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2024年4月の読書メーターまとめ

みかづき
読んだ本
30
読んだページ
7154ページ
感想・レビュー
30
ナイス
976ナイス

2024年4月に読んだ本
30

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかづき
幽鬼を祓う巫術の才能に溢れた董月季は、地方の豪族・鼓方家からの依頼で、幼馴染みで許婚の封霊耀を護衛に楊柳島へ向かうことになるが。後宮の烏の世界で、海神の娘もチラッと関わってくるお話だけど、読んでなくても大丈夫かな。巫術の名門に生まれながら霊耀には巫術の能力がないので、月李に対する思いが複雑で、また月李もそんな霊耀の気持ちを察しているし、彼女にも抱えている秘密があって拗れた関係。この巻は鼓方一族の呪いを解き明かしていく中で、少し変化が現れたか具合で、進展はまだこれからといった感じ 。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

みかづき

3月は積本6冊減らして、460冊に。『王空騎士団と救国の少女1』『夢見る伯爵令嬢は、恋を知らない貴公子と〜』『悪党一家の愛娘〜』『私が死ぬと死んでしまう王子様〜』『魔女の結婚』『皇帝陛下の専属司書姫4』『行き遅れ令嬢が領地経営〜』→ 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:7718ページ ナイス数:1224ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/927456/summary/monthly/2024/3

3月は積本6冊減らして、460冊に。『王空騎士団と救国の少女1』『夢見る伯爵令嬢は、恋を知らない貴公子と〜』『悪党一家の愛娘〜』『私が死ぬと死んでしまう王子様〜』『魔女の結婚』『皇帝陛下の専属司書姫4』『行き遅れ令嬢が領地経営〜』→
2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:7718ページ ナイス数:1224ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/927456/summary/monthly/2024/3
みかづき
2024/04/02 10:57

ラナさん、吊るし雛は私も初めて見たんですが、華やかで一つ一つの飾りは可愛くて癒されました。『永年雇用は~4』は、今回は先生のこれまでがだいぶ知れて嬉しかったです。ますます二人の絆が深まった気がしました。ラナさんのレビューも楽しみにしています(*´∪`*)今月もよろしくお願いします♪

みかづき
2024/04/02 11:03

ラムレーズンさん、雪化粧をまとった富士山美しいですよね。かき揚げはサクサクで美味しいし顔の大きさぐらいあって驚きました。ほんと日本はどこに旅しても食事が美味しくて、ありがたいですよね(*´ω`*)今月もよろしくお願いします♪

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2024年4月の感想・レビュー一覧
30

みかづき
夜霧の魔女と入れ替わった王女マリエッタ。森を浄化しながらスローライフを満喫していると、魔女を狙う騎士が現れて。第二巻。マリエッタが頑張り屋さんないい子だし、家猫妖精グリージャやリスさんは可愛いし、騎士様もおっとりしていて、ほのぼのした雰囲気。マリエッタの過去に何かありそうだし、マリエッタと入れ替わった魔女の様子も変で、続きが気になる。
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みかづき
紅椿家で夜行と穏やかな日々を過ごす菜々緒の元に、白蓮寺麗人の正室の座を降ろされることになった暁美がやってくるが。原作既読。この巻で原作一巻終了。夜行と菜々緒は糖度たっぷり甘くてよい。対して白蓮寺家の麗人と暁美は強烈で、気味が悪い。菜々緒が夜行との生活で強くなって、毅然と自分の意志を示せたのよかった。次巻は夜行の母が登場で、また一波乱ありそう。続きが楽しみ。
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みかづき
KU。異性を惹きつける媚香が強い女性ほど良いとされる国で、匂いのないヒロインは公爵家から捨てられ庭師に育てられる。男装し出自を隠していたヒロインだが、竜帝ヒーローにヒロインの薔薇が気に入られ、彼の花係となるよう告げられ。好きなお話。ヒーローがちょっとズレているんだけど、ヒロインが喜ぶ贈り物をしたいと色々考えているのが愛おしい。やり過ぎてヒロインに正されシュンとなってるのも微笑ましく、ヒロインが絆されるのもわかる。ヒロインは媚香がないことで思い悩むのが切なかった。ささやかな贅沢を自分で叶える矜持が素敵。→
みかづき
2024/04/29 21:17

