読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

みかづき
読んだ本
32
読んだページ
7718ページ
感想・レビュー
32
ナイス
1224ナイス

2024年3月に読んだ本
32

2024年3月のお気に入り登録
1

  • 蝶子

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 蝶子
  • ゆっけ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかづき
先の女帝・凛風だった前世の記憶がある朱家のじゃじゃ馬娘・美暁は、前世の夫で現皇帝の雪龍と皇太子・風龍の姿を一目見たいと皇太子妃選別のための後宮入りを希望するが、雪龍は妻の死を引きずっていて。凛花と雪龍の生い立ちは苛酷だし、凛風が暗殺され雪龍は世を儚んでいるけど、美暁が基本明るく逞しいのでカラッと読めた。雪龍への贖罪の気持ちもあり、前世でもらった愛を返そうと奮闘する美暁で、前のめり気味なヒロインは元気をもらえる。だけど正体を明かせず、雪龍への想いを募らせる姿に切なさも感じた。ただただ凛風を想い続ける雪龍→
みかづき
2024/03/27 23:36

にも、胸が締めつけられた。雪龍視点もあり、彼が何を考えていたかも知れて話に入りやすい。美暁と凛風どちらの人格も認められていてよかった。美暁と雪龍が距離を縮めていく過程だけでなく、美暁の従姉妹の翠花と風龍の恋や親と子の関係性や地方官吏の不正なども描かれていて、起伏に富んだ内容だった。楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

みかづき

2月は漫画も色々読んだので、いつもより多く40冊(内漫画18冊)読めました。積み本は12冊あらたに積んだけど、トータルでマイナス4冊の266冊となりました。とりあえず月初より減らすことを目標に(๑´▿`๑) 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:8870ページ ナイス数:1273ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/927456/summary/monthly/2024/2

2月は漫画も色々読んだので、いつもより多く40冊(内漫画18冊)読めました。積み本は12冊あらたに積んだけど、トータルでマイナス4冊の266冊となりました。とりあえず月初より減らすことを目標に(๑´▿`๑)
2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:8870ページ ナイス数:1273ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/927456/summary/monthly/2024/2
みかづき
2024/03/02 17:13

Sさん、ありがとうございます!はにわマグ、話のネタになりますよね!『重装令嬢モアネット』は予想外の展開で、完全なハッピーエンドとは言えないですが、そこが良かったなと思います。『今世は当主になります』は先が気になり私もピッコマに手を出しそうです笑。『悪党一家の愛娘〜』は、ヒロインが仁義あって魅力的だし、ヒーローがそんなヒロインにハマっり執着していく様も楽しかったです( ̄ー ̄)ニヤリ機会があればぜひ!今月もよろしくお願いします♪

みかづき
2024/03/02 17:19

ラナさん、香り好きなので楽しかったです。香水を調合してもらうのも、自分だけの香りのようでいいですよね( *´ω`* )帝室宮殿の見習い女官」はお仕事内容も興味深いし、ヒロインの自立や恋も気になります。「辺境領主令嬢の~」は早く王妃を倒して穏やかに暮らして欲しいような、まだまだ続きを読みたいような複雑な気持ちです。今月もよろしくお願いします♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
32

みかづき
母親の身分が低かったため離宮に追いやられた王女リザ。14歳の時、兄王の命で辺境領主エルランドと結婚するが、彼は「必ず迎えにくる」と言い残し、僻地を立て直すためリザを置いて去って行った。5年後再び政略結婚を命じられたリザは少年姿で逃げ出すが。不遇の中でも出来ることを考え、自分の力で生きて行こうと頑張るリザが逞しく魅力的。リザの境遇がわかっていて置いていくエルランドは判断が甘いと思うけど、連れて行けない彼側の事情もわからなくはなく。すれ違う二人や諦観の念のリザが切なかった。まだ二人の関係はこれからと言った→
みかづき
2024/03/29 17:05

