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2024年4月の読書メーターまとめ

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読んだ本
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3945ページ
感想・レビュー
17
ナイス
357ナイス

2024年4月に読んだ本
18

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ■宣伝に負けて話題本を手に取ってしまった…が、なんなんだ、この爽やかな読後感は■タイトルから何が起きるのかと思いきや、閉店まで一カ月の西武大津店に毎日通いテレビ中継に映る、とか、M-1に参加する、とか、やることは小さいのか大きいのかよく分からないことばかりだけど、そこに小さな意図が隠れてたりして■全6編中、最初の5つのエピソードでは淡々と我が道をいくように見える成瀬。しかし最後のエピソードだけは成瀬視点から書かれており、意外にももろかったり不器用だったりすることがわかるのが微笑ましかったです■コメントへ→
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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■『論語』の「子曰く、古の学者は己の為ににし、今の学者は人の為にす」(憲問第14-25)の意味にようやく納得がいった朝■ヒントは、フランクル、柳宗悦、ブレイク■しかし現代においての実行は、ちょっと度胸がいる■いや、きっと現代でない過去においても、誰しも機を見極める瞬間があるのであろう。自分への宿題■こうして自分の中の「何か」が首をもたげるときが、これまでの人生で幾度かあった…ギアチェンジ/次の行動への予兆なのです■よく耳を澄まそう。

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2024年4月の感想・レビュー一覧
17

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◾️13c〜16cの前期オスマン帝国が存続した理由が「柔らかい専制」(=強靭な支配組織(中央集権+軍備)+ゆるやかな統合・共存システム)にあったという論がメイン◾️色々と印象に残ったことを列挙→◾️シルクロード、海上の道、南北交易路を押さえる事によってかなりの経済的メリットを得た◾️イスラム教秩序のもと、異民族、異宗教を共存させていた(同時期のキリスト教国と大きな違い)→しかし18世紀に西欧から当時の新思想であったナショナリズムが流入し、各民族の民族意識が目覚め、イスラム秩序下の共存システムが崩壊する。
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■内村鑑三の1920年の講義録。本書を片手に聖書の「ヨブ記」を、なんとか一読した感じ。一読したにすぎず、「読んだ」・「理解した」とは言えない■当時の言葉なのでさらっとは読めないが、主張は明快■1891年の不敬事件や妻の死など不幸・不条理を経たキリスト者としてのヨブ記の解説は力が籠っている■気づき:○神は人間程度の因果(例:善いことをした⇒富を得る、悪いことをした⇒罰が下る)で動くわけではない○自然への畏敬・畏怖を持つことは東洋思想と共通○理屈は慰めにはならない…3友人の行動は自分にも思い当たり注意が必要。
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2024/04/28 21:31

■聖書を遅々と読み進める企画をしているので、そのまま別の書を読み進めるが、いつの日か再度「ヨブ記」をじっくり再読したい。

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ネタバレ■すっかり魅了され、この続編も■新登場人物のキャラ立っており、しかも成瀬をすごく引き立てています■好きだったのは、成瀬から影響を受けた新キャラの様子が見て取れる最終話…1話のみらいちゃんは「弟子」としてパトロールを続け(笑)、3話の呉間さんはフィードバックを継続し、4話の篠原は一眼レフらしきカメラで撮り鉄を全うしている■成瀬両親と成瀬の似ている点が見えてきたり、広島の西浦君とのやりとりが続いていることがわかるのも素敵■そして実は舞台が近未来であることが最終話でわかる。なぜだか、そこに軽い衝撃が走った。
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ネタバレ■宣伝に負けて話題本を手に取ってしまった…が、なんなんだ、この爽やかな読後感は■タイトルから何が起きるのかと思いきや、閉店まで一カ月の西武大津店に毎日通いテレビ中継に映る、とか、M-1に参加する、とか、やることは小さいのか大きいのかよく分からないことばかりだけど、そこに小さな意図が隠れてたりして■全6編中、最初の5つのエピソードでは淡々と我が道をいくように見える成瀬。しかし最後のエピソードだけは成瀬視点から書かれており、意外にももろかったり不器用だったりすることがわかるのが微笑ましかったです■コメントへ→
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■老子、荘子、孔子、孟子、始皇帝、項羽、司馬遷、賈誼をそれぞれ題材にした8つの短編。ふうつなら聖賢として扱われる、老子、荘子、孔子、孟子も決して祭り上げることなく、実に人間臭く書かれています(イメージが損なわれるかも)■特に最初の3編(老子、荘子、孔子)は聖賢を皮肉った風刺なので、他の小編もこのような調子なのかと思いきや、孟子を題材とした4編目(←これも人間くさいけど)以降は印象に残る作品ばかりでした■最後の賈誼の無念さ…不条理だ…■儒教・老荘・史記などの中国古典の知識が少しだけでもあるとたのしめます。
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2024/04/24 20:40

