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RIKO ‐女神の永遠‐ (角川文庫)

感想・レビュー
430

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アヴィ
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女性警察官の活躍を描いた横溝正史賞受賞作。婦人警官という呼び名を女性警察官にしたところで何が変わったのかわからないが、多分その時期の小説で男勝りの女性警察官という、とても分かりやすいキャラ設定で始まるのだが、途中から百合成分が強くなり主人公の女の部分がどんどん濃くなってきて、前半と後半でのキャラのブレの振幅が激しい。勿論読み手によっては何も変わってなうという感想を持つ人がいるであろうことはわかりますが
0255文字
おとなし
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☆☆☆
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hnzwd
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男性優位である警察組織で働く女性刑事を主人公にしたハードボイルドなミステリかな。少年をレイプするビデオが出回り、その被害者が殺される、という事件のスタートからずっとそんな感じ。ここまで振り切ってればいいんじゃない。
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りゅう☆
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ネタバレ少年たちが犯される残虐なレイプビデオを捜査中の緑子と慎二。被害者達は死亡。その捜査に2年前に緑子の人生を変えた二人の男も加わる。義久という恋人がいたのに、妻ある明彦と恋に落ちた緑子。明彦の妻から刺され、裏切られた義久は逆上し仲間と緑子をレイプする。やっとのことで性を受け入れ、今は慎二に抱かれ女を感じ、快楽を求め婦警の麻美と睦合う緑子。だが義久も明彦も緑子を忘れられなかった。男女の官能が蠢く一方で事件捜査が進む。そして緑子は一晩で二人と体の関係を持った。だがその日、慎二が…。レイプ犯の黒幕は誰?なぜ慎二が→
りゅう☆

さおりさん、次から登場する人物が主人公になったスピンオフもシリーズ化してて、そちらは♂♂らしい。そちらも積んでるので楽しみ♪

08/28 09:46
りゅう☆

miraiさん、そそ、シリーズもの。続編を【積読本1冊目】で積んでてそろそろ手に取りそうなので再読してみたよ。『麻生龍太郎シリーズ』との時系列が分かんなかったので、とりあえず刊行順に読んでみることにしたよ。