ところで、領地でエルランドに慈しまれるリザを見たいし、兄王や宰相にも一泡吹かせてやりたいので、続編希望。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
成人すると神殿で魔力の属性確認を受け、番となる相手を決められるカシュバル王国。両親を亡くし叔父夫婦に使用人同然の扱いを受けているヒロインは、成人し番を得て家を出ることを夢見ていた。が、属性がなく叔父の借金の形に売られそうになったところ、無属性にピッタリな全属性の残虐公という異名を持つ将軍ヒーローに救われ。クレインさんが原作で手に取ったが、絵が綺麗で見やすい。無表情だけど、心の声が溢れすぎているヒーローが可笑しくほっこりした。ヒーローの思いは一目瞭然だし、ヒロインがヒーローを慕う気持ちもわかりやすい。→
みかづき
2024/03/29 11:39

全属性の相手は見つかりにくく、平民のヒロインがヒーローの番となったが、全属性を持つ強力なライバルが現れ、どうなるか続きが気になる。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
落ちこぼれ白魔導士だが抜群の治癒能力を持つヒロインは、第一聖騎士隊隊長ヒーローと婚約したが、彼の治療も継続していてなかなか甘いモードになれず。相変わらずヒーローが不憫だし、ヒロインとヒーローの会話は軽快で楽しい。が、話せば済む問題が話せずすれ違い、ヒロインのコンプレックスは思ってたより根が深いよう。ヒーローはヒロインに関して面倒見がいいし、ヒロインに近付く男を蹴散らしたりと、ヒロインへの愛情が感じられてよかった。前巻より勢いは失速した感あるが面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
結婚しているが、婚約状態をやり直し中の国の英雄アレンディオとその妻ソアリス。結婚披露に向けて準備を進めていたが。完結巻。アレンに関しては周りが騒いでも、本人の気持ちは揺るぎないのがわかっているので、安心して読める。ローズ様が自覚なしだけど、ちょっとあざとさを感じるかな。ソアリスの妹のニーナが明るく気持ちのいい子で、彼女のお話もじっくり読んでみたかった。ヒーローが一貫してヒロイン溺愛でストレスフリーだし、二人を取り巻く人たちも幸せな結末で、シリーズ通して楽しませてもらいました。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
第二王子と婚約したが誘拐され、顔に傷を負った公爵令嬢リリーシアは、傷痕王子妃と蔑まれていた。王子の側室にバルコニーから突き落とされ、目覚めると十歳の自分に戻っていた彼女は、幸せになりたいと領地に引きこもると、かつての自分と同じような傷を負った辺境伯子息イーサンと出会い。期間限定無料だった。死に戻りもの。なぜリリーシアが死に戻ったのか、今は愛情深い父と前世なぜすれ違っていたのか、前世では出会わなかったイーサンと出会った意味など、色々謎で面白く読んだ。お父様は何か知ってそう。先の展開が読めず続きが気になる。
rozeriy
2024/03/28 15:25

みかづきさん、こんにちは。これアルファポリス連載分を前にWEB小説紹介したことがあります。コミカライズされたのでアルファポリス分は下げられて読めませんが、小説家になろうの方でまだ番外編連載中。コミックは単行本は3巻まで。分冊はマンガpark他で売られています。参考までに。

みかづき
2024/03/28 16:17

ローちゃん、ありがとうございます!原作あるんですね。今ちょっと見てきたら、なろうが読めるようなので、また時間ある時にでも読んでいきたいと思います( *´ω`* )

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
先の女帝・凛風だった前世の記憶がある朱家のじゃじゃ馬娘・美暁は、前世の夫で現皇帝の雪龍と皇太子・風龍の姿を一目見たいと皇太子妃選別のための後宮入りを希望するが、雪龍は妻の死を引きずっていて。凛花と雪龍の生い立ちは苛酷だし、凛風が暗殺され雪龍は世を儚んでいるけど、美暁が基本明るく逞しいのでカラッと読めた。雪龍への贖罪の気持ちもあり、前世でもらった愛を返そうと奮闘する美暁で、前のめり気味なヒロインは元気をもらえる。だけど正体を明かせず、雪龍への想いを募らせる姿に切なさも感じた。ただただ凛風を想い続ける雪龍→
みかづき
2024/03/27 23:36

