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2024年4月の読書メーターまとめ

マキコマキ
読んだ本
3
読んだページ
894ページ
感想・レビュー
3
ナイス
104ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マキコマキ
どちらも試合の流れに夢中になって読んでいるといつの間にやら歪んだ時空が入り込んでくるのですが、その歪みが主人公たちの心に「火」を灯す。特に八月の御所グラウンドはこの日この場所でなければという必然性と「みんな ーー生きたかっただろうな」に涙。学徒出陣の酷さに怒りすら湧いてきました。サラッとした読み口なのに色々考えさせられる作品でした。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

マキコマキ

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1968ページ ナイス数:80ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/243394/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
3

マキコマキ
家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台連作短編小説。大切な人の「死」をきっかけにして今まで抱えていた些細なトゲから今後の人生を大きく左右するような大きな選択まであらゆる決断と向き合う。核心を避けたくてのらりくらり受け流し少しでも傷を少なくする処世術を身に着けてしまった大人にはとても刺さる内容でした。それぞれの章で女性たちがみな前を向けたのが良かった。 町田さんの言葉にグイグイ引き込まれて一気読みでした。
が「ナイス!」と言っています。
マキコマキ
どちらも試合の流れに夢中になって読んでいるといつの間にやら歪んだ時空が入り込んでくるのですが、その歪みが主人公たちの心に「火」を灯す。特に八月の御所グラウンドはこの日この場所でなければという必然性と「みんな ーー生きたかっただろうな」に涙。学徒出陣の酷さに怒りすら湧いてきました。サラッとした読み口なのに色々考えさせられる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
マキコマキ
大正初期、日本にオペラを根付かせようと発足した帝国劇場洋劇部に2期生として入団した山岸妙子。妙子の主演女優への道のりと大正期の舞台の衰退。 浸透しないオペラ、プライドの高い指導者と演者のぶつかり合い。ぶつかって良い舞台ができるのであればいいのですが、決裂し演者各々がまた劇団を立ち上げるというなんとも混乱を極めた時代。 そんな時代を生き抜いた妙子の純粋さに救われた。 登場人物の殆どが実在した人のようで、フィクションとノンフィクションの間のような作品。この時代のエンタメの位置付けを感じることができました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/18(4306日経過)
記録初日
2009/09/18(5340日経過)
読んだ本
932冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
270114ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
826件(投稿率88.6%)
本棚
18棚
性別
血液型
B型
職業
主婦
現住所
福岡県
外部サイト
自己紹介

小学生の頃、氷室冴子にはまって以来の本好きです。こちらでたくさんの本に出会えればと思ってます♪市立点字図書館専属点訳ボランティア。

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