08/28 09:48
7件のコメントを全て見る
0255文字
らんちゅう
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少年輪姦ビデオ連続殺人事件を追うヤリマン刑事の姿を描いた性愛警察小説。上司の安藤明彦と不倫して、同僚の高須にレイプされ、新宿署に左遷された村上緑子は、部下の鮎川と肉体関係、親友の麻里とはレズ関係の仲。緑子は少年輪姦ビデオから誘拐事件へと辿り着き、高須と和解してエッチし、安藤とよりを戻してエッチするも、鮎川が殺されて、父親不明の子を宿した緑子も命を狙われる。誘拐事件の黒幕が麻里と気づいた緑子は、麻里に捕まり、高飛び寸前に銃撃戦となって麻里は死に、緑子は子供を産む決心をする。登場人物の誰とも共感できなかった。
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沙月
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ネタバレ(再bw)私は学校も職場も女ばかりでRIKOのような男社会での女の苦悩ってのはやはり分からない。この話は特に性愛描写も多いのだが、RIKOが「女である事」をそれでしか自覚できていない。周りの刑事たちがクズすぎる気もするけど、収入はそこそこでも毎日人間の負の面を見せつけられる職場ってよくはないよなぁ。犯人側の経緯とかも含め重苦しく救いのない結末。
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まんぷく
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kindle unlimited:【再読】初読当時はおののいた事を思い出す。かたせ梨乃さん主演でドラマがあったなぁ。観たいなぁ。
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BlueRose
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「聖なる黒夜」読後に読んだら辛かった。私がBLを良く読む理由。男女ものは、女というだけで虐げられるシーンが嫌い。男社会で生きる辛さを物語の中まで味わいたくない。男が男に虐げられても客観的に見られる。だから「聖なる黒夜」は読めた。「RIKO」は男のプライド・自分本意さを、女を通して見るので辛い。緑子とはやり方は違うけど。私は男どもみな、心の機関銃で成敗してました。人は簡単に壊れる。閉じるか、タガが外れるか。シリーズ続き読むのどうしよう。山内の兄と従兄の話があれば読みたいけど。すでに買っちゃってるしなぁ…。
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きよかつ
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柴田さん作品初読み。勝手にお気に入りに登録させて頂いている方のレビューに「聖なる黒夜」が有って読みたくなり、書店に買いに行ったところ、シリーズ物と言う事を知り、更に柴田さんの作品の多さに驚き、シリーズ一作目と思われる本作を購入。好みは分かれるかと思うけど、私は一気読み、警察小説としても濃い恋愛小説としても楽しめた。しばらく柴田さん作品読んでみようかと。8/10
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たか
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自分にはわからない性愛と警察の小説 あまりにどろどろだった
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みずほ
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★★★★☆ 長期積読本をようやく消化。ヒロイン緑子の刑事とは思えぬ奔放さに驚く。男女合わせて4人同時進行で、4人とも同業者。身籠っても父親がわからないとか!(笑) 警察機構が男社会なのはわかるし、そこを泳いでいくにはこれくらいの逞しさが必要なのかもしれないが…。この小説が書かれたのは30年近く前であることを考えると男性のレイプ被害を題材にするのは斬新だが、ジャニーズの性被害とかみると昔からあっても「男だから」と表にでなかったことなのかもしれない。スマホも携帯もでてこないところに時代を感じる。
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ななこ
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主人公が性の豪傑すぎて本筋の事件が全然頭に入ってこなかった!!
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ycoco
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ネタバレ書かれた頃は、まだ同性愛等には理解が薄い時代かと。そこにこんな物語をぶつけて来るのはなかなかパンチ有り。セクシャルなシーンが「無駄に詳細」だとは思いつつも、この具体的な表現が、物語のキーにきっとなるんだろうな、と。結局のところ、セックスに依って「自分らしさ」を放出してるようにしかみえないけど、そこから「愛」は見いだせたのか?見いだした結論が、怒涛のラストなのか??それにしてもロクでもない警察官しか出てこない話で、実際に警察で働いてる人達が怒り出しそう…
0255文字
えみゅこ 
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ネタバレ再読。RIKOシリーズは緑子という女性刑事が主人公の話なんだけど…本筋も良いけどヤクザの山内練と刑事麻生龍太郎の関係!BLという枠では収まり切れない切なくて男臭い関係。こうなったら「聖なる黒夜」とこの二人のシリーズを読まなくては気が済まない。ホント、皆に読んで欲しい。心がギュウウゥってなる。
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ごんちゃん
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女刑事もの。レイプビデオの真相を突き止めようとしたら、殺人事件が起こる。主人公の人間関係があまりに乱れていて、事件の本筋が霞むんだが。不倫やセフレやレズっちゃうのは良いけどさ、同僚にレイプされて、許しちゃうのはどうなの?許すのはともかく、同じ組織にいたら怖いだろ。しかも複数人だよ。そもそも、男の方も振られたから、好きな女を無理矢理って言うのは分かるけど、その際、同僚も誘うかね。納得いかんわー。デビュー作らしいけど、思い切って盛ってみました感が半端ない。Kindle Unlimited
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けいち
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姐さん推薦図書。愛するってこと、愛されるってことをりこが探していくような物語なのかな
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ちかぽん
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久々の再読。 上司との不倫が発覚し 他の刑事たちに強姦⁇されるなどして新宿署に異動された村上緑子警部補。 少年たちを誘拐しレイプして撮影して販売する事件が起き 緑子の片腕として仕事していた慎二が殺される。 捜査を進めるうちに過去に起きた悲しい出来事が… 緑子って緩い女だなあ。 それほど魅力的にも思えないが。
NADIA

