読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

S
読んだ本
91
読んだページ
22678ページ
感想・レビュー
83
ナイス
2636ナイス

2024年4月に読んだ本
91

2024年4月のお気に入り登録
2

  • 栗山いなり
  • こも 零細企業営業

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 栗山いなり

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

S
ネタバレついに花菱家のお膝元である淡路島を訪れた二人。淡路の君を鎮めるための神事というのを行う傍らで、花菱家の持ち込まれたお祓いに関する相談を受けることに。淡路の君を調べる中で、彼女が花嫁を選ぶことについて気付きを得るが、燈火教は淡路にも広まっているようで。あらすじに載っていた「鈴子の出生に繋がる事実」については判明というほどではなかったなぁ。当面の目標だった淡路島に行って淡路の君について調べるが一応達成になって、次巻からはどうなるんだろう?調べ物はまだまだかかる状態で東京に戻るというので、全然予想がつかない。→
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

S

3月は結構頑張ったので、積み本-9冊!今年はじめて前月より積み本を減らすことに成功しました(≧∇≦*)まだゆるゆる火崎さん祭りが終わらないですが、今月で終われたらいいな~と思っていたら、今月追加の読み放題本達は、気になる本がいっぱいあって怪しいですね。今月もよろしくお願いします! / 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:97冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/334477/summary/monthly/2024/3

S
2024/04/01 23:50

ラナさん、どちらも良作でしたよね!『縁談が来ない王妹~』の方の第二巻も発行が決まっているとweb版の方に書いてあったので、時期はわかりませんが、出ると思います!楽しみですね!第二部の合間に番外編が数編あったので、そちらも載っているといいのですが。書き下ろしもあると嬉しいですね(´∀`*)今月もよろしくお願いします♪

S
2024/04/01 23:54

ラムレーズンさん、一気に読んだわけじゃないからスクロールしっぱなしはないです(笑)でも再読本の時は結構細部はスクロール気味に飛ばして、台詞だけ拾い読みしつつ、好きなシーンを振り返っていくくらいのペースで読んだりするので、再読本のが読むのは早いですよね。『末端将軍の~』は悪役のクズぶりがひどいですが、概ね主役二人がほっこりできて魅力的だし後日談エピソードも書き下ろしで入っていて読み応えがあるので時間ができましたらぜひ読んでみてください♪今月もよろしくお願いします(^▽^*)