にも、胸が締めつけられた。雪龍視点もあり、彼が何を考えていたかも知れて話に入りやすい。美暁と凛風どちらの人格も認められていてよかった。美暁と雪龍が距離を縮めていく過程だけでなく、美暁の従姉妹の翠花と風龍の恋や親と子の関係性や地方官吏の不正なども描かれていて、起伏に富んだ内容だった。楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
ネタバレフィリスの師匠の遺作が見つかり、師匠が生み出した作品には、人に悪影響を及ぼすものもあるため、魔法使いたちが住む街へ赴くことになったルシルとフィリスだが。この巻は魔法使いの中での先生や、小生さん(チャーリーを作った人)やカロー師のお仕事内容などが色々見れた巻。自分の知らない先生の姿に疎外感を覚え悶々とするも、悩むだけ悩んだらサッと切り替えられるのはルシルのいいとこ。先生もそんな彼女だから心地いいんだろうな。先生の師匠に反省を促せるとかルシル強い。小生さんやカロー師も知れば、個性的だけど素敵な人たちだった。→
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。魔法省に勤める没落令嬢ヒロインは突然王宮に呼び出され、国王同席で公爵騎士ヒーローから求婚される。竜の呪いを受けた彼は、魔力の暴走を抑えるため魔力吸収能力のあるヒロインと性的接触が必要らしく。地位・容姿・性格と三拍子揃ったヒーローで、さらに人間味があって親しみやすいとか、非の打ち所がない。必要に迫られての結婚でも、ヒロインとよい夫婦関係を築こうと心配りしてくれる誠実な人。出会いからヒロインに好意的だけど、初対面での彼女の印象なども語られているので唐突感もない。ヒーローが辛い想い出となった過去を肯定し→
みかづき
2024/03/22 16:21

上書きしていってくれてよかった。ヒロインもただ甘やかされるだけでなく、きちんと自分の意見を伝えられるし、ヒーローの危機には危険を冒しても助けに行ける人で、お似合いの二人。二人の気持ちが丁寧に描かれているし、ヒーローが受けた竜の呪いの謎もあり楽しく読了。後日談もよかった。

みかづき
2024/03/22 16:27

ただヒロインは必死に頑張って気を張っていただけで、堅物ではないんじゃないかと思った。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
亡き父に代わり領地経営に奮闘している男爵令嬢フィーナ。そんな中、王命で国中の領地を立て直し回っている立て直し公レオナールが、男爵領に来てくれることになる。彼はフィーナが密かに立て直しの師匠と憧れて人で。好きなお話。面白くて一気読み。女性が領地経営に口を出せない国で、自分に出来ることを地道に頑張るフィーナが魅力的だった。気丈なんだけど弱さもあって、でも挫けず乗り越える強さが眩しい。レオナールも合理的だけど、フィーナの努力に気付き労われる人でよかった。領地立て直しを通して二人の距離が近付いていく流れも自然。→
みかづき
2024/03/21 12:46