なんだか安っぽいストーリーだなと読み進めた後のちかぽんさんの一言が最高で👍

07/23 06:10
ちかぽん

NADIAさん、この作品読んだだけではそう思ってしまいます

07/23 08:31
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ひより
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男性社会の警察組織の中でひたむきに生きる女性刑事緑子(りこ)。 登場する男性がみんなクズで、緑子や友達も色情魔というか・・・ 正直つまらなかった。 ★1.5
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アリィ
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しんどかった。精神的に。本の世界は優しいものの方が好き。内容としては濃くて、面白くて、最後まで読みたいと思って一気読みした。
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smelly
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ネタバレお初の作家先生、柴田よしき御大!休日にイッキ読み!面白かったぁ。奥付みたら1995年の作品なのね。そんな事は感じさせないスリリングさで没入できました。に、しても緑子ちとアレやないか?破天荒というか、ビ○チというか、、😜奔放過ぎやね。そこが魅力やねんけど🫵穴兄弟だらけの職場っていうね。黒幕も以外や意外やったし、シリーズ追いかけますか!健太くん、グッジョブやで!これからも作詞作曲頼むで笑笑
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ねぎまぐろ
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★★★★
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Millet.K
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“愛に死なれるのと、愛を殺そうと思うのとでは、どちらが”(P240)初毒は〈死ぬまでに10000冊〉宣言以前の1997年。海外サイコ百人斬りのネタが尽きかけたタイミングで出遭う。読んでビツクリ主人公の人性こんなにも激しいえっぐい〜事件の猟奇性より性愛場面に覚悟が要る。誰と生きるかよりも誰と死ぬか…重なり合えないなら溶け合おう。『聖黒』読んだら絶対此処に還らざるをえないが、キョーレツすぎて毒感書けずを何度繰り返してきたことか。今回リクエストに応え蔵出し。でも結局レビュにならん。毒毒度:5 おあと5618冊
くたくた

役者さんって、あまり顔も名前も覚えていないので思わずググったら、『女刑事・・・』のキーワードでひっかかる動画がろくなもんじゃねえ(苦笑) そもそも『女刑事』ってタイトルにつけるセンスがいただけないような気もする。あの練の複雑さを演じ切れたのでしょうか・・・・・?

10/08 12:03
Millet.K

動画はないっぽいね、画像もパッケージの裏みたいなのしかないもよう。あと探すとすれば映画のネタバレ関係か。どなたかのブログにキャストの印象が割と細かく書かれていた。2本とも観賞したようです。

10/08 12:13
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0255文字
くたくた
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警察小説+ジェンダー。自分の中の女性性と外側から強要される「女」がリコの中で調和することなんてあり得ず、ギシギシと軋む音が聴こえてきそう。男の巣窟・警察の中で必死に仕事をしてきたはずなのに不倫や同僚からのレイプという陥穽に落ちて、警視庁から所轄に“都落ち”しても、新天地では仕事と部下に恵まれて充実していたのに。古巣の本庁との合同捜査が始まって、リコはまたもかき乱される。傷を乗り越えるためにかえって奔放になった緑子の性には結構ビックリだが、自分の中の女性性とどう折り合うのかは、女にとって大きな問題だ。
くたくた

確かに激しい。わたし、自分が恋愛なんて面倒くさい人間だから特にね(笑)

