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2024年4月の読書メーターまとめ

隠居
読んだ本
1222
読んだページ
385301ページ
感想・レビュー
70
ナイス
57ナイス

2024年4月に読んだ本
1222

2024年4月のお気に入り登録
7

  • butterflyonapin
  • 白義
  • はるしにゃん
  • 叛逆のくりぃむ
  • 雁林院溟齋居士(雁林)
  • 放蕩息子
  • ミスター

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • まいっか

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

隠居
現代の和製ファシストとか日本を導く天才とか言われている人物の圧倒的話題を呼んだ代表作。それにしてもふざけたタイトルだ。新しい言論や論客を気取ってはいるが「ゼロ年代」に政治音痴のオタク(兼「批評家」)達が軽薄に垂れ流していた妄言を焼き直したような主張やアイデアが多い。私からすればある種の懐古本。日本は問題山積な上に解決能力のある指導者も居ない停滞国、いや、衰退国、それどころか絶望の国である。だがそのような状況でこういうデマゴーグのような人間に乗せられると国家も国民もより決定的な破滅を味わう事になるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
70

隠居
竹田はニーチェに憧れがあるのかも知れないが私の個人的評価では竹田に「断章」は似合わない。集大成を書くと言うなら、その素質も材料もあるのだから、しっかりと体系的な理論を書き通して欲しい。本当にこれが竹田哲学の到達点という事で良いのか。求められているのはこういう本ではないだろうと言いたい。
隠居
竹田はニーチェに憧れがあるのかも知れないが私の個人的評価では竹田に「断章」は似合わない。集大成を書くと言うなら、その素質も材料もあるのだから、しっかりと体系的な理論を書き通して欲しい。本当にこれが竹田哲学の到達点という事で良いのか。求められているのはこういう本ではないだろうと言いたい。
隠居
随分昔から予告されていた本。この年齢で予告通りの作品を完成させてくれた事に感謝と敬意を抱く。近年は色々やり切った感が出ている竹田青嗣だが、どうせなら最期の力で『歴史哲学講義』にも『小論理学』にも挑戦して欲しい。そういった著作にノータッチではヘーゲリアンとしては片手落ちにも足りないであろう。
隠居
現代の和製ファシストとか日本を導く天才とか言われている人物の圧倒的話題を呼んだ代表作。それにしてもふざけたタイトルだ。新しい言論や論客を気取ってはいるが「ゼロ年代」に政治音痴のオタク(兼「批評家」)達が軽薄に垂れ流していた妄言を焼き直したような主張やアイデアが多い。私からすればある種の懐古本。日本は問題山積な上に解決能力のある指導者も居ない停滞国、いや、衰退国、それどころか絶望の国である。だがそのような状況でこういうデマゴーグのような人間に乗せられると国家も国民もより決定的な破滅を味わう事になるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
隠居
井上達夫伝説の始まりにして終極。始点であり到達点。これが日本法哲学の王者、その全身全霊だ。井上達夫が最も「哲学らしい哲学」をしている唯一の研究書でもある。
隠居
初期外山の集大成のような本だが令和になって変に人気が爆発して今からの入手は難しくなってしまった。
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話題作。
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究極の対論。
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笠井の自伝……!!最高……!!
隠居
仲正さんは何も悪くないがデリダの話に興味を持つ事自体が非常に難しい。そういう意味ではデリダの読み難さは文章の難しさや良い解説の有無によるものではないのだろう。
隠居
意外と売れているらしい。余程「話が通じない相手」が多いと感じられている時代なのだろう。
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訳が悪過ぎる事だけが残念。
隠居
実質初のミル入門。
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隠居
一昔も二昔も前に流行ったローティが令和になっても不死鳥かゾンビのように流行り直す事に驚いた。歴史は繰り返すと言うか人心は進歩しないと言うか。「まだポストモダンをやりたいんだ?」という感じ。
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隠居
こんな本がよく売れたものだ!
隠居
ミルで学ぶ英語。良いね。『功利主義論』でも書こう。
隠居
待望の三島論。平野が「三島の再来」であるといった評価には昔から全く少しも同意できないが、平野が三島に強い拘りと深い理解を持っている事自体は事実であり、本書はその集大成と言うべき圧倒的力作だ。全日本人必読。
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隠居
駄目だ駄目だと思いつつも1円なので旧版を購入してしまった。旧版でも十二分に濃厚である。
隠居
ニーチェで読む村上春樹。
隠居
薄い。元々薄く書く方針のシリーズと聞いたが、どうせならちゃんとした量で書いて欲しい。気軽にすぐ読めると言うと聞こえが良いが、ずっと二つ入りだったサンドイッチがいきなり一つのそのまた半分になって「お気軽サイズ!」と宣伝されている気分だ。短いお手軽解説で皮相な教養を集めたければネット記事やYoutube動画で充分な時代である。紙の本の役割はそんな所にはない。今後続々とこの薄さの本が講談社現代新書から出版されるのかと思うと今から憂鬱になる。ちなみに著者や内容やロールズ自体には何の不満もない。
隠居
な、なんだこれぇ!?
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本番は終盤だけやんけ!
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めぼしい哲学者の解説をほぼ制覇しつつある。次はアドルノかヘーゲルに挑戦して欲しいが、さすがに厳しいか?
隠居
まさかの二冊目のハイデガー解説。素晴らしい。
隠居
異色作故に必読。相変わらず目の付け所が最高。
隠居
実は魅力が長年よく分からなかったウェーバー。
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頼むから文庫にしてくれ。
隠居
訳の評判がメチャクチャ悪い。だが私はオルテガが好きだ。
隠居
世にも珍しいライプニッツの正義論研究。
隠居
ニーチェ論と消尽論を除くと一番好きかな。
隠居
私が世界史上で唯一嫌いな哲学者。まさか令和に文庫化されて、しかも結構広く好意的に読まれるとは思わなかった。
Yeeta Ayraol
2024/05/02 11:41

