読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

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読んだ本
97
読んだページ
23407ページ
感想・レビュー
95
ナイス
2944ナイス

2024年3月に読んだ本
97

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • あまねってぃ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

S
ネタバレ前作の後、変な間取りについて情報が寄せられるようになった「筆者」。寄せられる情報の中でも11の話がそれぞれ繋がっているようで、全てをつなぎ合わせるとある物語が見えてくる。間取りを扱った短編連作ミステリー続編。するする読めたし、前巻よりも面白かったかも、と思うんだけど、全体的にどこかスッキリしない面もある。特に疑問なのは資料⑤「そこにあった事故物件」で誰が女の遺体について投稿したのか。本編とは関係ないのかもしれないけど、それがないと⑤自体が浮かび上がらないわけで。知ってる人も限られた話だろうに。怖い話だね。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2月は緩く火崎さん祭りを継続しつつ、雑多に読んでたんですが、ラノベ外の当たりが多かったかな?『三度目の恋』『没落令嬢のためのレディ入門』は良かった。ラノベも『聖女に嘘は通じない』『誰が勇者を殺したか』辺りは高評価に納得でした。 / 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:90冊 読んだページ数:23167ページ ナイス数:2918ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/334477/summary/monthly/2024/2

S
2024/03/01 20:30

みかづきさん、『誰が勇者を~』の続刊どうなるんでしょうね?彼らのその後を知りたい気もするし、別の勇者の話になっても楽しいかも、と期待してます。『没落令嬢のためのレディ入門』はかなりラノベ雰囲気の海外ロマンス小説という感じで読みやすかったですよ!私もまだまだ火崎さん本積んでいるので、一緒に崩していきましょう♪みかづきさんの感想も楽しみに待ってます!今月もよろしくお願いします(´∀`*)

S
2024/03/01 20:31

ラナさん、『花嫁にはなれない』はまだ未読で積んでいます!火崎さんのヒーローって一応浮気はしないけどヒロインに当たりが強いひどいヒーローが多いイメージあります(笑)楽しみに読みますね!『没落令嬢のためのレディ入門』とても良かったのでぜひぜひ!中盤辺りまでヒーローがツンツンで当たりが強いですけど、一応紳士なので無礼ではないですし、むしろ口論が軽妙なケンカップルみたいです。ラナさんの好みに合うといいのですが!今月もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)