ヒーローはそんなヒロインを大切にしていて、彼女を害する者に容赦ないのもよかった。後日談も幸せそうでほんわかした。楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。医療で貢献し爵位を賜った伯爵家の令嬢ヒロインは、療養師になるための留学から帰国して早々、王の異母兄である大公ヒーローの治療を託される。彼は怪我の後遺症で腕がうまく動かせず、離宮に引きこもっており。困難を乗り越え自立しているヒロインが魅力的だし、最初は治療を拒否していたヒーローも、治療の効果がわかってからはいい人で、ヒロインに心を開いていく様がわかりやすい。後半で二人がより深い絆で結ばれていたのがわかるのもよかった。留学先の政情による問題勃発も話に起伏を与えていて、楽しく読めた。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
陰謀で殺されかけた皇子アレクセイは、体がブヨブヨで緑色の女性に助けられる。女性はアレクセイをハムと呼び、アレクセイは女性をパイと名付け穏やかに暮らしていたが、目の前でパイを殺されたアレクセイは冷徹な皇帝となる。そしてパイは公爵令嬢エレオノーラに転生し。原作未読。絵が綺麗でウットリ。そしてエレオノーラの方言が可愛くてほのぼのした。アレクセイがまだエレオノーラがパイだと気付いてなく、この先の展開が気になる。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
幽鬼を祓う巫術の才能に溢れた董月季は、地方の豪族・鼓方家からの依頼で、幼馴染みで許婚の封霊耀を護衛に楊柳島へ向かうことになるが。後宮の烏の世界で、海神の娘もチラッと関わってくるお話だけど、読んでなくても大丈夫かな。巫術の名門に生まれながら霊耀には巫術の能力がないので、月李に対する思いが複雑で、また月李もそんな霊耀の気持ちを察しているし、彼女にも抱えている秘密があって拗れた関係。この巻は鼓方一族の呪いを解き明かしていく中で、少し変化が現れたか具合で、進展はまだこれからといった感じ 。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
薬草採集の最中に、謎の本を拾った道具屋の娘サナ。その本にはこの世界の詳細が書かれていて。まだ序盤な感じだけど、懐かしきRPGのような雰囲気で、好みな世界観。絵が可愛いし、オールカラーで夜の街の雰囲気など色合いも素敵。舞台はゲームの世界だけど、サナは転生者ではなく普通にこの世界に住む人のよう。なぜ攻略本がそこにあったのか。起こるはずのことを変えてしまって、未来はどうなるのか。破滅の隻眼といわれるゲームの主人公や第二王子メリオロス、行商人マクモーサとサナがどう関わっていくのか先が気になる。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。父の死後、継母と異母妹に虐げられ、悪女だと噂を広められた伯爵令嬢ヒロイン。皇太子の命で、残虐と評判の第二皇子と結婚することとなるが。ドアマットヒロインが、ヒーローと結婚し幸せになる王道のお話。最初こそ誤解があるが誤解が解けてからは、似た境遇の二人ということもあって距離が縮まるのは早い。ヒロイン実家はザマァというより自滅で案外サラッと片付くが、ヒーロー関係で不穏さが漂う。ヒロインは生い立ちからか遠慮がちなところがあって、ヒーローが好きなら離れない意志を見せて欲しかったが、気楽に読めるお話で楽しく読了。
みかづき
2024/04/23 11:22

ヒロインが戦に出たヒーローを支えようと、辺境の領地を守るため頑張っているのは、芯の強さを感じられてよかった。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
強い魔力を持つ少数民族アスラの民の少女ルナは人買いに育てられ、死霊魔術師のカーンに大金で買われる。ある日、死霊魔術師の行方を追う王国の騎士・コンラートに声をかけられ。序盤どういう話なのか先が読めず、ワクワク読み進める。ルナの望んだ世界を実現させたラトに、ラトが作った世界を守ろうとするルナ。二人の強い思いに胸がいっぱいになった。いろんな形の愛や誇り、尊厳を感じたお話だった。話の組み立てが上手い作家さんだと思う。最後に伏線が回収されていく感じが爽快だった。だれゆうが好きな人は面白く読めるんじゃないかな。
みかづき
2024/04/21 23:03