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2024年4月の感想・レビュー一覧
83

S
ネタバレルカくんにパートナー登録誘われた時、もしや前巻のリアルでの男女関係でもやもやする茜と全然気にしない山田の対比で、ネトゲのそういうのよくわからない茜ともやる山田になるのか!?と一瞬思ったけど、全然そんなことなくて笑った。野良参加できる茜ちゃんもメンタルつよつよだけど、山田も強メンタルなんだよなぁ。谷さんとボイチャしてるとこの山田が椅子の上で半あぐらなの好きだ~。あと山田の何がセクシーなのかようやく気付いたんだけど、この人の描く顎からのど仏のラインが綺麗なんだわ!二人がナチュラルにくっついてるとこすごい好き。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレBW。父亡き後、爵位を継いだ叔父に病床の母と共に世話になってきたヒロイン。父の遺言通りに婿を迎えて男爵位を継ぐ予定だったが、婚約者が従妹に心変わりして名実共に家を奪われる。さらに50になる男の後妻として売られるところを、喧嘩別れして疎遠になっていた幼馴染がさらに高値で引き取ってくれることに。両片想いをこじらせた勘違い幼馴染が契約結婚からやり直す話。仲直りまでのヒーローのこじらせぶりはちょっとひどいけど、嫌われてると思っても尽くそうとしてたのは愛だねぇ。互いの一喜一憂ぶりは痛々しくて仲直りできて良かった。→
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S
ネタバレ親子を庇って事故死した武闘派ヒロインは神様の頼みを聞き入れて、何度も冤罪で断罪されるループをくり返している悪役令嬢と入れ替わり、彼女に冤罪を着せている連中をぶっ飛ばす。すると再びループが始まり五歳児の時に戻り、神様からお礼として加護が授けられる。新たに公爵令嬢として生きることになったヒロインが王太子ヒーローに愛されるようになる話。中盤の、わざとヒロインを傷つけたシーンはこのヒーローもぶっ飛ばされた方がいいって思ったよね。弟含めた友人連中にも総スカン食らってて、ヒロインからも全力で避けられて笑ったけど。→
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S
ネタバレ父が急逝し兄が病に倒れたことで家族のために働きに出ることにした主人公。職が見つからずに困っていたところを、たまたま助けたお爺さんの紹介で言われたところに向かったところ、なんと皇太子の花嫁探しに参加させられることに。花嫁ではなく使用人として採用してもらおうと率先して働く主人公と、皇太子の身分を隠して役人として振る舞うヒーローが出会って化学反応的に恋に落ちる話。超ポジティブの看板通りにめちゃくちゃ前向きで元気な主人公で好感度高い!惜しむらくは鈍感なところだが、最後には自覚して受け入れたからまぁヨシ!→
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S
ネタバレ転生した主人公がほぼ詰みな状態で記憶を思い出したところから始まるアンソロジーコミック。最後のやつはまぁまぁ好きだけど、それ以外はあんまり~。そういえば微妙だな、と思って読むのやめたんだったようなことをうっすら思い出した。アンソロは当たり外れが激しい。
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S
ネタバレ転生した主人公がほぼ詰みな状態で記憶を思い出したところから始まるアンソロジーコミック。断罪シーンで記憶を思い出すのはともかく、ギロチンの前で思い出すやつはやばい(笑)ただまぁ、今回はあんまり好みの絵柄も話もなかったかな……残念。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ婚約破棄を題材にした短編アンソロジー。収録された8編のうち半数が書き下ろし。婚約破棄されて幸せになる王道から、婚約破棄に巻き込まれる話や、婚約破棄をしようとする話など多彩。一番好きなのは最初の「鈍感で無駄の嫌いな男と~」かな。笑ったのは「ブサイク令嬢のボディブロー」芸人令嬢って呼ばれているの一文だけで面白かったわ。「婚約破棄されたら幸運のもふもふ拾いました」はちょっと駆け足すぎて説明が雑で魔法の対価とやらがよくわからない部分があって最後だけ残念。「婚約破棄処理科~」は一番奇抜なアプローチで良かった。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ現代のライト文芸編集者がトラック事故で江戸時代に飛ばされ奇妙な侍に拾われる。三味線の師匠をしている気の良い女性に預けられ、この夢はいつ醒めるのか、もう戻れないのかという気持ちに蓋をしながら江戸の生活に慣れてきた頃、再び本作りに関わっていくことになる話。面白かった!ちょうど江戸時代の黄表紙や草紙なんかはライトノベルに近い、という話を聞きかじったところだったので、そういう点でも興味深かった。現代知識で無双できるわけでもなく、割り切って受け入れることもできず。ありそうっていうリアリティが上手い。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレBW。城で出る食事に毒が盛られるため仕方なくこっそり森に入ってモンスターを狩り、モンスターの肉を食べていた第一王子主人公。そんな彼を弟子にすることにした最強の師匠の手によって人外級の力を手に入れてしまい、脳筋達に慕われ、サイコパス婚約者に気に入られ、言動を曲解した宰相や弟に崇拝されて王位について大陸制覇まで期待されてしまう話。めちゃくちゃ面白くて笑った!駄犬さんブランドってだけで信頼できるようになってきた。分類としては勘違いコメディ。師匠との再会も楽しみだし、次巻も期待して読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレなぜか女性に取り憑く妖影が増え、行方不明になってしまう。中将の姉もその一人に。初めてできた友から多くを学びながら、隆勝とかぐや姫が想いを通わせるまで。上下巻だからこれで終わると思うじゃん!話終わってないが!?清々しいくらい悪役が畜生ですごい。かぐやの見る白昼夢や、夜叉とかぐやの関係なんかも未解明のまま。能力的にも役割的にも主人公かぐやへのヨイショがすごいと思うが、これまでの虐待ぶりを見ると人生はトントンなんだろうか。自己肯定感低すぎだった前巻よりはぐっと成長して読みやすくはなったけどね。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ幼い頃から奇妙な力があるかぐや姫は、それが原因で翁と媼に虐げられ洗脳され搾取されていた。彼女の力の噂を聞いた黒鳶隊という都で妖影退治をしている部隊の大将が彼女に会いに来て、その境遇を知り結婚という形で引き取ることに。夫と共に黒鳶隊で力を使った妖影退治をすることになる虐げられ少女の平安風ファンタジー。自己肯定感低いのはまぁ境遇から仕方ないとは思うけど、それがわかった上でヒーローの行いがスパルタすぎる。結果的には良い方に転がったけど、だからこそものすごくご都合主義展開に見えちゃったなぁ。→
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S
タイトル通り、追放される聖女の短編をコミカライズしたアンソロジーコミック二巻目。たぶん半分くらいはweb版で読んだことがある気がする。うろ覚え。どれも絵が綺麗で良かったんだけど、『オンネリネン』の追放理由がちょっと謎なままでもにょるな~。なんで宝物庫近辺うろついてたんだ?そういう冤罪で追放されたということかもしれないけど、説明ないし、だったら聖女の力を発揮できなくなった方を理由に追放したほうがよくなかった?よくわからん。一番好きなのは最初の話かな。ヒロインちゃん素直かわいいね。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレタイトル通り、聖女だけど追放されちゃう系の短編をコミカライズしたアンソロジーコミック。最後二つは読んだ記憶がある。他もうっすら読んだことあるようなないような……?一迅社のアンソロジーはだいたい絵が綺麗でいいねぇ。私は特に最初の話が好き。しかしどれも追放されても国を守ろうとする展開なのは解せぬ。よく考えたら追放は必須でもざまぁが必須とは限らないからかもしれない。でもやっぱ最初のヤツは助けてやる必要なかった気がします!