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2024年3月の感想・レビュー一覧
95

S
ネタバレ原作既読。コミカライズ6巻目。誘拐されて人質になる作戦を無事にまっとうして帰還する話。この辺りはさすがに原作の方が莉杏ちゃんが頑張っている様子が描かれていた気がする。漫画版はより低い年齢層向けなのかな?って感じで、しんどい部分は極力減らされている気がするなぁ。まぁ可愛いからいいんですけど。
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S
ネタバレ原作既読。コミカライズ5巻目。ついに暁月の異母兄皇子が明確に敵対してきて内乱になりかける中で、隣国から茉莉花が文官として国の立て直し協力にやってくる。莉杏は自分ができることを探す過程で内乱を有利に収めるためにわざと人質になる作戦に出ることに。莉杏ちゃんは可愛いと格好良いが同居しているけど、漫画版だと目で見てまだまだ子供だってわかるせいか可愛い成分が強くて本当に可愛いな~。でもすごくカッコイイ。ヒーローよりカッコイイのはすごい。
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ネタバレもう一人の聖女との合流で、いろいろな事件に巻き込まれる2巻目。何一つ謎が解決しないままだが。ストレスが貯まるだけの2巻だったので、一つくらいは謎が解明されてくれたら良かったんだけど、そういうことは何一つなかった。そして、主人公の旅の一行以外に善人がいない。つらい。あと一応手の平返ししたショーを拒絶することはできたけど、大して成長してない主人公にもなかなかストレス貯まるなぁ。結局このヒロイン、背中を押されないと言いたいこと言えなくて逃げて甘えているだけでは。うーん、好感度下がりますね。
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S
ネタバレ突然異世界に転移してしまったヒロインは教会に保護される。そこには38年ごとに迷い人が聖女として現れ王都からウトナまで旅をして聖典を持ち帰る仕事があるのだという。優しくしてくれた神父に今までの聖女と違うから顔を隠すように、とヴェールを渡され、そんなに自分の顔は醜いのかとショックを受け、さらに迎えにきた護衛騎士にも辛辣にされて人間恐怖症状態に。そんな彼女に優しくしてくれる新たな護衛騎士に旅をしながら惹かれていく話。誤解自体は本人以外にはちゃんと明らかになるんだけど、誰が悪いかっていうとみんな、だよねぇ。→
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S
ネタバレ学長の孫のいじめ問題でエルフの国へ訪問することになった前巻から続き、エルフの多種族差別意識を改善すべく動くことにしたアオイ。ちょうど次期王決定会議の開催があり、次期王候補者達の魔術披露があるから、同時に多種族の魔術もすごいことを見せつけて意識改革を行うことに。師匠オーウェンと再会したり、才能を見せつけすぎてエルフの王子に求婚されたりする5巻目。web版既読。最後の番外編四種が書き下ろしなのかな?ラングス王子にエルフの魔術を習う話とソラレ君と学長の話は重要度が高そうだけど。書き下ろし部分に伏線増やすのか。→
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ネタバレ幽閉されていた所から逃げ、行く先もなく途方に暮れていた少女を若い剣士が助ける。行きがかり上見捨てられずに共に暮らすことに。その剣士を大好きになった少女は数年がかりで口説き落としついに結婚する。初めて結ばれた日、彼女の逃亡元から行方を捜す賞金が出ていることを知る。実は彼女は唯一愛する夫に類い希な力を与えることができる特殊な一族の生き残りだった。友人らの協力を得て二人が自由を勝ち取る物語。綺麗に勧善懲悪だったし、主役二人だけでなく周囲のカップルも互いに一途なバカップルで愛情表現を惜しまないのがとても良かった。
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S
ネタバレ前世で天才魔道具師だったが無知ゆえに利用され殺戮の魔道具をたくさん作ってしまったことを後悔した令嬢の物語二巻目。隣国へ亡命して薬屋をやっていた前巻の続きから、王宮の井戸の水に異変を察知したオスカーが評判の良いという薬屋に意見をきくべくクロエの元を訪れて再会。これまでの好意を告げて二人で国に戻り、事件を解決するまで。結局クロエとオスカーはちゃんとお付き合いするとかお返事も何もしてないけど、本当にこれでいいのか?なんか打ち切りみたいな終わり方で残念だ。特に婚約もそういう話もなくてこの表紙は結構詐欺っぽい。
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S
ネタバレKU。聖女の妹なのに魔力も少なく回復魔法も上手くないと軽んじられてきたヒロインは、彼女のことを同じように扱ってくれる姉の婚約者に片想いしていた。英雄とも呼ばれた彼が負傷して呪いを受けたことで姉と婚約解消することになり、姉の策略で代わりに彼と婚約する話も喜んで受ける。愛の力で呪いを解いて幸せになるまで。両方最初から好意しかなく障害もないので安心して読める。ヒロインの瞳の謎とか、魔力が少ないとかいうことが全然問題にもなってなかったこととか細かいツッコミ所や疑問は残るが、溺愛ものに癒されたいときに良い話だった。
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ネタバレ転生パティシエの現代知識無双劇コミカライズ10巻目。引き続きボンビーノ領の海賊退治の手伝いから、ボンビーノ領困窮の原因であるリハジック家を陥れるまで。書き下ろし漫画が女装にノリノリのペイスで笑った。確かにペイスは着せ替え人形にされるの嫌だけど、例えばお菓子の材料のためなら喜んで女装する男だわ。書き下ろしSSは前巻で初めてペイスと出会う前のニルダ達前日譚。ニルダさん達腕利きが手伝ってくれたのはモルテールンの威光だったのか。本編の華々しいペイスの活躍が目立つけど、それ以前の父親の奮闘もやっぱり大きいね。
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S
ネタバレ神々との交流の結果、称号傾国がついてしまってNPC相手に大変なことになったり。クランメンバーで騎獣を探したり迷宮攻略したり。日本らしき場所であるフソウに行ける目途がたったりする8巻目。web版既読。このシリーズ好きなんだけど、更新が月2に減ってしまったので刊行ペースもがくんと落ちてしまったような。個人的にはNPCとの交流よりもクランメンバーというかペテロとの交流のが読んでいて楽しいので、今回はクラン交流多めで嬉しい。カルはどんどん出番増えているけど。書き下ろしがだいたい毎回クランメンバーなのもありがたい。
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S
ネタバレ継子のために様々なものを作り出していくイザベル。イザベルへの気持ちを自覚したテオは魔法契約を変更して、気持ちを告げてきて両想いに。そして妖精達の協力で悪魔には逃げられたものの、皇帝の洗脳が解けて当面の問題が解決したように見える三巻目。テオと良い感じになるとだいたい妖精の邪魔が入るの笑う。テオ可哀想。とはいえ、気持ちを自覚してからヘタレて引き延ばしたりせずに早々に口説く行動の速さは素晴らしい。イザベルも鈍感ムーブとかなくてテオにもちゃんと惚れてるところはとても良い。ただなんか長期シリーズで続きそうだなぁ。→
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ネタバレ前世の記憶と共に漫画の世界の悪役継母だとを思い出したイザベル。継子のノアを溺愛し、前世知識で様々な玩具や生活用品を開発していく。交流会や誕生日パーティーなどのイベントもありつつ、夫となった公爵はついにイザベルへの気持ちを自覚して甘やかそうとしてくるが、彼らを敵対視している皇帝や側妃の傍に悪魔がいることが発覚。さらに聖者にしか見えない妖精がイザベルに接触してくる二巻目。一巻目に比べて恋愛面や内政チートが増えたためか、ノア可愛いシーンは減少したけど、こういうわちゃわちゃ内政チートは好きなので楽しかった。→
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ネタバレ期間限定無料。子持ち公爵の後妻として嫁ぐ前日に自分が漫画の世界の主人公を虐める悪役継母だと気付いたイザベル。しかし前世の記憶のおかげで我儘な性格が変わり、継子の可愛さにメロメロになって愛情深く接していく。継子のために前世知識で絵本や玩具を作り、それを事業として成功させていく手腕に女嫌いの公爵もイザベルを気にするようになっていく話。読み友さんの評価が高くて気になっていた作品が期間限定無料になったので。公子ノアもアス皇子も幼児かわいいな~!最後の手紙のやりとりとか、そりゃ母親はメロメロになってしまうよね。→
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S
ネタバレKU。突然異世界に転移してしまった中学生ヒロインは、黒髪が迫害される世界で、黒髪が嫌われる原因となった闇公爵家に保護される。彼女に特別過保護な義兄に惹かれていくが、途中でここが漫画の世界で自分は悪役令嬢だと気付いてしまう話。悪役令嬢ものが唐突に読みたくなってKUから適当に選出したけど、漫画と実際の世界の齟齬や、なぜ彼女が悪役令嬢だったのか、元の世界と漫画の関係などの設定が非常に説得力あって良かった。設定は非常に面白かったが、残念ながら肝心の主役二人が好みではなくて、恋愛面はまったく楽しめなかった。無念。
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ネタバレ毒で死にかけ走馬燈を見たことで前世の知識を部分的に思い出した公国の王女ヒロイン。嫁ぎ先の宗主国の国王である夫から嫌われ、侍女達にも侮られて冷遇されている現状を見つめ直し、前世を見習って一人でも好きに行動しようと決意する。そうして変わっていったヒロインと、彼女の変化をきっかけに短慮を認めて彼女に惹かれていくヒーローの話。運良く(?)ご無体もほとんどなくて誠実めの火崎ヒーローを連続して読んでいたのと、読み友さんにオススメされていたこともあり、久しぶりのクズ系火崎ヒーローに序盤のテンション上がってしまった。→
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ネタバレ両親亡き後、叔母夫婦に家を乗っ取られた伯爵家姉妹。年上の侯爵との縁談を持ってこられて、姉に恋人がいたことから妹ヒロインが名乗りをあげる。侯爵に嫁いで彼に恋をするが、姉の駆け落ち計画を誤解され、誤解が解けたと思えば彼の昔の恋人が現れる。年上の侯爵と貧乏で自分から進んでいろいろすることに慣れた恋愛に無知無垢なヒロインのラブロマンス。ってこれ似た話直近で読んだな!発行時系列から考えると、こちらのが先だし、あまりにも侯爵ヒーローがヘタレかつライバル?お姉様が意地悪だったから、→