「褒め言葉って一番簡単な魔法なんだから」という台詞が印象に残っている。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
八咫烏が支配する世界で、次期統治者となる日嗣の御子の座をめぐり権力争いが繰り広げられる中、若宮に仕えることになった北家に縁ある雪哉だが。前巻の后選びの裏で何が起こっていたか、若宮の言動が明らかになるお話。若宮が相変わらず冷徹で高慢なんだけど、読み進めると前巻の印象は少し変わった。普通は若宮に振り回される雪哉を気の毒に思うんだろうけど、彼が結構ふてぶてしく強かなので、若宮と合っているんだろうな。思考力・推測力も素晴らしいし、きっとこのまま退場ではないんだろう。前巻ほど意表はつかれなかったけど面白かった。
みかづき
2024/04/19 12:01

アニメの方は、前巻とこの巻をうまく織り交ぜた内容になっているのかな。続きが楽しみ。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
ネタバレ地方の産婦人科医のゴローが働く病院に、彼の推しのアイドル・星野アイが極秘に通ってくる。彼女の妊娠を嗅ぎつけた何者かに殺されたゴローは、アイの子供として転生するが。期間限定無料だった。タイトルがダブルミーニングになっている。あまり前知識なく読んだので、思っていたより重い内容だった。単に芸能界のアイドルを追った話ではなく、ゴローを殺したのは誰か、またそのバックにいる人物は?と、ミステリーものでもあり復讐ものでもある。未来と現在が交錯しながら話が進み、興味が掻き立てられた。真相が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
戦勝祝賀会で第二王子に婚約破棄され、前世で愛読していた漫画の悪役令嬢に転生したことに気付いた伯爵令嬢エメリーン(エム)。体調不良になったところ死神騎士と言われている将軍ランスロット(ランス)に助けられる。領地に戻り修道女になる決意をしたエムだが、ランスと婚約するよう王命が下る。この世界の人は皆授かる祝福があり、ランスの目的は、エムの運の祝福のようで。【ちょっと辛口】ランスやエムの祝福にどんな力があるかもわからないのに、契約結婚するのは理由が弱くないかなぁ。エムがランスに同士を感じるのはわかる。そして後半→
みかづき
2024/04/16 14:24

使用人たちの態度がありえなくてイラっとなった。まぁ、ランスの気持ちは明らかなので、問題が起きても彼の好意は疑わず安心して読める。あとエルが卑屈に思えるのと、自分の限界を超えてまで我慢して誰にも相談・報告しないし、留守居役がそれを放置したり気づかないのも気になった。この巻で回収されていない伏線があって、多分続くんだろうけど巻数ふっておいてほしい。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
八咫烏の一族が支配する世界で、世継ぎ若宮の后選びのため、四大貴族の東家・南家・西家・北家の四人の姫が登殿する。后の座を競い合うが、若宮は姿を見せず。そんな中次々と事件が起こり。視点を変えると、こうも受ける印象が変わるのか。作者の導きのまま読み進め、全貌がわかると自分本位な無邪気さにゾッとした。若宮にムカっとしてたら、ラストでまた受ける印象が変わり、序章を読み返したくなる。そして私は矜持があって、自分の信念がしっかりある女性が好きなんだなと実感した。素直に読み進めるのが一番楽しめると思う。続きも読みたい。
みかづき
2024/04/14 16:25