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレTL小説ヒロインに転生した主人公が逃げ回る話コミカライズ2巻目。原作既読。2巻目には書き下ろしSSがなかったのは残念だけど、書き下ろし漫画でいちゃいちゃしてましたね!うろ覚えだけど原作通りの展開で良コミカライズだった。ちょっと前作ヒーローと今作ヒーローの見分けがつかないのと、男装時の魔法での変装は反映されてなかったのが残念だけど、魔法バトルは迫力あってとても良かったわ。あとヒロイン可愛いのは重要なので、可愛さが上手く伝わってきたのが一番良かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレバッドエンド系TL小説のヒロインに転生してしまった伯爵令嬢は、輪姦される未来を回避しようと原作の展開を変えるためにヒーローである王子から遠ざかろうとする。しかしそんな変わったヒロインに逆に目を付けたヒーローに追いかけ回されるコミカライズ1巻目。原作既読。たしかスピン元よりこっちのが好きだったうろ覚え。コミカライズは書き下ろしSS付きということで読んでみた。この作家さんの逃げるヒロイン追うヒーロー好きは健在だなぁ。このヒロインは行動力あって可愛いから好きだ。書き下ろしはただいちゃいちゃしてたよね。猫可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ生まれた時から難病で19年間入院暮らし。ようやく退院の日に弟を庇って事故死したヒロイン。真っ白い空間で家族から冷遇される少女が「死にたい」と嘆いているのを慰めていたら「あなたが『私』として生きたらいい」と言われ侯爵令嬢ユリアーナになってしまう。長い闘病生活で制限と我慢に慣れ、家族からの冷遇も他人事な彼女に興味を持った王太子に溺愛されて幸せになる話。愛されないままいなくなっちゃったユリアーナちゃんが可哀想すぎる。あと父侯爵の方は、元婚約者に襲わせた時点で確実に王族を敵に回すと考えられなかったんだろうか。→
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S
ネタバレ未来を変えるために附属騎士学校に入学することにしたセレナ。母や婚約者が講師として学校にいたり、前巻で助けた奴隷少年が学友だったり、新たな学友もできたりして学生生活を謳歌する。一方で戦争回避のために勝手に潜入捜査して怒られたり、デビュタントで因縁の王太子に喧嘩売ったり買ったりする話。2巻目を読む前にweb版のこの辺りさらっと流し読みしてきたんだけど、その時に読んでいて引っかかった部分が、書籍では改稿修正されていて良かった。書き下ろしで婚約者グレン視点からのデビュタントのいちゃつきも読めたし。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ十七人兄妹の末っ子で十番目の姫だったので離宮で比較的自由に暮らしてきた王女ヒロイン。花を摘みに森へ入ったところでイノシシに追われ雨に降られてヒーローに拾われる。別れようとした際に彼を庇って毒矢を受けたのをきっかけに、継承権で揉めている隣国の王子だった彼の婚約者のフリをすることになる話。互いにバカだって言い合うシーンがあるけど、ひどくないヒーローと考えなしじゃないヒロインの組み合わせの王道ラブロマンスだったので、文句のない火崎作品だった。いや、ヒーローの父王は負い目があってもどうかと思う部分あるけど。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレコミュ障ぼっちだった女子大生が唯一の友人に勧められてプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。破滅フラグを折りたいと思うものの、元々の性格が残っているのか思ってもない辛辣な言葉ばかり出てしまう。言葉が自由にならない転生悪役令嬢が幸せを掴み取るまで。全然知らないレーベルだったので、もしかしてTLじゃなくてラノベ火崎さんか!?と思ったらバッチリ抱かれていた。全年齢乙女ゲームなのに手が早い。言葉が自由にならないのは強制力の中でも結構ハードモードで可哀想だった。お手紙で本心知らせるとかできなかったのかな。→
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S
ネタバレブラン、ライラと一部情報を共有したことでさらなる眷属強化に成功したレア達。経験値牧場作りや強化に力を入れつつ、ブランの師である吸血鬼伯爵からの情報で、封じられた黄金龍を解放しようと目論むことに。第三回イベントでの天使襲来を片手間にしつつ、裏で工作を続ける話。web版既読。相変わらず人類の敵ムーブが楽しくて好きだわ。人類側の様子も掲示板から読み取れるし、ライラとレアのトンデモ姉妹に爆弾ぶん投げられるブランのトリオが読んでて楽しい。VRMMOものだけど、ほとんどリアルが出てこないのも好きだな。
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S
世界の民族衣装を可愛いイラストで紹介。その国の歴史的背景、地理的背景によってどのように民族衣装が育まれてきたのかも説明されている。意外と文章量も多く、しっかり読めば読み応えはある。ただ、正直可愛いしかわからん!(笑)見比べても違うのはわかるけど、たぶん実際に見てもこの民族衣装はこの国のやつ!てわかるのは少ないだろうなぁ。北欧の方とか帽子以外よくわかんないし。そういう意味ではアオザイが可愛くて他になくてわかりやすくていい。あと男の子の方の衣装はないのが残念。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ一年前に姪を引き取った未婚の公爵に名目上の妻の役割を求められ、「愛さないこと」という契約で結婚した貧乏伯爵令嬢ヒロイン。予知夢を見るギフトの持ち主だったため、義娘が将来第一王子の婚約者となって横暴を働き断罪される夢を見てしまう。未来を変えるためにたくさん愛情を注ごうと義娘に構ううちに、実は同じように家族愛に飢えていた公爵ヒーロー変えてしまう話。王道って感じのラブロマンスで読みやすくてわかりやすくて良かった。義娘ちゃん可愛いし、ヒロインは前向きで鈍感でなく、極端に慈悲深かったり過度な倹約好きでもない。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ終也と別れ志貴と帝都へ向かう列車の中で、真緒と志貴は思い出話をする。十織の神事を復活させる過程で知ったかつていた十織の先祖返りの話。志貴が幼い頃、帝に父としての情を求めた過去。終也と恭司の友誼の始まり。それから志貴の友人だった未来視の神、八番様を有する八塚螟の話を収録した短編集。くり返し語られる「人の心は目に見えない」がこの物語の鍵なのかもね。帝が何を考えているか、がハッピーエンドに繋がるのかな。八塚螟のヤンデレぶりがすごかったけど、神在はヤンデレしかおらん。今後どう関わってくる設定なんだろ。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ昔話や寓話が長く語り継がれて愛されているのは教訓があるからだ。という考えの元、さらに見方を変えることで、現代の社会問題にも通ずる解釈をすることができる。ジャーナリスト池上彰と元外務省分析官佐藤優が20の寓話を通して社会問題を投げかける対談本。こういう昔話や寓話の解釈話は好きなので面白く読んだ。特にへぇ~となったのは「かちかち山」の話。たぬきに婆さんを喰わされた爺さんの代わりに兎が仇討ちをする話だが、当事者ではない第三者の兎が正義を掲げて過剰なほどの制裁を行い、たぬきの謝罪にも耳を傾けない様子を、→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ一巻から通読。幼い頃に鬼の影を踏んで奪ってしまったために異界との繋がりができて、神や人外、物語のキャラクター達が訪れる不思議な旅館に迷い込んでしまった女性がそこで働くようになる話。完結巻。短編連作形式で読みやすく、見知った物語の別の結末も面白く、綺麗な終わり方だった。