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S
ネタバレ兄を亡くし傷心の母と共に領地で過ごしていた公爵令嬢ヒロインは、嵐の翌日川で記憶喪失の青年を拾う。青年を世話して共に過ごすうちに心を通わせ結婚を誓うが、彼が婚約指輪を買いに行った際に消息不明となる。空っぽになったヒロインは、母に勧められて亡き兄の元婚約者に会いに王都へ。愛する人を失う苦しみを知っている彼女に癒されつつあった頃、愛した青年と再会するが、彼は王子で共に過ごしていた頃の記憶を失っていた。記憶喪失ラブロマンス。記憶喪失で出会ってからの再会ものとしてはド直球王道な感じの話で非常に良かった。→
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ネタバレ幼い頃に祖国を失い、魔女と呼ばれる同郷の薬師の老婆に育てられた二代目魔女ヒロイン。彼女の評判を聞いて王の病気を治す薬を作れと役人に命じられる。そして一人の騎士が毒など作らぬように監視をすると彼女の庵に住み込みながら仕事の様子を見て手伝って、共に生活するうちに互いに惹かれ合っていく話。火崎さんらしい実は王子様な強引だけどヒロインに一途なヒーローと、人のために身を粉にできる芯の強いヒロインの王道ラブロマンス。最後、上層部が受け入れてくれた流れが良かったな。特に医師達は面目を潰されたのに素直に学べて懐が深い。→
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ネタバレ二代続けて王と個人的な友情を深めていて権力を追わず信頼されていた伯爵家の令嬢ヒロイン。親友である王の密命を受けて王家の宝石を運んでいた兄が行方不明となり、盗人の汚名を着せられる。兄の無実を信じて変わらぬ態度でいようとしていたヒロインは王妹に侍女として仕えるように呼ばれ、王家が兄を信じてくれているのだと喜んで向かうが、辛い立場に陥る。そんな彼女を気遣い、同じように兄を信じてくれる国王と心を通わせる話。途中の愛妾云々のところはどっちの意見もどうしてそうなった?という感じで理解不能だったけど、他はよかった。→
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S
ネタバレ伯爵家の次女で幽霊や人の死期が見えるジャンヌは幽霊と話すのが好きだし、条件があえば自分の体におろす降霊もできる。そんな彼女を疎んだ親に修道院に入れられ、修道院でも周囲に馴染まず暮らしていたが、伯爵位を継いだ姉に呼び戻され、無理やり結婚させられそうになり、姉についた生き霊問題を解決する代わりに見合いを断る約束をする。姉の恋人達を探っていくオカルトミステリー。姉妹ともにめちゃくちゃ我が強くてすごい。でも互いにどうにでもなれって思ってるわけじゃなくて、相手に幸せになってほしいとは思っている辺りが複雑だ。→
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ネタバレ仲間達から商人は戦力にならないしドケチすぎてしんどいと追放された主人公。新たな仲間達を鍛えて魔王に挑むドタバタコメディ。タイトルから想定される追放ざまぁテンプレをなぞったコメディのように見せて、いわゆる追放ものにつきものな「そんな優秀な人材が追放されることある?それに気付かないことある?」みたいな疑問や違和感を見事に払拭する真相が明かされるまでの二転三転が面白かった。主人公は外道すぎて好きにはなれないけど、物語としての構成は上手い。『誰が勇者を~』を楽しめた読者なら楽しめると思う。あちらの方が好きだけど。
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ネタバレ神聖力を使いすぎて大聖女を引退し、雑用として教会に酷使された挙句に冤罪を着せられて処刑された元大聖女ローズは、なぜか二年前に戻っていた。ならばもう我慢せず、教会に復讐して、唯一助けてくれた推しである大魔術師ギルティアの死を回避するために生きようと、悪役を演じて周囲を振り回す話。追放聖女のやり直しざまぁテンプレかな?と思ったらまさかの運命石の扉で泣かせにくるとは……。いや、教会やローズの秘密や終盤のバトル展開も胸熱だったけど、運命が切り替わる手段が科学ADVファンの私は叫びそうになったわよ!→
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レシピ本大賞も受賞したまるみキッチンさんのレシピ本第三弾。第二弾見てないけど、ひとり用レシピ本よりも三食分の分量なこちらの作りおきレシピ本の方がズボラ向けな気がする。第一弾はやる気30%くらい必要な感じがしたけど、こちらはレンチンも多め工程少なめなレシピ増でかつ量も三食分くらいで三日ほどは冷蔵保存も可能ということで、よりズボラ向け!揚げ物大変で避けがちなので、トースターで唐揚げ作れるのはいいなぁ。でも野菜副菜よりも主菜メインな感じだったかな。野菜レシピもっとほしい。
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このラノは毎年チェックするけど、そういえばこっちは思い立ったときしかチェックしていないな~と思いながら、今年はチェック。しかし、ランキング見ても個人的に刺さるものがなく。私はファンタジー系が好きなんだけど、ランキングにファンタジーあんまりないね。このラノも上位はほとんど学園モノ。漫画は学園モノには限らないけど、わ~読んでみたいっていうのがそうないかも。でもプロ漫画家や有名編集者に聞くこのマンガがすごい、はさすがにこういうところでしか読めないから面白かったかも。
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ネタバレ再読二巻目。今度こそ心も体も傷つけないように過保護に守りたいヒーローと、今の自分は戦う力があるから役に立ちたいヒロイン。それから、竜と友達になって彼女を守るために足を失い竜騎士となることを諦めた医者と、彼の足を治すためならなんでもしようとする子竜の話。二巻目はねー、たぶん初読時もめちゃくちゃもどかしくてイライラしたわ。うろ覚えだけど。ホントそれぞれ話し合う気がなくて、相手に自分の要求をするばかりで理由も説明しないし、相手の要望は聞かないっていう連中ばっかりで勝手だよね!お人形でも愛玩動物でもないぞ。→
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S
ネタバレ悪政を敷いた悪魔のような領主の娘で、何も知らずに竜の生贄として竜と暮らしていた竜歌の巫女は、革命の終わりに領主の血を引いているというだけで処刑され、自らに騎士の誓いをたてた少年の裏切りを呪って死んだ。12年後、生まれ変わった少女として、彼らに再会する話。別作品の冒頭処刑シーンを読み始めた矢先にこちらの作品を思い出し、どうしてもいま読み返したくなって再読。何度読んでも「狼領主のお嬢様」を思い出すんだけど、やっぱあちらと違って恨んでもいるし、呪ってもいるし、綺麗な気持ちだけではないけど許したい。が好き!
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ネタバレ規格外に長命で素顔を見るだけで昏倒するといわれる魔術師と、国防のために婚約させられそうになった小国の末姫ヒロイン。自分のメイドと偽って魔術師の館に押しかけ、弱みを探って婚約せずに国を守ってもらおうとするが、共に過ごすうちに惹かれ合う話。web版前半部分既読。この前半部分はすごく可愛くて好きだし、表紙が綺麗すぎて思わず書籍も買ったんだけど、後半の方のこじらせはなぁ。いや、寿命差があるから必要な話題ではあったんだろうけど、互いの良さを殺してたかな、と。前半のすぐに気持ちを自覚してすぐに行動できたヒーローと、→
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KU。オートミールやおからパウダーなどを主力に使って作る、たくさん食べても一般的なお菓子よりも糖質脂質オフなお菓子やパンなどのレシピ集。最近ストレスからかお菓子を食べることが増えちゃったので、罪悪感なくお菓子食べたいと思って前に読み友さんがレビューしていて気になったコレを。オートミールすっごい多様性ある!びっくり。ただこれほぼ砂糖はラカントSに置き換えているおかげでだいぶオフなんだろうけど、ラカントSめちゃ高いからそういう意味では気軽に作るの抵抗あるな……。たくさん作って冷凍しておけるのはいいけど。
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ネタバレKU。ずっと田舎で病気の母を助けていた伯爵令嬢ヒロイン。母亡き後で王都の父に呼び出されて紹介された新たな義母も彼女に優しく気遣ってくれる。しかし彼女を心配した祖父に縁談を世話されて出会った侯爵に惹かれて結婚することに。田舎育ちですれていない彼女を気に入っている侯爵と、子供扱いされていることに不満で愛されようと努力する一途な令嬢の物語。すーっごい良かった!モブ以外誰も悪い人はいないし、ひたすら可愛い話。火崎さんなのにヒーローも言葉が足りなくないしご無体ないし、ヒロインへの理解しかない。スパダリの鑑だった。→
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ネタバレ幼い頃恋に準じた幽霊に出会ったことで恋に憧れていた王女ヒロイン。政略で隣国に嫁ぐことになり恋を諦めるが、相手の国王が若くて気遣ってくれて愛してくれる男だったのもあり、彼に恋をしていく。しかしなぜか思い出の幽霊の夢を見るようになり、幽霊の恋を追体験するせいで誤解が生じていく話。話の展開上こじれるのはわかるんだけど、あそこで誤解されるのが嫌だったのに話を聞いて、って懇願して説明しないヒロインもどうなんだ。相手が話を聞いてくれる気になるまで待つ前に行動しなよ、と思ってしまっていまいち同情できなかったかも。→
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ネタバレ暗愚の父王を退位させた兄王を支えている王妹ヒロインは事情があって結婚する必要があったが、「人の皮を被った呪いの魔剣」と評され強すぎる上に人の心がない護衛騎士のおかげで縁談がこない。ついに兄王にその騎士と結婚するように命じられる。ずっと彼を想っていたヒロインは命令で彼に無理強いしたくなくて、手放すか口説き落とすか悩むことになるが。人外じみた膂力の狂犬護衛騎士と、周囲が彼に恐怖する中唯一彼を人扱いして恋をしている王妹ヒロインの話。すっごい良かった!好き!すれ違いみたいな部分はそんなになくて安心して読める。→
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S