アニメの第一話を視聴し、本を積んでいたことを思い出す。そして積んでいるうちにKUに入っていた。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
スタービア王国の王女ヒメアを助け、王宮に滞在することになったニナとセト。フォルトナの伝承で星の民が留まっていたと言われる幽玄の谷へ向かうことにするが。アズと再会。彼の行動はニナのためなんだろうことはわかるが、目的まではわからず。アリシャの思惑も少し明かされたが、まだまだ全容はわからなくて不気味。アズはニナの幸せのために自分を犠牲にしそうだけど、ニナの幸せはアズがいないと。次巻はアズのために動き出すニナがいそうで楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
強面で血なまぐさい噂の絶えない皇帝ヒーローに嫁ぐことになった小国の王女ヒロイン。まだ十五歳の彼女は誰もが恐れるヒーローを怖がらず、初めて会う彼を熱愛していて。積本消化。何かを隠しているヒロインの秘密が気になり読み進めた。グイグイ迫るヒロインに押され困惑するヒーローが、イメージとギャップがあって微笑ましい。単なる年の差の溺愛ものかと思っていたので、結構しっかりファンタジーで読み応えもあった。不穏な動きもあるがキャラたちが予想外の動きをしたり、悪いことしたのに開き直りがふてぶてしく、何か憎めなくて楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。好きな人やもの、趣味などの魅力を自分の言葉で語れるテクニックを伝授してくれる本。推しだけでなく、読んだ本や面白かったドラマ・映画も「面白かった」とか「楽しかった」しか浮かばないことが多いので読んでみた。他人に伝えるための着眼点や、どう言語化していけばいいか順を追って説明されていて、とてもわかりやすく参考になった。ライブ・小説・映画・人物などジャンル毎に具体例を挙げてくれているのも、文章の長短で分けて説明してくれているのもありがたい。文章の書き方だけでなく話し方についても説明されていて、プレゼンや→
みかづき
2024/04/11 15:48

面接にも活用できそう。言語化に必要なのは「妄想力」(あと細分化)とあったので、読書で培った妄想力を活かして、自分の好きを自分の言葉で残していきたいな。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
喪女のOLヒロインは、バ○ブで一人エッチするのを楽しみにしていた。そんなある日、魔術師ヒーローにより異世界へ召喚されるが。積本消化。前半と後半の印象がガラリと変わるお話。前半はトンチキ設定のコメディにしか思えない。ヒーローの愛の告白が早くて、ヒロインのどこが良かったのか、やっぱ身体かと思うし、ヒロインも快楽に流されている感じ。だが、異世界で少しずつ相手を知り両思いになってからは、シリアス展開となる。ヒロインの秘めていた魔力や時空を超えた愛で一気に話が進み、まとめられていた。予想外の展開で面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
伯爵令嬢ながら社交界に出ず、魔法石の研究に明け暮れるマリー。ある日、酔った父が結婚相手だと言って青年を連れてくる。彼は王子様で。『若奥様~』と同じ世界観で、マリーと王子が少しずつ距離を縮めながら、魔法石に関わる事件を解決していく。キラキラした魔法や魔法石の描写が素敵。綺麗なだけでなく、貴族社会の醜さや切なさもあって余韻を感じるお話だった。王子はグイグイ押してくるのにMっ気もあって、読んでて楽しい。マリーには甘く、彼女を害する者に厳しいとこも好き。素直になれないマリーも微笑ましかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
貴族は魔法が使える王国。落ちこぼれ魔女のバイオレット伯爵レンの妻ローズ。ある日、女王に呼び出されるが。嬉しいと花が飛び出したり、動くぬいぐるみが従者の可愛い世界観。ローズが心の傷を乗り越えて、春荒れの魔女になるまでの成長物語。ローズを守り側で支えるレンがカッコいい。魔女のお茶会も楽しそう。ローズとレンの馴れ初めも読めて嬉しかった。レンがローズを妻にするため強引な手段に出るのときめく。ローズの友人リナもいい子で、レンの副官ティオとのお話もよかった。ドレスや食べ物の描写も細やかで素敵だった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。養子である伯爵令嬢ウィステリアは、密かに幼馴染の公爵家ブライトに想いを寄せていた。そんな中、義妹が瘴気に満ちた異世界の生贄に選ばれてしまう。ブライトに義妹の代わりに異世界へ行ってくれと頼まれたウィステリアは。原作未読、ウィステリアが辛過ぎて読んでいて胸が痛かった。ブライトはその気がないのに気を持たせること言うなと思う。ウィステリアを異世界へ行かせて、自分はしっかり義妹と結婚してるのも、悪評を放置しているのも色々無理だった。そしてロイドも態度でかくてムカつく。ここからどう話に決着つくのか気になる。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。スキルが授からず家族から虐げられ、婚約者にははすげなくされ義妹と親密に振る舞われる侯爵令嬢ヒロイン。家出し駆け込んだ修道院で床を磨いているうちに浄化スキルを身に着けたヒロインは、塔に引きこもっている第一王子のお世話係に任命され。原作未読。面白かった。家を出てからのヒロインは楽しそうだし、ヒーローも悠々自適といった感じで重くなく読めた。ヒロインのスキルの真相や、父親が何故そこまでヒロインを疎むのか、何を企んでいるのか続きが気になる。原作も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
日本やアメリカ、中国、ロシアなど各国を会社で働くサラリーマンに擬人化し、国際情勢を社内の派閥争いに例えて描いた地政学コミック。読み友さんのレビューで興味を持って覗きに行ったら、1巻がKindle期間限定無料で、購入は半額。デスク位置で各国の距離感を表していたり、シーパワーとランドパワーを派閥争いで説明していたりと、近代からこのご時世のこれまでの各国の因縁や日本の立ち位置がとてもわかりやすかった。キャラも立っていて魅力的。入門編にオススメ。基本的な内容なので、詳しい人には不足かも。折を見て続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。聖女として最高の名誉である「神の花嫁」に選ばれる度、何度もループしてしまうヒロイン。だが、花嫁=生贄と知り、逃げ出すことを決意。13回目の人生では聖女の力を隠し、追放されることに成功するが。搾取されてきた聖女が人を愛せない呪いをかけられた敵国の冷徹騎士と出会い、人生をやり直すお話。ヒロインが真実を知るまでは重いが、知ってからは聖女の力やループ前の知識もあって、幸せへ向かって一直線だった。ヒロインとヒーローの恋が初々しく微笑ましかったし、竜も可愛い。ほのぼのした雰囲気で、難しく考えず楽しめるお話。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。王家の血を引くためなかなか婚約者が決まらなかった公爵令嬢ヒロインだが、現国王の庶子で次期国王となるヒーローとの婚約が整う。結婚準備のため彼の城で暮らすことになったヒロインは、馬屋で馬の世話をしていたヒーローと出会い。話の結末は大体想像がつくのに、それでも読ませる作者さんの筆力はさすが。最後にヒーロー側も政略だけでなく、ヒロインならと思ったエピソードがあるのもよかった。ヒロインが自分の役割を理解していて魅力的。生い立ちから逆に踏ん切りがつかないヒーローの気持ちも理解できた。ただ、自分の正体を隠し→
みかづき
2024/04/04 13:10