でも前巻で「もう鬼の世界に戻っても相容れないかも」と悩んだ鬼くんが、世界を旅してきて最後に選んだ答えがああなるのはいいのか?いや、結末は綺麗なんだけど、そこに至る鬼くんの心理が謎すぎてちょっと納得いかない。綺麗な結末に寄せた感じで勿体ない。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレドリアテッサを迎えにきた兄一行と合流し、別れようとしたところを皇都で礼をしたいと言われて付いていくことになるが、バルザム王の命令でジュールランの師父バルドを探していたザイフェルトに再会する。ジュルチャガをドリアテッサに付けて別れ、ジュールラン達のその後を聞きながらザイフェルトに同行するまで。相変わらず絵がすごく綺麗で話のまとめ方も上手いし、最高のコミカライズ。皇国の守護者に匹敵するわ。書き下ろしSSはドリアテッサに同行したジュルチャガ側の話を兄目線から。これ知ってたらバルドも後々誤解しなかっただろうな。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ前巻のやべぇ引きの後だったので、案の定ヒンメルのイケメンぶりにぶん殴られたけど、最初の数話を除けばいつもの旅路だったので落ち着いて読めた。良かった。数十話に及ぶ長編な話よりも、こういう単話繋ぎの話の方が好きかも。でもゼーリエ暗殺計画でここから数巻続きそうですね。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ転生パティシエの現代知識無双劇コミカライズ11巻目。レーテシュ伯の結婚式が慌ただしく行われることになってその参列準備に奔走したり、新たな領地事業計画を進めたり、領内に商店が出来たり、功臣の息子が家出して隣国との騒動に発展しそうになるまで。書き下ろし漫画はレーテシュ伯結婚式の裏側での女性陣の奔走。ペイス視点でも人手不足だけど、女性陣側の人手不足はそういえば本編では結構流されているから新鮮だった。書き下ろしSSはレーテシュ伯の立場的な話。小説というか設定書き出したみたいな話でこちらの目新しさはなかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ五百年前の伝説の魔女が虐げられた王女に転生し、今世はやりたいようにすると決意して、かつての弟子の子孫を従者として可愛がる話二巻目。五百年前世界を混乱に陥れた呪いを根絶しようと暗躍している二人は、クラウディアにきた縁談を利用して他国に乗り込み、眠り姫騒動の呪いを調べる。しかしこの国にもかつての弟子の息吹があり、しかもそれが呪いに関わっていると知り、クラウディアが手を下す決断をするまで。うーん、めちゃくちゃ読みやすくてサクッと読めてしまうというのはとてもありがたいのだけど、求めていたものと違ったというか。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレKU。王太子の婚約者に選ばれながらも大事にされずに冤罪で投獄された記憶を持って12歳の婚約者選定パーティーに逆行した侯爵令嬢ヒロイン。咄嗟に婚約回避しようと近くにいたイケメン獣人騎士に求婚する。色々あって彼と婚約が成立したものの、伴侶に一途で愛情深い獣人な婚約者の愛情表現にたじたじになってしまう話。当人は逆行悪役令嬢だけど、現地主人公。でもどうやら乙女ゲーム世界観で、転生乙女ゲームヒロインがいるみたい?まだまだ話が序盤という感じ。だけどタイトル通りに溺愛は楽しめると思う。看板に偽りなし。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ母親の身分が低く容姿も兄姉と異なっていたために虐げられた姫ヒロインは兄王の命令で英雄への褒賞として結婚することになる。突然できた夫は与えられた領地が辺境でまだ何もなく危険だといって彼女を置いて領地に向かい、音沙汰ないまま五年が過ぎた。再び兄王に離縁して別の相手に嫁ぐように言われた彼女はこれ以上言いなりで振り回されないように逃げ出すが、逃亡途中で王都へ向かう夫と出会ってしまう話。面白かったけど、あとがきで作者さんも言っている通り、続きがあるのを前提にしたプロローグという印象だった気がする。→
が「ナイス!」と言っています。
S
「日本のことばずかん」シリーズらしい。これから読んでしまったが、今回は日本食関連で、味やら食べ物他、食文化に関連した言葉と関連した絵や俳句や和歌などを共に紹介している。見やすく興味深い部分もあるが、正直ページ数的に限られている中でなぜそれを選んだのか、みたいな疑問がある。それに、あくまで図鑑だから仕方ないのかもしれないが、ことばの意味しか書かれていないものが多く、語源や由来などもっと深掘りして知りたかった、と思う語句も多い。痒いところに手が届かない感じで惜しい。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ巻き戻った少女が元恋人の死を防ごうと奮闘する話四巻目。原作既読なのにペアのやりとり可愛すぎて悶え死ぬ。ホントみんなの表情がね~!ていうか緩急がやばい。ヤナとアズラクのところで心に重しを乗せた後でヴィンセントで跳ね上げにくるの、心臓に悪いから!あと最初の誕生日のヴィンスの馬車の絵のとこの羽の生えたハリネズミみたいな生き物なんですか?めちゃめちゃ可愛くて三度見しました!えぇ~、webで読んでたとき見逃してた!可愛い!はぁ~、何度読んでも好き。いやホント好きって言葉を封じられるオリアナちゃん可哀想。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ7歳に巻き戻った少女が元恋人の死を防ごうと奮闘する話三巻目。ヴィンスとオリアナがこじらせつつも表面上仲直りできるまで。うぅ~、ミゲル~~!ヤナ~!アズラク~!!もちろんオリアナとヴィンスもそうなんだけど、それぞれの感情がね、表情がね、尊くて心がえぐれます。最後の手紙のところのヴィンスの家の使用人達がめちゃくちゃ可愛くて笑った。みんな幸せになってほしいのは本当だけど、幸せに至るだろう後半よりも、この切なさしかない前半のが読み応えあるのは確か。書き下ろしのミゲルの実家もさ~、ミゲル出すのはずるいですよ!反則!
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ恋人の死後7歳に巻き戻った少女が、元恋人の死を回避しようと奮闘する話二巻目。ヴィンスに死に戻りの話を説明できたけど、うっすら気持ちを自覚しちゃったヴィンスが以前の自分に嫉妬したせいで拒絶されるの巻。原作既読。はぁ~、何度読んでも泣けるのすごいな?冒頭のカラー、そりゃ眩しく見えますわってくらい美しかった。絵でもわかるくらい目に感情がこめられているのがさー!やばいよ!誰も彼も感情が漏れ出してるの感じ取れちゃって心臓が持たない。私の脳内BGMはブルーバードです。泣いた。はやくみんな幸せになってくれ。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ恋人の死を見つけた後に意識を失い、7歳に戻ったオリアナが、今度こそ恋人の死を防ごうと奮闘する話。原作既読。うぅ~、何度読んでも泣ける~!オリアナもヴィンセントも可愛いし、この漫画家さんもすごく絵が上手くてコミカライズが上手くて漫画が上手いよね……。表紙絵も良いけど中身もいい。どこも表情がいい。あとミゲルが出てくると泣けるし、ヤナとアズラクが出てくるとぎゅってなる。もう記憶があやふやなんだけど、なんで最初のヴィンスはあの日にオリアナと離れたくなくて焦ってたんだ?電子特典漫画のミゲル、ふわふわ三つ編みのが好き