ネタバレ残虐で嫌われ者の第二王子に気に入られて側室にすると言われてしまった伯爵令嬢ヒロイン。咄嗟に卒業後に婚約予定の人がいると偽ったため、急いで婚約者を探すことになったが第二王子に目を付けられているせいで相手がおらず、兄の友人の脳筋騎士の紹介に飛びつく。見合いで引き合わされたのはとてもふくよかな白豚神官だったが、彼の優しさに惹かれ、双方事情があることから婚約することに。貴族令嬢らしからぬヒロインのドタバタラブコメ。ヒロインが精神的にも能力的にもつよつよで読んでて気持ち良かった!これはおてんば令嬢ですわ。→
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S
ネタバレ罪人の村と呼ばれる谷底で「二のおば」に養育されて育った内気な少女ミア。十歳になり谷から出る子として竜に呼ばれて王宮に連れて行かれ、何もわからぬまま放り出され怯えて泣きながらも前にすすむ冒険ファンタジー。面白かった!児童書だからか非常に文章が読みやすかったし、お手本かってくらい各章ごとにちりばめられた伏線の数々が、最後には綺麗に回収されるのも読み終えて心地良い。ミアにどんな苦難が襲いかかるのか、そしてそれをどう乗り越えるのか予想もつかなくて、ハラハラドキドキしながら読む手が止められなかった。→
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ネタバレKU。結婚直後に夫に冷たい言葉を投げられ、初夜も仕事を理由に拒否られショックを受け眠れず、このままではいけないと奮起して執務室へ向かい、夫が夜になると兎になる呪いをかけられていると知ってしまう。ドタバタラブコメ。可愛い話ではあるんだけど、なぜ話し合わない?という感じでこじらせる問題が多い。学習して。個人ではなく一族にかけられた呪いというのが結構重くて、自分の代で終わらせたいから子供は作りたくないヒーローの決意はわかるし、最終的にそれでもちゃんと夫婦になって子供が欲しいって変わっていくのは良かった。→
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ネタバレKU。暗愚の王が治める国で、平民達が多く無茶な任務や雑用ばかり任される第六軍の将軍レオは、嫌がらせで没落した王朝の姫と結婚するよう王命を受ける。醜女などの噂があった花嫁リーフェは予想外に明るくて元気で前向きで美しく可愛らしい箱入り令嬢だった。彼女に惹かれていく押しに弱くて正義感が強いヒーローの話。読んでる途中であれこれ読んだことある!と気付いた。終盤最大の見せ場な長テーブル駆け抜けるシーンが好きなんだけど、この作品だったか。主役二人とも嫌味なところがない魅力的な人物で好きだ。互いに惚れ抜くのも納得よ。→
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2023年の料理レシピ本大賞だったので気になり。だいたい2~3手順しかなく簡単に作れる料理レシピを500も掲載している。数を掲載する関係で語彙を極力削ったり、材料を載せずに手順で全部出したりしているので、ちょっと読みにくさはあるし、どうせならそれぞれだいたい何分でできるっていうのも載せて欲しかったけど、確かにどれも簡単に作れそうで美味しそう。いくつか気になったのメモした。ただお手軽がメインなのでカロリーはやばそうなのが多い。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ死者に彼らが望む料理を出して冥界に馴染ませて送り出す役目を担う臘月宮は後宮の一角にあり、林花はそこで女官兼料理人として働いている。死者の望む料理を作るために後宮内を奔走する女官と、死者達の物語。短編連作形式で読みやすいけど、中華風世界観のおかげで漢字には常にルビ振って欲しい。何度もこれなんて読むんだっけ?ってなって読むのに思っていたよりも時間がかかった。正直人間が死ぬよりペットが死ぬ話のが辛いので、終盤の展開がショックすぎたけど、最後の最後で救いがあって本当に良かった。もふもふは正義。あと恋愛要素はない。
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ネタバレ前作の後、変な間取りについて情報が寄せられるようになった「筆者」。寄せられる情報の中でも11の話がそれぞれ繋がっているようで、全てをつなぎ合わせるとある物語が見えてくる。間取りを扱った短編連作ミステリー続編。するする読めたし、前巻よりも面白かったかも、と思うんだけど、全体的にどこかスッキリしない面もある。特に疑問なのは資料⑤「そこにあった事故物件」で誰が女の遺体について投稿したのか。本編とは関係ないのかもしれないけど、それがないと⑤自体が浮かび上がらないわけで。知ってる人も限られた話だろうに。怖い話だね。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ唯一の女性上級官吏として激務の職につけられ25連勤して疲れていたところを無能第二王子の無茶ぶりを見てキレて手を出してしまった結果、気に入られて筆頭秘書官にされた主人公。さらに激務に追われて47連勤の快挙を成し遂げてしまう。怠惰なわりに謎の功績が多い無能王子と勤勉で優秀な部下の主従が、なんだかんだ傍にいるのが好きで仕事が好きだったために婚約者になるまで。この無能王子、一歩間違えばソーニャ案件だわっていうくらい思考がカッ飛んでるのすごいな。もっとそのカッ飛んだ部分を読みたかったわ。主人公の有能さよりも。→
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ宝飾店の娘である平民ヒロインは子爵家の息子に言い寄られ切羽詰まっているところを教会に駆け込み、司祭に助けてほしいと懇願する。司祭からその場にいた10歳くらいの少年貴族との結婚を勧められ、事情があった双方が快諾。しかし二人が結んだのは魔法契約結婚書だった。契約書に記載されたいってらっしゃいのキスをする、などの新婚夫婦らしい項目をこなしていくうちに二人は互いを想い合うようになるが、彼の方は重大な秘密を抱えていた。ドタバタファンタジーラブロマンス。うーん、まぁ雑なところもあるけどデビュー作ならこんなものか?→
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S
『きのう何食べた?』のレシピ本があると今更知って。原作既読でドラマは未視聴なんだけど、公式ガイドでもあるのでドラマの方のキャスト紹介やインタビューもあり。ドラマは結構原作通りにやってるんだね~。この鮭とゴボウの炊き込みご飯めっちゃ美味しそうで一番食べたいと思ったやつだわ。一度出してほぐしてまたもどすのが面倒で自分でやる気になれないけど。普通のレシピ本と違って、手順の書き方が漫画の台詞よりで丁寧な印象。でもちょっとレシピ本としては読みづらいかも?この作品もどこまで原作読んだか迷子になってるなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレなんだかリュカと別れさせられそうになっている事態に憤るアナベル。大聖女の地位を返上しようとしたり、リュカが行方知れずときいて暴走する。描き下ろしコミカライズ続編完結巻。互いに相手と別れたくないあまりに暴走してるのウケる。すごく好き。あと地味に描き下ろし漫画で義兄とモブ伯爵令嬢だけじゃなくて、弟と親友にフラグ立っているのは笑った。最後まで安心して気楽に読めるラブコメで楽しかったな~。もっと読みたいくらいだけど、ちゃんと大団円で終わったから何も言えない。子供が生まれても老けてないのは神聖力ですか?
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ協会聖女時代の嫌な記憶の一つである元先輩聖女で現伯爵夫人に接触をはかられそうになったり、リュカとの仲を裂かれそうになったり、寄付金収集機の異名を保つ美貌の神官がアナベルに近付いてきたりする描き下ろしコミカライズ続編。五巻目。ラズがめっちゃ有能で可愛い!癒される~。あと男性陣のキラキライケメンぶりがすごい。少女漫画って感じ。あと表紙の煩わしいことが増えちゃってご不満なアナベルが頬をぷくーっとしてるのも可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ無事にリュカと結婚したアナベル。大聖女としても仕事しつつ多忙ながらも平和な日々。リュカの呪いの残滓から生まれていた可愛い使い魔を迎え入れ、王太子の恋も手助けして順風満帆。と思いきや、なにやら不穏な動きがあるらしい完全描き下ろしのコミカライズ続編。地味に義兄になった金槌隊長と、リュカに言い寄ろうとした伯爵令嬢のその後な描き下ろしが楽しい。あの子本当に金槌隊に連れて行かれて訓練まで参加したんだっていう驚き。
が「ナイス!」と言っています。
S
ネタバレ呪いの核を壊したと思いきや、リュカの呪いではなかったことが発覚し、もう一人の犯人と呪いの核を探して教会に乗り込んだアナベル達。無事に騒動を解決し、二人が結ばれるまでのコミカライズ三巻目。原作既読。聖女らしくない聖女アナベルの性格もすごく好きだし、お手本みたいに優しくて誠実な聖騎士だったリュカがアナベルを愛して影響されて闇堕ちめいてくるところも好きだ~。原作のテンポの良さを殺さず、上手く漫画で表現されていて良コミカライズだったと思う。オマケ漫画や描き下ろし漫画なんかも一つじゃなくて読み応えがあって嬉しい。→
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレリュカの呪いを解呪するために真実の愛以外でもできることはしようと奔走する二人。互いに相手を想うようになっていき、アナベルの神聖力も回復していくが、そもそもの呪いがリュカではなく王子が対象だったために真実の愛を叶えるべきは王子だと知る。呪いの核を破壊する方法をとるため、呪いをかけた犯人を探るコミカライズ二巻目。原作既読。感想はとりあえず三巻で。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ聖女として酷使され教会の拝金主義を目の当たりにし続けたせいで神聖力が枯渇した結果、悪徳商人に売られる形で結婚させられることになったアナベル。聖女仲間に唆されて、思い出作りに好みの顔の聖騎士に告白したところ、後日その聖騎士リュカが求婚しに現れる。呪われた状態で。呪いの解呪に真実の愛が必要だと知らされたアナベルが、愛どころか恋すらない状態から、二人で気持ちを育んでいく話。原作既読。感想はとりあえず三巻で。
が「ナイス!」と言っています。
S