二人の恋に、父が亡くなった馬車の事故のトラウマや、フィーナと母親のすれ違い、立て直しの過程など盛り沢山な内容だけど、綺麗に纏められていて読み応えがあった。嫌な人も出て来ず、清々しい読後感。各地を立て直しながら男爵領に戻ってくるレオナールと、領地経営に奔走しながらレオナールの帰りを待つフィーナーとか、その後も読みたい。続編希望。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
城の塔から落ち、5年間の記憶を失った小国王女ヒロイン。他国の王ヒーローに嫁いだことを告げられるが信じられず、記憶喪失のフリをしているだけと疑ったヒーローに無理やり抱かれるが。話の筋は早い段階で想像がつくが、ヒロインがあらためてヒーローに惹かれていく過程や、ヒーローのヒロインへの愛情が伝わり面白く読めた。ヒーローが最初傲慢だったが、自分が悪いとわかると素直に謝れてよい。ただその後反省し距離をおいたので、ちょっと印象薄いヒーローだった。二人の出会いから結婚までのお話をじっくり読んでみたかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
記憶を失いラルフシオンに囚われているシェリル。アレクシオンは四誓たちと彼女を取り戻そうとするが。完結巻。肝心な時にアレクシオンの思い切りが悪くて、ミスカ先生じゃないけど一発お見舞いしたくなった。対してクラウシオンが恰好良かった。ラルフシオンは何もしなければ王位が転がり込んできたと思うんだけど、なぜああまで闇に堕ちたのかわからず。登場しなかったけど、生母やその実家の影響が大きかったのか、生来の性格だったのか知りたかったな。色々都合よい点もあるけど、グイグイ読ませる力があって全編通して楽しく読めた。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
王子の身分や継承権を放棄し、出国することを決意したアレクシオンとシェリルたち四誓。だが、ラルフシオンにより王妃たちが国王毒殺容疑で投獄されたことを知り、救出へ向かうが。第四巻。シェリル両親の秘密や、ミスカの正体が明かされ、話がどんどん核心に迫っていっている感。クラウシオンが報われなさ過ぎて不憫。キルアスのキャラ設定はだいぶ都合がいいなと思ってしまった。ここからどういう結末になるのか、続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
ネタバレ皇帝ルーカスと婚約し、皇妃教育に忙しいカノン。ルーカスに誘われ避暑に赴くが、そこへ義弟レヴィナスと妹シャーロットが訪ねてきて。この巻も面白かった。カノンはまだ独断で動くこともあるけど、ある段階でちゃんとルーカスに相談出来るようになっていて、二人の関係の深まりを感じた。義弟の嫉妬のターン。傲慢のオスカーも再登場。シャーロットは相変わらずでイラっとした。小者感。対してヴァレリア皇女は手強いししぶとい。ルーカスの業や初代皇帝の誓いは解けるのか、そしてヴァレリア皇女がどういう手段に出てくるのか、続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
昇級試験突破のため、街へ太皇太后たちへの献上品を探しに行った花鈴だが、帝室に不満を持つ商人たちにより反乱の準備が進められていることを知り。王家の長兄・王晴が登場、晴と陸先生の関係が明らかになる。反乱を阻止するため花鈴も活躍、おにうえや父上を相手にも頑張った。どの人も表に見えている一面だけでなく色んな面があって、おにうえの印象もちょっと変化。次巻もあたらな王一族登場とのことで楽しみ。この巻は主上の出番がなくて寂しかったので、次巻は登場するといいな。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
国王が危篤となり、シェリルはニクラス先生と村へ帰り薬を手に入れるが。大きく話が動いた第3巻。アレクシオンの出生の秘密は明らかになったけど、まだ王妃には秘密にしていることがありそう。ラルフシオンは、なぜああいう風になったのか経緯とか背景を知りたい。ミスカ先生のあの設定は今後なにか活かされるのかな。あとディアナ王女は結局何しに来たん?という印象。波乱を感じるラストだったので、次巻どうなるか気になる。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
アレクシオンの四誓として王宮へやってきた調薬師シェリル。王宮の調薬師に認められるため、試験を受けることになるが。あんなにわかりやすいクラウシオンの好意が、まったくシェリルに届いてなくて不憫なんだけど、ツンデレなクラウシオンとシェリルとやり取りが楽しかった。両片思いのシェリルとアレクシオンは、身分差と四誓の掟が二人を阻んで切ない。シェリルとアレクシオンの出生はなんとなく想像がついた。黒幕はわかっているが、まだ事件の繋がりなど謎が多く続きが気になる。副師長が好みなので、出番が増えるといいな。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
隣の村で疫病が発生、通りかかったシオンたちに助けられた調薬師のシェリル。その後、王宮より召喚されたシェリルだが。身分違いの恋に出生の秘密、これから起こるだろう色々な試練と、懐かしい少女小説の雰囲気で楽しく読んだ。調薬師として民のため懸命に働くシェリルに好感が持てる。四誓となると伴侶にはなれず、身分差は承知の上で憧れることさえ断たれたシェリルが切ない。シオンはあれこれ考え過ぎて言葉が足りてないよね。亡くなったシェリルの母の経歴やミスカの過去にも何かありそうだし、恋の行方も気になるしで、続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
植物を成長させる能力があり、百花の魔女と言われた芳国の女王・華陀。属国の人質同然の皇子・九垓を育てていたが、彼の兄皇子に攻め入られ斬首される。その後芳国の皇女・璃珠に転生、属国の皇帝となっていた九垓に求婚するが。どのキャラも個性的で、キャラの魅力でグイグイ読めた。話し方は高慢なんだけど、花を慈しみ気まぐれと言いながら九垓の面倒を見たり、高飛車だけどどこか抜けている華陀のキャラが可愛い。生まれ変わりと知らず、璃珠に華陀を感じて翻弄される九垓も、不憫なんだけど微笑ましかった。独自の能力と性格で、周囲を幸せ→
S
2024/03/13 18:15

