読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

だっぱら
読んだ本
7
読んだページ
2763ページ
感想・レビュー
7
ナイス
225ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月のお気に入り登録
17

  • ハルサイ
  • みや
  • 石橋陽子
  • MINA
  • ゆうき
  • 愛の伝道師カロン@風紀の乱れを、正しますよっ
  • あちゃくん
  • ミヤビ
  • shizu K
  • 鶯@芒羊會
  • Melon Matsuda
  • saori
  • JOJO
  • えつ
  • ミワ
  • ガクガク
  • りえこ

2024年4月のお気に入られ登録
4

  • ゆうき
  • JOJO
  • Melon Matsuda
  • えつ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だっぱら
ネタバレ自分の娘を含む幼い少女を二人殺害し死刑となった女性。彼女が最後に残した言葉は「約束は守ったよ。 褒めて」約束とは果たしてなんだったのか、を追うミステリー。柚月さんの描く真相はあまりに辛くて心を抉られる。本作の舞台は青森県だけど、地方に行くとどこでも状況は似たり寄ったりで、ご近所の目を気にして生きていかなくてはならないというのはどこでもあるだろう。それが、地域による子どもの見守りにも繋がるからマイナスな面だけでもないのだけれど。殺人やいじめと言ったテーマだからか、炎上予防的な表現も多々見られ、時代かなと思う
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

だっぱら

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3188ページ ナイス数:297ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/7361/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

だっぱら
ネタバレ自分の娘を含む幼い少女を二人殺害し死刑となった女性。彼女が最後に残した言葉は「約束は守ったよ。 褒めて」約束とは果たしてなんだったのか、を追うミステリー。柚月さんの描く真相はあまりに辛くて心を抉られる。本作の舞台は青森県だけど、地方に行くとどこでも状況は似たり寄ったりで、ご近所の目を気にして生きていかなくてはならないというのはどこでもあるだろう。それが、地域による子どもの見守りにも繋がるからマイナスな面だけでもないのだけれど。殺人やいじめと言ったテーマだからか、炎上予防的な表現も多々見られ、時代かなと思う
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
町田康による、現代語(関西弁)版古事記。個人的な好みの話になるが、町田康の文章はなんだかあまりリズムが合わないんだよな。「面白いこと言おう」と意気込んで滑ってる中高生の様な文に感じてしまう。そんなわけで、今作もいまいち没入できなかった。でも、少し前にラノベ古事記を読んでいたので、両作品の表現の違いとか、取り上げるエピソードの違いとかを比べながら読むのは楽しかった。ラノベにあって口訳にないエピソードは、口訳で省いたものなのか、ラノベで付け足したものなのか気になる。こうなってくると、第三の古事記も読みたくなる
だっぱら
2024/04/22 20:38

古事記に書かれている英雄譚は、圧倒的な武力で敵を薙ぎ倒す、というよりも、策を練って賢く勝つというのが意外と多いんだな、と思った。

が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
学校の授業だけでなく、ワークショップや企業研修、家庭教育まで網羅しており幅広い。矢田亜希子さんの演奏を楽譜に起こして音大生が弾いてみる、という授業では、レシピだけ真似しても別物になってしまう、ということが示されていて、「明日から使える授業ネタを拾おう」としていた自分を見透かされたようで、なんだか恐縮してしまった。何を学ぶかが事前には示されない、というのは「課題を明示する」というものと背反するように思うけど、どちらがその授業にふさわしいか見極めることが必要なんだろうな。十文字自己紹介をどこかで試してみたい。
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
グロ注意。初めは、『悪の教典』のように、一見いい人そうな人が、本性見せるとやばい、みたいな話しかと思っていたが、それに加えてパラレルワールドが相互に干渉し合うミステリーだった。全てのエピソードが伏線となっていて、あますところなく回収されていきます。解決したかと思いきや新事実が判明し、と、いうところもなかなか面白い。しかし、こんなトリックよくも考えつくものだなぁっと。作者の頭の中が一体どうなっているんだろう?
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
ラノベ古事記第二弾。神武天皇の東征から第11代垂仁天皇まで。原典では中巻の前半部分とのこと。相変わらず下ネタ満載だけど、そう言うものなのだろう。神武東征のところで思ったのは、エウカシ、オトウカシだったり、エシキ、オトシキだったら兄を倒して弟を仲間に引き入れるのが繰り返し書かれているのは、何かを暗示しているのだろうか。また、スネナガビコに迫ったところでもう倒れていたところも、実際にあったことなのか、何かの比喩なのか。垂仁天皇のところがエピソード満載だって言うのは知らなかった。それに比べて欠史八代って・・・。
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
ネタバレ塩田武士の『罪の声』とか『存在のすべてを』のような硬派なミステリー。個人的には、谷口の空き巣のシーンはなくても良かったと思う、というかむしろ最後まで仲間でいてほしかった。守谷が小さい頃に道生と邂逅していた話もなかった方が良かったかな、と思う。他の人はどう思ったのかな?ぜひご意見聞かせてください(笑)一枚の絵について追っていくストーリーはとても読ませるし、一人の作家としてちゃんと面白い作品を書くのだなぁと。「罪人のもたらすもの全てが許されないのだとしたら、その方が歪んでいるのではないだろうか」に大きく共感!
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
ラノベを名乗るだけあって、抜群のリーダビリティ。スイスイ読めてしまいます。そして、今までバラバラに把握していた、国産みとか、天岩戸事件とか、八岐大蛇とか、因幡の白兎とか、頭にムカデとか、海幸彦と山幸彦みたいなお話が、一連のつながった物語としてインプットできるのがとても良い。章ごとに、系図?的なものがあるので、人間関係も把握しながら読みやすい。しかし、うまいと思って食べてたらゲロとうんこだった、みたいな神話はどんな経緯で作られたんだろう。神様たち、ブチ切れて誓約で白黒つけがち。寿命ができた理由が酷い(笑)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/17(5684日経過)
記録初日
2008/06/16(5807日経過)
読んだ本
1143冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
381305ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
1126件(投稿率98.5%)
本棚
41棚
性別
血液型
B型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

好きな作家さん(順不同思いつくまま)
辻村深月
深緑野分
三浦しをん
森実登美彦
有川浩
村上龍
村上春樹
塩野七海
浅田次郎
伊坂幸太郎

おもしろかった本
バッタを倒しにアフリカへ(前野ウルド光太郎)
赤と青のエスキース(青山美智子)
ローマ人の物語(塩野七海)
ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
コインロッカーベイビーズ(村上龍)
5分後の世界(村上龍)
ソフィーの世界(ヨースタイン=ゴルデル)
数学ガール(結城浩)
ナイフ(重松清)
夜のピクニック(恩田陸)

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう