にあまり振り返らないようなものなのでノートはコストかかるし嵩張るしでデメリットの方が多いです。裏紙が一番でしょう。

キキ
2024/04/21 13:44

ありがとうございます!いつも、メリットとデメリットをそれぞれ考えてから行動するので、実行までに時間がかかる私には良い訓練になりそうです。本も探してみたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
LUNA SEAの1998年8月横浜スタジアム公演。アルバムは大衆路線でも久々のステージの選曲がコアなのがこのバンドらしい。ジャムから派生した「Looper」や「この世界の果てで」「WITH」は実演でこそ真価を発揮する。ギター(特にSUGIZO)が全体に引っ込んで聴こえたり、歓声との音量バランスの悪さは、演奏がブランクを感じさせない水準なだけに惜しい。INORANとRYUICHIは佇まいもプレイスタイルも真夏のステージの清涼剤。滅多に寄り付かないJとSUGIZOが「WISH」で並ぶ光景が貴重。★3.5/5
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
冬眠から目覚めたら穴ぐらの外に人間が工場を建てており、強制的に労働者にされてしまう「ぼく」。クビにされて行き着いたモーテルでは"くまだから泊められない"ときた。複雑かつ緻密に描かれた工場内部やモーテルの冷ややかに黒光りしたソリッドなタッチは、荒涼としたストーリー性を絶妙に体現している。アイデンティティの危機に瀕するプロセスは文学的な手法で、シュタイナーとミュラーのコンビの持ち味が相乗効果を発揮した傑作だ。こうした問題は一度リセットすると、本能が思考よりも素直な答えを提示してくれる。風刺的かつ哲学的な絵本。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
コンバージェンスのトレンドを中核に企業、産業、我々の人生にもたらす大きな変化を扱う。エクスポテンシャル・テクノロジーの融合が加速するとサービスや市場、社会制度を支える構造自体が次々と消滅していくのは歴史の流れから見ても説得性がある。今や自然淘汰は人間主導の進化へ置換されてきた。「ハイパー・パーソナリゼーションの不気味な力」「社会科見学」「モバイルヘルスの時代」など未来像を描いた掌編や、「可能性に満ちた世界」での「個人の意識」や生物学的知能の末路も大いに刺激的。楽観的なワクワク感に細やかな啓発を添える力作。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
毎度周囲に先を越されて中々食べ物にありつけないゆっくりくまさんは、マイペースを崩さずに餌を探し当てる。1970年代の絵本であるが、あらゆる情報や動向が加速の一途を辿る現代社会だからこそ、このゆっくりストーリーは響くものがありそうだ。世間や周囲とのペース的軋轢にストレスを感じる読書には殊更だろうし、そういった実感は増えてきていると思われる。作画の見ていて全く疲労感のないマイルドなタッチが牧歌的なストーリーやテーマ性とよく適合しているのでポピュラリティーがある。当然だが「ゆっくり」読まないと真価を発揮しない。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
自己分析にはじまり、チャンスを活かし、更なる飛躍を目指す方法が披瀝されている。事例集への傾倒はいかにもお国柄的、手法の掘り下げにもっと割いてほしい。本書を手に取る読者に自己分析の重要性をくどくど説く必要はない。当人が若いならまだしも、キャリアとスキルの釣り合いは重要で、リセットするなら補填するだけの貯金がなければ「難しい」。勝者・敗者視点で自分史を書いてみたり、周囲の視点を使ったり、斬新なことはないがポイントはその分しっかり押さえてあるので多くの仕事人に使える。まずは自分が自分のリーダーになることからだ。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
『かばくん』続編。雨が降りやがて洪水になった動物園。かばくんとかばのこはみんなを乗せる「ふね」となって大活躍。岸田の簡潔ながら浸透しやすいリズミカルな言葉選びもさることながら、中谷の澄んでいて美しい情景描写も味わい深い。雨の大胆な表現手法や、かばくんの全く動じる気配のない愛嬌たっぷりの表情は、周囲にとっては大惨事である洪水を魅力的なものとして映し、世界観を牧歌的なものにしている。かばのこの背中に乗ったかめのスケール感も絶妙に可愛らしい。誰にもかまわれずに、しれっと再登場している少年の存在も背景の1ピース。
ガジュマル
2024/04/13 15:21

わぁ〜.:*♡かばくんの続編だ🥺✨

のっち♬
2024/04/13 18:07

ガジュマルさん、かばくんとかめくんのコンビがいいです🦛🐢

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
寝坊助のかばくん親子のところにかめを連れた飼育係の少年がやって来た。「おきてくれかばくん」—今日は日曜日で動物園は大賑わい。とはいえ、かばくんのすることといえば、池から姿をあらわし、キャベツを一個丸ごとパクっと食べて、あとは寝転がっておやすみなさいという素朴なパフォーマンスで、子どもたちを沸かせる。キャンバスの地を活かした油絵は、人間目線、かめ目線、かば目線に立ちながら、相手を生き生きと描き出しており、掛け合いはユーモアと愛らしさに満ちている。とりわけ、かばくんの口のスケール感は一つの見どころになりそう。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
変わりゆく社会像のあらましから想定される、AIがなくす仕事と生み出す仕事。競合が起こりやすいルーチンワークほど代替されやすいのはもはや避けられない。表題の割には、「信憑性は血液型占いレベル」とする仕事リストよりも、この時流の中で遊びを発展させて「価値ある仕事を創出する」か、社会に溶けた状態に甘んじるかという問いや、後者もまた一つの生き方だと肯定するのも本書の重点に思える。価値基準を突っぱねながら時代を駆ける胆力は誰しもあるわけではないからだ。落合のインテリな文章に比べて堀江のは平明な分情熱が伝わりやすい。
ルカ
2024/04/11 05:13

