元マキマさんだもんなぁ……。

ドラゴンボールがシリアスなバトル漫画になった部分をここで出力している感もある。ゴテンクスのコミカルさ。

ラジオの未来、タイパの時代にこそ活路がある！みたいなのいいね。

映画観て邦キチ読むサイクル、まだまだ続けたいぜ。

過去編が……。

安定しています。

4巻とセットで読む。コロナ禍セット、時事ネタセットだ。てかいつの間にか黒猫が出てこなくなってる。

昨日『「世界の終わり」を紡ぐあなたへ　デジタルテクノロジーと「切なさ」の編集術』を読んだのです。セカイ系について書かれていたのですが、この本にあった「いろいろな人がセカイ系を語る時にパラフレーズしてしまうから、初出の定義から離れていく」みたいなヤツの最新バージョンのように思えたのですね。そしてセカイ系ってなんなんだろう状態に……。この本はセカイ系について詳しく書かれていて素晴らしいのですが、『グリッドマンユニバース』など2020年代の作品を追加したバージョンアップ版の『セカイ系とは何か』が読みたいね……。

浜崎あゆみの歌詞がセカイ系っぽいみたいな話は面白いけど、なんでもかんでもセカイ系にぶち込んでいる気がした。個人的にはもっと『グリッドマンユニバース』などのアニメ批評などのセカイ系論が読みたかった。

昔満喫で読んでた気もするが、まったく覚えていないので読んでいきます。

悲しい過去エピソードと「いやじじい、お前強いんかい」回。

「なぜ人を殺してはいけないのか？」に対して「自分も殺されないようにするため」的なアンサーが多いが、「自分も死んでいい」と考える人間が殺人事件を起こした時に「無敵の人」と呼ぶしかない状況になる。なので養老孟司の「殺すよりも、(命を)作ることの方が大変だから」的なアンサーを広めたほうが良いと思いますね。養老氏は寝てる時と死がほぼ同じだと言っている。自分も昔手術をする時に全身麻酔を体験したのですが、あれこそ「無」の時間でした。もしかしたら「死」もほぼ同じかもしれない、と理解しつつもまだ生きたいですけどねえ(笑)

五日前にWOWOWで録画した『教祖誕生』を観たのですが、この本でも触れていますね。10年ほど前に『全思考』を文庫で読んでいたのだけど、内容はアップデートされている部分(親ガチャ、コロナ禍、シンギュラリティ)と当時からたけしが考えていた事(死生観、映画手法、お笑い)が補強されている感がある。基本的には説教なのですが、森博嗣や押井守の本も近い感触があるんですよね(もしかしたら養老孟司も？)。しっかり結果を出して、理屈があり、一人でも創作したりしているなどの共通点もある。まだまだ映画を監督してほしいのだが……。

とりあえず仲間が増えたね。さて次の動きはどうなる。

事件の真相は次巻で判明しそうだが、転生の謎はまだ残るか。

半分も理解できないと予想していたが、吉本隆明と村上春樹と三島由紀夫の悪口で盛り上がっているのはイメージ通り。「はじめに」に書かれていた元「天使」という表現は『バイバイ、エンジェル』を想起させるも笠井潔の名は見当たらなかった。88年と89年の問題は今も有効か？ハスミンはデリダの文体を不快だと言っていたが、あずまんがYouTubeの配信でハスミンの文章は好きではないと言っていたので、なんとなく繋がっていたのは面白い。筒井康隆と阿部公房を並べて村上春樹を批判しているって、逆に認めているような気がしないでもない。

ダンジョン、転生。流行りの設定だけどいつも通り面白いのすごいぜ。

小説や単行本と文庫で重複しているヤツを除外すると千葉雅也氏の単著を読むのは8冊目。8冊目にしてようやくスルスル読めるようになってきた。文章が読みやすくなってきているのもそうだけど、内容も一番理解しやすかったかもしれない。じゃあ「自分ってセンスよかったんかな」、とは流石に言わないけど(笑)　そろそろ『動きすぎてはいけない』と『意味がない無意味』を再読してもいいかもしれないね、5年くらい前の自分よりはセンスが良くなっているだろうからね。とりあえず読書ガイドで気になった本を欲しいものリストに入れていこうかな～。

10巻なのでいろいろな謎が答え合わせフェイズになってきているね。

かなり序盤にインパクトを与えてくるが、それ系の作品って後半の失速が気になるので、失速しなければ傑作になりそうですよね。

何とは言いませんが秒読み段階でしょう。

未完の名作すぎる……。ウルトラってそういう意味なのねえ。

たしかにドラゴンボールは名作なのだが、他にも鳥山明作品はあるのだから読んでいこうと思った。…………、それが作者の死がきっかけだったとしても、作品が残る事は素晴らしいことだよね。

ド嬢っぽさも多少出てきた(同じ作者とは言え前の二冊にはなかった)。

時事ネタがあると懐かしいねえ～となる。

元マキマさんだもんなぁ……。

最近のエンタメ頑張ってるいにおの方が好きなんだけど、「デデデデ」につながる要素も微かに感じとれる。同じ作者なんだから、とかそりゃそうだが昔の作風と違っても実はやりたいことはそんなに変わってない可能性もある。

「デデデデ」で和解したけど、やっぱりこの時期のいにおとは合わない　笑

「デデデデ」の後に読むとアクションも多くエンタメに振り切っていて良いねえ。

昔あった浅野いにおに対する苦手意識、今や完全に同族嫌悪だったと理解した。メタ・セカイ系、メタ・オタク文化、自分の大好物をやってくれましたねぇ……。映画後編も楽しみです。

一番好きな表紙。