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2024年3月の読書メーターまとめ

ひさか
読んだ本
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読んだページ
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感想・レビュー
18
ナイス
1654ナイス

2024年3月に読んだ本
18

2024年3月のお気に入り登録
6

  • カエルの弟
  • 宵待草
  • 煉獄 杏寿郎
  • オリーブ
  • オリオン座流星群
  • 緋色

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • カエルの弟
  • 煉獄 杏寿郎
  • オリーブ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひさか
小説BOC3、4、5、6、8、10号(2016年10月〜2018年7月)掲載のものを全面改稿して2024年1月中央公論新社刊。分厚さとちょっと変わった京都世界を楽しみにして読みましたが、プロローグ、ジェイムズ・モリアーティの彷徨、アイリーン・アドラーの挑戦、レイチェル・マスグレーヴの失踪、メアリ・モースタンの決意、シャーロック・ホームズの凱旋、エピローグという構成で、起承転結の承部分がとても長く退屈でした。最終章で、事件が一気に進みますが、ありがちな話でふーんそうか的な思いしかなかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ひさか

いつもお世話になり、ありがとうございます。2月はシリーズものを10冊くらい読みました。3月もそのくらいあるようなので楽しみです。アンソロジーの新刊を読むとそこからの作家さんや作品の繋がりが広がるのでこれもまた楽しみです。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:11004ページ ナイス数:3094ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/197575/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
18

ひさか
2024年2月ハルキ時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。雪の果て、友誼、相槌、の3つの連作短編。咲の仕事は順調で、その仕事を頼む人たち、咲の作ったものを手に入れた人たちの話が沢山あり、景気は良いものの、繰り返しのような展開で、少し不満。しろとましろに花野も加わり不思議メンバーが増えたのは楽しい。
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ひさか
2020年3月三五館シンシャ刊。書き下ろし。シリーズ2作目。派遣というのと日雇い添乗員という二重の職業構造に驚き。お客さまの感謝の言葉に率直に反応する梅村さんが楽しく面白い。どんな職業にもしんどさはありますが、つきつめれば、よろこびだってあるんだよ〜的なところが楽しい。
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ひさか
2023年11月ハヤカワFT文庫刊。シリーズ3作目にして最終巻。1作目から30年後、古き神々のエキスパートとなったホームズとワトソンが世界を救う。驚くような事件で始まる魔界ストーリーは、アイデアは面白いのだが、展開が緩やかで退屈。大団円なラストが良い。
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ひさか
2023年7月ハヤカワFT文庫刊。シリーズ2作目。前作から15年後、古き神々のエキスパートとなったホームズとワトソンが活躍する。ホームズやワトソンが出てこない謎を記した日記の話が長く続き退屈。共感できるところは少ない。ひとまず大団円。さて次巻の按配はどうかな~。
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ひさか
2022年8月ハヤカワFT文庫刊。シリーズ1作目。クトゥルーとシャーロック、ワトスン、モリアーティが登場する魔界ストーリー。従軍中に魔界の者達と戦ったワトスンや魔導書を使いこなすホームズという設定はわくわくものだが、展開がステレオタイプでおそろしく退屈。そして話は次巻へ持越しとなる。うーむ手ごわい。
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ひさか
読楽2016年9月号タマ取り、12月号謹慎、2017年6月号やせ我慢、2017年10月号内通、2018年12月号大義、2020年4月号表裏、2021年1月号心技体、の7つの連作短編を2021年3月徳間書店刊。シリーズ6作目。2024年1月徳間文庫化。メンバーそれぞれを中心とした話が続き、互いの思いや関わりが興味深く語られ、共感もあり面白かった。
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ひさか
ミステリマガジン2023年7月号、9月号、11月号、2024年1月号に京されたものに加筆修正して2024年1月早川書房刊。シリーズ3作目。ワトソンの記憶にない結婚話から、謎の依頼人の謎の依頼と謎謎謎と進む展開の分けのわからなさは尋常ではなく、ホームズの謎の行動もあり、さすがに匙を投げそうになりました。ラストに行き着いて、やっぱり予想した通りの斜め上、下を行く事件の顛末に腹立たしいやら、情けないやら、もう読まん!!とは思ったものの、次はもう少し予想の範囲の展開にして欲しいと思うのでありました…。
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ひさか
ランティエ2023年8月号〜2024年3月号掲載の別れの季に加筆修正をして、2024年2月ハルキ文庫刊。シリーズ9作目。今回は、お小夜さんがたいへんなことになっていて、やすがどう対応するのかが気にかかりました。やすが二つのうちのどちらの道を選ぶのか?というところは、どちらを選んでも話的には面白いと思いましたが、無難なほうを選択したというところで、ちょっと残念な気がしました。
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ひさか
2023年8月集英社文庫刊。書き下ろし。琥珀という名前の妖精の話?と思っていたら、琥珀になっている妖精の少し不気味なお話でした…。この琥珀に操られる怪僧ラスプーチンと宮沢賢治と軍部の秘密機関が入り乱れての事件は不気味で騒々しいだけの世界でした。賢治の亡くなった妹のトシが出て来るシーンが、詩的で良かった。
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ひさか
オール讀物2020年11月号をりをり読み耽り、2021年6月号板木どろぼう、11月号幽霊さわぎ、書き下ろし松の糸、火付け、の5つの連作短編を2022年11月文藝春秋刊。1話目で第100回オール讀物新人賞受賞。帯に貸本お仕事小説✕出版捕物帳とあり、確かにそういう方向の話だが、連続して読むとあまり記憶に残らない展開で、興味を惹かれなかった。おせんが遭遇する事件のまとまりのなさというのもあるんだろうと思う。
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ひさか
2024年3月潮文庫刊。書き下ろし。元アクション俳優のシャッター商店街のおでん屋転身奮闘記。転がる連鎖展開の山本マジック度はやや少ない。ありがち度も少しありますが、嫌味の無いところが良いです。
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ひさか
2024年2月U-NEXT刊。書き下ろし。タイトルから、お部屋のレイアウトのお話かと思っていましたが、ブックデザインの話だったので、ちょっとびっくりでした。やや崖っぷちの赤池めぐみと少しエキセントリックな桐生青との掛け合いが楽しいです。パートナーとして互いが育って行く様子が面白い。特に残るところのない展開で、可もなく不可もなくというお話かな。表紙が赤と青の二人になっているのに読み終わって気づきました💦。
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ひさか
小説BOC3、4、5、6、8、10号(2016年10月〜2018年7月)掲載のものを全面改稿して2024年1月中央公論新社刊。分厚さとちょっと変わった京都世界を楽しみにして読みましたが、プロローグ、ジェイムズ・モリアーティの彷徨、アイリーン・アドラーの挑戦、レイチェル・マスグレーヴの失踪、メアリ・モースタンの決意、シャーロック・ホームズの凱旋、エピローグという構成で、起承転結の承部分がとても長く退屈でした。最終章で、事件が一気に進みますが、ありがちな話でふーんそうか的な思いしかなかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひさか
2022年10月刊のCHIP WARを訳して、2023年2月ダイヤモンド社刊。今や先端半導体は石油を超える戦略資源だという一言がこの本の主旨だ。そして、ここに至るまでの歴史を上手くまとめて語ってある。なるほどそうかと納得できる記述が楽しい。巻末の索引が良い。
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ひさか
2024年2月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。笠倉屋から奪われた百両の事件の調べに身を投じる手代の弐吉。地道で難しい展開だが、どうする感あふれる進展にいつの間にかのめり込んでしまった。ラスト付近の弐吉や取り巻く人々の考えや態度が面白く、事件の顛末には感動さえ覚えます。いつの間にか、弐吉を応援するお文、お浦と一緒になって喝采をおくってました。
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ひさか
webマガジンyom yom2022.1〜2023.2掲載の奇跡のぶどうパン、最高のつまらないもの、わたしをお食べ、遠い日のプディング、星のスパイス、からす麦の花咲く、の6つの連作短編を2023年10月新潮社刊。亡くなったメアリさんの本に残されたレシピへの想いやこだわりが、登場人物たちの心の澱みをなくしてくれるさまが、興味深く、面白い。メアリさんが残したブタのムシャムシャが楽しい。
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ひさか
石田衣良:出発、恩田陸:私と踊って、川上未映子:アイスクリーム熱、津村記久子:給水塔と亀、松田青子:愛してた、宮部みゆき:決して見えない、森絵都:太陽、森浩美:父の背中で見た花火、の8つの短編を2024年2月双葉文庫刊。1日10分シリーズ4作目。松田さんの不思議さが心地よい。森さんの歯科医が素敵で面白い。いずれのお話も楽しさがありました。
ひさか
2024/03/29 09:43