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ病弱な姉に付き添って保養地で過ごしていた侯爵令嬢ヒロインは、同じく静養しているという貴族の青年と出会って恋に落ちる。互いに結婚の約束をして相手が王弟だと知るが、兄王の婚約者が危篤でいまは婚約発表できないから待つように言われて音信不通に。彼に会って問いただすために王の婚約者候補選定の話を受け、王宮へ向かうと、別人のように冷たい彼と再会する。記憶喪失ラブロマンス。ここ数ヶ月で火崎さんの古い作品も立て続けに読んでしまっている弊害で「ん?これ似たやつ最近読んだな?」という感想になってしまった。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ拾われっ子で食いしん坊な転生少女のチートスローライフ四巻目。商業ギルドと準備していた菓子店がついにオープンして、予想以上の売り上げを獲得したり、ウィルさん達の身分について知ってしまったり、両親に魔法チートを打ち明けたりするまで。カヌレもどきとかは開発されたのに、主人公が考案するものはだいたい未着手というご都合は気になるけど、まぁ気にしたら負けか。出生関係はまだまだ進展なし。ただ少しずつ貴族に近付いているのかな?知識チートについては家族にも明かさないつもりみたいだけど、ここまでやらかして言わないのもすごい。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ拾われっ子で食いしん坊な転生少女の異世界チートスローライフ三巻目。商業ギルドの後押しで菓子店を開店することになったために準備に追われつつ、訳ありの従業員が増えたり、一部に魔法チートがバレたりしていく。絶縁状態らしい両親それぞれの実家とも少しずつ交流ができてくる。しかし、ミリーの出生の謎は疑惑時点でお預け。結局王家の姫だけど商家の赤子と入れ替えられた上で商家から捨てられた流れなのかな?親候補家族候補が多くてよくわかんなくなってきた。学園に通う年齢になる前に出生が明らかになって学園入学パターンだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ拾われっ子な食いしん坊の転生少女がグルメチートする話二巻目。前回は魔法チートも多かったけど、今回はほとんどがグルメチート。ときどき知識チート。ちょっとやりすぎでは?という感じでポンポンやらかしてる感じはあったけど、一巻目よりも読みやすく感じた。それに、商業ギルドへのレシピ登録が増えてどんどん大人と関わることが増えていったのかな。怪しまれている件や出生の謎関連での進展はあんまりない感じ。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ異世界転生したら五ヶ月で捨てられ、優しい夫婦に拾われた食いしん坊の幼女が、知識チートや魔法チートしながら両親の宿屋兼食事処を盛り立てていく話。期間限定無料。こういう幼少期からの転生でチートもあるけど努力もしながら成長していく話は好きなんだけど、ちょっと文章に稚拙さを感じてしまうな。ところで生家は商家っぽいように描かれたけど、教会の神官長も親っぽく描かれていて、誰が本当の親なんだ!?っていう謎があるのが面白い。いや、赤子の頃から記憶あるんだし、商家生まれはそうなんだろうけどさ。いろんな大人に怪しまれてるし。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレBW。人の髪を写し取るギフトに目覚めたために、王女の影武者とされることになった孤児ヒロイン。王女の代わりに公務まで任されたり多忙な日々に苦労していたが、自分の婚約を破談にしたい王女に命じられて婚約者の瑕疵探しをするうちに誠実な彼に惹かれてしまう。外交で訪れた隣国の皇子に恋した王女の凶行で、婚約者ごと冤罪で無理やり貶められた影武者が幸せを掴むまで。ずっと友人のララが気になってたので後日談で再会できて良かった~!きっちり王女にはざまぁがあるし、苦労してきた努力が報われる展開とても良かった。王道万歳だわ。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ精霊の声が聞こえて、彼らに愛されている公爵令嬢はそのせいで世界の仕組みと共に腐敗した国と貴族達の貪欲な醜さを知ってしまう。王妃となって国を変えられればと思っていたが、婚約者や親の裏切りによって婚約は破棄され、精霊達の助けを借りて国を出ることに。海を渡った先で冒険者となり、精霊達のために魔物討伐をするチート主人公の話。面白かったけど明らかに続くで終わってるのに続きが出なくてエタってるのつらい。それに、終盤の苦難に繋げたいのはわかっているけど、ギリギリまでハヤテに相談したりとかしないのが不自然で残念だった。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ人や動物の心の声が聞こえてしまう力を持ち、森の中で食事処を営みながら薬師としても動くオリビアと、彼女と互いに心を通わせることにできる元傭兵の夫アーサーの物語二巻目。新婚旅行としてアーサーの故郷に行く話から、薬師としての力量を認められて王都へ手伝いに行ったり、押しかけ弟子ができたり、猫の家族が増えたりする激動の二巻目。一巻目がスープの森の穏やかな日常の話だと思えば、二巻目はスープの森に訪れる非日常の話という感じだった。ララが押しかけ弟子として居候になったときに、新婚なのに!?て驚いてしまったわ。→
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ動物や人の心の声が聞こえてしまうせいで気味悪がられて五歳の時に家族から捨てられるところを逃げたヒロインは、優しい老夫婦に拾われて幸せに育った。彼ら亡き後は森の中に遺された食事処を営んで暮らしているが、雨の日にやってきた元傭兵ヒーローが深く傷ついているのに気付き、彼を労りたいと思うようになっていく。心に深い傷を負っている二人が出会って、動物や人の優しさに触れながら過ごしていく日々の物語。この作者さんは行動力があったり芯の強いヒロインを描くことが多いけど、この作品はひたすらに穏やかで優しい感じがして好きだ。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ呪いで猫になった令嬢と度が過ぎた猫好きの王太子の物語二巻目。ヒロインと出会うまで結婚しようとしなかった息子を案じ、隣国から申し込まれた見合いを了承してしまっていたことを思い出した国王から婚約を待つように言われてしまう二人。二人の婚約は祝福しているが、隣国の王女との見合いを終えて帰ってもらってからということに。しかし隣国の王女は傲慢で、一目惚れしたヒーローを手に入れようと強引な手に出て再びヒロインは猫にされてしまう話。この悪役王女、あまりにも性格がひどすぎて誰が相手でも縁談なんて成立しなかっただろうなぁ。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレいきすぎた双蛇信仰を持つ濫国と草原が起こした悲劇を描いた前巻から十七年後。族長となったシリンが育てた異母姉と亡帝の遺児スレンが、濫国と再び協約を結ぶための使者となる。前巻の悲劇以後残された弟帝はいきすぎた双蛇信仰を廃する政策をしていて、そのせいで彼の子供のうち双子として生まれた片方の娘は隠されていた。従兄弟である双子とスレンが出会い、双蛇信仰の落ちぶれた聖地で起こる動乱の物語。前巻も面白かったけど、悲劇展開と別離で終わってしまったので、今回は続く形とはいえ、もう少し清涼感のある終わり方で嬉しかった。→
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ五人の女東宮候補のうち一人が殺された。犯人は候補者の誰かあるいは関係者であると思われ、危険にさらされる火の宮を案じて源少将と兄の映の宮、天狼の普賢がかけつける。犯人捜しに頭を悩ませながら火の宮は東宮候補を辞退して源少将の求婚を受けたいと思うが、皆の隙を塗って一人残された妹貴の宮も毒に倒れる。さらに候補者達は八雲の院の計略に己の秘密を明かす選択を迫られる。殺人犯の凶行によって逆上した火の宮が新しい運命を予感するまでの二巻目。終盤の展開が速すぎて感情ジェットコースターだった!あまりにも容赦がない。→
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中世欧州の装飾写本に残された足跡を元に、中世ネコの暮らしや逸話などと共に、写本に描かれたマージナリア(写本の余白に描かれたイラスト)のネコ達を紹介する本。見開きの片面は絶対ネコのマージナリアで、もう片面に中世ネコ関連話が載っている絵本みたいな形式なんだけど、載せている絵と話の内容が全然関係なく噛み合っていないので混乱する。別物と割り切って眺めたほうがいい。ネズミハンターとして飼われたり毛皮を売り買いされたり、修道士達のペットとして可愛がられたり、悪魔の使いとして魔女裁判のネタにされたり、中世ネコ忙しい。→
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2024/04/14 22:27