実は、人それぞれ考え方が違います。しかし、より多様な情報に触れたり、アクセスしたりするのは本当に楽しいです。学ぶのは楽しいです https://scratchgames.co

隠居
ロック認識論の解説書はかなり珍しい気がする。素晴らしい仕事。
隠居
ジジェクはこういうので良い。
隠居
邦訳とは言えフィヒテの入門書が文庫で出るとは!
隠居
話題作。
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話題作。
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隠居
個人的に愛用している訳書。兎に角、圧倒的に読み易い。
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隠居
地味でチマチマした議論が続き、聞いていたほど面白くはなかった。哲学の玄人なら兎も角、大勢の一般人がこれを面白く通読して活かせるというのは驚きだ。
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地味だし痒い所に手が届かない。
隠居
色々と噂のある著者。褒める前にWikipediaくらいは読んでおきたい。
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流行りの人生哲学、初の入門書。この分野の現時点での黄金メンバーが集結しており豪華。
隠居
本当にコンパクト。
隠居
お馴染みの社会理論がまとめて紹介されている。どれくらいお馴染みかと言うと「ポストモダン」「マルチチュード」「オリエンタリズム」「ハビトゥス」「ジェンダー」「マクドナルド化」「想像の共同体」「生権力」「超国家主義」くらいのお馴染み具合だが、これくらいの基本概念でも時々理解に漏れがあったりはするものだし記憶も劣化する。更には時代が進み「ポストモダン世代」も古い存在と化した今こういう本は案外極めて有益と言えるのかもしれない。人間は簡単に全てを忘れ去っていくからだ。個人的にはブーアスティンとウィリアムズが有難い。
隠居
自然主義実在論者だけ集めたのかと思ったらそうでもない。古いとすら言えるお馴染みの論者が多く、各人の説得力も微妙で、期待に比べるとイマイチ。豪華と言えば豪華?
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隠居
令和になって矢鱈と人気が爆発している自称革命家(ファシスト)の評伝。こういう人間に注目が集まるというのは、日本人も余程ストレスを溜め込んでいるという事なのだろう。外山は長年自伝ばかりを量産してきた奇妙な人物だが今回は遂に悲願が叶ったと言うべきか他人による人生の記述という点に大きな意義と新鮮味がある。個人的には近年では触れられ難い外山の犯罪歴をどう描くのかに興味があったが……
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隠居
「アナキスト本を読む」なのかと思ったら「アナキスト、本を読む」だった。これはこれで面白い。
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古典から最新、俗悪なものまで広範な幸福論を検討している。
隠居
果たして本人はサバイバルできているのか。
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喋る谷崎。新鮮。
隠居
現代の超話題作。まず訳者に驚いた。ドゥルーズの影響を受けているわりには読み易く明快な主張だ。民主主義に対する正面からの批判が聞けるのも近年では珍しく貴重である。
隠居