続ける意味はわからなかったかな。そんな彼だが、ヒロインの覚悟を知って本気出してくるのはカッコよかった。楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。皮膚病が原因で結婚を諦め、司書として身を立てている侯爵令嬢ヒロイン。ある日、本を探しに来た公爵子息ヒーローと出会い。自分の境遇に腐らず、前向きで思慮深いヒロインに好感を持った。彼女の仕事ぶりがプロだし、そこに惹かれるヒーローも見る目があると思う。二人が翻訳の仕事を通して距離を縮めていく過程がよかった。後半、悪役への報復がヒロインは蚊帳の外で、報告だけなのが物足りなく感じたかな。でも分別あるヒロインなので、足を引っ張ることをしないのもわかる。ヒロインがいる場で悪役が糾弾されれば、より盛り上がった→
みかづき
2024/04/04 10:57

のかな。でも、悪役以外のキャラが魅力的だし、自分で道を切り開いていったヒロインも素敵で、概ね楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。祖母から「空気を読む」よう教え込まれた子爵令嬢ヒロイン。11歳で両親を亡くし天涯孤独になると、遠縁だという男爵一家に名前ごと家を乗っ取られる。空気を読んだヒロインは孤児院に移るが、遠い親戚の伯爵家に引き取られることになり。ヒロインとヒーロー(義兄)の掛け合いがコミカルでテンポよく読めた。空気を読むが想像してた感じでなく、斜め上の解釈で笑う。ただ思い込みが激しく騒がしい面もあるので、好みは分かれるかな。ヒロインのその点と二人の会話が楽しく思えるかで受ける印象は変わりそう。お義兄さまは思春期拗らせてて→
みかづき
2024/04/03 16:45