オレンジページの冷凍・冷蔵保存の企画をまとめた本。ほとんどの野菜は冷凍保存できるとして野菜別に冷蔵方法冷凍方法を紹介し、それぞれどれくらい保つか、冷凍の場合の怪盗方法や調理方法などを掲載。肉も冷凍方法と解凍方法、下拵え冷凍と調理冷凍の味の違い比較なども載っていて面白い。下味挽肉冷凍をシートとブロックで保存して、ブロックはそのまま焼いて細長いハンバーグにしちゃってるのも今更目から鱗。正直冷凍保存は冷凍庫のスペース問題があるが、活用したい優良本だった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ現実にダンジョンができてダンジョン特需が生まれている時代。特需アニメのお嬢様キャラに憧れて優雅なお嬢様ダンジョン探索者を目指し、配信者となってから一年伸び悩んでいた。ある日下層で迷惑行為を行っている探索者をボコったら相手が有名な迷惑系配信者で、配信中だったためにバズって注目をあび、規格外すぎてフェイクだと思われてチャンネル登録者が増えなかったお嬢様の実態が明らかになっていく話。いやー、笑ったわ!私こういう掲示板ネタとか大好き。チート主人公と相性良すぎでおハーブ生えましたわ。引き続き追っていきますわよ!
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ネタバレ貧乏男爵令嬢ヒロインは18歳の誕生日直前、好意を持っていた幼馴染が自分のことを「地味で存在感が希薄で結婚相手としては見られない」と話しているのを聞いてしまった。自覚があったこともあり、誰が相手でも結婚は難しいだろうと判断して仕事に生きることを決め伯爵家の住み込みメイドを始める。女性関係のトラウマからいろいろ神経質だった美貌の伯爵ヒーローに存在感の希薄さを気に入られ肯定され、互いに気の置けない関係になっていく話。幼馴染の恋人令嬢以外は露骨な悪人がいないほのぼの癒やし系の話で良かった。むしろ良い人ばっかり!→
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ネタバレBW。魔王との融和を成し遂げたことでグランドミッションという告知されないミッションの存在と、そのミッションから得られる報酬が破格だと知った召喚女子高生マテリ。グランドミッションを求めて仲間の鍛冶師ミリータと剣士フィムと共に隣国へ向かい、何故か王子に求婚される。王子を全力で袖にしながら隣国のアンデッドを滅して報酬ガッポガッポな二巻目。今回は討伐以外のミッションもあったり、仲間の協力が必要なミッションが出たりして幅が広がりつつも、ストレスフリーと勢いだけは変わらず読みやすかった。面白いか問われると困るが。
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ネタバレBW。異世界人はとんでもないスキルを得やすいという理由でスキルによって優劣をつける国に召喚された女子高生主人公。「クリア報酬」という謎スキルだったため、クソスキルと判断されて追放された。しかし追放先で次々とミッションを達成して得たクリア報酬アイテムで無双をはじめると、主人公は自分のスキルのすばらしさに夢中になり、ついには報酬を求めて倫理観を無視してミッションを達成する物欲の聖女になる話。あとがきで作者のいっている通り、単純明快ストレスフリーで勢いのある話。気晴らしに読むのにちょうどいい作品だったね。
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ネタバレ新しい魔法薬を開発して友人を救ったり、魔法の本質に触れて真の魔法を使えるようになり、世界の真理の一端を知ったり、前巻で出てきた師匠に恨みを持つ敵を打倒したりする二巻目。魔法と世界観を突き詰めてファンタジーじゃなくてSFっぽくなりはじめてきたのは面白い。そこが面白いと感じるだけに、普通の青春学園ものっぽいものを描いている乙女ゲーム世界観部分が浮いて感じるというか、ぶっちゃけ面白くない。特に茶番みたいな逆ハーが邪魔。でもそう感じる学園パート自体が伏線で、最終的には無駄ではなかった、と結ばれる展開がきてほしい。
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ネタバレ友人となった冴子と共に行った娘義太夫で再び染と関わることになり、染とも友人となった珠。しかし冴子の婚約の話を聞いてそれぞれの考え方が対立する。幸せとはなんなのか。少しずつ珠が人らしく成長していくコミカライズ五巻目。原作既読。表紙!軍服!絶対カバー裏の設定画は軍服だ!と開いた後の絶望よ。泣いた。本編の方も再び不穏が続く終わり方だし、書き下ろし小説は載らなくなっちゃったし、本当にかなしい。いやホントどういう大人の事情で小説が載ったり載らなかったりするのか教えて欲しい。あとがきすらあったりなかったりするし。
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ネタバレ三好の事件が決着し、銀市の正体も明かされる。珠が自らの意思で銀古に世話になりたいと望むコミカライズ四巻目。軍服の銀市さん!これ!漫画になるならまさにコレが見たかったんだよー!!しかしカバー裏の設定画には載ってない無念……。あと珠の初友人となった冴子さんや染さん達はやっぱ今後原作小説の方ではキャラデザを拝むことができないだろうキャラたちだし、本当にこういう風にイメージできるようになるのがコミカライズの醍醐味って感じだよね。てか今回小説ない。悲しい。なんでですか。残念です。
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ネタバレ銀市の元部下である御堂に唆されて、囮捜査に協力することにした珠。予想外に銀古が大切になっていた珠が御堂から知らされた話に動揺し、拉致られてしまう。珠の事情が判明するコミカライズ三巻目。漫画の方は不穏なところで続いているが、書き下ろし小説の方はめちゃくちゃほのぼのしている。銀古のみんなにあんぱんをお土産として買ってきた珠が、あんぱんの分け前で喧嘩しそうな家鳴り達を前におろおろするのを銀市に助けられる話。自分の分のあんぱんを買ってない珠のためにあんぱん半分こにするのやばい。食べ物はんぶんこネタがどツボなので。
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ネタバレ瑠璃子に従業員として受け入れられ、銀古の他の居候である妖怪達とも意思疎通できるようになった珠。口入れ屋としての仕事ではなく、怪異騒動の相談も受けているという銀古に持ち込まれた最初の騒動。銭湯での出来事の話。原作既読。家鳴りとか、絶対表紙絵にこないだろうモブ達が見られるのがやっぱり良い。カバー裏の設定画も!今回の小説は珠を受け入れることになったばかりの銀市視点。銀市さんの視点が貴重だし、初期に何考えてたかわかるのおいしい!銀市さんもちょっと浮かれてたの、妖怪の本性のせいなのね。
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ネタバレ妖怪が見えるせいで何度も職を失っている珠。また新しい職を探している最中に同じように妖怪が見える銀市に助けられ、彼が口入れ屋をしていることから職を斡旋してほしいと頼み込む。ひとまず銀市の営む口入れ屋銀古で世話になることになるが。原作既読。web連載追っているからいいかと思っていたけど、単行本は書き下ろし小説も載っていると知ったのでつい。原作はラノベではなくライト文芸レーベルなおかげで表紙以外イラストがなかったから、いろんなキャラ達がこんな感じなのかとわかるのが楽しい。瓶長さんとかは表紙にならないもんね。→
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ネタバレ記憶のない霊として彷徨っていた主人公は自分が見える怪盗に拾われ、彼の仕事を手伝うことに。怪盗と聞いて悪人かと思っていたが、彼が盗むのは禁術のかかった世に出てはいけない、悪用されると大変なものばかり。そして怪盗が人に影響を与える歌を歌える王女に接触していき、主人公は失っていた記憶を思い出す。王道ラブファンタジー。正直わかりやすいほどわかりやすい話なので記憶喪失も主人公の正体も謎でもなんでもないが、全体的に話や設定への説得力が薄くて雑。表紙絵に惹かれて読んだけど、モノクロ絵はそうでもなかったし、期待はずれ。
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ネタバレ転生乙女ゲームヒロインが知識チートで幼少期から改変したため、煽りを食った形で悪役令嬢は没落し、貧民として辛酸を舐めつつ母親の薬のために魔導師に弟子入りした結果、魔導師見習いとして学園で無双する話。以前B6判で刊行されたバージョン既読。読んだのが前なので大幅改稿といわれても流れ一緒だなぁと思うんだけど、魔法や世界観が大きく加筆されているのかな?乙女ゲーム自体は粉砕されているようだけど、実質現地人な悪役令嬢主人公が乙女ゲームヒロイン含めて逆ハーレム状態。ただし本人は魔法の研鑽に夢中で恋愛興味なしって感じ。→
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ネタバレ十六歳の誕生日に養父からお前は猫又の生まれ変わりだと告げられた琥珀。半信半疑ながら、幼少期から見ている謎のお屋敷と少年の夢は前世の記憶ではないかと思って心当たりを探し、猫に招かれてその陰陽師の屋敷を見つける。すっかり青年になった夢の少年に猫の世話係として雇われ、共に過ごすうちに恋をして、記憶を思い出し、ヒトとして歩んでいくまでの物語。もうね、めちゃくちゃ良かった!好き!恋する女の子が頑張る話、最高!短編連作形式だから一つ一つの話は軽めで読みやすくて、怪異退治も不穏さとか重さみたいのはほとんどなくて良い。→
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ネタバレ一族の仇が桃花の父であったと判明した延明。会って気持ちが変わってしまったらと考え、厳冬による凍死が相次ぎ忙殺されたことで桃花と会うことを避けていた。しかし大長公主が衰弱死か凍死か中毒死か不明な状態で亡くなったことで事態は動き出す。桃花の父が考えた検屍術を誤魔化し完全犯罪とする偽装。父の子としての術を受け継ぎ、後宮で敵対勢力中常侍に手を貸して暗躍している人物がいるらしいことが発覚する六巻目。この作品いっつも静かに不穏で、読み終えて事件が解決しても落ち着かなくてすわりが悪いのに読んでしまうんだよねぇ。→
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ネタバレ隣国との和平のために顔を合わせた隣国王太子が、前世のアレクシアに求婚してきていた他国の王子の転生者だと判明。霧に巻き込まれて隣国に転移してしまい、和平調印式まで拉致られる形で保護。王太子から口説かれるが、彼の態度がまさにアレクシアしか見ていないもののため、フェリクスがシェイラとして尊重してくれていたことを知る。転生者達の憂いがなくなって結ばれる最終巻。原作既読。原作読んだときは「やっぱフェリクスもアレクシアに固執してない?」って思ったけど、そこらへんの誤解の解決を主軸に描かれたからか、わかりやすかった。→
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ネタバレ最初はアレクシアだと気付かれなかったシェイラだが、フェリクス陛下と話すうちに転生アレクシアとバレて想いを通わせる。未練がなくなったことで寿命問題は解決したが、フェリクスは和平の成立がアレクシアの未練だと勘違いしていて言い出せず。また、彼はアレクシアを好きで自分にアレクシアを見ているだけで、シェイラとして愛されているわけではないのでは、と思い悩む二巻目。原作既読。通読なので感想は三巻で。
