ついに銀河英雄伝説を、現時点で田中芳樹が書いたシリーズはすべて完読！最後まで読んで思ったことは、「タイタニアの方が好きだったな」です。この巻自体は連盟サイドの話が一番良かったですね。というか帝国がラインハルトとキルヒアイスの若い頃の話ばかりで、帝国の衰退ぶりやアンネローゼへと思いなどがどうも繰り返し書かれすぎている気がする。巻末はインタビューだし、なんとか捻り出した一冊という感じ。これ以上の刊行は無いかなあ。

よくある、神話をストーリー的に紹介するのではなく、世界各地の神をその役割や属性ごとに解説していく構成でした。文化的な背景や類似点などを多く挙げているので、ストーリーやキャラクターとして読むのが好きな人には向いていないが、目線を少し離して神話を知りたい人にはいい本だと思います。

ついに銀河英雄伝説を、現時点で田中芳樹が書いたシリーズはすべて完読！最後まで読んで思ったことは、「タイタニアの方が好きだったな」です。この巻自体は連盟サイドの話が一番良かったですね。というか帝国がラインハルトとキルヒアイスの若い頃の話ばかりで、帝国の衰退ぶりやアンネローゼへと思いなどがどうも繰り返し書かれすぎている気がする。巻末はインタビューだし、なんとか捻り出した一冊という感じ。これ以上の刊行は無いかなあ。

生物学の人のフィールドワークは読んでいておもしろいですね。あくまで探訪記なのでゴキブリの生態に関しては薄め。ありがたいことに登場するゴキブリは口絵にカラー写真もある。いわゆる「普通のゴキブリ」とは全然違うので特に抵抗もないのでわりと誰でも読めると思いますよ。