続き出るみたいですよ!今後の刊行予定に載ってた気がします

みかづき
2024/03/14 10:21

Sさん、情報ありがとうございます!!九垓が最後、璃珠への態度がコロッと変わっていて可笑しかったので、今後が気になってました。あと華陀は九垓には愛し子という思いだったのが、どう変わっていくかも楽しみです♪

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
魔女狩りで捕らえられたヒロインは、不治の病の王太子を救うため、命を共有する「伴侶魔法」をかけさせられる。なぜか魔法は成功し王太子は完治するが、この魔法にはお互い以外の相手と性的接触ができない制限があり。ヒロインの境遇がシビアだけど、本人は鋼のメンタルなので重くなり過ぎずに読めた。が、殆どのキャラが歪んでいて、ソーニャらしい仄暗さもあるのが好み。外部と遮断されたヒロインと愛情を知らない孤独なヒーローが、お互いかけがえのない相手となるのは自然の流れと思えた。言葉は足りないがヒロインを大切にしているヒーローが→
みかづき
2024/03/12 15:08

自分は屑なのではと自省している場面があって、これまで数々の屑ヒーローを見てきた身としては反省出来るだけずいぶんマシだと思う。公正で優しかったヒーローがヒロインを得るため冷酷になっていくのにゾクゾクした。楽しく読了。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
学生時代に一目惚れした伯爵家子息ノエルを、思い続ける男爵令嬢シェリー。変わらない現状を打破するため、友人に勧められた「押して駄目なら引いてみる」作戦を試してみようと、ノエルに冷たい態度を取る制約魔法をかけてみたが。健気に気持ちを伝え続けるシェリーが可愛く、ノエルが惹かれたのもわかる。制約魔法のせいで冷たい態度になってしまい、ノエルを傷つけたと罪悪感を感じるシェリーが切なかった。ノエルはソフトヤンデレぐらいだけど、事件の犯人は気持ち悪いレベル。個人的には犯人の心理や背景の描写が足りず、唐突感が否めなかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。お針子ヒロインは、山で負傷した異国の男ヒーローを発見、親身に介抱する。お互い惹かれ合うが、怪我が治ったヒーローは国に帰ってしまう。その後、母を捨てた父王に、隣国の王に嫁がせるため王女として迎えられるが。ヒロインが聡明で真っすぐなお嬢さん。ヒーローは尊大だが可愛げもあった。山で二人が思いを育てていく場面が丁寧に描かれていて印象深い。が、再会後のヒーローは明らかに言葉が足りない。そのため生じるすれ違いが切なく、ジレジレした。誤解が解けてからの甘い二人をもう少し堪能したい気持ちもあるが楽しく読了。
S
2024/03/11 16:06

火崎さん本だ!これ再会後にちゃんと話す時間を作らずにすれ違って怒ったまま無体を強いた初手が悪かったと思うんですけど、その後一応反省したというか後悔したせいで手を出せなくなってどうしていいかもわからず近寄らなくて、でも気になるから彼女の行動は報告させてるっていうヒーローの器の小ささが可愛くて憎めないな、と思っちゃいます。本当に火崎さん作品はいちゃいちゃ後日談がほしいですよね!

みかづき
2024/03/11 16:36

Sさんのレビューを拝見して、自分の積読の中にあったことに気付いた本です笑。これはほんと、再会時にゆっくり会話が出来ていれば解消できたすれ違いですよね(・∀・)こういう手段を使ってでもヒロインを王妃に迎えたいほど好きだとさえ告げていれば。でも悪いと思えば謝るし、こそこそヒロインの様子を伺っているヒーローは可愛げあるなと絆されました。積んでいることを思い出させてくださりありがとうございました(≧∇≦)