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ネタバレ未練あるものが死ぬ時精霊に出会うと転生できる世界観で、クーデターにより若くして亡くなることになった女王アレクシアは従騎士への恋心を未練に100年後伯爵令嬢シェイラに転生した。転生者は前世の寿命までしか生きられないので、今世も若くして死ぬならばと後悔ないように生きていて、家族の横暴から逃れるために後宮に上がる決意をした。そして国王として転生している元従騎士と再会するまで。原作既読。最終三巻まで一気読みなので感想は三巻で。
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ネタバレイクゥ国からやってきた獣王様との交流メイン回。しかしどうやら不穏な動きがあるようで……。web版既読。そういえばしばらく更新止まっているから、ちょうど最新話まで載っているのかな?書き下ろしはセーゴとリクセーの訓練の見学。久しぶりにテオ皇子が出てきた気がする。正直ライナス帝国は皇族が多すぎて名前が覚えきれない。ガシェ王国はヴィルしかいないから分けて欲しいよね。敵対組織ルノハークの聖主が愛し子ではないのに、ネマと同じように愛し子の特性らしきものがあるのかも、と判明したけど、結局どういうことなんだってばよ。
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ネタバレ失踪した友人を探す令嬢奈緒はカラスを肩に乗せた青年当真と出会う。なぜか言葉のわかるカラスに当真の嫁扱いされて反発するも、彼らとの出会いから妖魔という存在を知り、妖魔絡みの事件に関わってしまううちに情が育っていく。明治時代を舞台にしたあやかし浪漫。CPでゲラ読み済みだけど、ようやくちゃんと書籍で読んだので。主要三人が魅力的で好きだ~。お節介で正義感が強いけど、傷ついたり悩んだりもする奈緒。冷たく突き放す物言いをしながら何度も気にかけて助けてくれる当真。口うるさい年寄りみたいだけど憎めないカラスの赤月。→
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ネタバレ影時が抱える歴代の王達の怨念の謎。聖女の謎。二人の力の謎が判明し、王選定の決着と影時とつつじの決断の最終巻。影時の持つこの世ではないモノを呼び出す王の異能が、初代から続く歪を操る力だったから異世界に繋げられちゃったこと。異世界と無理やり繋げて均衡を欠いた力を魔力として使っていたこと。その均衡を欠いたせいで、つつじの周りで死が多くて死神女呼ばわりされていたこと、つつじが何故あれほど元の世界に帰りたいと思ったのかなど、一気に疑問が解決したので悪くない最終巻だった。少なくとも絵は綺麗で好みだったし。→
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ皇子影時と異母弟との王選定の儀に巻き込まれた偽物聖女つつじ。儀式で嫌疑をかけられた影時を救ったり救われたり。元の世界へ帰る方法を調べるために聖女について調べたり。最終三巻まで通読。感想は三巻で。
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ネタバレ真っ赤な髪で、周囲に死が多いことから死神女として嫌われている主人公は、ビルから落ちたと思えば異世界にいた。この世ではないモノを呼び出す黒魔術を使い不穏を好む第一王子に呼び出された聖女として彼の後宮に入れられる。最終三巻まで通読。感想は三巻で。
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ネタバレKU。前巻の第二王子ライルの言葉で暴走した近衛の起こした事件が決着し、反省したライルらと共に畑の復帰を行うルティア。無事にポーション作りが成功し、これまでポーションを唯一製造できていた隣国の竜の国ラステアまで外交しにいくまで。web版既読。書き下ろし短編で魔物討伐を担いポーションの実験台になった第五騎士団団長の話。電子特典でコンラッド殿下から見たルティアとの初邂逅。web版でコンラッド殿下の番がルティアだと明かされたのってもっと後だったから、書籍はもう明かすのか、という驚き。推しカプなので嬉しいけど。→
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ネタバレBW。乙女ゲームの悪役令嬢に転生しちゃった腐女子が、どうせ余命が短いならBL布教するぞ!と取り巻きやゲームヒロインを腐女子に引きずり込んだり、ゲームで最後まで好きになれなかった最低婚約者王子が一緒に事故死した百合豚オタクだったりして驚く話。コメディを読もうと思って開いたんだけど、コメディすぎて合わなかったかなぁ。オープン腐女子苦手なのと、転生者だからといって言葉遣いが乱暴なお嬢様キャラも苦手なので。続きが気になる気持ちはあるけど、このキャラ造形で読むのはかなりしんどい。
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ネタバレBW。前巻でダンジョン踏破して聖遺物を取り込み真の聖女になりつつも、自由を手にしたリゼット。次なるダンジョンを目指して進む道中で、誰も見つけていなさそうな未知のダンジョンを見つけて入り、出られなくなってしまった。脱出できないダンジョンで新たなモンスターと出会って食べながら、何故かそのダンジョン内で他の冒険者とも出会ったりする。三人の冒険の話二巻目。ラブコメ度が一巻目よりも上がっている!リゼットが料理するなら食べる覚悟のレオンも今回何度か躊躇してたし、容赦なく嫌だって言いつつ食べるディーのツッコミが好き。→
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ネタバレBW。異母妹に聖女の証である聖痕を黒魔術で奪われ、罪を着せられてダンジョン送りになった主人公。元冒険者の祖母の影響でダンジョンに憧れがあったために悲観せず、才能を開花させる。無知ゆえにモンスター食に抵抗もなく、美味しく食しながらダンジョン内で行き倒れていたレオンやディーを助けて仲間になり、ダンジョン踏破して自由になるまで。読みながら何度脳内をダンジョン飯がかすめたことか。この主人公、女版ライオスだ!嬉々としてモンスターを食べるヒロインと、最初は抵抗あったのに、彼女が作ってくれるならと喜んで食べるレオン。→
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ネタバレKU。両親亡き後ずっと育ててくれたおばあちゃんっ子だったヒロイン。そのおばあちゃんを亡くして空っぽになり仕事もやめて三ヶ月引きこもりをしていたところ、祖母の友人に心配されてハウスキーパーの仕事を斡旋される。独身男性社長宅ときいて見合いかと警戒するが、双方おばあちゃんっ子なことで次第に打ち解け惹かれ合う話。現代モノは苦手であんまり読まないんだけど、さすがの火崎さんで安定して面白かった。ヒーローも火崎さん作品ではご無体なし、拗らせなし、失言は多いが、忠言は素直に聞き入れて謝罪と反省もできる男と好感度は高い。→
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ネタバレ第一王子の婚約者な公爵令嬢ヒロイン。突然婚約者から君の侍女と恋仲になったので王子をやめて彼女と暮らすから婚約解消したいと言われる。甘い考えを叱りつけるものの、妹のように可愛がっていた侍女のために二人に協力して彼らの新居探しをしていた先で不遜な男と出会い、彼らの秘密を知られて新たな家探しに協力することに。最初は印象が悪かったが互いに行動するうちに打ち解け惹かれ合う話。いやー、ホントどんだけ言い訳しようとも第一王子はクソ野郎だな?と思う。例え互いに兄妹みたいにしか見てなかった婚約関係でも、→
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ネタバレ美容液事件で王竜が持ってきていたリヴァイアサンを刺身にしたり、スライムがタピオカやゼラチンになったり、ネイルアート騒動が起きたり、聖樹騒動の説明をされたりする10巻目。コメディだから天丼してるのはわかるんだけど、リナの言うとおり番の碧ちゃんを優先してお世話して可愛がるのが当然で、真珠姫がリナにアレコレ言うのおかしいよね?スライムという点が納得いかなくはあるけど、リナの料理がなんでもかんでも受け入れられてチヤホヤされるんじゃなくなったのはちょっと良かった気がする。
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ネタバレ一巻から通読。幼少期ヤンチャだったのに急に姫という立場でなんでも許されてしまうのが怖くなって引きこもりになったお姫さまと、そんなお姫様の傍にいたくて努力し続けたのにすっかり忘れられている毒舌騎士の話。なんだけど、マナ王子のがよくない?マナ王子のがよくない!?身分差なし、引きこもりでコミュ障ヒロインへもわかりやすい求愛。能力的にもスパダリ。ひねくれてて素直じゃない毒舌騎士よりイケメンだが??しかし忘れてた記憶思い出して気持ちも自覚したし、あとはもう秒読みな気はする。でも私大体黒髪ヒーローに惹かれてしまう。
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ネタバレさらさ文庫創刊時の四作品『黒の輪舞曲』『王子は魔女を恋に誘う』『黒曜の騎士と金の姫』『お嬢様と恋する錬金術師』の書き下ろし番外編収録非売品冊子。いっつも読みたくて仕方ない火崎さん作品の後日談番外編のために入手。というわけで『黒曜の騎士と金の姫』の番外編だけ読んだ。社交で他の貴族に美辞麗句で褒められたヒロインに「あなたには無理だろうけど褒め言葉をもらえるのは嬉しい」みたいに煽られたヒーローがヒロインを口説いてからかう話。そう、こういう糖度高めの後日談が読みたかったんですよ!わかってるならいつも書いてよ!!
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ネタバレ平和な大国で五人の兄と五人の姉を持つ十一番目の末っ子姫はお転婆すぎて兄の治める田舎領地へ預けられた。その時に怪我した騎士を助けて恋をしたが、別れ際に子供扱いされたことや綺麗になれと言われたことでそちらの努力もするようになる。数年後、隣国の王としてやってきた彼に気付き嫁ぐことに成功するが、美しく変わった彼女に気付かず冷遇されて。火崎さん初のTL作品。火崎さんスタイルってずっと変わらないんだなぁとほのほのしてしまったけど、思惑があって遠ざけてたヒーローはともかく、側近は王妃にしていい態度じゃないでしょ。→