長年名前ばかりが有名(?)だったコンドルセもちゃんと日本で本格的に研究されるようになったのが大変めでたい。ただし内容は地味な制度論が多い。
隠居
凄い悪口。中野さんは味方だと頼もしいが敵になると怖すぎるタイプだと分かる。藤井さんは良くも悪くもそうでもなさそう。批判の内容は同意できる部分が多いが正直ここまで言うのは行儀が悪く大人げないと思うし藤井さんの人柄は嫌いになれない。異なる意見を互いに冷静に受け止める大人の思慮を見たかった所だ。正しい(ように思われる)意見で殴れば良いというわけではない。実際コロナ対応は双方の極論が誤っていただけで本来は両論に正当性があった。所謂「西部学派」を完全に分断させた本としては歴史的重大性すらある興味深い対談書だと思う。
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隠居
元々はただの世界的なリベラリズム研究者だったはずだが、いよいよ謎の境地に到達したグレイ。ここまで来ると「良いぞ!もっとやれ!」という気持ちになる。
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隠居
ハイエクが最も「哲学」をしている本。極めて重要な力作のはずだが何故か誰も読んでいない。
隠居
キムリッカってこんな頭の悪そうなガバガバ文章を書く人だっけ!?
隠居
最も優れたメタ倫理学書の一つ。ブリンクはいつも私を哲学的に感動させてくれる。
隠居
一流の哲学者による古典的書物の要約紹介集のような本。選ばれている本も比較的渋めで解説も大きく外している印象はないが少々簡素過ぎるのが残念。どの本も2頁で終わりスラスラ気軽に読んで古典の知識をサクッと得られるというのが本書の利点であり売りなのだろうが、どの本についても入門レベルの事なら既に知っているという読者にはあまり得るものがなく明らかに物足りない。どの本も4頁くらいで解説してくれていれば、恐らく劇的に有益な本になっただろうが惜しい本である。
隠居
日本初の徳認識論の邦訳。凄い本のはずだが一般に反応している人はあまり見かけない。
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隠居
近年妙な仕方で注目されている「リベラリズム」とはそもそも何なのか。現代の世界的専門家が正面から問い直す令和必読の書。尤も書かれたのは日本で言う「ゼロ年代」なので、かなり懐かしい話が多い。そんな話が新鮮だとすれば、それはそれだけ日本人がリベラリズムを知らずに過ごしてきたという事であり、あるいはこの二十年近くで瞬く間にリベラリズムを忘れ去ってしまったという事になるだろう。本書はそんなリベラリズムの原理を再発見するため有用だ。文章は平易過ぎるほど平易である。また類書には妙に癖が強い本も多い中で比較的王道的だ。
が「ナイス!」と言っています。
隠居
素晴らしい。
が「ナイス!」と言っています。
隠居
無限に増殖するゾンビのような「プラナリア人間」に襲われる漫画。ある程度は喋れたり感情もあるようだ。そして武器を使う。良い感じにキモくて好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/07/22(1026日経過)
記録初日
2017/01/01(2689日経過)
読んだ本
1823冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
565754ページ(1日平均210ページ)
感想・レビュー
568件(投稿率31.2%)
本棚
12棚
自己紹介

やる気がないので自分用の一言感想しか書きません。2000冊の感想を書いたら引退予定。

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