野性時代2009年4月号石田衣良:出発、オール讀物2012年1月恩田陸:私と踊って、季刊真夜中2011EarlySpring(2011年1月)川上未映子:アイスクリーム熱、新潮2013年6月号津村記久子:給水塔と亀、中央公論新社2016年12月おばちゃんたちのいるところから松田青子:愛してた、徳間書店1992年5月刊現代の小説1992宮部みゆき:決して見えない、小説トリッパー2020年夏季号(2020年6月)森絵都:太陽、双葉社‎2011年5月刊家族の分け前から森浩美:父の背中で見た花火

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ひさか
2023年12月宝島社刊。書き下ろし。シリーズ2作目。サンタクロースを見た男、死を操る男、泣いていた男、消えた男,現れた男、時間旅行をした男、の5つの連作短編。無理設定に免疫ができたのか、今回は楽しんで読めました。前巻に続き、Re°(リド)さんの装画が素敵です。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/14(4431日経過)
記録初日
2012/03/14(4431日経過)
読んだ本
3431冊(1日平均0.77冊)
読んだページ
1069525ページ(1日平均241ページ)
感想・レビュー
3431件(投稿率100.0%)
本棚
559棚
性別
血液型
B型
職業
IT関係
外部サイト
URL/ブログ
http://hisaka-rei.blogspot.jp/
自己紹介

SFが好きですが、最近は江戸人情ものを良く読みます。ミステリーも読むことがあります。
※「感想読みました」という意味で、ナイスしています。

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