(知った経緯)■手元にある、平岡武夫訳注の集英社全釈漢文大系『論語』の訳と解説がわかりやすく好きなので、「平岡武夫」の名前でアマゾンを検索したところ、同氏が訳した本書『歴史小品』にたどり着いたもの■たしかに本書も訳がとても読みやすいです■1刷は1981年ですが、今般ゲットしたのは2022年の岩波文庫27点一括重版。

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■ドーデ『最後の授業』が「母国語を奪われそうになる人々の悲しみ」の文学ではなく、「言語的支配の独善をさらけ出した(…)植民者の政治的煽情の一篇」p.127と明言した書■ことばは常に言語エリートの支配や純潔主義などによって支配に利用されやすいものであることに警鐘を鳴らす■「純粋な言語」などは存在せず、常にいろんな言語と交叉しながら変化・発展していくことを強調■ことばの話し手が置かれた政治状況と意思によって「方言」が「独立の言語」となることもある■7~9章イディッシュ、ピジン、クリオールの話が、読み応えあり。
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2024/04/23 19:06

この本が切っ掛けで、教科書から『最後の授業』がなくなったといわれています。

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■昔の自分の鎮魂目的(生きてるけど)の読書■私は中学入学時、漢字が読めず「国語」が嫌いで嫌いで、音読させられるのが苦痛で仕方ありませんでした■タイトルにもなっている井上靖『赤い実』の音読をさせられ漢字が読めず辛かった場面と感情が残っていたので、鎮めてあげよう、と大人になった自分が読んでみる■負の感情なく読み通せ、いや、むしろ愉しみながら読めて良かったです…そうそう、こんな話だった■少し上の世代には「一切れのパン」が評判だそう■個人的には「サーカスの馬」「おふくろの筆法」「内蔵允留守」が心に残りました。
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2024/04/18 11:04

ちなみに、『一切れのパン』のフルバージョンはこちらに収録。 https://bookmeter.com/books/1430472 両者読み比べてみましたが、教科書版は全体の70%以上かつ重要なところを収録しているので、これで充分そうです。

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2024/04/18 11:18

「一切れのパン」■最後の方で巡察兵と下士官に呼び止められた主人公が身分証を見せながら「マトローズ」と言って自分が水夫であると主張するシーンがある■この「マトローズ」について、オリジナル翻訳の注釈は「ドイツ語で水夫」とあり、こちらの光村版には「ハンガリー語で「水夫」のこと」としている■この後の展開は、この台詞を言われた下士官と巡察兵がドイツ語の身分証をもみながら「こりゃドイツ人じゃないか」という■Matroseはドイツ語だし、オリジナルの注釈の方が話しが通るのだけど、なぜ光村版の注釈は修正されたのだろう?

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■読了した『かもめ』(集英社)の翻訳者による解説…本編の「翻訳者解説」を拡張した内容■『かもめ』本編を読了した際に、水木しげる『総員玉砕せよ!』の前半の飄々とした雰囲気に似た感じがしたのですが、その要因がこの解説を読んで理解できました■①大きな中心的主役+小さな脇役という構造ではないこと、②登場人物がみな普通の人間であること、③透徹した観察眼で距離を置いて描写していること、④起きる物事の善悪を押し付けていないこと(読者に判断が任される)■本書に紹介されている他のチエホフ作品も読みたくなってしまいました。
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■現在BS12で再放送中の『ゲゲゲの女房』が、ちょうど少年誌に採用されるところに来ているので、つい手に取ってしまいました■本書「週刊少年マガジン」への連載が開始された頃の作品集■大作「妖怪大戦争」と「大海獣」が目玉なのでしょうが、個人的にはそれ以外の短編「夜叉」「地獄流し」「ゆうれい電車」「だるま」「妖怪城」(←これは2話連続)「鏡爺」が好みでした…遠野物語にも通ずる世界、「昔の日本にはやはり妖怪がいたのでは」と錯覚させてくれます■ルドンによる「悪の華」のイラストを彷彿させる「吸血木」の絵柄が大好きです。
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2024/04/17 23:04

そっか、やはりルドンの影響があるのですね。↓ https://cardiac.exblog.jp/28154736/

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■当方文芸オンチですが、こんなに面白い書だとは!■「ぷっ」と吹き出したり、「えーっ!」と突っ込みを入れてしまいました(本の片隅に(笑)とか「えー!」とか書き込みながら読みました)■翻訳が良いのでしょう、最初は名前が覚えられなくても、どんどんはまっていきます■この翻訳者による解説も興味深いです。一読では気が付かなった解説もあり、ここでも思わず笑ってしまったり■淡々とした悲劇が喜劇になってしまう香りが何かに似ていると思ったら、水木しげる『総員玉砕せよ!』の前半部分の雰囲気に通づると感じていたのでした。
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2024/04/17 22:00