あといまのラノベでも結構頻繁にネコになるヒロインの話を見るけど、中世時代からネコになる女性の創作があったのは面白かった。マージナリアの絵はネズミと共に描かれているものが多い。というか、ネズミと描かれているからネコと判断されているものもありそう。正直これネコかな?ホントに?って絵もあるし。しかし装飾写本見てると本は芸術品である。っていう当時の意見も納得よ。印刷技術もないから高いしね。

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ネタバレついに花菱家のお膝元である淡路島を訪れた二人。淡路の君を鎮めるための神事というのを行う傍らで、花菱家の持ち込まれたお祓いに関する相談を受けることに。淡路の君を調べる中で、彼女が花嫁を選ぶことについて気付きを得るが、燈火教は淡路にも広まっているようで。あらすじに載っていた「鈴子の出生に繋がる事実」については判明というほどではなかったなぁ。当面の目標だった淡路島に行って淡路の君について調べるが一応達成になって、次巻からはどうなるんだろう?調べ物はまだまだかかる状態で東京に戻るというので、全然予想がつかない。→
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ネタバレ前々世は戦闘狂の夫を持つ皇妃、前世は毒親に振り回された日本の苦学生。そして今世は冤罪で追放された隣国の元王妃を母に持つ男爵令嬢として生まれ達観しているヒロイン。28人の婚約者が死んだり行方不明になったりした呪われた王の婚約者候補として城に向かうことに。冷徹で怠惰な王を善き王にしようとする彼女と、彼女を気に入って変わろうと努力する王様の物語。前々世との関係はわかりやすいのでいうまでもないが、子供みたいな王様ヒーローに絆されていくのはわかる。ヒロインは聡明で安心して読めるし、ヒーローの好意も疑う余地がない。→
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ネタバレ陰陽師一族の母と九尾の狐の父を持つ半妖の七尾桜子は、唯一自分の怪力が壊さずにすむ妖怪に育てられて妖怪大好きな陰陽師友景を許嫁として迎えた。祝言を一ヶ月後に控え、妖怪を憎み父の尾を得て妖怪を滅しようとする男がやってきて、母がかつて父の尾を一本封じていた巫女だったと知る。言葉が足りなかったり鈍かったりする二人が無事に祝言を挙げるまでの一騒動。素直になった時の二人のやりとりがめっちゃ可愛くて悶えた~。ていうか桜子さん、無自覚だったの?かわいい~!父は三尾になったけど、まだ続くんだろうか。まだ読んでいたいなぁ。
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ネタバレKU。赤い発疹の出る皮膚病のため周囲から敬遠され見下され蔑まれてしまいまともな縁談がこない侯爵令嬢ヒロインは、結婚を諦めて人との接触が少ない王立図書館の司書として働いていた。他国の留学から帰還した公爵令息ヒーローと図書館で出会い、彼女の知識量や語学力に惚れたヒーローが近付いてきてなんやかんやある話。中盤すぎまでは普通に良い感じだったけど、それ以降はひたすらスパダリヒーローに溺愛される話で閨多めな構成になってしまった感じが残念だったかなぁ。いや、このヒーローの権力と財力で敵を叩きつぶすところは好きだが。→
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ネタバレ錬金術が好きすぎて政略結婚相手に愛がなくても錬金術師だからいいかと前向きに考えていたギルドの受付主人公。寿退職前日に婚約者の浮気現場に居合わせ、悪びれない様子から婚約破棄することに。ちょうど依頼のことでギルドに居合わせた宮廷錬金術師に助手として引き抜かれ、見習い錬金術師として規格外の才能を発揮していく話。元婚約者がヒロインの補助を失った結果没落していく流れとかは婚約破棄追放モノという感じだし、追放テンプレ物作りチートって感じの話だった。錬金術ネタは好きでつい惹かれてしまうけど、ポーション作りすぎ問題。→
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ネタバレKU。与えられるものだけを吸収して相手の望むように返事をする無垢な人形のように育てられた公爵令嬢ヒロイン。婚約者の王子との結婚式で、誓いの口付けの時になって初めて相手が代わっていて、婚約者は愛する侍女と駆け落ちしたと知る。何も知らされず捨てられたこともショックだったのに、結婚することになった弟王子からは何も知らない人形とこれまでの人生を否定されるような言動をされさらに傷つく。そんな彼女が夫の傍で様々な学びを得て彼を愛するようになるまで。最初はヒーローの態度が冷たかったけど、それ以上に逃げた元婚約者と、→
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ネタバレ伝説級の魔法使いが営む引っ越し屋。引っ越しという出来事を通して起きる出会いと別れ、人生の転機。それらを後押しする凄腕の天才少女の物語。一つ一つの優しく背中を押すエピソードと、それぞれに散りばめられた伏線が最後に泣かせにくる短編連作集。めちゃくちゃ評判が良かったので期待して読んだら期待以上の名作ですごかった……。これはこのラノ大賞候補といってもいいのではないか。様々な事情で引っ越しをする人々の不安や迷いに寄り添い、背中を押す魔法使いの少女。素晴らしかった。次巻への引きもあったので、続きももちろん買います。
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ネタバレBW。美形両親の元に双子として生まれ、妖精姫と可愛がられる片割れと違って顔に謎の刻印があるせいで化け物姫と罵られるヒロイン。見栄っ張りな両親から次第に嫌われ、塔に閉じ込められ冷遇されていたが、皇国の皇族の伴侶である宝石姫として覚醒して迎えがきたことで事態が急転していく話。ざまぁ系シンデレラストーリーだが、読み進めるごとにただ逆転溺愛ざまぁしたいだけの話だな、となって冷めてしまった。両親や使用人はざまぁされてしかるべきだけど、遠ざけられて嘘を吹き込まれていた片割れの妖精姫はやっぱり同情の余地はある。→
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ネタバレ聖女になった男爵令嬢に婚約者の第二王子を奪われ冤罪で牢に入れられたヒロインは、なぜか時間が巻き戻っていた。やり直し前の記憶を持っている第一王子と協力して原因を探り、破滅の未来を回避しようとする話。そうきたか、という結末だった。でも主人公にもやもやした気持ちが強くて、あまり楽しめなかったなぁ。自分が聖女だとわかってから聖女として魔法を練習するシーンとかがあれば良かったんだけど、全然ないから。例えば主人公のクラスメイトが魅了だか洗脳の影響を受けてないのは主人公に魔力を流されたからじゃない?とか。→
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ネタバレKU。なろうに掲載された短編小説以外に書き下ろしを含む計九編の短編を収録したアンソロジー。厄介な事情を抱えていたり呪われていたりする相手との訳ありな婚約や結婚をする令嬢達の話。「特命!変態伯爵の罵り係」が圧倒的にラブコメとしてよくできてて笑えて楽しかった。「姉の身代わりで結婚した、直視したら目が潰れる光王子に「僕を愛する必要はない」と言われました。」「契約結婚の相手が『全力で君を愛するから気をつけろ』と警告してきました」「引きこもり呪術家令嬢は呪われ依頼人と婚約中」辺りはわりと好きな異世界恋愛ものでした。
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ネタバレKU。妹のために悪女の汚名を被ってきたヒロインは、王女毒殺未遂の罪も着せられた上に呪いで猫の姿に変えられてしまう。猫好きの王太子に拾われて正体がバレたら処刑と怯えながらも溺愛されるうちに、愛される安心感と喜びに目覚めていく話。猫好きヒーローが猫好きすぎて笑ったけど、自称猫ちゃんの奴隷な人達ってだいたいこんなよね……という感じでリアリティある。いや、結婚したい発言まではどうなんだ?と思うし、実際猫が人だったら喜んで娶ろうと思える愛はすごいとしか言えない。コミカライズ配信で気になって読んだけど、面白かった。
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ネタバレKU。前巻嫌がらせでメイド仕事をさせられていた侍女アンナも侍女長の失脚で無事に侍女仕事を任されるようになる。女装趣味の重臣達の秘密倶楽部のメイク係をしつつ、そこで知り合った外交官との恋愛がありつつ、マッサージ技術や人脈や不穏な場に居合わせてしまう不運な情報収集能力が買われて王太子の専属侍女に抜擢されるまで。うーん、変態ばっかり出てくる王宮の裏側をモブ視点から眺めるという大筋は面白かったんだけど、主人公のアンナの恋愛にはまったくときめきも共感もなくてとても残念だった。アンナがモブというのも微妙だけど。→
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ネタバレKU。病弱で我儘な姉を甘やかす両親の元で搾取されて育ったヒロインは、婚約者を姉に奪われ追い出されるように家を出て、住み込み家庭教師として遠くの領地へやってくる。紹介された伯爵家には子供がおらず、屋敷はあばらや。しかし追い出されては後がないと使用人として置いてもらえるように頼み込み、そこで働き始める。訳あり伯爵と訳あり男爵令嬢が出会って幸せになる話。書き下ろしで父親だけ改心してたけど、双方とも親戚に恵まれなさすぎてツライ。元婚約者と結婚せずにすんだのは本当に幸いだったと思うわ。父親の盲目はなんだったんだ。→
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ネタバレ魔力なしと判断されたことで塔に捨て置かれて殺されるところだった王女は前世伝説の魔女だった記憶を思い出した。訳ありの少年を助けて眷属にした彼女が、今世はやりたいようにすると宣言してその通りに行動し、従僕少年にたしなめられたり執着されたりするようになる話。概ね好きな設定の話なのでだいたい楽しく読めた。個人的には自己犠牲的で露悪的な主人公はあまり好きじゃないけど、最終的には手放すことをやめることにしたのでいいかな。今後はぜひ相互依存的に執着しあって、世界に二人だけでいいくらいの完結型カップルになってほしいが。→
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ネタバレ後宮で宮正という刑部のように事件を調べる部署に所属する女官主人公は、刑部令の祖父から『捕り物』が好きな皇帝を女装させて女武官代わりにお前につけるから後宮内で彼のお守りをするようにと命じられる。とんでもないことを任されたが、共に行動するうちに相棒として互いを信頼するようになっていく。そして二人は事件を追って後宮内の大変な悪事に気付いてしまう後宮ミステリー。一応仕方ない設定は解説されるが、女装武官の皇帝というトンチキ設定がすごい。しかもびっくりするほど隠れてない感じの描き方なのがまた。一人称朕のままか~い!→
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ネタバレ古の武人が病弱な令嬢の体に憑依転生したので、彼女の代わりに家族孝行するためにマジックビジョンという新技術に貢献していく話四巻目。紙芝居という当たり企画を奪われたことでなんとしてでも武闘大会を開催しなければ、と十億の金策に奔走するニアは、弟子を魔獣討伐の出稼ぎにいかせて貢がせることに。そして長期休暇の機会に身バレしない他国で自身も武人としての力を振るって荒稼ぎするまで。web版既読。すでにいろいろと伏線が入っているけど、この国外追放されるまでの序盤のニアは武人として動けなくてすごく窮屈そうでなぁ。→
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芸術新潮に掲載された同名の特集の増補再編集本。私が山田さんを覚えたのは十二国記からなので、マンガ家としての山田さんの絵や、アニメの設定資料を担当する山田さんの仕事絵なんかは初見だった。とても興味深い。特にラーゼフォンの設定資料絵すごくいい!資料だけど、絵じゃん!山田さんは作中のインタビューで「自分はマンガ家で、描いているのは美術とはいえない」みたいなことを言ってるけど、私にはマンガ家よりもアーティストに見えるわ。いまのマンガと全然違うもの。アートだわ。健康に気をつけて、まだまだたくさん描いてほしいです。