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ネタバレ突然両親を亡くし女王位についたヒロインは、弟の成人後に王位を譲るために王位狙いの縁談をはね除けたいと思っていたところ、街で暴漢に襲われかけたのを助けてくれた傭兵に出会い偽の愛人になってくれるように依頼する。想定以上に出来の良すぎる愛人に本気になってしまう話。スパダリヒーローの正体は読者にはバレバレなんだけど「驚かせたかった」だけの理由で自分を傭兵だと言い張ってた終盤の展開には一言言いたい気持ち。あと聡明設定のわりに政治以外のこと(というか男女の色事)には無知無謀気味なヒロインも序盤はちょっと気になった。→
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ネタバレ森の妖精として生まれたヒロインは、愛する婚約者と睦み合うヒーローに憧れを抱く。ある時彼が襲撃され命の危機だったとき、妖精としての命を分け与えて助けたことで自身は人になってしまう。命の恩人として城に迎えられた彼女が人を知り恋を知り愛を知っていく話。私火崎さん作品の中でもファンタジー要素が強い作品のが好きかも!最後の見せ場の流れも挿絵も好きだわ。あと巻末短編としてヒーロー視点が描かれていたのが貴重すぎる。後日談も含まれててとても美味しい。チョイ役程度の悪役、神に断罪されてサクッと殺されたのウケる。→
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ネタバレ石化した子供を救うために採取に向かった先で勇者に出会い、帰ってきたら王子に出会い。攻略本情報を使ったせいか、物語に意図せず巻き込まれていく道具屋の少女サナの物語二巻目。フルカラーだからか青いビンとか赤いビンとかがわかりやすい感じがする。なんか王子と勇者の初恋泥棒をした感じだけど、サナちゃん鈍感天然娘っぽさあるし、そもそも道具屋の娘で旅立ちとかしなさそうなのにヒロインポジションいけるのだろうか。web連載よりも先の話が読めたのは嬉しいけど、続きもはよ~!
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ネタバレゲーム内モブキャラの女の子が、ある日そのゲームの攻略本を拾った。予言も書かれている禁書だと信じ込んだ現地主人公は、君子危うきに近寄らず精神で本の知識を悪用しないようにしようと考えるが、兄や友人の窮地につい読み込んでしまって。いつのまにか物語のヒロインになる話。これweb連載で読んで気に入って追いかけている作品の一つなんだけど、現地のモブ主人公が攻略本を拾うっていう展開が面白くて好きだ~。しかもその情報で無双するわけじゃないのがいい。でも今後は結構活用していくのかな?原作つき漫画じゃないから続きが気になる。
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ネタバレ首斬り皇帝と恐れられるユディングの元へ、11歳年下の小国の姫テネアリアが嫁いでくる。凶悪な面構えと無口さで恐れられる彼を恐れず、一途に愛を囁いてくる妻はワケありで。恋するヒロインと戸惑うヒーローのラブコメファンタジー。年の差×体格差×押せ押せ最強ヒロインでこんなに私の性癖詰まってることある?って感じのめちゃくちゃ好みの話だった。基本移動が腕に抱えるっていうの性癖に刺さりすぎて死にます。ストーカーヒロインと、全然それに動じず許容できる懐の深さがあるヒーローとても良い。好きだ。なにもかも良かった。
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ネタバレあまり知られていない人体の話について書かれた本。面白研究や面白実験の話は好きなのでタイトルに惹かれて。ただ、序盤以外はあまり期待した内容じゃなさそうだったので、目次から気になるところだけつまみ読み。なんかこう、トリ〇アの泉みたいな意外性のあるキャッチーな話を読みたかったんだけど、どちらかというと専門書よりに書かれてた感じだった。面白さや意外性とかよりも、人体の機能はこうですよ、っていう医学よりの話が多く、いまの私が読みたい本ではなかった。
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災害時における食糧事情についてと、これまでの被災者にきいた食べたかったものなどをまとめ、災害時に備える備蓄食料や活用術についてまとめた本。いまのところの現在地では被災者になったことはないけど、この災害大国住みだといつだって明日は我が身だなぁと手に取ってみた。表は多いけど、図説ももうちょっとわかりやすく入れてくれても良かったような。うちは一階に非常用持ち出し袋があるけど、そういうのは各階に置いておいたほうがいいとかはタメになる。災害食大賞受賞品一覧も非常に有用度が高そうで良かった。
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ネタバレ優秀すぎる両親を持ち真面目すぎたために頑張りすぎていた王子は、父王から休むように命じられて心折れてしまう。すっかり酒浸りになった彼の元へ教育係としてやってきた同い年の公爵令嬢に見守られて立ち直り、再びやる気を出して彼女と結婚するまでの話。可愛い話だった~。結局幼少期に婚約者にならなかった父王の判断基準はなんだったんだ?とか疑問はあるけど。父王も息子も人間関係はポンコツ気味で、妻の尻に敷かれる感じなのが面白い。悪役もおらず、最後まで大きな波乱もなくて穏やかに読める作品だった。
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ネタバレ家族に酷使されていた魔導具師リゼが偽装婚約で氷の公爵に救い出される話。姉の画策で婚約者の王子経由で城に呼ばれ連れ戻されそうになるも、公爵の助けで回避。しかしリゼの未完成技術を盗んだ魔導具のお披露目が行われることになり、その欠陥を懸念して対抗の魔導具を作り上げる。コミカライズ2巻目。リゼちゃん可愛いしディオールは格好良くて良コミカライズだと思うんだけど、今回は魔導具作り部分の話が控えめでコミカライズならでは、な表現は控えめかも。書き下ろし小説はディオールの夢を見ちゃうリゼの話で本編よりも糖度高め。美味しい。
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ネタバレ難民集落に住みながら冒険者として街中で働くことでお金を稼いだリル。稼いだお金で装備を揃えて、街の外の討伐クエストに挑む。リルを捨てた家族と別れ、新たに一時パーティーを組んだり、ランクアップしたりして着実に成長していくリルの物語2巻目。両親はリルを捨てたけど、ほぼ不干渉だったこともあって本当に周囲が優しい世界すぎる。ていうかこの難民集落を支援してくれてる領主様とやらが良い人すぎる。そのうち出てくるのかな。基本的には上手くいきすぎだけど、ノーストレスで読めるしリルは慎重派努力タイプなので応援できるのもいい。
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ネタバレ十歳の時に前世の記憶がよみがえり、異世界転生していることに気付いた主人公。難民生活をしている現実に愕然として、生活を向上させるための努力を開始する。親には見放されたものの、難民集落で仲間に協力して信頼を勝ち取り、少しずつお金を稼いで町に入り冒険者としてまた稼ぎ。パン屋の店番を経てようやくランクアップするまで。目立ったチートはないが、周囲がなんだかんだ優しい人ばかりなのでストレスがない。私は何度も親に稼いだ金を盗まれるとか騙されるとかの展開を想像したけど、そういうことがない優しい世界な方針らしい。
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ネタバレ前世でも今世でも両親を亡くした転生姫様五歳児が、王位を継いだ叔父から厄介払いで政略結婚として大国の冷遇されている十二歳年上の王弟殿下に嫁がされる。悪い噂ばかり聞いていたが、実際には優しく気の合う二人のいちゃいちゃ溺愛生活な話。ほんの少し不穏とか家族からの冷遇はあるけど、概ね主役二人がいちゃついている話なので年の差カップルが愛でられれば気楽に読める。でも一人称と三人称が混在しているし、心の中の言葉が()で記載されるかと思えば竜神の声も()で書かれるし、地の文にも竜神の言葉が書かれるし。とても読みづらい。→
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ炭酸水を手にしたのでカクテル作ったり、醤油の実が手に入ったから他の香辛料も使って新たなからあげを作ったり、餃子作ったりの相変わらずの飯テロ。一方で美容液を巡る竜達の争いの結果、またリナがやらかして聖樹ができてしまったりする9巻目。やらかしはともかく、飯テロはいつも美味しそうなんだよね~。イカは私は塩辛苦手だけど、乾物は好きだな。あたりめとかするめとか食べたいな~。そういやリナって昆布とか鰹節とか魚介出汁を求めないのなんでだろ。ないから?醤油の前に出汁のが見つかりそうなもんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
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中心にある一つの島の円周を原子と電子の関係のように周回する複数の島々。そこには人を食べる魔物がいて、冬至の夜は語り部達が集まり、魔物に食べられないように一晩中物語を語らう煌夜祭が行われる。そして今夜もまた、二人の語り部が出会い、物語という形で歴史が紐解かれる。C★ノベルス版既読。文庫版などで追加されていた短編もようやく読めた。でも一番読めて良かったのはあとがきかも。全てのことに意味がある。大団円とは呼べない、かなわなかった夢の物語。多崎さんの作品はまさにそういう物語で、煌夜祭は原点にして頂点ってやつだ。
が「ナイス!」と言っています。
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推理小説/青春小説/科学小説/幻想小説/恋愛小説。一つの街を舞台に繰り広げられる五つの短編がそれぞれ繋がっていて、五つの物語がどのように干渉していたのか、読者だけにはわかる。まさに「あなただけが知っている」本だった。面白かった!特に青春小説の熱量が好き。五つ全てどこかしらが干渉していたわけではなくて、例えば幻想小説と推理小説繋がってないな?とかがあるのは惜しい。いくつか解決しなかった疑問や続きが気になる話もあるけど、そういう点も含めて本当に帯通りに作者の挑戦って感じでとても良かった。良作。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/19(4098日経過)
記録初日
2013/03/19(4098日経過)
読んだ本
3786冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
1021852ページ(1日平均249ページ)
感想・レビュー
3200件(投稿率84.5%)
本棚
75棚
外部サイト
自己紹介