『100分de名著』でも12年前(!)に取り上げられており、テキストはこの翻訳者によるもの。この後、読んでみます。

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『虫めづる姫君』という題名だけは知っていたが、初めて手に取る■この新訳版、かなり思い切ったのだろう、現代口語だ…古文アレルギーの私には有難い■十篇の短編集だが、やはり『虫めづる姫君』が魅力的…慣習なぞなんのその、自分が好きなことにまっしぐら。そして何だか不思議な読後感■もう一篇印象的だったのは『黒い眉墨』…人情話かと思いきや、最後で急に滑稽話になり「一杯食わされた」という笑撃が■収録順を無視して興味があるものから読んでしまったが、解説によると実は最初から最後に向けて季節の流れがあるらしい…何とも日本的。
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2024/04/13 19:22

『虫めづる姫君』の現代語訳タイトルは『あたしは虫が好き』。わたしじゃなくて「あたし」■ナウシカのモデルの一つで名前は知っていたのでした■姫君…「人はすべて、つくろふところあるはわろし。」(本書の訳「人間っていうものは、取りつくろうところがあるのは、よくないよ。自然のままがいいんだよ。」)…いつの時代もそう考える人はいたのですね。

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■ヘタウマにまつわる軽いエッセイ。「資料的価値はない」(まえがきより)が、流石の視点で言語化された部分がある■「ウマい」「ヘタ」という評価軸に乗らないのが「オモシロい」という基準■ダダイズムやシュルレアリスムのように明確な理念をもった意識的な運動と違い「日本文化は、とくにサブカルチュアという(…)産物は、「運動」というより「現象」である」p.30■「日本人は(…)未完成に表現することを佳しとする美学も共存している」p.150■「ヘタは善良なるもの」p151■「日本人は省略された空間に慣れている」p190↓
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2024/04/12 10:51

■p.80-81の、ヘタに書くことの難しさ関する著者の経験の記述はとても鮮やか。読んでいてドキッとした■立川談志になくて、春風亭昇太にあるのが「フラ」という説明、よくわかる。才能とは「ウマい」軸で優れている・秀でているだけではない、ということが良く伝わってきました。

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■4つの講演録。平易な言葉を使っていて何とも読みやすい■学びは歴史への向き合い方:人が記憶喪失になると人格を喪失する様に、国家も過去の歴史の存在を否定すると国家・国柄喪失となる。過去の歴史上の出来事の存在そのものは認め、それらを知識として「知る」のではなく、あたかも個人の過去が感情的な記憶として現在の自分に影響しているかのように、過去の歴史を感じて付き合いながらも、日本はどうしたら良いのかを考えること■著者の主張に賛成・反対・疑問など沢山ありますが、これらをひっくるめて、対話ができる読書体験でした。
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2024/04/11 19:06

■読んだきっかけ:先に読了した浜崎洋介『ぼんやりとした不安の近代日本』の引用に興味をもって■わかったのは、その浜崎の書は、この福田の講演での問い掛け(歴史に学ぶこと)を自分なりに展開した書でした。浜崎は自著を「近代日本精神史」と読んでいるが、この福田の書に出てくる言葉そのもの■福田恆存の宿題をしっかりとやったのだ、という愛情を感じました。

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■科学に特化した本を想定していたが、意外にも日常的な常識・先入観・固定観念とも関連づけ、平易に(やや俗っぽく)記述した内容■メインの主張よりも個々のエピソードが面白い■特に興味を持ったのは第6章~第7章に出てきたアインシュタインならびにホーキングに関する話■特にホーキングの「実証論」は何か横から頭をなぐれられたような…「彼は(…)世界が実在するという、世の中のみんなが信じている根本のところを共有していない」(p.209)おおお何だそれ■ポパーで思い出した、何年も積読になっている『科学論の展開』を読まねば!
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2024/04/09 21:16

つい先日映画『オッペンハイマー』を観てきたばかりだったので、第7章に出てきた「エネルギーは動いているものからしか発生られないという常識を完全にくつがえし、原子のような小さいとまっている物体でもとてつもないエネルギーをもっていることを発見したわけです。この式(E=mc^2)がなければ原子力爆弾は落ちなかったのです」p.222 のくだりが感慨深い。その直後に「原子力の平和利用が進められた結果、(…)総発電量の三割が原子力に負っています」と誇らしげな記述があるのが、3.11以前の書籍であることを感じさせます。