小説ではないから、読者にどれだけ伝わるかが重要でしょうね。堀江さんが未だに発言が注目されるのは、知識だけでなく言い方が上手なのかな。

のっち♬
2024/04/11 09:04

ルカさん、そうですね。やはり明確さや伝わりやすさはこの手の本の肝ですから。機会あれば彼らの他の本も読んでみたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
PATAもYOSHIKIと同じくKISSと父の死で人生が一変した。札束ポケットとか貯金全額ギターに送金とか彼らしい。一方で配布ビデオでは結構な根気を発揮。KISSに興味ないTAIJIを見てメンバーの共通項にAnthraxを見る点が新鮮。共同制作のアナログ感を愛しむ彼には介入でギクシャクする現X JAPANは「面倒くさいバンド」だが同じくらい愛着や誇りを持っているのも伝わる。泥酔者らの記憶を肩代わりしてきた傍観者目線はメンバーの描写も等身大に近い印象。楽器がここまで重要な身内みたいに扱われるのも彼の本だけ。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
則巻家にみどりが嫁いで来てアラレはハイスクールへ進学。ハネムーンは散々、夫婦水入らずも昼夜なく、一向に夫婦関係が進展しないのがいかにも千兵衛。5巻のもう一つのポイントは摘一家の登場だろう。特殊体質の中国人姉弟がレギュラー入りし早速競技に参加することで、世界観が一気に『ドラゴンボール』へ近づいた。因みに作者も千兵衛の後を追うように運動会編の真最中に結婚したらしく、初登場の親族も加わり、全体にホームドラマのテイストが色濃くなった時期でもある。鶴燐に惚れたことでタバコとサングラスが消えた太郎の登場頻度が多い。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
人間の幸福や意思決定の科学的知見をもとに適職選びの精度を追究。著者は細かなキャリア設計を避け大まかな方向性を定めることを重視。仕事の幸福に繋がらない要素を省き、満足度を高めるポイントを取り入れ、幸せを破壊する原因を積極的に避け、適職探しを間違わせる思考の歪みを正す。後半は認知バイアスから程よく距離を置くためのプロトコルやアルゴリズムを駆使した分析ツールが並び、読みごたえ・使いごたえのある科学本である。Excelを少し使える読者なら組み立てやアレンジを施しやすいはず。職探しに限らず様々な意思決定に応用可能。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
「ことばあそびブック」シリーズより。擬音や濁音にするだけで、言葉はこんなにも意味が変化するという面白さを愉快なイラストと共に展開する絵本。「かたをとんとん、むねをどんどん」「そうっとそろそろ、みんなでぞろぞろ」—無駄を削いで終始韻を踏んだリズミカルな文章は、シンガーソングライター中川の持ち味なのだろう。音を声に出して読むことでいっそう楽しめるように、文にも作画にもユーモアを効かせてある。今作もただ丸いだけでなく、独特の味をもった村上らしい絵本である。3〜4歳の子供たちの言葉遊びの入門に適したシリーズだ。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
LUNA SEAの1998年6th。凝ったアレンジやドリーミーな質感は減退し、ソロ活動で歌唱法が変化したRYUICHIを活かすポップな仕上がり。嵐のようなソロの「STORM」、カッティングが歯切れ良くきまる「LOVE ME」の疾走曲も爽やか。また、ポジティブな推進力を持つタイトル曲、大ヒットバラード「I for You」、INORANの美しいアルペジオが絶品の名曲「BREATHE」、ラストに相応しい「UP TO YOU」などは甘ったるい声で歌ってナンボな曲。散漫で売れ線でも骨太サウンドは健在。★3.5/5
SHINE
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
フローチャートを辿ると価値観を見つける段階でも、仕事の目的を明確化にも、成果を出す長所の明確化にも、悉く『巻末特典の質問』が要となる。「周りの人に与えたいと思っている影響は何か?」「周りの人に貢献するために分かち合えることは?」「自分や周囲に対する不満は?」など☆付きの質問にスラスラ答えられる人間はそもそも本書を手に取らなさそう。これらはいつもあり過ぎるか、なさ過ぎるかだ。また現実問題として金銭や市場価値は本書のような軽視はしない方が良い。沼に嵌ったら状態重視から「ある程度やりたいこと」を見つければ良い。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
山頂の国王の城へ通じる谷の真ん中に通行人を脅かす鬼の城があり、武力抗争の最中おにに引っ越すよう説得しに行く少年。遊び道具を持ってきた彼に「りっぱなおしろですね」と褒められたおには、恥ずかしさから骨の入った箱を小さくすると中身は綺麗な麦わらに変わり城はテントに縮んでいた。この昔話の再話を担ったジョーダンは米国の教育家で平和活動家。話中に凝らされたメタファーや含蓄に注目すると、どのようなコミュニティから派生したのか想像するだけでも多彩な解釈が生まれそう。柔和で美しい作画は移民大国に生きる彼の祈りを汲んだもの。
yomineko@猫と共に生きる
2024/04/08 05:10

おはようございます😊図書館にありました!!!読みたい本に登録させて頂きました📚

のっち♬
2024/04/08 09:01

yominekoさん、綺麗な作画が良かったです。因みに恩田陸さんのオススメでした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/21(1573日経過)
記録初日
2008/05/25(5831日経過)
読んだ本
2283冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
517483ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
2283件(投稿率100.0%)
本棚
88棚
外部サイト
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