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2024年4月の読書メーターまとめ

ひでちん
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感想・レビュー
9
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1884ナイス

2024年4月に読んだ本
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2024年4月のお気に入り登録
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2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひでちん
妻子と離婚す一級建築士:青瀬。 信濃に建築した自身最高傑作のY邸·ノースライト。だが、施主:吉野氏(5人家族)に引渡し後1度も音沙汰無く、不審に思う青瀬がY邸に赴くと入居すらして居ない‥‥何故?今何処?を追う物語展開。 新感覚推理物で、別れた妻子(未練ある?)や仕事のトラブル、唯一の手掛かりブルーノ·タウト(戦前独の有名建築家)等々が絡み合って面白かったなぁ‥‥‥前半〜中盤に張り巡らせていた様々な糸(伏線)が終盤1本に繋がり、まさかの真相に驚愕。こんな風に繋がるとはなぁ~しかし岡嶋は無念だったろうなぁ‥‥
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ひでちん

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4472ページ ナイス数:4096ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/3 3月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①伊坂幸太郎7冊 ②伊坂幸太郎編集2冊 ③奥田英朗1冊 ③白川尚史1冊 ③横山秀夫1冊 合計12冊。 基本的には伊坂ワールド月間でした。

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4472ページ ナイス数:4096ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/3
3月の読書数と作者まとめ。(敬称略)

①伊坂幸太郎7冊
②伊坂幸太郎編集2冊
③奥田英朗1冊
③白川尚史1冊
③横山秀夫1冊

合計12冊。 基本的には伊坂ワールド月間でした。
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2024年4月の感想・レビュー一覧
9

ひでちん
安心鉄板の長期人気作『安積班シリーズ第23弾目(安積班長が準主人公扱いでの登場作含む)/最新刊』全10編の単独短編集。 安積班の面々に速水小隊長(ヘッド)·石倉鑑識係長等々お馴染みのキャラが活躍し、今作も面白かった!!! 1編1編が短いので、吃驚する程サクサク読めてしまうのが痛し痒し(笑)。 近年作は、須田は相変わらず露出が多く、速水や村雨の露出は控えめで、代わりに黒木が活躍する描写が増えている気がする。 後、別れた元奥さんや娘(涼子)が久しく登場していないなぁ‥‥
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ひでちん
2021年大ヒット作文庫化の下巻。 人情派の白石弁護士が殺害され、倉木が犯行を自供。更に時効済の悪徳詐欺師殺害事件。容疑者が獄中自殺し、被疑者死亡で結了も、その犯行も自供。だが、白石娘(美令)と倉木息子(和真)双方が「あなたの父は嘘を吐いている」との疑念が湧き‥‥の続き。 被害者遺族と加害者親族という、元来相容れない2人だが、調べる内「やはりこの事件はおかしい‥‥」と疑念から確信に変わるという展開。 東京と愛知双方バラっバラだった糸が、徐々に繋がっていくさまは圧巻で、本当最初から最後迄面白かった!!!!!
ひでちん
2024/04/23 09:31

補足だが、しかし堪らんな‥‥大元を辿れば、84年殺害された悪徳詐欺師:灰谷。 コイツが全ての大元凶!!! こんな人間の屑の為に様々な人の人生の歯車が狂わされてしまった‥‥倉木達郎氏は息子和真の見立て通り、本当に誠実な人だったんだなぁ‥‥で、結論『この世の女は全員名女優』(笑)

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ひでちん
2021年大ヒット作の文庫化上下巻の上。 2017年某日、人情派で善良と名高い白石弁護士が何者かに殺害される。 捜査過程で愛知県在住の倉木達郎66歳が浮かび、程無く犯行を自供。だが、殺害さる白石娘と自供した倉木息子双方から「あなたの父は嘘を吐いている」との疑問が‥‥‥白石氏殺害を調べる内に絡む1984年(時効済)の悪徳詐欺師殺害事件。容疑者として拘束された福間氏が獄中で自殺。被疑者死亡で一応結了した事件の真相には裏があった‥‥‥という物語展開。 ウホッ!! 此処迄も面白い!!!
ひでちん
2024/04/18 12:32

時効を迎えた事件の真犯人は自分(倉木)だと自供し、冤罪で自殺した福間氏の妻娘を捜し出し、贖罪から死後財産分与しようとしていた倉木。 その事を断罪し、生きてる間に罪を告白すべきだと説いた白石弁護士‥‥‥筋は通っている様だが果たして?! 下巻へ行きます‥‥

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ひでちん
好き過ぎて既刊本全読破し、新刊待ち状態の恩田先生。 お馴染み『理瀬シリーズ最新第6弾(外伝や短編含むと9弾目)』初版が97年で27年の長期作(間17年空いた事有り)で、今回は間3年での新刊。 コレコレ!!!『不穏で幻想的な恩田ワールド』を代表すると云っても過言では無いシリーズ。 今作は、理瀬去りし後の学園内でのヨハンの話や校長や聖の回想等理瀬シリーズ馴染みの登場人物達と理瀬自身の回想とその後を描く、全6編の単独短編集。一瞬で読み終えてしまい残念でもあるが(笑)、大変面白くて一気読みだった!!!
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ひでちん
帯書き通り、戦前昭和実際にあった[阿部定事件]。 題名は事件録で、定が男性(吉蔵)を殺め、陰茎を切り取ったその血でシーツに『定吉二人キリ』と書いたのが由来だろう‥‥今作は、脚本家:波多野吉弥(主人公)が事件30年後の定に逢いに行く所から始まる。 男の甲斐性で妾(愛人)を囲う時世、定が殺めた吉蔵は吉弥の母(芸者)の旦那(パトロン)だった‥‥単行本で全496頁の超大作。 物語は吉弥が定の本性や事件の真相を知りたいというルポ形式&定視点との交互で進み、まるで辞書辞典の厚さだが、面白くて一気読み!!!
ひでちん
2024/04/15 12:00