【読書性質/読書傾向】
ライトノベル大好き。
読んだ端から忘れていくので備忘録的な使い方をできれば。

読んだ本の感想はできるだけ書く予定。
読み返した時にわかりやすいようにあらすじ+雑感。
まとめきれずに長文感想でコメントに続きがち。
過去に読んだ本は再読しない限り感想書くのは無理そう。

感想欄には評価を書いてないけど、本棚を★〜★★★★★で分けてます。
おおよその評価基準は以下。
★★★★★→何度でも再読したいし、積極的に人に薦めたいくらい好き。
★★★★→面白いと思ったし、こういうのが好きな人にはお薦めできるけど、何度も読むほど好きかどうかというと悩ましい。
★★★→好きな人は好きだろうけど、自分は普通。もしくは面白いけど不満な点もあって手放しには褒められない。一度読めば十分。
★★→最後まで読んだけど、面白いとは思えなかった。もしくは不満点がかなり多い。
★→途中で挫折した。もしくは時間を無駄にしたと思った。

漫画はキリがないのであまり載せません。
どこまで読んだか忘れがちなので、感想書かずに読了登録だけするかも。
コミカライズ作品で特典SS付なら特典の感想は載せたい。

【利用媒体】
Kindle UnlimitedとBOOK WALKERの読み放題登録中。
ブックパス読み放題一時解約。
TL小説はだいたいKindle Unlimitedかブックパス読み放題。

Kindle UnlimitedはKU。
ブックパス読み放題書籍はBP。
BOOK WALKER読み放題の書籍はBWと記載することにします。

また、図書館やピッコマ、アルファポリスのチケット利用なども多用してます。

【好きジャンル】
恋愛(特にファンタジー系)/ミステリー/SF(時間跳躍系)/児童文学

【好きカテゴリ】
女主人公/なろう系/転生/チート/ざまぁ/悪役令嬢/タイムループ/タイムリープ/魔法/(ポーション以外の)錬金術/グルメチート/雑学蘊蓄/一途
幼馴染/ケンカップル/青年×幼女(少女)
短髪ヒーロー/長髪ヒロイン/黒髪ヒーロー
ドラゴン(龍含)/従魔他、人外の相棒
スキル、ステータス等のゲーム的な要素

【苦手カテゴリ】
ハーレム/逆ハーレム/優柔不断な形で長く続く三角関係/理由が納得できない溺愛/総愛され/聖女系の考えが甘いヒロイン/鈍感主人公/主従関係の恋愛(例外有り)/現代もの
男装ヒロイン/女装ヒーロー/眼鏡キャラ
うじうじして言いたいこと言わないキャラ/自己評価低い卑屈キャラ/恋愛脳
安易な飯テロ/作者の力量不足が伺えるご都合主義展開/キャラの性格にそぐわない無理やりな行動や展開

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