09/18 21:59
myon

これハードカバーで読んだ際、巻末の横溝正史賞の選評(たしか権田萬治氏?)が苦虫噛みつぶした顔が見えるようでおもしろかった覚えが。

09/22 17:47
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mipograff_2
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ネタバレ事件と恋愛が五分五分で上手くわけられてストーリーが進んでいったような感じでした。なかなか緑子や周りの警察官も過激ではありますが。 でもこの本を読んで女が損することのほうがたくさんあることに気付かされる。 事件解決にたどり着くまでがなかなか時間かかりますが読んでいる中で犯人はもしかしてと思ったら当たってました。憎んでるけど愛してる。こんな感情は日常生活では味わえないので小説の醍醐味を味わったような本ではありました。
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おしょも
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初読みの作家さん。インパクト大。楽しく読めましたが、途中のポエムみたいなのは必要?とツッコミを入れていたら、まさかのデビュー作?しばらく追いかけていきたいと思います。
0255文字
たかゆじ@石原プロは永遠だ!!!
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ハードボイルドシリーズ。なんだか増田哲也氏の某シリーズを彷彿されるような・・・?それにしても女性ならではの感性や性愛を見事なまでに書ききっている。
0255文字
Syouichi  Nishiyama
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ネタバレこれが、柴田よしきさんのデビュー作かいな。料理ものから入った私には、全く信じがたい作品。それにしても、警察ものの犯人は警察官と言うのはお約束? 続編を読みたいような、読みたくないような、何とも。緑子さん、奔放ですな。
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しじま
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緑子の心の声がめっちゃポエム! 愛してるかどうかわからないっておい。でも後にちゃんと麻里ちゃんからそういうとこツッ込まれていたのでなんか安心した。糞みたいな先輩・上司の反省が思ったよりも迅速で笑った。二年間の暗い音信不通時代はどこへ。特に高須は緑子の反撃にしおしおになっちゃってまるで最初から被害者であったかのようにw そして男の純情木端微塵にされて立派な弾除けキャラに変身とは。正直引いたところもあるけどとても面白かった。
0255文字
しょう
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ネタバレRIKOシリーズ一作目。描写の過激さは「ジウ」シリーズに負けるとも劣らずで、事件も押収した裏ビデオに写っていた男が男を輪姦しているというのだから凄惨極まりない。主人公の緑子も相当に性に奔放で危なっかしいが、刑事としての矜持はしっかり持っているようで、相棒の鮎川と捜査に当たる。典型的な男社会の警察組織に身をおき、多くの嘲笑に晒されながらも突き進む強さが緑子にはあるようだ。性的なシーンに関しては色々自分にはレベルが高すぎて理解が及ばなかったが、警察小説としてはかなり読みごたえがあった。
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ひろ
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再読。 なんだか時代を先取りしたような強い女性刑事の話でしたね。
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あーさー
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女性刑事が主人公のハードボイルド。いくつかの描写が私にとってはキツかったのでそこは飛ばし読みしてしまいましたが、「読ませる力」には長けていると感じました。ただ、主人公のキャラ設定がちょっと好きになれず。
0255文字
ももも
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最初は主人公の奔放さに嫌悪感を感じていたが、物語が進んでいくにつれてそれが薄れていった。主人公の貞操観念の是非は置いといて、結末や解説を読みながら自分も男尊女卑が染み付いていたんだなと考えてしまった。
0255文字
だんでらいおん
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過酷な過去から性への価値観が変わってしまった主人公。男社会での男女差別や性暴力、そして復讐と許し。強く逃げない女性だからこそ、なお辛い目にあってしまうのがもどかしく、もっと自分を守る事を考えていいのにと言いたくなりました。面白かったです。
0255文字
キューカンバー
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楽しく読了しました。次の作品も読んで見たいと思います。
0255文字
佑
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女性刑事が主人公の警察小説なら読みやすいかと思い購入。女性蔑視や同性愛等、時代を先取りしていて作家って凄い存在。
0255文字
バジル
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ハナちゃんシリーズ読んだら、再び『聖なる黒夜』を読みたくなったので、またここから再出発。にしても何度読んでも不思議な作品。くだらないんだか凄いんだか分からないうちに、どんどんと読めてしまうという。やくざ共はまだしも、警察官なる者達までこんなに性に取り憑かれててよいのかという笑。兎にも角にも非常にインパクトのある作品だ。
0255文字
まこ
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最初はワクワク感しかなかったが、展開が進むにつれてガッカリ感が。真相も陳腐に感じてしまいました。このシリーズはもういいかなー。
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bibi
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ザ・ミステリーズで興味を持って長編を手に取りました。ストーリーは読みやすく、次々とページが進みます。安易に性行為に至ってしまう緑子に、「えー、ありえへん(なぜか関西弁)」と叫んでしまいました💦でも、次も読みます。
しゅう

ナイスありがとうございます。物語的には面白いですし、麻生さんや山内練は好きなんだけど、緑子はキャラクターとしてはうーんです。聖なる黒夜からのRIKOシリーズと読みました。

04/21 16:54
bibi

しゅうさん、コメントありがとうございます。緑子のキャラクターはうーんですが、物語は面白いですよね。

04/21 21:22
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ALATA
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初読み作家さん。RIKOシリーズ一作目に。 男社会の警察組織に立ち向かうようになりふり構わず疾走する緑子。その姿は決して法の番人としてではなく自らの出自を押し出し男に溺れていく悲しい姿。 ハードボイルドでもミステリーでもない?警察小説としても異端かな。横溝正史賞に釣られて読んだがウ〜ンといった印象。★2
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さのじ
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ネタバレ序盤のレイプに対する考え(しかも主人公が被害者)や、(不倫はともかく)同じ事を男がやってもそこまで差別の対象にはならないのに、といった、男女の差に対する部分は共感できた。が、性に自由奔放なことに対してなにかと理由付けをする、レイプした相手とやっちゃう等、これらはさすがに「え??(困惑)」。そんなこんなで主人公を心から応援できず、途中からストーリーを追うだけになってしまった。主人公が誰を愛してるとか、子ども云々とか、もう好きにしたら…と。あと主人公、脳内では龍が如く極2の狭山のビジュアルで再生される。
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