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2024年4月の読書メーターまとめ

Atsushi
読んだ本
7
読んだページ
2802ページ
感想・レビュー
7
ナイス
566ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月のお気に入り登録
2

  • natsuki
  • ほのぼの

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • ほのぼの
  • natsuki
  • すずき7893

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Atsushi
宮本輝の大河小説。第一部は終戦2年後の大阪で再起を図る松坂熊吾と長男の誕生まで。戦後復興に賭ける人たちの息吹が聴こえる。豪放磊落さと繊細さを併せ持つ主人公に強く惹かれた。妻の房江の壮絶な生い立ちにも息が詰まる思い。物語は未だ緒に就いたばかり。次巻の展開に期待が膨らむ。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

Atsushi

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2024年4月の感想・レビュー一覧
7

Atsushi
第三部は大阪に舞い戻り新たな事業を興すまで。熊吾はなかなか目端の利く男だ。雀荘と町中華に始まり接着材やプロパンガスの代理店まで。頭の回転の速さと行動力に舌を巻く思い。伸仁も小学生になった。腕白な成長ぶりが可愛いね。ヤクザ相手に父子でイカサマ麻雀のくだりは笑ってしまった。
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Atsushi
第二部は故郷南宇和での暮らしを経て再び大阪で事業を興す決意をするまで。地方の濃密な人間関係と閉塞感に少しうんざり。親分肌の熊吾は魅力的だが妻への暴力はいただけないな。敵役の伊佐男の非業な死には心が痛んだ。自然の描写が丁寧だ。月光に美しさが際立つ菜の花畑が印象に残った。
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Atsushi
宮本輝の大河小説。第一部は終戦2年後の大阪で再起を図る松坂熊吾と長男の誕生まで。戦後復興に賭ける人たちの息吹が聴こえる。豪放磊落さと繊細さを併せ持つ主人公に強く惹かれた。妻の房江の壮絶な生い立ちにも息が詰まる思い。物語は未だ緒に就いたばかり。次巻の展開に期待が膨らむ。
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Atsushi
「ひとりのために」。崖っぷちの編集者から始まった思いが一冊の本を通して何人もの人生を救う。一度は筆を折る決意の作家が愛娘のため一念発起するくだりは胸が熱くなった。人も本も出会いは偶然かもしれないけれど、そんな出会いを大切にしようと思った。優しくて温かい森沢ワールドでした。
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Atsushi
シリーズ14作目も紹介される料理にお腹がすいた。冷たいビールが恋しくなるこの季節、「ミンチポテトコロッケ」が美味そうだ。今回はご近所に開店したラーメン屋さんのドタバタ劇に肝を冷やした。団くんとのゴールインにもびっくり。ここは東京、下町佃。はじめ食堂は今日も笑顔がいっぱい。
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Atsushi
今日も世界のどこかで繰り返される凄惨な争い。戦火を前に子どもたちはあまりに無力だ。骸骨ビルで育った嘗ての戦争孤児たち。二人の男の善意に報いるため、泥臭くも懸命に生きる姿が清々しい。管理人ヤギショーとの交流も楽しく味わい深い。戦後の大阪の活気あふれる雰囲気を堪能しました。
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Atsushi
“自分と縁する人たちに歓びや幸福をもたらすために生まれてきたのだ”。戦前から大阪十三にある「骸骨ビル」。そこで成長した戦災孤児が管理人に語る半生。血の繋がらない彼らを育て上げた二人の男の決意に胸が熱くなる。物語は未だ緒に就いたばかり。矢も楯もたまらず下巻に突入しよう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/02(2635日経過)
記録初日
2017/03/02(2635日経過)
読んだ本
892冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
312454ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
884件(投稿率99.1%)
本棚
1棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
東京都
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