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2024年3月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
13
読んだページ
4306ページ
感想・レビュー
13
ナイス
1092ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • 轟直人
  • しまちゃん
  • お昼寝猫

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
『あきない世傳金と銀』のスピンオフ特別巻下で今回もゆかりの人たちのその後が描かれている。8代目の周助と智蔵の息子の暖簾への想いを描いた「暖簾」が良かった。「行合の空」では結のその後が描かれていたが、もう少し早く、幸の気持ちを理解して欲しかった思いはあるが、少しでも理解でき救いはあるかな。五十鈴屋の後継者の物語を不定期にお届けしようと思いますとのことなので、新たなシリーズと2つ楽しみに待ちます!【サイン会にてサインしていただいた本】
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

2月に読んで良かったのは、椹野道流『祖母姫、ロンドンへ行く!』、武内涼『厳島』です。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5148ページ ナイス数:1541ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
13

ぼっちゃん
【第37回山本周五郎賞候補作】引きこもりの50歳の子供を年金暮らしの80歳の親が面倒をみる8050問題に年金受給者を囲い込み搾取する組織、毒親など、現代社会の問題を描いた葉真中さんらしい社会派ミステリーだが、重たく読むのにエネルギーがいった。
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ぼっちゃん
SNSやコロナ禍の息苦し世の中で自分を取り返していく物語6編。どの作品も少し毒もあり痛快で面白かったが、迷惑なラーメン評論家に反撃する『めんや 評論家おことわり』,大きな取引の邪魔になると集合住宅で子供を遊ばせるのをやめさせる男への反撃の『パテイオ8』、落ち目の元アイドルが再起を目指す『スター誕生』がお気に入り。
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ぼっちゃん
ネタバレ文庫で再読。営業に異動されそうな編集者が作家を辞めようとしている作家に新作を依頼し、その本がみんなの人生を動かしていく物語。第4章にある”誰の心にもあるもやもやとした感情とか、胸が痛くなるほどの悲しみとか、そういう本来は受け入れたくない感情を、素直に『自分のなかに、ある』って認め、味わって、それをもっ直ぐに物語に落とし込んだ”作品で心に沁みた。
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ぼっちゃん
【202405ダ・ヴィンチのプラチナ本】『チョコレートコスモス』『蜜蜂と遠雷』と表現者を描いてこられた恩田さんが今回はバレエを描かれた作品。『蜜蜂と遠雷』の時にも思ったが、相当勉強してバレエの音楽、振り付けを理解して自分のものにしないと文章で表現できないと思うので本当に恩田さんは凄い!!。ただ前作2作品と比べ、この後どうなるのだろうと思うワクワク感は少なめだったかな。
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ぼっちゃん
甲子園を目指す強豪野球部に入った息子を見守る母親目線で描かれた物語。野球部父母会の上下関係や謎の心得などと戦う母親の姿、エピローグ、プロローグとなる部分のつながりが良かったです。これは新し形の高校野球小説ですね。
いこ
2024/03/20 18:23

ぼっちゃんさん、こちら、読みたい登録しています。ぼっちゃんさんのレビューを拝読して、ますます読みたくなりました。図書館遅いから買っちゃおうかな~。

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ぼっちゃん
文庫で再読。東日本大震災の復興支援金の横領にまつわる社会派ミステリー。災害は金になるとやってきて欺す奴が最低で、読んでいてずうっと腹立たしかったが、エピローグで少し救われた。為井さんのコメントで途中筆を折られそうになったが、この作品を最後まで書かれた決意が良く分かった。
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ぼっちゃん
「SEIKO」の創業者服部金太郎の一代記。金太郎は先見の明を持ち行動力もあるが、そこに商人としての心構えを教えてくれた辻粂吉、工作機械に時計の設計に明るい吉川鶴彦をはじめ多くの人たちの縁に恵まれ、縁を大事にした人だから成功したのだろう。私もSEIKOが好きでGrand Seikoを身に着けているのでこんな風にSEIKOが始まったのだと読んでいて楽しかった。3月30日のドラマも楽しみです。
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ぼっちゃん
ネタバレ棟方志功を妻であるチヤの視点で描いた物語。「ワぁ、ゴッホになる」と裸一貫で上京し、貧しい中、情熱だけは忘れず挑戦し続けたから、つかめた運なんだろう。柳宗悦、濱田庄司に見出してもらい本当に良かった。
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ぼっちゃん
【202404ダ・ヴィンチのプラチナ本】単身赴任の夫に呼ばれ、しぶしぶ北京に来た妻の北京エンジョイ物語。強烈キャラの妻にはじめは引いたが、コロナ禍だろうが、中国語が判らなくても一人で出かけ、ブランド品を買い、食事を楽しみ自由奔放に振る舞う姿に、こういう人の方がどこでもたくましく生きていけるのだろうと最後は羨ましくもあった。
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ぼっちゃん
夫で作家の藤田宜永さんを亡くされたことを中心に書かれた喪失エッセイ。作家同士だがお互いリスペクトされ、愛し合っておられたのがわかるエッセイで、本当に美しい文章のエッセイだった。
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ぼっちゃん
心がきれいで心優しい人か?心を操る悪女か?16人の人たちの証言からなるも物語。最後落ちがもっとスカッとするのかとするのかと思いきやなにかモヤモヤです。こんな人にあえば24章のYuoTubeチャンネルにあったように私はかかわらず逃げますね。【図書館本】
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ぼっちゃん
『あきない世傳金と銀』のスピンオフ特別巻下で今回もゆかりの人たちのその後が描かれている。8代目の周助と智蔵の息子の暖簾への想いを描いた「暖簾」が良かった。「行合の空」では結のその後が描かれていたが、もう少し早く、幸の気持ちを理解して欲しかった思いはあるが、少しでも理解でき救いはあるかな。五十鈴屋の後継者の物語を不定期にお届けしようと思いますとのことなので、新たなシリーズと2つ楽しみに待ちます!【サイン会にてサインしていただいた本】
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ぼっちゃん
高校バレーボール部を舞台とした青春小説。練習試合で足首靭帯を損傷し、その間にベンチのチームメイトが成長しレギラーの座が危なくなったり、漫画家志望の同級生との出会いなどクールな主人公が自分を見つめなおしていくザ・青春小説だった。【図書館本】
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3619日経過)
記録初日
2006/12/02(6358日経過)
読んだ本
3725冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1166155ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2022件(投稿率54.3%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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