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ネタバレ医者の家系に生まれて後を継ぐために都で実習をしていたはずが、後宮の医官に転属になってしまった女医の話二巻目。都の付近で天花(天然痘)が出て、良性のものだったために後の痘苗(予防接種)のための瘡蓋採取に向かった翠珠。それをきっかけにかつて天花にかかった長公主と関わることになり、痘苗の有用性とその普及の難しさ、そしてごく低確率な副作用で悪化してしまう患者と向き合うことになる話。このシリーズものすごく真っ当に中華医療ファンタジーを書いているおかげで、事件は解決してもすっきりしない作風なんだなぁ。そこが良いけど。
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ネタバレ冤罪で処刑された聖女が魔王に蘇生されて復讐に生きる話2巻目。アリシアの後釜になった聖女フローラが反骨精神からアリシアより先に復讐すると味方についたり、敵国の王女が魔王アルベルトとアリシアの愛(?)に胸打たれて和平を進言したり、ついにシュテイン王子の悪行をを世に知らしめて終えるまで。完結なのかな?相変わらず主人公へのヨイショぶりがひどく、そのくせ主人公が無自覚鈍感なので読んでて苛立ってしまった。従属紋破壊はドン引き。そこまで主人公ageするのはない。私向きではない話だった。
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ネタバレ仮死状態から目覚めたら500年経過してた上、錬金術が衰退していたせいでポーション作るだけで聖女扱いされる天才錬金術師がチーレムを作りながら旅する話二巻目。ウンディーネを治療したり砂漠でダンジョン攻略したり再会した師匠の頼みで悪神を成敗するまで。好き勝手した行動が相変わらず聖女扱いされる勘違いモノかつ百合チーレムなところは前巻に引き続き。仲間が一人増えて、師匠に再会した以外は進展なし。作風も相変わらず。なので私はここで脱落かなぁ。読みやすいのはいいけど、好みではなかったわ。
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ネタバレBW。両親亡き後、父が駆け落ちして家を出た伯爵家長男だと聞かされて祖父に招かれたヒロイン。祖父の意向で叔父の養子になるが、平民育ちの彼女は叔父一家から虐げられながら、両親に教わった薬作りで伯爵家の薬事業を支えていた。そんな伯爵家の薬を頼りに、余命一年を宣告された侯爵子息との縁談が持ち上がり、弱り切った彼の衰えた容姿を嫌がった義姉の代わりに押しつけられることになる話。特に波乱もすれ違いもなく順風満帆に二人が心を通わせてほのぼの幸せになったら家族も円満になりました、という話で、ノーストレスで読めて良かった。
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ネタバレBW。元社畜でオタクなアラフォー女性が過労死して古代ローマ風の異世界に転生。田舎弱小貴族の娘だったが、重要産業のブドウを襲う害獣駆除の助力を本家貴族にお願いした際に魔法使いと出会う。オタク知識で魔法使いとして大成すべく、本家の後ろ盾を得て教育を受け、活躍していく物語。あらすじで期待してたけど、これは久しぶりに良作の異世界転生ファンタジー!ここ最近TOブックスさんは当たり外れが大きいと思ってたけど、一巻目見た感じこれは世界観大当たりかもしれない。今後に期待してしまう。待ちきれないのでwebに行きます。
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ネタバレ六賢の一人の裏切りにより不死帝を演じていた海真が負傷し、劉帆が代わりを務めることになってまた珠蘭と劉帆は会えない日が増えていた。市井では不死帝への不信感が芽生え、二人目の不死帝が現れる。そんな最中に珠蘭は攫われ、救世の乙女として祀り上げられてしまう。後宮の外に出て民とも言葉を交わしたことで、珠蘭と劉帆は不死帝を終わらせることを決意する。怒濤の最終巻。他国の関与やら内通やら波乱なまま終わった前巻から不穏展開は予想していたけど、最後の一冊で見事に不死帝を終わらせて完結させたのは思ってたより上手かったと思う。→
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ネタバレ戦争が原因で両親を亡くし、叔父に家を乗っ取られ、盗賊の襲撃で死にかけていた男爵令嬢ヒロイン。たまたま二人の貴公子に助けられ、立派なレディとしての教育を受けることになるが、生きる気力も理由も失っていた空っぽの彼女は投げやりで身につかず失敗する。しかしそのせいで両親を侮辱され、自分の価値が両親の価値として判断されると知ったことで奮起し努力するうち、彼女に向き合ってくれた貴公子に惹かれていく話。シンデレラストーリーというか、どちらかというとマイフェアレディな話かな?→
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ネタバレ後妻の義母と義妹に嫌がらせをされていた伯爵令嬢ヒロインは、彼女の婚約者を奪いたい義妹の策略で婚約破棄される。いつも図書館で出会う友人の男爵は事情を知っていて、彼女に求婚し、密かに彼を想っていた彼女は喜んでそれを受け入れるが、実は彼は話していない秘密をいくつも抱えていて。虐げられていた令嬢の王道シンデレラストーリー。男爵ヒーローが実は公爵家の令息という中盤の展開はあらすじ記載だけど、ラストのもう一段構えだったのはよくできていると思う。いや、伏線はわかりやすいので読者は途中で気付くと思うけども。→
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ネタバレ王侯貴族の保養地でお母様と過ごしているヒロイン。お母様に会いに来てほしいという手紙をお父様宛に送り、やってきたのは兄だった。そして兄に妹などいない、何者だ、と疑いの目で見られる。病床の母のために仲睦まじい兄妹として過ごすうち、兄に異性として惹かれてしまう話。本当に兄妹なのか。妹はいないとはどういうことか。妹ではないならヒロインは何者なのか。なぜ父は会いに来ないのか。それぞれの身分は。ミステリー仕立てのラブロマンス。謎解きが主軸のおかげか、ヒーローもヒロインも欠点らしい欠点がなくて魅力的な人達だった。→
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ネタバレKU。見た目が違うことで家族に白蛇と呼ばれて虐げられていた侯爵令嬢ヒロインは、王命で死神辺境伯に嫁ぐように言われて捨てられるように辺境の地へやってくる。相手を想って遠ざかろうとした二人が、互いの心の傷を知り情熱的に愛を交わすようになっていく話。父公爵が久しぶりにサイコパス悪役だったわ。最初は自己肯定感が低かったヒロインだけど、ヒーローが言葉を惜しまず愛情表現するおかげで一足飛びに強くなっていくのが良かったね。でもホント神の愛し子なら神が守ってやれよ、の気持ちはめちゃくちゃわかります。→
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ネタバレKU。男と偽って育てられ、男装の時に王弟ヒーローと出会って恋をしたが、令嬢として王都の夜会に参加した際に他者から見れば誤解される形での再会となったことで結婚することになった二人。誤解とすれ違いをこじらせまくった二人が傷つきながらも互いに素直になれるまでの一騒動の話。既読は紙書籍版だったので、電子特典SSのためにKUに入ったのを再読。何度読んでもヒーローの行いは腹立つのだが、ヒーロー視点がたびたび挿入されていて、あまりにも口下手と女性が苦手で遠ざけすぎてた弊害で選択を誤り続けるのが不憫にも思えた。→
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ネタバレBW。婚約破棄されたストレスで前世最強の魔女になった記憶や鍛えた魔法を思い出した主人公。国外追放されたのをいいことに旅に出て、たまたまハイパー料理人な獣人奴隷を助けたことで美味しい食べ物を食べる楽しみに目覚め、美味しいごはんを求めて旅をすることになる話。食べることしか考えてない行動の結果、周囲が勘違いして魔女様すごい!ありがとう!ってなっていく勘違いグルメファンタジー。冒頭の婚約破棄必要ある?ってくらいどうでもいいし、飯テロ系の作品のわりに食レポがヘタクソっていうかない。バトルも爽快感なし。合わなかった。
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ネタバレBW。元婚約者から襲撃を受け、危機回避のために自身を時の狭間に封印した侯爵令嬢で錬金術師のエレノアール。三年ほど寝るつもりだったが、目覚めたら三百年後で国が滅びていた。錬金術が悪の技術として貶められた三百年後の世界の滅んだ旧王都で、三百年前の因縁と対決する話。題材は嫌いじゃないし、キャラも気になる感じだけど、全体的にいま一つ足りない感じ。それは因縁の過去キャラ達の掘り下げが全然なく、匂わせ程度のまま対決して会話もなく終焉を迎えたせいかもしれないし、錬金術といいつつあんまり錬金術らしいことがないせいかも。→
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ネタバレBW。商才で一代男爵にも叙された父が商船ごと消息不明になったおかげで財産凍結となり、日々の暮らしにも困窮しそうになったヒロイン。彼女を手に入れるために画策していた第二王子がこれ幸いと囲い込み、愛人という形で養われることに。歪な関係で始まった二人が心を通わせるまで。私この作家さんの、快楽に弱すぎるヒロインとヒロインへの執愛がひどくて焦らしプレイしがちなヒーローのエロ結構好きなので、閨ばっかりだが楽しく読んだ。義妹として突然出てきた虐待児童との関係も、愛情深いエピソードで良かったと思うし。→
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ネタバレ貧乏男爵令嬢のフィーはその美貌で王弟殿下に求婚される。その話を幼馴染の伯爵ウィリアムにしにいった際に賊に襲撃されて逃げて崖から落ち、ウィルに見つけてもらった時には祖母の姿になっていた。ウィルのいる騎士団の厨房に匿われるうちに、王家の継承問題に巻き込まれ、独身主義を公言しているウィルの出生の秘密も知り、彼と結ばれるまでの物語。ウィル側が最初独身主義を公言している理由は出生の秘密から明らかではあるけど、じゃあどういうつもりでフィーの周囲から男を排除してたんだろ?っていう疑問はある。気持ちは明らかだったのに。→
が「ナイス!」と言っています。
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具材を切って調味料と一緒に保存袋に入れて冷凍すれば、レンチンするだけで火が通って一品完成!なレシピ集。肉料理・魚料理・麺料理・ワンプレートごはん・副菜の五種類に分けて掲載されている。意外と麺料理のページも多く、茹でる前のパスタも食材と一緒に冷凍してチンでパスタ料理完成なのはちょっと心惹かれる。でも毎回保存袋を切って開いて捨てるのは勿体ないし、火の通りの関係上、保存袋に入れる時点で食材の上下の配置を綺麗に考えて並べる必要があるみたいで、簡単かなぁ?という気持ち。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ外交官の父に連れられて欧州で過ごしてきた主人公は、父が亡くなり帰国後は母に日本の良妻賢母としての教育を受けるが、外国暮らしが長かったために馴染まず無能と詰られる。親よりも年上の相手との縁談をお前のような不出来な娘には良縁だと押しつけられそうになったところを大叔母の縁で宮中女官として出仕することで回避した。さらに馴染まぬしきたりばかりの宮中で、様々な出来事を通して自分らしく息ができるようになっていく話。読み友さん達の評判通り、とても面白い話だった。恋愛の方は、最終的に結婚か女の立身出世かで悩むのだろうか。→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/19(4074日経過)
記録初日
2013/03/19(4074日経過)
読んだ本
3710冊(1日平均0.91冊)
読んだページ
1001092ページ(1日平均245ページ)
感想・レビュー
3132件(投稿率84.4%)
本棚
65棚
外部サイト
自己紹介