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
ネタバレ王太子の妾にされかけ逃亡した聖女ヒロインは、市井で薬を売って生計を立てていた。ある日、危機を騎士団長ヒーローに救ってもらうが。召喚はされたが、異世界からでなく同じ世界からっていうのは目新しいかも。ヒーローの正体は予想がつくし、気持ちもわかりやすい。ヒロインは箱入りで天然。鈍いところがあるけど、それを理解したヒーローが早々にわかりやすく告白するので、身分差などの切なさや恋のジレジレ感はなく。後半は聖女であるヒロインを奪おうとする勢力との対決が主だった。しかし、どこの王族もほぼ碌な人がいないけど大丈夫かな。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。訳あって参加していた仮面舞踏会で助けてくれた男性ヒーローに心惹かれ、彼が住む屋敷へ押しかけた伯爵令嬢ヒロイン。一夜の恋の相手になってほしいと頼み込むが。話の内容は予想がつくし、展開が早くもう少しじっくり読みたい部分もあるけど、短編だから仕方ないかな。その中でも起承転結があり、二人の気持ちの動きもきちんと描かれていて、ササッと恋愛ものを楽しみたい時によいお話だった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
グラツィアーノの実父が暗殺されるのを阻止するため、夏休みにゲーム第二章の舞台となるラニエーリ家管轄の森でBBQを始めたフランチェスカ一行だったが。恋の方は大きな進展はないのに、レオナルドから醸し出される雰囲気が甘くてニヤニヤする。そして、単に甘いだけでなく重く仄暗いのもまたよい。ゲームの強制力の程度や黒幕の洗脳スキルの制限なども少しずつわかってきたけど、まだまだ謎が多くて先が読めない。ラニエーリ家ソフィアも裏の顔がありそうだし、次巻は彼女の弟ダヴィードも登場で続きが楽しみ。パパの登場が少なくて寂しかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。友達が欲しい極道の孫娘が転生したのは、前世プレイしていたゲームの世界で、裏社会を牛耳り影で王を支える五大ファミリーのひとり娘フランチェスカだった。平穏に生きたいフランチェスカは、悪役キャラで婚約者のレオナルドに婚約破棄を訴えるが。コミカライズから。原作も面白かった。ゲームの世界観や設定が緻密だし、構成もしっかり練られている。自分がしたことの始末は自分でつける信条で、謝罪とお礼がきちんと出来るフランチェスカ好き。真っすぐなフランチェスカと拗らせたレオナルドの攻防で、捉えどころのなかったレオナルドが→
みかづき
2024/03/07 14:06

眩い光を放つフランチェスカに興味を持ち、彼女が全てになっていくの楽しい。パパや弟分のキャラもいいな。黒幕が誰かまだ不明だし、二人の今後も気になるしで続きも読みたい。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
アイシャ殺害容疑で、重要参考人として聴取を受けることになったアビゲイル。コニーたちはアビゲイルを救うために奔走するが。原作既読。正攻法でなく、無礼には無礼で返すというスカーレットがスカーレットで惚れる。オードリーもカッコイイし、この巻は女性陣が大活躍で華やかで美しかった。眼福。次巻はいよいよスカーレット処刑の真相がわかるのかな。待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。ヒーローとの政略結婚が決まった伯爵令嬢ヒロイン。恋愛結婚に憧れていたヒロインは、婚約期間の2年の間にヒーローと恋愛すれば夢が叶うと考え、実際彼を好きになるが、相手は自分に好意がないことに気付いてしまい。出会いから結婚まで二人の心の動きや状況が丁寧に描かれていて、好みのお話だった。ヒロインが聡明で年相応の可愛らしさもあって魅力的。合理的で冷めていたヒーローが、花開き才能を発揮していくヒロインに熱を上げていく様子が楽しかった。王女やヒロイン兄など他キャラもいい人で、嫌な人が出てこないのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。王女を崇拝する筆頭侍女ヒロインは、皇妃選考を兼ねた帝国皇帝ヒーロー開催の舞踏会に招待された王女に同伴。王女を貶めた他国王女に抗議した弾みで、ヒーローに不敬を働いてしまう。主に類が及ばないよう訴えるヒロインにヒーローは夜伽を命じてきて。ヒロインは主が皇妃になるのを願っているならヒーローの夜伽に応じるのはどうなんだ、と。言葉巧みに回避してほしかったかな。宰相もヒーローの意向を無視して暴走するのはどうなんだと思ってしまった。が、ヒロインがとにかく王女至上主義過ぎて自分のことは鈍く、ヒーローとのすれ違いが→
みかづき
2024/03/06 11:14

