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2024年2月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
18
読んだページ
5148ページ
感想・レビュー
18
ナイス
1540ナイス

2024年2月に読んだ本
18

2024年2月のお気に入られ登録
2

  • 秋田健次郎
  • とももも

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
家裁に送られてきた少年を一定期間あるかる”補導委託”を突然引き受けた父を中心にした家族小説。ろくに子供と話をせず、手をかけてもらった記憶もない父がなぜ補導委託を引き受けたのか?父は昔なにがありどのような人生を送ってきたか?父が話していた言葉、ボロボロの小説などがうまくつながる人を知るミステリーだった。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

1月に読んで良かったのは、木内昇『かたばみ』、砥上裕將『一線の湖』、宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』です。2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:6496ページ ナイス数:1716ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
18

ぼっちゃん
ネタバレ帯にも後ろの概要にも「知っている?川上さん、親に殺されたらしいよ」とあったのでこの衝撃から物語が始まるのかと思っていたら、4話+エピローグの話の中で3話の一番終わりにこの文章が出てくる展開で、日常の謎を解決する神様と尊敬される小学生の物語で、思っていたイメージと異なるストーリーだった。
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ぼっちゃん
ネタバレ紀伊国屋書店新宿本店で25年書店員をされていた方の本にまつわるエピソード集。直木賞候補は何が入るかわからないので、あまり動いていなくても、これはと思う作品は返品せず、その作品が候補になり発表時に店頭に並べられた喜びはわかりますね。今年の本屋大賞は2月1日候補作発表で2月29日までに全作読んで2次投票しないといけないので書店員さんは大変だなと思っていたが、本屋大賞は1次投票をした書店員には予め候補作が知らされているのですね。ハリーポッターの4巻からは買い取りなど裏話が面白かった。
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ぼっちゃん
会社の方が今度MoMAに行かれる聞き、MoMAが舞台の作品だったと思い再読。MoMA所蔵の作品やそこで働く人たちがストーリになってる作品集。会社の方のMoMAに行くきっかけは原田マハさんの『楽園のカンヴァス』とのことだったので、この作品も紹介しておこうかな。
いちりん
2024/02/24 18:23

ご紹介、ありがとうございます🙇💕

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ぼっちゃん
80代祖母と著者の孫との5泊7日のロンドン旅行のエッセイ。飛行機はファーストクラスで、ロンドン中心部の5つ星ホテルに泊まり、一流のデパートでの買い物なので、CAさんにホテルの担当、デパートの店員みんなさすがプロという感じ。祖母も自分というのを持っていてかっこ良かった。【図書館本】
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ぼっちゃん
家族シリーズのベスト版で厳選された7話。離婚し別れた娘と父の物語『いちばん新しい思い出』、ラジオ番組のアナウンサーと母との物語『最後のお便り』が良かったです。
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ぼっちゃん
1日10分シリーズ第4弾。派遣切りに会った息子と大手企業に勤めていたのにリストラにあった父の物語『出発』/石田衣良。離婚した娘を思う父親を描いた『父の背中で見た花火』/森浩美が良かった。
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ぼっちゃん
シリーズ第2弾。第4話で保護した猫の譲渡会について書かれていたが大変さが分かった。最後に入ってきた患者さんは隣で営業して怪しんでいた椎名さんということなのかな。。。
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ぼっちゃん
家裁に送られてきた少年を一定期間あるかる”補導委託”を突然引き受けた父を中心にした家族小説。ろくに子供と話をせず、手をかけてもらった記憶もない父がなぜ補導委託を引き受けたのか?父は昔なにがありどのような人生を送ってきたか?父が話していた言葉、ボロボロの小説などがうまくつながる人を知るミステリーだった。
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ぼっちゃん
【静岡書店大賞 映像化したい文庫部門大賞】女子高校生の分身であるレプリカの青春ラブストーリー。学校に行きたくないときなどパーマンのコピーロボットがあればと思っていたが、自分のコピーであるレプリカが意思を持つとどうなるか作品で、レプリカのことを考えると今後2人でどう住み分けやっていくのか気になるところ。
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ぼっちゃん
【2024年新書大賞3位】数字に基づく客観性な根拠は様々な点でで有効であるが、客観的に定義された指標のマジョリティに外れたところの生の大事な要素がある偶然性やダイナズムが失われてはいけないのではと説いた本であった。
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ぼっちゃん
【2024年新書大賞1位】言語の本質というより大半がオノマトペにいて書かれていたが、オノマトペで清濁音のイメージや「あ」は大きいイメージで、「い」は小さいイメージであり、最近できたオノマトペである「ぴえん」「ぱおん」もこのパターンに合致いているとは面白い。絵本作家の五味さんが「擬態語は歌舞伎や茶道、てんぷらよりも日本が誇れる文化」と言われるくらい表現が豊かなのがわかる。
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ぼっちゃん
三越デパートを舞台にしたアンソロジー。350年の老舗だからか時が交差する物語が多く、そのためタイトルも『時ひらく』だったのかな。お気に入りは辻村深月さんの『思い出エレベーター』、伊坂幸太郎さんの『Have a nice day!』です。
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ぼっちゃん
【第45回吉川英治文学新人賞候補作】第1部は孤島でのクローズドサークルで第2部はその数年後でまったく異なる登場人物だったので第1部とは関係ない話かと思いきや繋がってきてくれてよかった。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第45回吉川英治文学新人賞候補作】毛利元就と弘中隆兼が戦った厳島の戦いの物語。毛利元就が中国地方をどのように手に入れていったか初めて読んだが、こんな戦略家だったんだ。戦略家の元就と信に重きを置き義を貫く隆兼との対比が面白かった。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第45回吉川英治文学新人賞候補作】死や葬り方にまつわるテーマが多めのSF作品集6編。骨にレントゲンで見ることができる言葉を入れる『骨刻』、人種差別を宇宙人と描いた『奈辺』が良かった。【図書館本】
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ぼっちゃん
【2024年本屋大賞候補作 第45回吉川英治文学新人賞候補作】王道ファンタジーということだが、恋愛小説でもあった。私はファンタジーが苦手ですが何とか読めました。物語は一応完結しているので、本屋大賞候補作としてはこの1冊で良いのだろうな。
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ぼっちゃん
【2024年本屋大賞候補作】プールに放たれた金魚の謎を追う児童書。知念実希人さんが手抜きなしに書いた児童書ということで話題になったのはわかるが、本屋大賞候補になる??私としてはもっとノミネートして欲しい作品があったので残念。
ぼっちゃん
2024/02/10 11:23

ゆみねこさん コメントありがとうございます。子どもがミステリーを取るきっかけには良いと思いますが、本屋大賞かというとそうではないので、このような作品も選びたいのであれば児童書部門などを作る方が良いのではと思いました。

ゆみねこ
2024/02/10 11:28

児童書部門!それは良いですね😉

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ぼっちゃん
【第170回芥川賞受賞作】新宿御苑に建てる「シンパシータワートーキョー」と言われる巨大刑務所にまつわる物語。純文学なのでどこまで理解できたかはわからないが、塔のアンバランスさを描いた作品なのかな。芥川賞らしい作品。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3633日経過)
記録初日
2006/12/02(6372日経過)
読んだ本
3738冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1170803ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2035件(投稿率54.4%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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