【読書性質/読書傾向】
ライトノベル大好き。
読んだ端から忘れていくので備忘録的な使い方をできれば。

読んだ本の感想はできるだけ書く予定。
読み返した時にわかりやすいようにあらすじ+雑感。
まとめきれずに長文感想でコメントに続きがち。
過去に読んだ本は再読しない限り感想書くのは無理そう。

感想欄には評価を書いてないけど、本棚を★〜★★★★★で分けてます。
おおよその評価基準は以下。
★★★★★→何度でも再読したいし、積極的に人に薦めたいくらい好き。
★★★★→面白いと思ったし、こういうのが好きな人にはお薦めできるけど、何度も読むほど好きかどうかというと悩ましい。
★★★→好きな人は好きだろうけど、自分は普通。もしくは面白いけど不満な点もあって手放しには褒められない。一度読めば十分。
★★→最後まで読んだけど、面白いとは思えなかった。もしくは不満点がかなり多い。
★→途中で挫折した。もしくは時間を無駄にしたと思った。

漫画はキリがないのであまり載せません。
どこまで読んだか忘れがちなので、感想書かずに読了登録だけするかも。
コミカライズ作品で特典SS付なら特典の感想は載せたい。

【利用媒体】
Kindle UnlimitedとBOOK WALKERの読み放題登録中。
ブックパス読み放題一時解約。
TL小説はだいたいKindle Unlimitedかブックパス読み放題。

Kindle UnlimitedはKU。
ブックパス読み放題書籍はBP。
BOOK WALKER読み放題の書籍はBWと記載することにします。

また、図書館やピッコマ、アルファポリスのチケット利用なども多用してます。

【好きジャンル】
恋愛(特にファンタジー系)/ミステリー/SF(時間跳躍系)/児童文学

【好きカテゴリ】
女主人公/なろう系/転生/チート/ざまぁ/悪役令嬢/タイムループ/タイムリープ/魔法/(ポーション以外の)錬金術/グルメチート/雑学蘊蓄/一途
幼馴染/ケンカップル/青年×幼女(少女)
短髪ヒーロー/長髪ヒロイン/黒髪ヒーロー
ドラゴン(龍含)/従魔他、人外の相棒
スキル、ステータス等のゲーム的な要素

【苦手カテゴリ】
ハーレム/逆ハーレム/優柔不断な形で長く続く三角関係/理由が納得できない溺愛/総愛され/聖女系の考えが甘いヒロイン/鈍感主人公/主従関係の恋愛(例外有り)/現代もの
男装ヒロイン/女装ヒーロー/眼鏡キャラ
うじうじして言いたいこと言わないキャラ/自己評価低い卑屈キャラ/恋愛脳
安易な飯テロ/作者の力量不足が伺えるご都合主義展開/キャラの性格にそぐわない無理やりな行動や展開

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