コミカルに描かれていて、お話は楽しく読めた。あと案外ヒーローがポンコツで微笑ましかった。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。武門の家の伯爵令嬢ヒロインは、何者かに殺されたという父の死の真相を探るため、男と偽り騎士団に入団。夜会の警備中、媚薬を盛られ逃げるも騎士団長ヒーローを前に意識を失ってしまう。目覚めると媚薬の治療で関係を持ったヒーローに女性であることを知られていて。セオリー通りのお話。メイン二人がどちらも真面目だからか、題材の割りにサラッとした印象。短い話なので事件の真相もあっさり。二人の気持ちがメインに描かれていて、媚薬の治療だと思いながら惹かれてしまう切なさがよかった。面白かったけど印象は残らないかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。二度、双子の妹が好きだと振られたヒロイン。ある夜会で体調が悪そうな憧れの公爵ヒーローを介抱したヒロインは、彼に告白され一夜を共にするが、ヒーローの想い人は妹の方だったことが判明。責任を取ると言うヒーローと結婚したヒロインだが。うーん、ヒロインが慎重で淑やかという割りにあっさりヒーローに身を委ねるし、ヒーローも真面目で誠実なのに酔っぱらって自制がきかず、淡い恋ぐらいの女性(しかも勘違い)に手を出すのはどうなんだと、出会いが引っかかり過ぎて盛り返すところまでいかなかった。妹に好意を寄せる人が夫となった→
みかづき
2024/03/05 11:21

ヒロインの葛藤や切なさ、ヒロインの性格を知り好きになったヒーローが必死に乞い願うのはよかった。ヒーローが媚薬盛られて抗えなかったとかだったら、また印象違ったと思う。ヒーローより従兄の方が好感持てたかな。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。髪の色の濃さが魔力の強さを示す異世界へ転移した日本人ヒロイン。辺境伯に拾われ、彼の孫娘付きのメイドとして働いていた。そんな中、貴族令嬢に王妃選定会への召集がかかる。孫娘には内々に決まっていた相手がおり、ユッカは恩を返すため辺境伯養女となって選定会へ参加することになるが。転移前の出来事で恋愛に嫌気がさし、王妃も荷が重いと思っているヒロインだけど、魔力がなく王妃の座にも興味がないことが逆に王ヒーローの目に留まることになるのが皮肉。転移前の恋愛が、頑なに逃げ続ける一因となるにはヒロインの心理描写が不足→
みかづき
2024/03/04 13:36

していたかも。二人の軽快な会話やヒロインの心の中の声が面白くテンポよく読めた。

みかづき
2024/03/04 13:47

あ、あと辺境伯がなかなかの狸じじいだった笑。嫌いじゃない。

が「ナイス!」と言っています。
みかづき
KU。男性の1万人に1人の確率で現われる飛翔能力者の集団、王空騎士団。彼らは春と秋に飛来する巨大鳥ダリオンから人々を守る国民の憧れの存在で、平民の少女アイリスも騎士団員が飛ぶ姿を見て、空を飛びたいと夢見ていた。が、十歳の判定試験で能力は認められず学院に入学。だが十五歳で能力が開花し、王空騎士団へ入団が決まる。面白かった。アイリスが本当に気持ちよさそうに空を飛んでいて、爽快感がある。一部の訓練生からの妬みはあるけど、友情や家族愛にほのかな恋、アイリスの飛べる喜びが感じられ、全体的に温かい雰囲気。なぜ少女の→
みかづき
2024/03/02 07:50

アイリスに飛翔能力が現れたのか、700年前の女性能力者・聖アンジェリーナが遺した言葉の意味、ダリオンが飛来する理由など今後の展開が気になる。サイモンが真っ直ぐで気持ちのいい少年で、恋の進展も楽しみ。続きも読みたい。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/24(2048日経過)
記録初日
2018/10/29(2043日経過)
読んだ本
2139冊(1日平均1.05冊)
読んだページ
539471ページ(1日平均264ページ)
感想・レビュー
2138件(投稿率100.0%)
本棚
22棚
外部サイト
自己紹介

気の向くまま読んでいます。
最近は、気軽に読めるTL小説・少女小説・少女漫画多めですが、ミステリー・ファンタジー・歴史物も好きです。
新規開拓したいと思いつつ安定志向のため、みなさまのレビューを参考にさせていただいています。ありがとうございます。
無言でのお気に入りをお許しください。よろしくお願いします。
既読本も登録のため、ゆるゆると再読中。
【お気に入り】有川浩・谷瑞恵・氷室冴子・蒼磨奏・栢野すばる・クレイン・ナツ・ひかわきょうこ・田村由美・青楼オペラ・かげきしょうじょ!!etc.

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