微笑ましいし、思春期を卒業してからは激甘でよい。執事と護衛のキャラは確かにあまり必要性を感じなかった。義両親がいい人たちだったし、ヒロイン祖母の話をじっくり読んでみたい。個人的には結構楽しく読めた。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。クラウスと婚約したエルーシア。殺害された父の死の証拠を掴むため、継母たちが支配する実家に潜入することになったエルーシアとクラウスだが。下巻ではエルーシアに甘々なクラウスで、いつの間にと言った感じ。曖昧なまま話が進んだクライマックスで理由がわかり、このために引き延ばされていたように思えてしまった。エルーシアが見ていた予知夢の謎や、継母たちの振る舞い、父の死や異国で兄が起こした事件の真相なども判明。黒幕はこの人だろうと推測できるし、着地点に向け淡々と話が進んでいった印象。エピローグはゆったり楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。国の守りの要・盾の一族ジルト大公の娘エルーシアは、父の後妻とその娘が犯した罪を被せられ、対立する剣の一族シュヴェールト大公家のクラウスに粛清される予知夢を見る。最悪な運命を回避するには、クラウスを味方につければいいと、エルーシアは彼と結婚しようと動き出すが。前半はエルーシアが虐げられる場面が多く、早く反撃してほしい気持ちで読んだ。なぜエルの父や兄たちが簡単に後妻や異母妹に取り込まれるのか疑問。エルに予知夢の能力があるのは何故なのか、二つの大公家に伝わる盾と剣の秘密など色々気になる。恋愛色はまだ薄い→
みかづき
2024/04/02 14:33

が、最初の素っ気ない状態から、徐々に距離が近付きどう二人の気持ちが変わっていくか、続きが楽しみ。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。多産な家系を見込まれ、公爵ヒーローから縁談が舞い込んだ子爵令嬢ヒロイン。が、結婚から一週間たっても寝室が別で、子作りのためヒーローの寝込みを襲ったヒロインだが。どこかで読んだ内容だなと思ったら、明日出版で出てた方を読んでた。短編だったものがかなり加筆されていて、各キャラの心情や思惑がより丁寧に描かれている。長くなってもテンポの良さは変わらず面白かった。やはりヒロインが明るく大らか、ちょっとお転婆な面もあって魅力的。父親から厳しい躾をされたヒーローを柔らかく解きほぐしていく過程にほっこりした。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
ネタバレKU。婚約者が従妹と浮気、婚約破棄され悪女に仕立てられた子爵令嬢ヒロイン。ある日、公爵ヒーローがが育てた特別なバラの苗を手に入れるため、バラの品評会を訪ねると、ヒーローから何かおかしい求婚をされ。婚約破棄もの。特に魔法が使える世界でもないのに、ヒーローが呪いで得体のしれない生物になっていた設定がちょっと浮いてる感じがあって、病気療養とか権力抗争から逃れるため田舎にいたとかだとダメだったんかなと思う。元婚約者に酷い目に合わされたヒロインがヒーローと幸せになり、元婚約者たちに罰が当たる王道の展開は楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/24(2033日経過)
記録初日
2018/10/29(2028日経過)
読んだ本
2130冊(1日平均1.05冊)
読んだページ
537420ページ(1日平均265ページ)
感想・レビュー
2129件(投稿率100.0%)
本棚
22棚
外部サイト
自己紹介

気の向くまま読んでいます。
最近は、気軽に読めるTL小説・少女小説・少女漫画多めですが、ミステリー・ファンタジー・歴史物も好きです。
新規開拓したいと思いつつ安定志向のため、みなさまのレビューを参考にさせていただいています。ありがとうございます。
無言でのお気に入りをお許しください。よろしくお願いします。
既読本も登録のため、ゆるゆると再読中。
【お気に入り】有川浩・谷瑞恵・氷室冴子・蒼磨奏・栢野すばる・クレイン・ナツ・ひかわきょうこ・田村由美・青楼オペラ・かげきしょうじょ!!etc.

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