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2024年4月の読書メーターまとめ

MASPY
読んだ本
3
読んだページ
1152ページ
感想・レビュー
3
ナイス
397ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

MASPY
ネタバレ第169回直木賞受賞作。足利尊氏や足利義満、一休さん、京都の室町通は知っていてもなじみの薄い室町時代。足利尊氏と実質的に室町幕府を作り上げた弟の直義と高師直を中心にした室町時代の草創期かつ南北朝時代を扱った歴史小説。単行本で本編549頁、2段組の文字ぎっしりの力作。読了までに2週間、実質4日間かかりました。兄弟や信頼していた家臣との対立、戦乱を勝ち抜いても負けても無常で厳しく空しい。全国の守護大名の力が強く幕府の体制は脆弱で、その後に起こった応仁の乱やその後の戦国時代につながる様が分かった気がします。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1323ページ ナイス数:560ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1304508/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
3

MASPY
ネタバレ表題作を含む3編+見返しに掲載の1編の中短編集。やはり、芥川賞を獲る様な作家さんの作品は私には合わないようで、私にはよくわからない作品ばかりでした。何が言いたいのかわからず読後感は微妙な気持ちです。いろいろな年代の、二人の女性(親子、友人、姉妹)の微妙な関係性や微妙な心理を描いているのでしょうが、どれも難解でした。最も長編の「二人の場合」、二人の女性の若い頃から十数年を経て友人関係が瓦解するまでを描いたもので、他の作品よりは比較的理解できた方なのかなと思います。
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MASPY
ネタバレずいぶん前に読んだ『ラプラスの魔女』の続編でありシリーズ3作目ですが、本作だけでも支障なく読めただろうと思います。月沢陸真の父で元警察官の克司が殺害され、それを羽原円華と陸真、純也、そして刑事の脇坂が真相に迫ります。真相は意外な展開を迎え、全国民のDNAデータベース、ゲノムモンタージュなど、警察の壮大な闇に迫ることにもなり、東野圭吾の凄味を本作でも感じることができました。マイナンバー制度やAIやDNAによる捜査など、近い将来の日本を暗示するかのようでした。
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MASPY
ネタバレ第169回直木賞受賞作。足利尊氏や足利義満、一休さん、京都の室町通は知っていてもなじみの薄い室町時代。足利尊氏と実質的に室町幕府を作り上げた弟の直義と高師直を中心にした室町時代の草創期かつ南北朝時代を扱った歴史小説。単行本で本編549頁、2段組の文字ぎっしりの力作。読了までに2週間、実質4日間かかりました。兄弟や信頼していた家臣との対立、戦乱を勝ち抜いても負けても無常で厳しく空しい。全国の守護大名の力が強く幕府の体制は脆弱で、その後に起こった応仁の乱やその後の戦国時代につながる様が分かった気がします。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/01/02(863日経過)
記録初日
2017/03/25(2607日経過)
読んだ本
300冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
99188ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
238件(投稿率79.3%)
本棚
0棚
性別
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
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