途中、民族差別(朝鮮人差別)の描写で、吉弥の親友で仕事仲間·映画監督Rの発言は、この時代の人間にしては先鋭的で的を射てた。 天才肌も気さくで憎めないRの存在が、今作の良いアクセントだった。 後、何となく「そうでは無いか?!」の予感が当たってた(笑) 今事件を題材にした小説·映画·ドラマ等は数多有り、大ヒット作『失楽園/渡辺淳一』も影響を受けているとか。 いやぁ‥‥にしても、題材自体は村山先生らしいが、内容にいつもの感じ(モラハラ男絡み&ドロドロ展開)が無い。 が、性的描写は筆者の色が濃厚に出てた(笑)。

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ひでちん
安心鉄板の『加賀恭一郎シリーズ最新第12弾』今回は、8月の別荘地に様々な富裕層世帯が集まり、恒例の親睦バーベキューをしたが、その後惨劇(連続殺人)が‥‥其処に(管轄外も)休暇中の加賀刑事が絡んでく物語展開でやっぱり面白かった!!! 当初は通り魔的無差別殺人と見せ掛け、加賀が進行役で謎解き会をする方式は懐古的で、二転三転するどんでん返しも含め面白かった!!! 後、加賀と金森さん(久々登場)との付合いは継続している様子で安心したが、今後交際〜結婚したりしないのかな??
るい
2024/04/10 15:42

私はねぎ玉牛丼の生卵を食べられなくて避けてますが、ねぎは大好きなので卵抜きで頼んでみようかな。高菜明太マヨはカロリーが恐ろしくて。でも、1度は挑戦したいです。高菜も明太子もマヨも大好きです。で、なにをたのんでいるかというと、カツオブシオクラ牛丼の小です。でも、しばらく、うな牛になりそう。🤭

ひでちん
2024/04/10 16:31

るいさん。 なるほど〜生卵が食べられないのであれば、ねぎ玉牛丼は仕方無いですねぇ‥‥でも、生卵が無くても、ピリ辛味で美味しいと思いますよ?(*゜▽゜)? 高菜明太マヨの方は、確かに見た目通りの高カロリーその物な味わいです(笑) 近所には、吉野家·松屋もあるのですが、私はどうしてもすき家に行ってしまいます‥‥(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+ うな牛開始も楽しみですね!!!(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

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ひでちん
腕利きスパイ·元苛められっ子でスパイに拾われた新米スパイ·大学時の彼女に振られ、歓迎会で失言した新入社員等の全く関連性の無い人達が猪苗代湖周辺で複雑に交錯する『伊坂先生らしい』連作短編集。 描写や書述で、途中から何とな〜くスパイ側の正体と云うかからくり(真相)に気付いたが、兎に角、前半〜中盤に散りばめていた様々な伏線を終盤一気に旋風の如く回収するさまは相変わらずの物凄さで溜息が出た‥‥特に門倉課長の行為(宝くじの当選金を全額寄付)の伏線回収が非常に良かった!! 面白かった!!!
ひでちん
2024/04/08 14:18

補足:途中で松嶋君が云った「人の体型体質·方言等を貶める発言のユーモアは、笑いのレベルが低く、その場凌ぎの禁じ手。周りも苦笑いが限度」は誠その通り。コレなら黙っていた方が余程良い!!! ホント‥‥下の下の下の発言を諧謔やウィットだと勘違いしてる輩居るよなぁ‥‥

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ひでちん
妻子と離婚す一級建築士:青瀬。 信濃に建築した自身最高傑作のY邸·ノースライト。だが、施主:吉野氏(5人家族)に引渡し後1度も音沙汰無く、不審に思う青瀬がY邸に赴くと入居すらして居ない‥‥何故?今何処?を追う物語展開。 新感覚推理物で、別れた妻子(未練ある?)や仕事のトラブル、唯一の手掛かりブルーノ·タウト(戦前独の有名建築家)等々が絡み合って面白かったなぁ‥‥‥前半〜中盤に張り巡らせていた様々な糸(伏線)が終盤1本に繋がり、まさかの真相に驚愕。こんな風に繋がるとはなぁ~しかし岡嶋は無念だったろうなぁ‥‥
が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
県警本部から程遠い、非常に狭い共同体(要は田舎)の所轄:三ッ鐘署が舞台の表題作含む全7編の連作短編集。「横山先生らしさ全開」の何処か仄暗い雰囲気·展開&結末の話が多いが、大変面白かった。 特に第4編:本部から左遷さる警務係長の話。コレが1番良かった。長年駐在所を転々とし退官間近、実直真面目なのにヒラ巡査長故に再就職先が決まらぬ鈴木·警察官に憧憬しつつもなれなかった警備員·国Ⅰ試験合格(キャリア)は凄いが、それだけでたった4年で警視に昇格する制度‥‥‥様々な人間模様がある中で、締め方がとても綺麗で良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/25(1337日経過)
記録初日
2020/09/25(1337日経過)
読んだ本
1230冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
406612ページ(1日平均304ページ)
感想・レビュー
589件(投稿率47.9%)
本棚
21棚
性別
年齢
46歳
血液型
A型
現住所
大阪府
外部サイト
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