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■小説や文芸評論を手掛かりに(山本七平と福田恆存にかなり依拠し)紐解く、明治~太平洋戦争突入までの「日本近代精神史」■明治の文明開化の過程では日本人の従来の倫理・生き方に蓋をし、関東大震災では江戸伝来の風景を喪失し、都市化・資本主義拡大・昭和恐慌で農村生活が破壊された…とそれまでの日本の拠り所を失ったところで、動揺の極致として皇国史観・八紘一宇といった妄想的世界観が肥大化、邪魔するもの許容しないヒステリーに突入■この流れに対応した自然主義⇒教養主義⇒新感覚派⇒プロレタリアという文芸の推移も興味深かった。
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2024/04/11 18:30

■それまで依拠していたものを喪失すると、必ずその「穴」を埋めようとする「何か」が繰り返し出てきます…穴ができると埋め何かが出てくる、というパターンは覚えておかなければ■現代も、かなりパラダイムが崩れています…バブル崩壊、日本的雇用の終焉、世界における日本経済の競争力低下、新自由主義の弊害と資本主義の危機、米国一強体制の崩壊、ポピュリズムと権威主義の台頭…とかなり大きな穴ができそうです。ということは、ここでまたこの「穴」を埋めようとする思想が出てくるはず。そのように目を凝らしてみておかなければ。

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■ショウペンハウエル『読書について』を読了したタイミングで、お気に入りさんが本書の読了投稿をしており知った本■著者は「古典的な大著」を読むことを勧めます「真に精神の栄養を感じ、思想の成育を自覚するものは、古典的大著を読み終えたとき」■大著も幾度も読めば意外にもよく分かるものだから「ドシドシ読み進め」ろと■そしてショーペンハウアー同様、読書で知ったことをそのままとせず、必ず自分で観察し、自分で思索することを強調する■漱石・諭吉のエピソードが印象に残りました■あらためて「古典に時間を使おう」と思った次第です。
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2024/04/07 11:59

そういえば、古典的な大著、現在は「聖書」(旧約+新約)にゆっくりと取り組み中です。

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2024/04/07 12:24

「書籍を離れて読書を論じている閑に、先ずは書籍に向って突進せよというのが差し当り親切な忠告である」(p.3)⇒いてて。はい、読書論に関するものはこれくらいにしておきます!(笑)

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Buffalo2004_TYO
■お気に入りさんの読了+母校の元教授の著書で手に取る■最初の2章が著者の論、残り4章は各章お一人ずつとの「教養」をめぐる対談(五木寛之、藤原正彦、上野千鶴子、長谷川眞理子)■再認識したのは、日本人が好きな「空気を読む」ことは、「教養」で求められる行動様式の対極にあること■日々「空気を読む」ことを美徳とする人が多いことに驚愕すると「斜に構えている」と言われるけど、これも母校でクリティカル・シンキングを叩きこまれたからだ、と、いまになってあらためて感謝できました■相対化できる力、大事。「斜に構えている」上等。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/07/22(1391日経過)
記録初日
2011/05/31(4731日経過)
読んだ本
234冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
47152ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
211件(投稿率90.2%)
本棚
12棚
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AEMO2D274B3VE7YF23FRGVYC6IUA
自己紹介

■「現在の日本の慣習や文化は、どこから来ているのか、何でそうなったのか」に興味があり、その探求のための読書が中心です。そこに関連する、軽めの宗教・哲学・社会科学・評論書が多いです。仕事柄、ビジネスも時々。

■生業は人材開発・組織開発を中心とした行動変容と組織パフォーマンス向上。でも、あまりがつがつしていない、マイペース屋です。

■本当はロックとジャズと美術が大好き。昔の中国の文人たちのような生活にあこがれています。The Whoが大好きで、ライブ遠征のためだけに英米に行くこと10回近く。

■ハンドルネームは、大学院と修了年から。

【2024年5月メモ(自分用)】
以下はちゃんと読もう。
・オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」
・ルース・ベネディクト「菊と刀」
・ロジェ・カイヨワ「戦争論」

【2024年読書課題メモ】
■課題①「ブンガク」:子供の頃から国語が苦手で文学・小説を重視せずに生きてきてしまったが、今年に入って読んだ何冊からの学びでようやく小説を読む意味がみえた。
ということで2月以降、月一冊は、必ずメイチョあるいはコテンのブンガクなのです。
2月:銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
3月:シッダルタ(ヘッセ)
4月:かもめ(チエホフ)
5月:ハムレット(シェイクスピア)
6月:こころ(漱石)

■課題②バルバロ訳「聖書」…新旧混在でゆっくり読み進めます
3月:マタイ、ヨナ書
4月:ヨブ記(+内村鑑三『ヨブ記講演』)
5月:ヨハネ福音書
6月:創世記
7月:使徒行録
8月:出エジプト
9月:ローマ人への手紙
10月:レビ記
11月:黙示録
12月:サムエル書

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