相変わらず、ストーリー展開がうまくて、ぐいぐい引き込まれていく。見えないもので複雑に絡み合い、つながっていく。立場と明暗のどんでん返しと、それぞれがそれぞれの環境や血縁で負った心の世界で、描き出す幸不幸。人間味があって面白いなあ。

相変わらず、ストーリー展開がうまくて、ぐいぐい引き込まれていく。見えないもので複雑に絡み合い、つながっていく。立場と明暗のどんでん返しと、それぞれがそれぞれの環境や血縁で負った心の世界で、描き出す幸不幸。人間味があって面白いなあ。

本質的な共通点を探ろうというのはいいと思う。

人の心のありようがわかりやすい。無明（無知）の状態で、勝手に測って（比較、評価、判断して）、欲と怒り（好きと嫌い）で増幅して苦しんでいるから、理性をきちんと働かせながら、何事にも執着せず、振り回されずに生活するということかな。