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2024年3月の読書メーターまとめ

柏葉
読んだ本
6
読んだページ
1538ページ
感想・レビュー
6
ナイス
46ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

柏葉
「スマホ脳」シリーズの3冊目である「メンタル脳」のジュニア版。分かりやすく面白かった。脳は今でもサバンナで狩猟採集民として暮らしていると思っており、現代に対応していないことを知り悲しくなったが、脳とメンタルの仕組みを知ることでこれからどうすればいいのかが分かって良かった。 衝撃的だったのは、幸福感は長く続かないこと。モチベーションを与えるという目的のために、人間はそういう風にできていること。世間の広告は、幸せとは自分が選んだ楽しい体験が数珠つなぎになったようなありえないイメージを提示していること。
柏葉
2024/03/05 18:45

納得したのは、SNSで一日に何時間も他人の完璧な生活と自分を比べてしまうことで、グループのヒエラルキー内で自分の地位が下がり続けていると感じ、心の健康を害すること。期待が高くなりすぎ実際と釣り合わないとがっかりするので、幸せを追い求めるのはやめた方がいいこと。 「幸せは追い求めれば逃げるもの」であり「他者にとっても意味のあることに夢中で打ち込めれば、幸せを感じられる瞬間があるはず」という言葉は心に刻もうと思う。

柏葉
2024/03/05 18:45

孤独も幸せも、実際にそうであるかどうかではなく、そう「感じているか」が基準だという話は大いに希望になった。 適度に運動をして、まわりと人達との関係を大切にしつつ、夢中になれることに打ち込もうと思う。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

柏葉

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1672ページ ナイス数:55ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/11660/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

柏葉
前半の共働き世帯の価値観や生活サイクル、「食」事情などは興味深かった。買い物は「時短&効率化」、精神的に時間がないと感じていること、思考をアウトソーシングする「考えない戦略」など、自身と似たような感覚が多く、そうだよね~と同意しながら読んだ。後半のイマドキ共働き夫婦3パターン分類になると、我が家とかけ離れた状況が描かれ、テンションがダダ下がりしてしまった。夫が家事や育児に主体的に関われるほど時間の余裕があったり、ターゲット世帯の半数が一人っ子だったり、そりゃ余裕ありますよねという気持ちになってしまった。
柏葉
ネタバレ言葉も感情も知らない殺人人形だった幼い少女が、自動手記人形として働くうちに、少しだけ愛を知ることになる物語。なるほど、本書はタイトルのとおりヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語なんだ。上巻が自動手記人形としての彼女の姿から始まるので、それが物語のメインに見えるが、自動殺人人形として生きてきた彼女も間違いなく彼女で、総じてヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語となっている。彼女がギルベルト少佐と再会できてよかった。
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柏葉
ネタバレ自動手記人形と呼ばれる代筆業を営んでいるヴァイオレット・エヴァーガーデンを巡る依頼人達の連作短篇集。妻や子を病で亡くしていたり、前線で重傷だったり、泣かせる設定の物語だな~とどこかのめり込まないよう読んでいたが、最後の自動殺人人形の章でそんなことを言っていられなくなった。誰かが思いつきそうな設定ではあるけれど、それを読める文章で書ききられたことに意味がある。アニメは未視聴だが、非常に映像映えしそう。
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柏葉
ネタバレ平安時代の風俗に関する新書を読み、本書のことを思い出して購入。奥付から20年前に刊行されたことを知って20年!?と信じられないまま読み始めたが、新刊として購入した当時ぶりの再読であっても面白かった。主人公の国経は、藤原北家の嫡男である誇りと重みを抱えながら小利口に役人生活を送るものの、からかってくる業平の前では負けん気が出て生来の素直さが出てくる。国経の一人称であることが効いており、国経から見た業平が、浮き世に名を流す軽佻浮薄な人物から、官吏として有能であり心に機微のある人物に移り変わるところが面白い。
柏葉
ネタバレこれはなんと評価すればいいのか分からない。好きなことを仕事にしていて、正規雇用で安定していて、婚約者もいる……と幸せいっぱいの20代男性が主人公であり、読み始めた当初は多少のやっかみも感じた。婚約者が少しずつ若返るという超常現象が起こり始め、どのように解決するのかハラハラしながら読み進めた。まさか赤ん坊になった婚約者を子育てし直したまま満足して消えるとは。主人公を取り巻く登場人物もいい人ばかりで、個々のパートも楽しく読めたが、なんかふわっとした夢見心地な読後感だった。
柏葉
「スマホ脳」シリーズの3冊目である「メンタル脳」のジュニア版。分かりやすく面白かった。脳は今でもサバンナで狩猟採集民として暮らしていると思っており、現代に対応していないことを知り悲しくなったが、脳とメンタルの仕組みを知ることでこれからどうすればいいのかが分かって良かった。 衝撃的だったのは、幸福感は長く続かないこと。モチベーションを与えるという目的のために、人間はそういう風にできていること。世間の広告は、幸せとは自分が選んだ楽しい体験が数珠つなぎになったようなありえないイメージを提示していること。
柏葉
2024/03/05 18:45

納得したのは、SNSで一日に何時間も他人の完璧な生活と自分を比べてしまうことで、グループのヒエラルキー内で自分の地位が下がり続けていると感じ、心の健康を害すること。期待が高くなりすぎ実際と釣り合わないとがっかりするので、幸せを追い求めるのはやめた方がいいこと。 「幸せは追い求めれば逃げるもの」であり「他者にとっても意味のあることに夢中で打ち込めれば、幸せを感じられる瞬間があるはず」という言葉は心に刻もうと思う。

柏葉
2024/03/05 18:45

孤独も幸せも、実際にそうであるかどうかではなく、そう「感じているか」が基準だという話は大いに希望になった。 適度に運動をして、まわりと人達との関係を大切にしつつ、夢中になれることに打ち込もうと思う。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/01/12(5586日経過)
記録初日
2011/04/02(4776日経過)
読んだ本
1872冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
571765ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1456件(投稿率77.8%)
本棚
11棚
性別
職業
事務系
現住所
神奈川県
URL/ブログ
http://booklog.jp/users/keina215
自己紹介

ぽつぽつとまた小説を読み始めています。
隙間時間に読むので軽いものが多めです。
やっぱりライトノベルが好き。

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